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Fターム[4J037AA10]の内容

Fターム[4J037AA10]に分類される特許

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【課題】 インキ中の水分が蒸発してもインキ粘度が過度に上昇することなく、よって、耐ドライアップ性能に優れ、初期及び経時後の書き出しが良好であると共に、筆跡のかすれを生じることなく、安定した筆記性能を持続させることができ、継続して良好な筆跡を形成できるボールペン用水性インキ組成物及びそれを収容したボールペンを提供する。
【解決手段】 着色剤と、水と、水溶性有機溶剤と、剪断減粘性付与剤とから少なくともなり、前記水溶性有機溶剤がインキ組成物中1〜20重量%であり、且つ、水溶性有機溶剤全量中に溶解度パラメーターが8〜11の水溶性有機溶剤を80〜100重量%含有してなるボールペン用水性インキ組成物、及び、それを収容したボールペン。 (もっと読む)


【課題】 広範囲のインキ、塗料に使用できる顔料分散用樹脂において、顔料分散性、溶剤への溶解性、各種バインダ樹脂との相溶性を改善する。
【解決手段】 (1)2個以上の環からなる飽和脂環基を有する(メタ)アクリル酸エステルと、(2)(メタ)アクリル酸のC10〜C35のアルキルエステルと、(3)水酸基、カルボキシル基などの官能基を含有するモノマーとを重合した共重合体(A)を有効成分とし、構成モノマー(1)の含有量が5〜60重量%、モノマー(2)が5〜50重量%、モノマー(3)が0.1〜30重量%の顔料分散用樹脂である。モノマー(1)〜(3)の種類と組成比を特定化し、特にモノマー(1)の含有量の上限をあまり増大させず、モノマー(3)の含有量の上限を低く抑えるため、溶剤への溶解性と各種バインダ樹脂との相溶性に優れる。 (もっと読む)


塗料組成物は、少なくとも60℃のTgを有する付加ポリマーを、封入された顔料粒子を形成するために実質的に一次凝集粒子を有する粒状顔料の存在下で重合し、封入された顔料生成物を分離及び乾燥し、そして乾燥させた封入された顔料生成物を塗料ビヒクルで結合することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】Sb23をはじめとするアンチモン化合物やクロム(Cr)を含有しないので、安全性が高く、経済的で色調に優れた黄色顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原料酸化物の主成分としてTi、W、Ni及びLaの各酸化物を含有するとともに、前記主成分の含有量は顔料全体の90重量%以上であって、前記主成分であるTi、W、Ni及びLaの各酸化物の含有量は、前記顔料全体に対し酸化物換算重量で、前記TiをTiO2として50〜90重量%、前記WをWO3として5〜30重量%、前記NiをNiOとして4〜30重量%、前記LaをLa23として0.5〜10重量%であるとともに、前記各酸化物換算重量の総和が100重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 光触媒活性が極めて低く、透明樹脂や有機溶媒などと共に分散させることで、優れた光学特性、特に、優れた透明性と高い屈折率、波長分散性を有する透明組成物を得ることができる複合酸化物微粒子、これを用いた透明組成物及び透明樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 Ti、下記元素群Lから選ばれる少なくとも1種類以上の金属元素、及び下記元素群Mから選ばれる少なくとも1種類以上の金属元素を含有する複合酸化物微粒子であり、含有する金属元素中の元素群Lのモル比[L]/[Ti+L+M]が0.01〜0.2であり、かつ含有する金属元素中の元素群Lと元素群Mの合計のモル比[L+M]/[Ti+L+M]が0.01〜0.5の範囲である複合酸化物微粒子。
・元素群L=Sb、Bi
・元素群M=Al、Zr、Zn、Sn、Ca、Mg (もっと読む)


【課題】クロム(Cr)成分を含有しないので安全性が高いと共に色調に優れ、経済的な黒色顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原料酸化物の主成分であるMn、Co、Ni及びFeの各酸化物の含有量は、前記顔料全体に対し酸化物換算重量で、前記MnをMnO2として30〜60重量%、前記CoをCo34として20〜50重量%、前記NiをNiOとして1〜15重量%、前記FeをFe23として1〜15重量%であるとともに、前記各酸化物換算重量の総和が100重量%以下である黒色顔料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、有害な元素を含有せず、しかも、優れた赤外線反射性を有する熱遮蔽性塗料を得ることができる赤外線反射用黒色顔料を提供する。
【解決手段】 FeとCoとAlを含有し、更に、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zn、Sn、Zr、Si及びCuから選ばれる一種以上の金属を含有する複合酸化物からなる黒色顔料であって、該黒色顔料の平均粒子径が0.02〜2.0μmである赤外線反射用黒色顔料であって、可視光領域波長250〜780nmにおける平均反射率が10%以下であり、且つ、赤外線領域波長780〜2500nmにおける平均反射率が30%以上である。 (もっと読む)


