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Fターム[4J029JF18]の内容

Fターム[4J029JF18]に分類される特許

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【課題】
高活性で、しかも短時間で効率的にポリエステルを製造することができ、生成ポリエステルの着色の問題を解決したポリエステル重縮合反応用触媒及びこの触媒を用いたポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
(1)パラタングステン酸塩(例えば、パラタングステン酸アンモニウム等)が(2)含酸素有機溶媒(例えば、グリコール類等)に可溶化され、要すれば酸性化合物(例えば、リン酸等)を含んでなるポリエステル重縮合反応用触媒、及びこの重縮合反応用触媒を用いるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高分子量のポリカーボネート樹脂の製造方法に係り、さらに詳細には、縮合重合段階を導入することにより、エステル交換反応の結果として収得した重合度3未満の反応副産物の末端基及び未反応ジアリールカーボネート内に存在するアリールカーボネートのモル分率を下げて固相重合し、高分子量のポリカーボネート樹脂を提供できる。本発明によれば、同じ分子量のポリカーボネートを製造するのに所要する時間を顕著に短縮させることができ、有毒物質であるホスゲンを使用せずとも、危険性がなく、かつ品質低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 モノマーを重合してポリエステルを製造するに当たり、原料モノマーを重合(エステル化)して得られる低分子量ポリエステルから脱グリコールする際に要する時間を短縮し、生産性を高めることのできる製法を提供する。
【解決手段】 モノマーを重合してポリエステルを製造する際に、エステル化触媒と、多孔質および/または層状の無機物を存在させると共に、該無機物の存在量を仕込みモノマー全量に対して0.5〜100ppmとするポリエステルの製法である。 (もっと読む)


本発明は、飽和溶液中に存在する芳香族ジカルボン酸を、モノカルボン酸、または、モノカルボン酸と水もしくはその他の適当な溶剤との混合物の存在下で、脂肪族および/または脂環式ジオールを用いて、ジカルボン酸アルカンジオールエステルカルボキシレートおよび/またはそのオリゴマーに転化し、それを後続の工程段階においてポリエステルに重縮合することを特徴とする、脂肪族および/または脂環式ジオールを用いる芳香族ジカルボン酸のポリエステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】歯磨き粉や歯用漂白剤に対する耐薬品性に優れ、かつ透明性と耐衝撃性および耐熱性を有する容易に成形可能な歯ブラシ用ハンドルを提供すること。
【解決手段】テレフタル酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコールを主たるジオール成分とする共重合ポリエステル樹脂であって、2−メチル−1,3プロパンジオールおよび2,2’−(4−ビスヒドロキシフェニル)プロパンを含む共重合ポリエステル樹脂からなる歯ブラシ用ハンドル。 (もっと読む)


本発明は、分子鎖が、下記一般式(1)と(2)で示される繰返し単位:−CO−R−CO−(1)(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基を表す。)−O−R−O−(2)(式中、Rは炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)及び必要に応じて加えられる(3)で示される繰返し単位:−CO−R−O−(3)(式中、Rは炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)からなり、重量平均分子量が40,000以上であり、分子量500以下のオリゴマー含有率が1,000〜20,000ppmである脂肪族ポリエステル共重合体(a)、及び他の生分解性樹脂(b)からなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物に関し、オリゴマーを含有する高分子量脂肪族ポリエステル共重合体を使用して、機械的物性及び生分解性において優れ、且つ表面への粉吹きを抑制し、それに伴う外観の悪化等の問題のない生分解性樹脂成形品が得られる。 (もっと読む)


