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本発明は、浸出制御被覆肥料に関し、より具体的に、本発明は、オレフィン樹脂である20〜60重量部のポリエチレンおよび10〜20重量部のエチレンビニルアセテート、5〜30重量部の生分解性樹脂、10〜70重量部の不水溶性タルクまたは珪藻土、0.2〜2重量部のアニオンまたはカチオン界面活性剤、および3〜15重量部のデンプンを含む被覆層を含む浸出制御被覆肥料に関する。本発明はまた、浸出制御被覆肥料の使用方法に関する。本発明の浸出制御被覆肥料は、水田において行われ得る植栽前の施肥(基肥)、分げつ肥(分げつ期の追肥)および穀物の登熟のための肥料(幼穂期の追肥)の代わりに行われる苗床への単一施用のみを通じて安定したイネ植物体の成長を確実にし、よって施肥量を削減する、環境に優しい被覆肥料であると評価される。本発明の被覆肥料の使用方法は、基本的に河川水がイネ植物体の移植前にイネ植物体に施用され、水田の乾燥のために植栽前の施肥の後に行われる水田からの脱水中に河川に流れる肥料により汚染されるか、あるいは分げつ肥(分げつ期の追肥)および穀物の登熟のための肥料(幼穂期の追肥)の施用後の未熟な灌漑により汚染されるのを防止する、効果的な方法であると評価される。本発明の被覆肥料の使用方法はまた、基本的に過剰施肥が原因の水田における鳥類への危害を防止し、本発明の被覆肥料を苗床に一度のみ施用することから従来の方法と比較して労働力を80%以上削減する、効果的な方法であると評価される。

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本発明は、場合により分解性の包装を含む新たな植物で使用するための物品であって、前記包装が、閉じた空間を形成する前記物品に関する。少なくとも1種の植物増強剤、少なくとも1種の農薬及び/又は少なくとも1種の吸水性材料は、前記包装によって形成された閉じた空間中に位置している。更に、本発明は、植物の処理方法及び植物へのショックを減らす方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アスパラガス等の茎菜類野菜の栽培において、農薬の施用量を減らし、生産者の労力負担を軽減しながら、病害の発生を抑制する。
【解決手段】窒素成分を含有する、1種類又は2種類以上の被覆肥料を施用する。ここで、前記茎菜類野菜としてはアスパラガスが好適である。また、前記被覆肥料としては、熱硬化性樹脂で被覆されてなるものが好ましく、さらには、温度25℃水中において、全窒素成分量のうち80%の窒素成分が溶出するのに要する期間が20〜360日の範囲のものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を効果的に徐放する徐放性材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶液がアルカリ性を呈する金属化合物と、熱可塑性樹脂と、不飽和カルボン酸またはその誘導体、あるいは不飽和アルコールから選ばれる少なくとも1種以上の不飽和化合物と、ラジカル発生剤とを加熱混練して得られる徐放性材料とその製造方法であり、前記金属化合物が消石灰、生石灰、炭酸カルシウムから選択され得、前記熱可塑性樹脂がポリエチレン系樹脂であり得、前記不飽和化合物がマレイン酸または無水マレイン酸であり得る。また、前記徐放性材料と、生分解性樹脂あるいはアルカリにより加水分解が促進される樹脂とが溶融混合されてなる改質生分解性樹脂であり、前記生分解性樹脂がポリブチレンサクシネートであり得る。 (もっと読む)


本発明は、一般に、殺虫剤調合物、一実施形態において、点源制御放出の殺虫剤調合物、特にニコチン性アセチルコリン受容体のアゴニストまたはアンタゴニストである殺虫剤、さらにとりわけイミダクロプリド、およびこれを点源とする方法および用具に関する。
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【課題】生物活性物質を含有する粒状物を生分解性樹脂の被膜で被覆した粒状組成物において、生物活性物質の溶出を容易に制御できるようにする。
【解決手段】生物活性物質を含有する粒状物を被覆する樹脂として、ヤング率が100MPa以下のウレタン樹脂を用いるとともに、抗菌剤として水溶解度1000ppm以下の有機ヨウ素化合物及び/又は水溶解度1000ppm以下のイソチアゾリン化合物を用い、且つ、粒状組成物100重量部に対して0.0001〜1重量部の前記抗菌剤を被膜表面に存在させる。 (もっと読む)


