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Fターム[4J011KB29]に分類される特許

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【課題】塗工操業性、表面強度、印刷光沢、インク乾燥性等の印刷適性に優れた印刷適性を有する塗工紙を得ることができる共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】下記構造単位を有する共重合体からなるコア部70〜95質量部と、コア部の周囲に配設される下記構造単位を有する共重合体からなるシェル部30〜5質量部とを備え平均粒子径70〜150nmのコア−シェル型共重合体を含有する共重合体ラテックス。コア部:脂肪族共役ジエン単量体由来の構造単位45〜70%、シアン化ビニル単量体由来の構造単位30〜55%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体由来の構造単位0〜2%、他の単量体由来の構造単位0〜25%。シェル部:芳香族ビニル単量体由来の構造単位50〜95%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体由来の構造単位5〜20%、他の単量体由来の構造単位0〜45%。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸変性ポリウレタン樹脂及び重合性不飽和モノマーを含む混合物を乳化重合して水性樹脂分散体を安定に製造する方法を提供することにあり、さらに1液型でありながら常温でも容易に硬化させることができ、しかも透明性、光沢、仕上り性(肉持ち感)に優れ、耐水性、耐候性、耐久性、耐食性等の性能にも優れた硬化被膜を形成できる水性樹脂組成物及び水性塗料組成物を提供する。
【解決手段】脂肪酸変性ポリウレタン樹脂(A)、重合性不飽和モノマー(B)及び乳化剤(C)を含む混合物(I)を、水性媒体中に平均粒子径が500nm以下になるように微分散させ、得られる乳化物を重合させることを特徴とする分散樹脂粒子の平均粒子径が500nm以下である水性樹脂分散体の製造方法。 (もっと読む)


水性媒体中での少なくとも1つの安定剤の存在下でのエチレン性不飽和のアニオン性モノマーのラジカル重合により得られる、水溶性の及び/又は水中で膨潤可能なアニオン性重合体の水性分散体において、この重合を、安定剤として、以下のグループ:
(a)ビニルアセタート及び/又はビニルプロピオナートの、(i)ポリエチレングリコール又は(ii)片側又は両側でアルキル基、カルボキシル基、又はアミノ基末端基閉鎖したポリエチレングリコール又はポリプロピレングリコールに対するグラフト重合体、ポリアルキレングリコール、片側又は両側でアルキル基、カルボキシル基、又はアミノ基末端基閉鎖したポリアルキレングリコール、
及び
(b)水溶性コポリマーであって、
(b1)非イオン性のモノエチレン性不飽和モノマー、
(b2)カチオン性のモノエチレン性不飽和モノマー、及び場合により、
(b3)アニオン性のモノエチレン性不飽和モノマーからなり、この重合して組み込んだカチオン性モノマーの割合が、このアニオン性モノマーの割合よりも大きい水溶性コポリマー
の少なくとも1つの水溶性ポリマーの存在下で実施する水性分散体、水性媒体中での上記した水溶性ポリマー(a)及び(b)の存在下での前記アニオン性モノマーのラジカル重合による前記水性分散体の製造方法、並びに前記水性分散体の水性系のための増粘剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸変性ポリウレタン樹脂(B)を高分子乳化剤として、重合性不飽和モノマー(A)を乳化重合して水性樹脂分散体を安定に製造する方法を提供することにあり、さらに1液型でありながら常温でも容易に硬化させることができ、しかも透明性、光沢、仕上り性(艶、肉持ち感)に優れ、耐水性、耐候性、耐久性、耐食性等の性能にも優れた硬化被膜を形成できる水性樹脂組成物及び水性塗料組成物を提供する
【解決手段】水及び乳化剤の存在下で、重合性不飽和モノマー(A)を乳化重合する水性樹脂分散体の製造方法であって、該乳化剤として、1分子中に水酸基を2つ以上含有する脂肪酸エステル(b1)を含むポリオール(b)、ポリイソシアネート化合物(c)、及びカルボキシル基含有ジオール(d)との反応によって得られる脂肪酸変性ポリウレタン樹脂(B)を用いてなることを特徴とする水性樹脂分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合開始剤などの有害な化学薬品を用いて重合反応を行わせる化学合成法に代わって、酵素を用いた付加重合反応によって、ポリマー微粒子を製造する技術を提供する。
【解決手段】乳化安定剤の存在下に、酵素を用いて乳化液中の付加重合性モノマーを重合反応させてポリマー微粒子を得る、ポリマー微粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、次式(1)で表されるコポリマーである。
【化1】