【課題】硬化型樹脂組成物に特に有用で、優れたチキソ性,耐スランプ性,貯蔵安定性,接着性,低発泡性,低表面タック性,熱安定性,耐変色性等を有する硬化型樹脂組成物を与える表面処理炭酸カルシウム填料を提供する。
【解決手段】 (A)アルキルベンゼンスルホン酸(アルカリ金属塩)と(B)脂肪酸で表面処理した表面処理炭酸カルシウムであり、両者の量の割合Ax/Bx、脂肪酸のアルキル組成におけるC12以下の飽和脂肪酸の比率C1 、脂肪酸のアルキル組成におけるC16以上の飽和脂肪酸の比率C2 、飽和脂肪酸の比率D、BET比表面積Sw[m2 /g]、次式で求められる単位比表面積当たりの表面処理剤量 Es=Tg/Sw[mg/m2 ](Tg:処理剤量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量[mg/g])を特定の範囲に制御したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、部分的に有機親和性にし、部分的に親水性にした炭酸カルシウムを含む、少なくとも1つの鉱物質および/または少なくとも1つの顔料を調製する方法に存し、この方法において、炭酸塩が、エチレンアクリル酸の少なくとも1つの塩の存在下、水性媒体中で混合されおよび/または粉砕されおよび/または濃縮され、分散剤および/または粉砕助剤がこの処理段階前および/または処理段階中に導入される。本発明のもう1つの主題は、もたらされる炭酸カルシウムの分散液および水性懸濁液に存する。これらを乾燥させることができ、得られた乾燥顔料は、同じく、本発明の主題の構成要素である。プラスチック、ペイントおよび紙分野におけるこれらの水性分散液およびこれらの乾燥顔料の使用は、本発明のもう1つの主題の構成要素である。 (もっと読む)


本発明は、水中で混合粉砕GCCおよびPCCを製造するための方法における混合粉砕剤の使用に関し、ここで該混合粉砕剤がa)そのモル中和率が酸官能基全体の75%未満である、部分的に中和されたアクリル酸のコポリマーの少なくとも1つの種類を含み、b)該混合粉砕剤がGCCおよびPCCの水性溶液の調製段階の間および/または混合粉砕段階の間および場合による混合粉砕段階および濃縮段階の間および場合による該濃縮段階の間に導入可能である。得られるGCCおよびPCCの水性溶液、乾燥GCCおよびPCCの顔料および該製品の紙、塗料、ゴムおよびプラスチック材料における使用も開示されている。 (もっと読む)


【課題】重合禁止剤及び重合反応を起こさない有機溶剤を使用しなくても、分散処理中にモノマーが重合反応することがない顔料分散液及びその製造方法並びに該顔料分散液を含む光硬化型インク組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、着色剤と、分散剤と、重合性化合物と、を含み、重合禁止剤を実質的に含まない顔料分散液であって、該分散剤が、ポリオキシアルキレンポリアルキレンアミンであることを特徴とする顔料分散液により解決する。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾルに代表される樹脂組成物に有用で、特に、優れた揺変性(チキソ性、粘性)付与効果,耐スリップ性,密着性を有するプラスチゾル樹脂組成物を与える表面処理炭酸カルシウム填料を提供する。
【解決手段】脂肪酸系表面処理剤で処理された炭酸カルシウム1.0g当りの200〜500℃の熱減量TG(mg)と、該表面処理炭酸カルシウム1.0g当りの脂肪酸のアルカリ金属塩A(mg)との割合A/TGが30〜90重量%であり、式(I)50≦N≦250(μg/m2 )、式(II)1.0≦AS≦3.5 (mg/m2 )を満足することを特徴とする表面処理炭酸カルシウム填料である。
N:P/SWにより算出されるアルカリ金属含有量(μg/m2 )但し、P:1.0g当りのアルカリ金属含有量(μg/g)、SW:BET比表面積(m2 /g)
AS:TG/SWにより算出される表面処理剤量(mg/m2 (もっと読む)


【課題】塗布時の伸び及び感触が優れた顔料を提供し、更には、化粧の仕上がりに粉っぽさが残らず、美しい仕上がりとなる化粧料を提供する
【解決手段】一般式(I)で表されるアミドスルホン酸多価金属塩を含水親水性有機溶剤に溶解させ、得られたアミドスルホン酸多価金属塩の含水親水性有機溶剤溶液に無機顔料を分散させ、次いで得られた無機顔料の分散液を噴霧乾燥し、アミドスルホン酸多価金属塩被覆無機顔料を製造する。さらにアミドスルホン酸多価金属塩被覆無機顔料に適宜他の成分を添加し化粧料とする。
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本発明は、a)鉱物質を分散剤および/または粉砕助剤を用いずに水中で、低濃度(40%以下)において該鉱物質を粉砕すること、およびb)機械的および/または熱的手段によって高固体含量(65%以上)まで濃縮することによる鉱物質の水性懸濁液の製造方法において、少なくとも1つの分散剤が、段階(a)および段階(b)の間および/または段階(b)中および/または段階(b)中または段階(b)の後に、
少なくとも1つのアクリル酸のホモポリマーおよび少なくとも1つのフッ素化鉱物化合物の組み合わせの形で導入されることを特徴とする、分散剤の使用からなる。 (もっと読む)