組成物の再加熱性を改善する金属ニッケル粒子を組み込んだ、ポリエステルポリマー又はコポリマーを含むポリエステル組成物が開示される。そのような組成物を製造する方法も、また、開示される。ニッケル粒子は、融解混合によりポリエステル中に組み込むことが可能であるか、又は重合の溶融相の間などの重合の任意の段階で添加することが可能である。一定の範囲の粒径、並びに一定の範囲の粒径分布を用いることが可能である。このポリエステル組成物は、再加熱段階が望ましい方法から製造される包装での使用に適する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単量体及び反応物内の溶存酸素量を最小化することで、製造されるポリエステル樹脂が黄変することなく色調に優れ、熱安全性に優れ、オリゴマー含量が少なく、酸素による熱分解物が少なく、さらには触媒の活性及び反応性に優れた、ポリエステル樹脂の製造方法及びこれにより製造されるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明は、ジカルボン酸成分の反応液及びジオール成分の反応液に窒素バブルリングを行う段階と、前記窒素バブルリングしたジカルボン酸成分の反応液及びジオール成分の反応液を、エステル化反応またはエステル交換反応によってエステル化生成物を製造する段階と、前記エステル化生成物を重縮合反応によってポリエステル重縮合物を製造する段階とを含む。 (もっと読む)


ポリ(1,3−プロピレン−コ−イソソルビド)テレフタレート(3GIT)、新規な3GITを調製するための溶融重合方法および3GITから製造される製品。この方法は、(a)テレフタル酸またはそのアルキルエステル、1,3−プロパンジオールおよびイソソルビドを含有する混合物を提供する工程であって、ジオールと、テレフタル酸またはそのアルキルエステルとのモル比が約1.1:1〜約1.6:1、かつ1,3−プロパンジオールとイソソルビドとのモル比が約2:1〜約10:1である工程と、(b)水または揮発性アルカノール反応生成物の少なくとも80%を含む留出物を同時に除去しながら、不活性雰囲気において、約180〜約245℃の温度で、その混合物を反応させる工程であって、その留出物が約5重量%未満の1,3−プロパンジオールおよび1重量%未満のイソソルビドを含有する工程と、(c)重縮合触媒の存在下で、約0.25〜約2mmHgの圧力および約245〜約260℃で反応を続けて、3GITを基準としてイソソルビド単位を約4〜約20モル%含有する3GITを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟性が要求される用途に使用できる程度にガラス転移温度が低くかつ末端へのアミノ基の導入割合が高い、両末端にアミノ基を有するジアミノポリカーボネート、及び、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)で表されるジアミノポリカーボネートにより解決される。(式中、Rは炭素数2〜25の二価の脂肪族炭化水素基、Rは炭素数2〜25の二価の有機基を表し、nは重合度を表す正の整数である。この脂肪族炭化水素基の炭素鎖の一部は分岐鎖構造又は環式構造を形成していてもよく、炭素鎖内部の炭素原子は酸素原子に置換されていてもよい。)
【化1】
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【課題】 ポリエステルの固相重合速度を速めることにより、短時間で、高重合度のポリエステルを製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコール成分とを主体とするポリエステルプレポリマーのストランドをカッティングし、得られるペレットを、結晶化温度以上、融点以下の温度にて固相重合するポリエステルの重合方法において、カッティングする前のストランドに延伸処理を施すことを特徴とする高重合度ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高重合度の熱安定性に優れた脂肪族ポリエステル及びその工業的に有利で且つ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 ジオール単位及び脂肪族ジカルボン酸単位を有するポリエステルを製造するに際し、触媒として、周期表3〜13族の金属元素に対して少なくとも1個以上の1価のカルボキシレート配位子及び少なくとも1個以上の1価のアルコキシル配位子を有する周期表3〜13族の金属含有化合物を用いる。 (もっと読む)


