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Fターム[4J037AA10]の内容

Fターム[4J037AA10]に分類される特許

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【課題】 適切な平均粒子径および狭い粒度分布を有し、紙の表面強度および内部結合強度を高くできる多孔性填料とその製造方法を提供する。また、嵩高であり、不透明性、表面強度および内部結合強度が高い紙を提供する。
【解決手段】二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、該ケイ素含有粒子100質量%に対して0.1〜40質量%の屈折率が1.5以上の微小粒子を含有し、比表面積が20〜200m/g、かつ細孔径が0.10〜0.80μmであり、ケイ酸アルカリ水溶液中に屈折率が1.5以上の微小粒子をケイ素含有粒子100質量%に対して0.1〜40質量%添加し、鉱酸溶液および/または鉱酸の金属塩溶液を添加し、中和してケイ素含有粒子を析出させて製造する。 (もっと読む)


【課題】微細化され、かつ分散性及び保存安定性に優れた非水系顔料分散体の製造方法、及びその非水系顔料分散体を提供する。
【解決手段】本発明は、下記の工程1及び工程2を含む顔料分散体の製造方法、及びその方法によって得られる非水系顔料分散体である。
工程1:有機溶媒(A)、及びSP値〔溶解度パラメータ(cal/cm31/2〕が〔有機溶媒(A)のSP値+1〕〜〔有機溶媒(A)のSP値+3〕であるグラフトポリマー(B)を混合し、加熱処理して予備分散体を得る工程
工程2:得られた予備分散体に顔料(C)を添加し、分散処理して顔料分散体を得る工程 (もっと読む)


約1nm〜約150nmの平均結晶サイズを有し、可視光存在下で光触媒活性を好ましくは有する実質的にアナターゼ型の光触媒二酸化チタン粒子をそれに分散させた有機結合剤を含む浄化セルフクリーニングコーティング組成物が開示される。有利には、本発明のコーティングは予めの活性化を必要とせずに、NO化合物のごとき大気中の汚染物質に対して初期の高光触媒活性を達成する。
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【課題】環境衛生の面から好ましく、かつポリマーへの配合において従来の湿式法による表面処理炭酸カルシウムと同程度に優れた性能を発揮することができる乾式表面処理炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】乾式法で表面処理された炭酸カルシウムであって、一次粒子径が0.1〜10μmである炭酸カルシウムの表面に、炭酸カルシウム100重量部に対して0.01〜10重量部の有機酸エステル及び有機酸カルシウムからなる有機層が表面処理により形成され、有機層における有機酸カルシウムの含有量が5〜95重量%であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】塗膜の変色が無く、塗料固形分の再分散性に優れた銀系無機抗菌剤微粒子の水系懸濁液、抗菌性能を有する水性塗料組成物、及び、それらを利用して得られる安全性の高い抗菌性機能を有する塗装品を提供する。
【課題を解決する手段】カルシウム、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、及び、銅からなる群の中から選ばれた2種以上の金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率が0.7〜0.9の範囲である該難溶性オルトリン酸複塩に銀を担持させた抗菌性リン酸複塩抗菌剤の微粒子(a)と分散媒(b)とを少なくとも含んだ懸濁液であって、前記(a)成分は平均粒子径が0.5〜2.0μmの範囲にある抗菌性リン酸複塩抗菌剤の微粒子を含み、かつ(b)成分が水である抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液、及び、当該抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有害な重金属および亜鉛成分を含まず、防錆性能がすぐれ、水系塗料に配合した場合貯蔵安定性に悪影響しないリン酸塩型防錆顔料組成物を提供する。
【解決手段】(a)トリポリリン酸二水素アルミニウム、オルトリン酸アルミニウム、メタリン酸アルミニウムおよびリン酸水素チタンよりなる群から選ばれた水難溶性リン酸塩、 (b)カルシウムの酸化物、水酸化物または炭酸塩、および (c)マグネシウムの酸化物、水酸化物または炭酸塩の3成分のうち、(a)成分と(b)成分の2成分か、または(a)成分、(b)成分および(c)成分の3成分を含み、 重量基準で(a):(b)が1:0.05ないし1:5であり、(c)成分を含む場合(a):(c)が1:0.1ないし1:1であることを特徴とする防錆顔料組成物。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の水溶性両性コポリマーと少なくとも1種の膨化デンプンとの組成物が少なくとも部分的に被覆された微粒子充填剤の水性懸濁液に関する。 (もっと読む)


本発明は、乾燥状態または水性懸濁液もしくは分散液のいずれかの中で自己結合性色素粒子を調製するための方法に関し、この方法の特定の工程において、油性相中の水粒子およびアクリルモノマーを含むアクリルアミドの少なくとも1つのポリマーの分散液を含む逆エマルジョンが含まれる。 (もっと読む)


