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Fターム[4J002AH00]の内容

高分子組成物 (583,283) | リグニン含有材料 (706)

Fターム[4J002AH00]に分類される特許

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【課題】高充填率で木粉を充填した合成木材に対し臭素−アンチモン系難燃剤を機械的物性や耐候性を低下させない範囲で添加しつつ,必要な難燃性を得る。
【解決手段】熱可塑性樹脂と木粉により構成され,前記木粉を30〜70mass%含有する主材と,臭素及びアンチモンを含む難燃剤と,トリアジン構造を有する炭化水素基を側鎖に有する含窒素化合物を含み,前記難燃剤中の臭素(Br)及びアンチモン(Sb)分が全体量に対し5.5〜9.5mass%の範囲と成るよう前記難燃剤を添加すると共に,前記含窒素化合物の添加量を全体量に対し0.25〜2.0mass%の範囲とする。これにより,合成木材の機械物性及び耐候性を損なうことなく,高い難燃性が得られた。 (もっと読む)


【課題】油分が浸透することによるポリウレタン樹脂成形品の膨潤を防止して、その寸法変化や被覆層(表皮ポリウレタン層)とインサート材等の内部部材との密着性の低減を解消して、成形品の経時的安定性を向上させ、同時に抗菌性、脱臭性を付与したポリウレタン樹脂成形品、および、人体への安全性に優れ、環境負荷を少なくして膨潤抑制効果の付与された表皮付ポリウレタン製品を提供する。
【解決手段】竹粉と竹炭粉と乾留竹粉から選択した植物粉体の一種または二種以上を含有する射出反応ポリウレタン樹脂からなり、該植物粉体の粒径Dが、10≦D≦300μmであるポリウレタン樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】成形品の形成によく適した複合材を提供する。
【解決手段】該複合材は、熱可塑性ポリマー、セルロース、無水物部位を含むカップリング剤、及びカルボン酸のアルキルエステルを含む潤滑剤を含む組成物。好ましくは該潤滑剤はステアリン酸亜鉛を実質的に含まない組成物。 (もっと読む)


【課題】 リグニン含有シート中のリグニン含有濃度を向上させることができ、ホルムアルデヒド吸着性が良好なリグニン含有シートを提供するも。
【解決手段】 リグニンと熱可塑性樹脂を含んでなり、前記リグニンは熱可塑性樹脂により結着されたものであるリグニン含有シート、およびリグニンと熱可塑性樹脂を含んでなるリグニン含有シートを製造する方法であって、リグニンと、熱可塑性樹脂の水性エマルジョンを含む組成物を、加熱圧着することを特徴とするリグニン含有シートの製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】緑葉の粉末とカルシウム化合物とを含有した懸濁用組成物を溶媒に溶かした際に発生し得る懸濁用組成物自体の色変化を抑制できる懸濁用組成物を提供すること。
【解決手段】卵殻未焼成カルシウム、珊瑚未焼成カルシウムまたは炭酸カルシウムのいずれかを含有した懸濁用組成物では、焼成カルシウム粉末を含有した懸濁用組成物と比較して、溶媒に溶かした際における溶液の強アルカリ化を抑制することができる。よって、溶液中における組成物の色変化を抑えることができ、結果、懸濁用組成物を溶媒に溶かした際に発生し得る懸濁用組成物自体の色変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の成形性を損なうことなく、高強度で耐熱性の向上した摩擦材用フェノール樹脂組成物および摩擦材を提供する。
【解決手段】 ノボラック型フェノール樹脂と水酸基を有するポリエーテルサルホンとからなる変性フェノール樹脂、及び摩擦調整材を含有する摩擦材用フェノール樹脂組成物であって、前記変性フェノール樹脂全体に対して、前記ポリエーテルサルホンを1〜20重量%を含有し、溶解により均一分散していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】破断伸びと硬度を共に向上させ、なおかつ加工性を悪化させないタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100質量部に対し、シリカを20〜100質量部;リグニンスルホン酸、リグニンスルホン酸塩および/またはその誘導体を1〜30質量部;およびオキサゾリン基を有する化合物を0.5〜20質量部配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物と、該タイヤ用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】 自動車用部品(各種モーターギアケース、モーターブラシホルダー、各種ブッシュ等モーター関連部品)、各種ギア部品、油圧バルブ部品等に用いられる成形材料であって、低比重で優れた熱時寸法安定性を有するフェノール樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】 ノボラック型フェノール樹脂、カシューダスト及びガラスビーズを含有することを特徴とするフェノール樹脂成形材料であり、フェノール樹脂成形材料中、カシューダストは1〜20重量%、ガラスビーズは30〜50重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリマーに対する竹繊維などの天然繊維の分散性、成形加工性、成形物の強度、成形物の色相、および成形物の臭気の改善を図る。
【解決手段】竹繊維などの天然繊維と熱可塑性ポリマーおよび分散樹脂を主成分とする天然繊維複合体組成物、さらには天然繊維を熱可塑性ポリマーに充填する際に分散樹脂を用いた天然繊維複合体組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性と機械的特性を有する硬化物を形成することができ、しかも高い反応性を有する植物由来組成物とその硬化物を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのフェノール核を有するフェノール性成分を含む、160℃〜400℃、0.8〜30MPaの加圧熱水で処理した植物の抽出成分と、石油由来のエポキシ化合物とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維複合PPは、パルプ繊維表面および繊維間の残存空気が射出成形時の高圧付与によって分離し、成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄な溶液に浸漬するなどして含浸させた後に絞液して残存空気を排除させるなどしていたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、綿状を呈するパルプ繊維を、ミキサー内での攪拌による解繊後の浮遊状態を得た状態で、界面活性剤を塗布後、界面活性剤と同種または同系の界面活性剤で水に分散させた低弾性エラストマーの水分散液を吹き付け、その後に投入した熱可塑性樹脂の微細粒子をパルプ長繊維表面に付着させた混合物を用いて溶融混練して複合化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い曲げ弾性率を得るために扁平状の充填材を加えたパルプ繊維複合PPは、繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維複合体原料は、含浸した界面活性剤と同系の界面活性剤を用いて水分散させた微粒子状態の低弾性エラストマーを保持したパルプ繊維が、表面に鱗片状の無機物を保持して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い曲げ弾性率を得るために扁平状の充填材を加えたパルプ繊維複合PP(ポリプロピレン)は、繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、攪拌槽内で凝集したパルプ繊維を対流する状態下で界面活性剤を吹き付けて含浸させた後、界面活性剤を用いて水分散させた低弾性エラストマーの希薄液を吹き付けた後に、パルプ繊維が湿潤状態を維持して成る状態で扁平状の無機物を投入し、パルプ繊維の解繊と充填材を分散させて成る充填材が、熱可塑性樹脂と混練して複合化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、環境面での負荷が低く、効率が良いリグニンの可溶化方法を提供する。
【解決手段】リグニン又はリグニン含有材料を、水及びアルコール溶媒中、固体酸触媒存在下で分解反応させ、リグニンを可溶化する方法を提供する。前記リグニン含有材料としては、リグニン含有バイオマスであるが挙げられ、前記リグニンが、セルロース系バイオマスからのバイオエタノール製造時の副生リグニンであっても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の成形品よりも優れた柔軟性と、優れた耐熱水性とを両立し、かつ、優れたハンドリング性をも有する成形材料、成形品、床材及び成形品の製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明は、熱硬化性樹脂(a1)及び重合性不飽和単量体(a2)からなる−40℃〜40℃のガラス転移温度を有する硬化物を形成可能な熱硬化性樹脂組成物(A)と、シランカップリング剤によって表面処理の施された充填材(B)と、強化繊維(C)と、アクリル樹脂粉末を含む増粘剤(D)とを特定の割合で含有する成形材料ならびにそれを成形して得られる成形品及び床材に関するものである。 (もっと読む)