本発明は、金属−有機骨格材料を含有する少なくとも1種の触媒の存在下で、二酸化炭素、または酸化炭素を誘導する任意の物質の存在下での酸化アルケンまたは酸化アルケン前駆体の開環によって得ることが可能な交互重合体であるポリアルキレンカーボネートを製造するための方法に関し、この場合、この方法は、前記骨格材料が、孔および金属イオンおよび少なくとも二座の有機化合物を含有し、その際、二座の有機化合物は、金属イオンに対して配位結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エステル化、重縮合反応におけるtrans−1,4−CHDAの異性化を抑制し、融点が高く耐熱性に優れた、1,4−CHDAを主たるジカルボン酸単位とするポリエステル樹脂、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とのエステル化反応によってオリゴマーを調製し、このオリゴマーを重縮合触媒の存在下に重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、塩基性化合物を用いてエステル化反応を行った後、重縮合触媒を用いて重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法である。本発明で得られる、原料1,4−シクロヘキサンジカルボン酸中のトランス体のモル%をT0、得られるポリエステル樹脂中の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位中のトランス体のモル%をTpとしたとき、T0とTpが、0≦{(T0−Tp)/T0}×100≦12、を満たす。 (もっと読む)


【課題】 上記従来の技術が有する、成形時の環状エステルオリゴマーやアルデヒド類の生成などの問題点を解決するために使用することができるポリエステル樹脂及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにそれからなる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜5000ppmの量を共重合または配合したポリエステル樹脂であって、前記ポリエステル樹脂を290℃で射出成形した4mm厚みの成形体のヘイズが40%以下であることを特徴とするポリエステル樹脂。 (もっと読む)


本発明は、ある種の、極めて低い内部粘度のポリエステルを製造するための方法を提供する。さらに、離散粒子の形状の、低内部粘度ポリエステル、およびそのような粒状のポリエステルを製造するための方法もまた、提供する。この離散粒子状物質は、その後の方法で使用するのに望ましいものである。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルカン酸を含むある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物、およびそのようなスルホン化芳香族コポリエーテルエステルを製造するためのプロセスを提供する。本発明はさらに、改良された熱的性質を有する、好ましくはフィルム、コーティングおよび積層物の形態の物品を提供するが、ここでその成形物品は、そのある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物から製造される。さらにそれらの材料のいくつかは、バイオコンポスト化することができる。そのスルホン化コポリエーテルエステルは、芳香族ジカルボン酸成分、ヒドロキシアルカン酸成分、スルホネート成分、ポリ(アルキレンエーテル)グリコール成分、グリコール成分、任意成分のその他のグリコール成分、任意成分の分岐化剤、および任意成分の着色抑制剤の混合物から製造される。 (もっと読む)


【課題】 塗装作業性幅が広く、かつ、塗面平滑性、メタリック感などの仕上がり性に極めて優れた塗膜を形成しうる熱硬化性水性塗料組成物及び塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】 (a−1)多価アルコール、(a−2)多価カルボン酸及び/又は多価カルボン酸無水物、及び(a−3)長鎖炭化水素基を有するモノエポキシド化合物を反応させて得られるポリエステルポリオール及び該ポリエステルポリオールを使用した熱硬化性水性塗料組成物並びに該塗料組成物を用いた塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】チタン触媒を使用するポリエステル樹脂の製造方法が開示される。
【解決手段】前記ポリエステル樹脂の製造方法は、チタン触媒の存在下において、ジメチルテレフタレートの加水分解により得られるテレフタル酸またはそのエステル誘導体を含むジカルボン酸成分とジオール成分とを反応させる工程を含む。ここで、前記テレフタル酸は4-CBAの含量が3ppm以下であり、p-トルイン酸の含量が25ppm以下であることが好ましく、前記ポリエステル樹脂はポリエチレンテレフタルレートであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素とエポキシドの反応において、環境・衛生上問題がなく、製造中にポリマーをハンドリング可能とし、安定的にポリアルキレンカーボネートを工業的に製造する技術を確立することである。
【解決手段】カーボネート系溶媒もしくはエーテル系溶媒の存在下、二酸化炭素とエポキシドを反応させる溶液重合法によるポリアルキレンカーボネートの製造法であり、亜鉛含有触媒の使用が好ましく、溶媒としては、生成するポリアルキレンカーボネートを25℃以上の温度において5重量%以上溶解する溶媒、例えばジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、1,3−ジオキソラン、ジオキサン等の使用が好ましい。 (もっと読む)


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