【課題】フィルター濾過性に優れたインクジェット記録用水系インクに好適に使用しうる水系顔料分散体の製造方法、その水系顔料分散体、及びそれを含有するインクジェット記録用水系インクを提供する。
【解決手段】顔料、塩生成基を有する水不溶性ポリマー、及び水を含有する分散体を、遠心分離機を用いて液分と固形分とに遠心分離し、液分の少なくとも一部を排出した後、残余の液分を回収する、水系顔料分散体の製造方法、その製造方法により得られた水系顔料分散体、及びその水系顔料分散体を含有するインクジェット記録用水系インクである。 (もっと読む)


【課題】新規な黄色系無機顔料を提供する。
【解決手段】プラセオジムと、モリブデン、チタン、ジルコニウム及びこれらの混合より選択された遷移金属であって、基本的にはモリブデンの酸化物を含み、任意でアルカリ土類金属(A)を含む黄色系無機顔料を提供し、この黄色系無機顔料は、一般式APrMoTm6+&(Tmはチタン又はジルコニウム、xは0又は1を表す)で示される。炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、炭酸バリウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、モリブデン酸アンモニウム、及び酸化プラセオジム等の高純度化合物を化学量論比で加重し、ボール粉砕し、900〜1200℃の範囲で空気中で3〜12時間焼成する。十分に細かくした焼成粉末は顔料の特徴付けに使用した。調製した顔料の相純度と光学的特性を調べた。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、広範囲の特定波長の光を選択的に透過又は反射できる多層構造非球状粒子、及び簡便な製造方法の提供である。
【解決手段】本発明の多層構造非球状粒子は中心層(L0)をコアとし、コアの中心に対して同心状に2層以上の層(Ln)を積層した構造を有し、隣合う層の屈折率差のすべてが0.01〜1.5であり、中心層(L0)及び層(Ln)のうち少なくとも1層が金属酸化物層(M)であることを特徴とする。
本発明の多層構造非球状粒子の製造方法はパルスレーザー照射を利用する製造工程(10)、気体状金属化合物を利用する製造工程(20)、ゾル−ゲル法や2重ミセル層を利用する製造工程(30)及びゾル−ゲル法を利用する(40)からなる群より選ばれる少なくとも2種、少なくとも2種の繰り返し又は少なくとも1種の繰り返しを含むこと、又は相反する電荷を利用する製造工程(50)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、コーティングを有するガラスフレークを基材として含む効果顔料に関し、前記コーティングは、少なくとも1層の少なくとも1種の高屈折率物質(前記物質は少なくとも1.8の屈折率を有する)、および/または少なくとも1層の少なくとも1種の半透明の金属質物質を含み、ここで、前記ガラスフレークが、前記ガラスフレークの重量を基準にして、以下の組成を有する:
65〜75重量%の酸化ケイ素、好ましくはSiO
2〜9重量%の酸化アルミニウム、好ましくはAl
0.0〜5重量%の酸化カルシウム、好ましくはCaO
5〜12重量%の酸化ナトリウム、好ましくはNa
8〜15重量%の酸化ホウ素、好ましくはB
0.1〜5重量%の酸化チタン、好ましくはTiO
0.0〜5重量%の酸化ジルコニウム、好ましくはZrO
本発明は、さらに、その効果顔料を製造するための方法、さらには前記効果顔料の使用にも関する。
本発明は、さらに、その効果顔料をベースとするコーティング配合物にも関する。
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【課題】高い分散安定性と吐出性を有し、光沢性に優れた印刷物を与える水性顔料分散記録液を提供する。
【解決手段】顔料、カチオン性モノマー構造単位と疎水性モノマー構造単位を含有するポリマー(疎水性基含有カチオンポリマー)、及び、アニオン性モノマー構造単位と疎水性モノマー構造単位を含有するポリマー(疎水性基含有アニオンポリマー)を含み、疎水性基含有アニオンポリマーに含まれるアニオン性基数が疎水性基含有カチオンポリマーに含まれるカチオン性基数に対して1.0〜8の水性顔料分散液。疎水性基含有アニオンポリマー中の疎水性モノマー構造単位/アニオン性モノマー構造単位(モル比)が5/95〜50/50であるか、或いは、固形分に対する顔料の含有割合が51重量%以上。顔料を疎水性基含有カチオンポリマーで分散した後、限外濾過・精密濾過を行い、さらに疎水性基含有アニオンポリマーを添加してこの水性顔料分散液を製造する。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾルやシーラント樹脂組成物の低粘度特性、チキソトロピック性等を改善する表面処理炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】BET比表面積(SW)5〜45m2 /gの炭酸カルシウムが、重合脂肪酸からなる表面処理剤と他の表面処理剤とで表面処理されており、且つ重合脂肪酸の単位比表面積あたりの処理量(As)が0.015〜0.15[ %/(m2 /g)] で、表面処理剤全体の単位比表面積あたりの処理量(Ts)が0.15〜0.35[ %/(m2 /g)] であることを特徴とする。
As=AG/SW〔%/(m2 /g)〕
Ts=TG/SW〔%/(m2 /g)〕
AG:表面処理炭酸カルシウムにおける重合脂肪酸の処理量(%)
TG:表面処理炭酸カルシウムにおける全表面処理量(%)
SW:窒素吸着法によるBET比表面積(m2 /g) (もっと読む)