式中、
1は、水素、C1〜C5アルキル基もしくはC2〜C5アルケニル基(これらはヘテロ原子を含んでいてもよい)、酸基、または酸基を有する炭素原子数1〜50の脂肪族もしくは芳香族基であり、
2及びR3は、互いに独立して、水素、メチル及び/またはエチルであり、
nは、0〜100の数であり、
mは、3〜30の数であり、
kは、1〜200の数であり、そして
Aは、水素、酸基、C1〜C5アルキル基もしくはC2〜C8アルケニル基(これらはヘテロ原子を含んでいてもよい)、酸基を有する炭素原子数1〜50の脂肪族もしくは芳香族基、または次式(2)のコポリマー単位であり、
【化2】


式中、
4は、水素、C1〜C5アルキル基もしくはC2〜C5アルケニル基(これらはヘテロ原子を含んでいてもよい)、酸基、または酸基を有する炭素原子数1〜50の脂肪族もしくは芳香族基であり、
5は、水素、メチル及び/またはエチルであり、
xは、0〜100の数であり、そして
yは、3〜30の数であり、
但し、Aが式(2)で表される基である場合は、R1は水素または酸基を意味する。
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【課題】 本発明は、造膜助剤を全く含まないか,含んでもごく微量であるにもかかわらず,2℃程度でも成膜し得ると共に、高温ブロッキング性及び耐水性に優れた塗膜を形成し得るエマルジョンを提供することを目的とする。
【解決手段】 ダイアセトンアクリルアミドを含有するエチレン性不飽和モノマーを水性媒体中で3段階以上の工程で乳化重合してなる、ポリマー全体のガラス転移温度:[全]Tgの10〜30℃で多段重合ポリマーエマルジョンと、ヒドラジド系化合物とを含有する常温硬化型樹脂組成物。
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水、モノマー及び該モノマーと適合性可能な界面活性剤との両連続マイクロエマルジョンを重合して、連続孔の明確な透明かつ多孔性ポリマーを形成する。該孔は10〜100nmの範囲の孔径を有し得る。該マイクロエマルジョンはさらに、該ポリマーが形成されるとき、該薬物が該ポリマー及び該孔の一方または両者に分散され、そして、該ポリマーが液体と接触したときに、そこから放出されるように、薬物を含み得る。該薬物は点眼薬であり得、そして、該ポリマーはコンタクトレンズ及び人工角膜のような薬物送達デバイスを形成するために使用され得る。
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【課題】ポリオレフィン基材に対して付着性が良好で、各種極性樹脂との相溶性が良好で、且つ有機溶剤を含有しない、塗料、インキ、接着剤、シール剤あるいはプライマー用の水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】酸変性ポリオレフィン100質量部と界面活性剤5〜60質量部を重合性単量体15〜1900質量部に溶解し、塩基性化合物の存在下に水を加えて転相乳化させた後、該重合性単量体を重合して得られる水性樹脂組成物;ならびに、酸変性ポリオレフィン100質量部と界面活性剤5〜60質量部を第1の重合性単量体に溶解し、塩基性化合物の存在下に水を加えて転相乳化させた後、該第1の重合性単量体を重合して樹脂組成物とし、次いで該樹脂組成物に第2の重合性単量体を加え、該第2の重合性単量体を重合して得られる水性樹脂組成物であって、酸変性ポリオレフィン100質量部に対して、第1および第2の重合性単量体を合計で15〜1900質量部用いて得られる水性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、水系媒体を用いた水系オイルバリア組成物を提供する。本発明のオイルバリア組成物は、下記重合単位(a)を含む重合体(A)、界面活性剤(B)、および水系媒体(C)を含み、前記界面活性剤(B)は、該界面活性剤(B)の総質量中にフッ素系界面活性剤(B)を50質量%以上含むことを特徴とする。重合単位(a):ポリフルオロアルキル基を含む不飽和エステルの重合単位、または炭素−炭素結合間にエーテル性酸素原子が挿入されたポリフルオロアルキル基を含む不飽和エステルの重合単位。 (もっと読む)