制御放出肥料の製造方法であって、肥料を第1ポリマー膜上に沈着させてから第2ポリマー膜で覆って、第1ポリマー膜と第2ポリマー膜との間に肥料を被包する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有する原料を用い、簡便な方法によって肥料成分の溶出精度を良好に調整することができる肥料用被覆組成物を得る。
【解決手段】乳酸、炭素数6以上のオキシカルボン酸及び多価アルコールとを反応してなるポリエステルポリオールと、ポリイソシアネートとを反応してなる肥料用被覆組成物である。
このような本発明の肥料用被覆組成物の使用により、被覆組成物の生分解性が促進され、しかも肥料成分の溶出が精度良く調整された被覆肥料を製造することができるため、本発明の技術は産業上の利用において極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】より多様な肥効持続期間や溶出パターンを実現することができ、作物に対してより好適に肥料成分を供給することを可能にする粒状肥料組成物等を提供する。
【解決手段】粒状肥料表面に熱硬化性樹脂からなる被覆が設けられた熱硬化性樹脂被覆粒状肥料と、粒状肥料表面に熱可塑性樹脂からなる被覆が設けられた熱可塑性樹脂被覆粒状肥料とを含有することを特徴とする粒状肥料組成物。樹脂被覆の量が粒状肥料の量の2〜20重量%の範囲内、各樹脂被覆粒状肥料の含量が各々3重量%以上、熱硬化性樹脂被覆粒状肥料と熱可塑性樹脂被覆粒状肥料の重量存在比が1:10〜10:1の範囲内、各樹脂被覆粒状肥料の平均粒径が1〜10mmの範囲内であることが好ましい。熱硬化性樹脂被覆粒状肥料と熱可塑性樹脂被覆粒状肥料とを、同時に又は連続して、同一の栽培作物に対して施す施肥方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 生分解性を有する原料を用い、簡便な方法によって肥料成分の溶出精度を良好に調整することができる肥料用被覆組成物を得る。
【解決手段】 ソルビタン脂肪酸エステルで変性したアルキド樹脂と、ポリイソシアネートとを反応してなる肥料用被覆組成物である。
この様な本発明の肥料用被覆組成物の使用により、被覆組成物の生分解性が促進され、しかも肥料成分の溶出が精度良く調整された被覆肥料を製造することができるため、本発明の技術は産業上の利用に於いて極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】 新規な投与形態の提供。
【手段】 水産養殖における植物、動物及び微生物のための、肥料及び/又は栄養素及び/又は保護剤のような水溶性及び/又は水不溶性の物質のための持続放出率の投与形態であって、前記物質が、それらが極めて低減された速度で経時的に決められた量で放出される、水に不溶性な支持体に、微細に分離された形態で個別に又は互いの混合物の形態により組み込まれ、前記支持体は高エネルギー放射線により架橋されたエラストマーであることを特徴とする、投与形態。 (もっと読む)


【課題】芝地におけるサッチ層の堆積抑制方法を提供すること。
【解決手段】被覆粒状窒素肥料(a)及び25℃水中における窒素肥料成分の80%溶出期間が被覆粒状窒素肥料(a)の80%溶出期間より30〜100日長い被覆粒状窒素肥料(b)を含有する肥料組成物、好ましくは被覆粒状窒素肥料(a)及び被覆肥料組成物(b)が被覆粒状尿素であり、被覆粒状窒素肥料(a)と被覆肥料組成物(b)との比率が3:7〜7:3である肥料組成物を、生育期初期の芝草に施用することを特徴とする芝地におけるサッチ層の堆積抑制方法。 (もっと読む)