【課題】十分な撥水撥油性を有し、しかも一般に用いられているバインダーや界面活性剤のみで、満足のできる良好な分散状態を得ることのできる撥水撥油性顔料
【解決手段】顔料粉体と、化学式(1)で示されるパーフロオロアルキル基を有するリン酸エステル化合物と、化学式(2)で示されるN−アシルアミノ酸とを同時に酸性下で混合した後、中和処理することによって、前記顔料粉体に前記リン酸エステル化合物とN−アシルアミノ酸とを表面処理する。
【化9】


【化10】
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【課題】 従来技術では解決できなかった、様々な機能を持つカプセル化物、印字物の蛍光発光特性、耐光性、耐擦性、インクの保存安定性、インクジェットノズルの目詰まり回復性の全てを満足し、かつ画像の密着性も良好にすることができるインク組成物及び塗料組成物を提供する。
【解決手段】 芯物質として表面に電荷を有する蛍光色素を含有するカプセル化物において、芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されており、当該ポリマーが、少なくとも(1)イオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)芯物質表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Bから誘導された繰り返し構造単位とからなるカプセル化物。 (もっと読む)


【課題】
酸性基を局所的に有するウレタン樹脂組成物を顔料分散に用いることで、ウレタン樹脂中の顔料吸着部と思われる酸性基と顔料との相互作用を強め、オフセットインキ、グラビアインキおよびインキジェットインキ、塗料、着色ウレタン樹脂組成物などに適する、分散性、非集合性および流動性に優れた安定な顔料組成物および顔料分散体の提供を目的とする。
【解決手段】
少なくとも3個のイソシアネート基を有するポリイソシアネートに少なくとも2個の酸性基を有するモノオールポリカルボン酸を反応させ、さらに、ポリオールを反応させて得ることができる局所的に酸性基を有するウレタン樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】優れた紫外線防御能を有し、かつ、使用性、透明性に優れた複合粉体、および該複合粉体を含有する化粧料を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.5〜100μmである有機粉体および無機粉体から選ばれる1種以上の一次粉体の表面を、式(1)の化合物で被覆してなる、紫外線吸収能を有する複合粉体。
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本発明は、望ましい粒径を有する表面変性無機填料または顔料を製造するための方法に関する。前記方法は、所定の粒径を有する無機填料または顔料の填料または顔料スラリーを、縦型ミル内で、ポリマー分散体、該填料または顔料に対して0.1〜4.0重量パーセントの量の既知の磨砕助剤、および/または分散剤(活性物質)、ならびに最大で5mmまでの相当直径を有する混練ボールを用い、少なくとも50℃の混練生成物の温度において、圧力およびせん断力の作用のもとで、該填料または顔料の所望の粒径まで混練し、ポリマー分散体の結合剤を、該填料または顔料に塗り付けながらポリマー塗膜を設けることを特徴とする。また、本発明の方法を用いて得られる填料または顔料、製紙業向けのエマルジョン塗料、接着剤、コーティング、または展延剤を製造するためのその用途、特にコーティングまたは製紙業の異なるセグメント向けの展延剤、例えば、枚葉オフセット用紙、オフセット輪転用紙、凹版印刷用紙、厚紙、および特殊紙などを製造するためのそれらの用途も開示されている。
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【課題】高い印字濃度を満足しつつ、専用紙に印字した際に優れた光沢性、耐擦過性を発現する水系顔料分散体の製造方法、及びインクジェット記録用水系インクを提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含む水系顔料分散体の製造方法、及びその方法によって得られた水系顔料分散体を含有するインクジェット記録用水系インクである。
(1)特定の重量平均分子量を有しかつ塩生成基を有する水不溶性ポリマー、特定の水溶解度を有する有機溶媒、中和剤及び水を含有する乳化組成物(A)と顔料(B)とを混合し、得られた混合物の不揮発成分率が5〜50重量%、〔有機溶媒/水〕の重量比が0.1〜0.9である予備分散体を得る第1工程、
(2)予備分散体をメディア式分散機を用いて、連続的に分散し、かつ得られた分散処理物とメディア粒子とを連続的に分離する第2工程、及び
(3)ホモジナイザーを用いて、更に分散処理する第3工程 (もっと読む)


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