フッ化オレフィンと、エチレン、プロピレンおよびその混合物から選択される炭化水素オレフィンと、のコポリマーを製造する方法であって、任意にフルオロポリマー粒子の存在下および/またはフッ化オレフィンと炭化水素オレフィンとの共重合を改善するのに適した形態のフッ素化液体の存在下にて、前記フッ化オレフィンと前記炭化水素オレフィンとを実質的に乳化剤非含有の水性乳化重合することを含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 凝集力が高く、乾燥させてフィルム状に成形した際に引張強度が高いフィルムを得ることができるアクリルエマルジョンの製造方法およびその方法によって製造されたアクリルエマルジョンを提供する。
【解決手段】 エチレンと、(メタ)アクリル酸エステルを有するモノマーを、ポリビニルアルコール単独またはポリビニルアルコールを主成分とする乳化分散剤と、ホルムアミジンスルフィン酸、二酸化チオ尿素およびこれらの誘導体から選ばれた少なくとも1種以上の還元剤と、アルコキシラジカルを発生する酸化剤との存在下で、レドックス重合することを特徴とするアクリルエマルジョンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
重合反応停止に要する酸化防止剤の量の低減を可能とし、品質が良好な製品を得ることができ、環境面の問題がなく、低温環境下における操業にも適し、生産性の高い塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
塩化ビニル単量体等の水性媒体中での重合において、
(A) 重合転化率が65〜90%の範囲内にあるときに重合温度の昇温を開始して、5〜25℃昇温させる工程、および
(B) 前記昇温に、続いて、前記単量体100質量部に対して0.1質量部以下の酸化防止剤を重合反応系に添加して、重合反応を停止させる工程を有してなり、
前記酸化防止剤として、(c1)融点が25℃以下の酸化防止剤と(c2)融点が25℃を超える酸化防止剤との混合物、および/または2種以上の前記(c1)の混合物であって、-5℃の温度において安定かつ均一な液状である混合物を用いる塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂フィルム/シート等に透明性、防曇性、耐水性および密着性に優れ、長期的にその性能を発現する防曇塗膜を形成する防曇塗料組成物を提供すること。

【解決手段】下記一般式(A)に示す反応性重合基を有する乳化剤を使用して製造される(メタ)アクリル酸系共重合体と親水性物質を含有する防曇塗料組成物をポリオレフィン系樹脂フィルムまたはシートに塗布する。
【化1】


(但し、Rは炭素数6〜22のアルキル基、Rは水素原子またはメチル基、Aはエチレン基および/またはプロピレン基であり、エチレン基の数≧プロピレン基の数となる範囲、aは0または1〜20の整数、bは1〜20の整数。n+m=3であり且つm=1または2、n=1または2、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアミン残基またはアルカノールアミン残基である。) (もっと読む)


本発明は、中空構造を持つ乳化重合体の製造方法及びそれから製造された乳化重合体に係り、コア重合体を形成する工程と、シェル重合体を形成する工程と、コア重合体をアルカリ膨潤させて中空を形成する工程とを含む乳化重合体の製造方法において、中空形成工程で、アルカリ溶液以外にコア重合体用溶媒とシェル重合体用溶媒とを共に使用することによって、コア膨脹にも拘らず中空が破壊されずに薄くて均一なシェルを持つ乳化重合体を製造できる。このように製造された中空構造を持つ乳化重合体は、二酸化チタン(TiO)または有機顔料であるスチレン高分子プラスチック顔料の代わりに使用でき、水性塗料や紙被覆剤、情報記録紙及び合成樹脂などに適用できる。 (もっと読む)