【課題】肥料成分の溶出を制御することができ、被膜強度が優れ、かつ溶出終了後に膜殻が微生物による分解を受け、土壌中に残留しない生分解性に優れた硫黄被覆肥料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】硫黄とポリスルファイドポリマーからなる硫黄改質剤とを120〜160℃で完全に相溶して得られる改質硫黄を被覆材として、溶融状態で肥料粒子に噴霧し冷却して粒状肥料の表面に10〜300μmの改質硫黄被膜を形成してなることにより、肥料成分の溶出を制御することができることを特徴とする被覆肥料およびその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、農作物の収穫量を効率的に増加するための、種子カプセル栄養素、移植前に苗木の根を処理するための或いは土壌施肥または葉面施肥のための液状配合物、および顆粒状またはタブレット状肥料などの新規な高精度放出制御肥料を提供する。本肥料は、放出制御肥料および/または通常の肥料と、アルカリまたは過酸化水素水と植物材料とを反応させて得られたアグロポリマーと、遷移金属シリケートまたはアモルファスシリカとを有する。
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亜炭を過酸化水素またはアルカリ性過酸化水素で処理して、大部分の分子量が1000未満の様々な新規な機能的有効有機分子を製造する。分子量は過酸化水素濃度、反応時間、反応温度、亜炭/過酸化水素比、亜炭の質などの反応条件により変化する。これらの機能的有効有機分子は、過酸化水素またはアルカリ性過酸化水素処理による反応性の向上により、亜炭やレナーダイト(leonardite)に天然に存在する、亜炭の分解により生じる通常の有機分子(フミン酸、フルボ酸など)よりも機能的有効性が高く、農業や医薬などの様々な分野に利用される。
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【課題】
ゴルフ場などでは芝生と松を混在させた植栽が行われているが、本来それらの欲する肥料成分は、松が硝酸性窒素分であり、芝生はアンモニア性窒素分であることは知られていない。芝生を成長養生するためアンモニア性窒素を過分に与えると、硝酸性窒素を好む松は窒素欠乏に陥り衰弱する。反面、松向けの硝酸性窒素成分が過分になると芝の成長に大きなダメージを与えることになる。
【解決手段】
このことを解決するため研究を重ねた結果、松と芝生の根圏域の深さに大きな相違点のあることに着眼し、簡易な方法での解決策として、施肥用の肥料を土壌中で分解する素材の袋に充填し、上下方向に選択して又は個別に肥料成分を供与できる構造の肥料袋を発明した。なお、実際のゴルフ場における実施例で確認した結果、本発明品の効用が確認された。 (もっと読む)


【課題】生物活性物質含有の被覆粒状物の被膜に用いられる樹脂を易分解性樹脂に置き換
えることを課題とする。
【解決手段】芳香族ポリイソシアネートと、ポリカプロラクトンポリオール及び一般式(I
)で示されるヒドロキシ脂肪酸エステル〔式中、Xは-CH2-CH2-又は-CH=CH-を表し、nは
1、2又は3を表し、mは0、1又は2を表し、n+mは2又は3である。n+mが2で
ある場合、AはC2−C8アルカンジイル基を表し、n+mが3である場合、AはC3−
C8アルカントリイル基を表す。〕を含む分子量300〜5000のポリオールとを反応
させてなるウレタン樹脂で、生物活性物質含有粒状物が被覆されてなる被覆粒状物。
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【課題】生物活性物質含有の被覆粒状物の被膜に用いられる樹脂を易分解性樹脂に置き換
えることを課題とする。
【解決手段】芳香族ポリイソシアネート、オキシカルボニル[−O−C(=O)−]部分構
造が15%以上(重量換算)の割合で分子内に有するポリエステルポリオール(好ましく
はポリカプロラクトンポリオール)及び炭素数4〜30のモノアルコール(例えば、1−
ブタノール、1−ヘキサノール、1−オクタノール、1−ドデカノール)を反応させてな
るウレタン樹脂で、生物活性物質含有粒状物が被覆されてなる被覆粒状物。 (もっと読む)


本発明は、制御放出顆粒技術、このような顆粒の製造方法、及び害虫駆除の際に顆粒を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】目的とする植物の育成ないし保護用薬剤の薬剤作用が使用時から発揮され、その作用量や作用時間を目的に応じて変えたものを容易に提供でき、使用した際にカビが発生しにくい植物育成又は保護用柱状体を提供する。
【解決手段】本発明の植物育成又は保護用柱状体は、(a)中空柱状体、(b)中空柱状体で先端部が前記柱状体長さ方向に対し斜めにカットされた先端部を有する中空柱状体、または、(c)中空柱状体で先端部4が円錐ないし角錐状に形成された中空柱状体1からなる群から選ばれたポリ乳酸からなる中空柱状体であって、その側壁面に複数の小孔6が設けられている中空柱状体1の中空部2に植物の育成ないし保護用薬剤が充填されてなる植物育成又は保護用柱状体からなる。 (もっと読む)


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