【課題】充填剤が実用上充分に分散してなる、重合性組成物、架橋性樹脂成形体及び架橋樹脂成形体、並びに成形性、ピール強度及び耐クラック性に優れた積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、メタセシス重合触媒、及び有機ポリマーを表面にグラフトしてなる充填剤を含む重合性組成物、前記重合性組成物を塊状重合してなる架橋性樹脂成形体、前記重合性組成物を塊状重合し、架橋してなる架橋樹脂成形体、及び前記架橋性樹脂成形体、又は前記架橋樹脂成形体からなる層を有してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂組成物を製造する際の混合時の発熱が蓄熱されることを抑制して、得られる熱可塑性樹脂組成物の熱劣化を抑制する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂及び植物性材料を含有し、合計100質量%に植物性材料が30〜95質量%であり、樹脂と植物性材料とを混合して混合物Cとする工程と、圧延装置30を用いて混合物Cを圧延する工程と、を備え、装置30は、圧延ロール320と、上方に配置された押込手段310を備え、圧延工程では圧延ロール320の間に押込手段310を用いて混合物Cを押し込み、混合物Cを平板状の圧延物C1にする。押込手段310は、被圧延物Cを押圧するためのプッシャー311を備え、圧延ロール320間の隙間323に接近した近接位置とそれよりも隙間323から遠ざかった遠隔位置との間で移動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 耐候性と耐熱性とを兼ね備えた木質樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と木粉とを含有する木質樹脂組成物からなる基材の表面に、構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂を主成分とする被覆層を設けてなる木質樹脂成形体の作製。


(1)(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】 石油由来の樹脂原料を使用するよりバイオマス度が極めて高く、かつ多量に種々の安定剤や紫外線吸収剤を配合しなくても、耐候性に優れた木質樹脂組成物及びこれからなる木質樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂100重量%に、木粉を30重量%以上300重量%以下の範囲で含有してなる木質樹脂組成物の作製。


(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】植物由来であるリグニンを主原料とし、かつ難燃性を付与した樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】有機溶媒可溶リグニン、硬化剤、硬化促進剤を含む樹脂組成物。さらに、難燃補助剤を含む前記の樹脂組成物。有機溶媒可溶リグニンが、水のみを用いた処理方法によりセルロース成分、ヘミセルロース成分から分離し、有機溶媒に溶解させることにより得られたものである前記の樹脂組成物。 (もっと読む)


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