架橋水性エマルションポリマーを含む、水白化に対する強化された耐性を有する剥離可能型感圧接着剤組成物を開示する。該架橋水性エマルションポリマーは、(a)少なくとも1つの疎水性モノマーと、(b)1重量%を超える少なくとも1つの親水性モノマーと、(c)3重量%を超える、アルデヒド又はケトン基を有する少なくとも1つのモノオレフィン性不飽和モノマーと、(d)任意選択的に、少なくとも1つの、部分的に親水性のモノマーと、更に(e)少なくとも1つの水溶性又は水分散性の重合可能な界面活性剤の有効量とを含み、前記架橋水性エマルションポリマーは、少なくとも1つのポリヒドラジド架橋剤の有効量により架橋されており、モノマー(a)、(b)、(c)及び(d)の重量%は、モノマー(a)、(b)、(c)及び(d)の総重量に基づいており、前記架橋水性エマルションポリマーの平均粒径は、約400nm未満である。 (もっと読む)


本発明は、架橋のためのエチレン性不飽和官能基を持つ、水媒体性多段階ポリマー分散物の製造方法に関する。該方法は、 a.第一段階ポリマーを水溶性または水中分散性にするのに十分な量までカルボン酸官能化モノマーを含んでいる、該第一段階ポリマーの水性エマルションまたは水性溶液を作ること、 b.該第一段階ポリマーを塩基で少なくとも部分的に中和すること、 c.該少なくとも部分的に中和された第一段階ポリマーに第二段階モノマー混合物を加え、そして当該第二段階モノマー混合物を、第一段階ポリマーよりも低度に親水性である第二段階ポリマーへとエマルション重合することによって、2段階ポリマー分散物を形成すること、および d.得られた2段階ポリマー分散物と、エチレン性不飽和基および該2段階ポリマー中のカルボン酸に対して反応性である基を含んでいる2官能性化合物とを反応させることの段階を含む。本発明はさらに、水媒体性硬化性多段階ポリマー分散物に、コーティング組成物に関する。 (もっと読む)


本発明の重合法の態様は、少なくとも一つの遷移金属触媒および原子移動ラジカル重合開始剤を最初に含む重合基材の存在下でフリーラジカル重合性モノマーを重合させることに関する。該重合基材は、還元剤を更に含むことができる。該還元剤は、最初に、または重合法中に連続または断続方式で加えることができる。該重合法は、更に、ラジカル移動性原子または基を含む化合物および酸化状態にある少なくとも一つの遷移金属触媒と、還元剤を反応させて、重合法の制御に有意に関与することがない化合物を形成することを含むことができる。本発明の態様は、ラジカル移動性原子または基を含む化合物および酸化状態にある少なくとも一つの触媒と、還元剤を反応させて、重合法を開始することおよび/または触媒活性を重合法の間中維持することを含む。 (もっと読む)


ポリマー粒子は、少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーから構成されたポリマーマトリックスをコアとして含有し、前記コアの表面に少なくとも部分的に作用物質が配置されていて、前記作用物質は粒子のポリマーマトリックスを形成するモノマー中に可溶性である、分散された粒子の平均粒子直径<500nmの、作用物質を含有する水性ポリマー分散液、エチレン性不飽和モノマーを少なくとも1種の作用物質及び界面活性剤の存在で水中に乳化させることにより乳化した粒子の平均粒子サイズ<500nmのミニエマルションを製造し、これを少なくとも1種のラジカル重合開始剤の存在で、まず重合区域中に存在するモノマーの最大で50%だけが重合するように重合させ、その際、乳化した粒子の表面に作用物質が移行し、生じたポリマー粒子の表面上に作用物質が十分に又は完全に集合した後に初めて前記重合を完結させる、エチレン性不飽和モノマーのミニエマルション重合によりポリマー分散液を製造する方法、及び分散液又は前記分散液から水の蒸発により得られた粉末の、UV線、酸素及び熱の作用に対するポリマーの安定化のための、化粧品及び医薬組成物中での、塗料層中での、紙、皮革及び織物の製造の際の、動物飼料用の調製物中での使用。
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【課題】水溶性アルコキシアミンを用いたエマルションラジカル重合方法。マルチブロック(コ)ポリマー、特にジブロックおよびトリブロック(コ)ポリマーが製造できる。
【解決手段】ラジカルエマルション、ミニエマルションまたはマイクロエマルション重合法において少なくとも一種の水溶性アルコキシアミンを用いる。 (もっと読む)


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