【課題】低せん断速度下において低粘度であり、低せん断速度下における粘度と高せん断速度下における粘度との比がより大きなダイラタント流体組成物を提供すること。
【解決手段】溶媒と、ナノ粒子と、高分子と、を有する流体組成物であり、そのナノ粒子の平均粒径は、3nm以上30nm以下の範囲内にあり、そのナノ粒子を、1vol%以上20vol%以下の範囲内で含み、そのナノ粒子は、シリカ、アルミナ、酸化チタン又は炭酸カルシウムの少なくともいずれかを含むとする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類の炭酸カルシウムを含む、1種類以上の無機材料の乾式磨砕方法であって、a)10cm未満のd95を有する粉砕された材料が得られるまで、少なくとも1つの粉砕装置において無機材料を粉砕する工程;b)必要に応じ、工程a)による粉砕された材料を改善する工程;c)工程a)および/もしくはb)による粉砕された材料を少なくとも1つの磨砕装置において、(i)少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマーにグラフト化された少なくとも1つのポリアルキレンオキシド官能基を含有する、少なくとも1種類の親水性櫛ポリマーの存在下で、(ii)前記磨砕装置内の液体の量が前記磨砕装置内の前記粉砕された材料の15乾燥重量%未満であるような方法で乾式磨砕する工程;d)必要に応じ、工程c)による乾式磨砕材料を少なくとも1つの分別装置で分別する工程;e)必要に応じ、工程c)および/もしくはd)から得られる乾式磨砕材料のすべてもしくは一部に対して工程c)および/もしくはd)を反復する工程を含むことを特徴とし、並びに工程c)および/もしくはd)および/もしくはe)の後に収集される材料が0.5から500ミクロンのd50(平均径)を有することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから、製紙用材料の製紙用填料や塗工用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を、効率よく経済的に、大規模に製造する手段を提供する。
【解決手段】製紙スラッジSを原料とし、回転キルン炉K1の回転胴1内を移送しつつ過剰空気雰囲気下で燃焼処理を施す際、スラッジ温度650℃以下でスラッジ中の易燃焼性有機成分を燃焼除去する一次燃焼区間Z1と、スラッジ温度700〜850℃でスラッジ中の難燃焼性有機成分を燃焼除去する二次燃焼区間Z2を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリアルキレングリコールおよびコロイド状シリカもしくはケイ酸塩系の粒子またはそれらの凝集体を含む無機顔料粒子を含む水性顔料組成物であって、ポリアルキレングリコールが該組成物中の有機材料の全体量の50〜100重量%を構成し、コロイド状シリカ5もしくはケイ酸塩系の粒子またはそれらの凝集体の該組成物中の有機材料に対する重量比が、1:3〜30:1である顔料組成物に関する。本発明は、さらに、その製造方法、それらの使用、紙または板紙をコートするための方法およびコートした紙または板紙に関する。 (もっと読む)


本発明は、(ルチル形)二酸化チタンで被覆された小板状顔料の形成方法であって、その際、含水二酸化チタンが、小板状粒子上で堆積され、(a)α−ヒドロキシカルボン酸、特にグリコール酸又はシュウ酸、及びアミノ酸、特にグリシン、アラニン、バリン、アスパラギン酸(α−、β−及びγ−型)の存在下で、又はアミノ酸の存在下で、本方法及びそれらの使用によって得られた顔料に対してチタン堆積を実施することを含む方法に関する。該方法は、外生の金属及びTi(III)の不在下で実施しうる。本発明のルチル形TiO2で被覆された基材は、製造中に光沢、色、色の均一性、及び殆どない小さい粒子の形成物を含むスズ含有生成物の少なくとも同様の利点及び特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】水性顔料ペーストにおいて、揮発性有機化合物を含まず、しかも均一に顔料が分散していること。
【解決手段】水性顔料ペーストにおいては、着色顔料としてカーボンブラック、体質顔料としてタルク、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、防錆顔料としてリン酸亜鉛、酸化亜鉛、メタホウ酸バリウムを、「分子量が5000〜30000の範囲内で酸価が8〜100の範囲内であるカルボン酸系界面活性剤」として、分子量が15000で酸価が30のカルボン酸系界面活性剤を用いた。これに溶媒としての水を加えて、分散機として1リットルのサンドミルを使用し、分散メディアとしては2mmのガラスビーズを用いて、1時間分散を行って実施例1乃至実施例6までの6種類の水性顔料ペーストを作製した。いずれも良好な分散状態を示し、20℃における粘度が250cP〜400cPと適切な粘度範囲内で、揮発性有機化合物(VOC)の含有量はゼロであった。 (もっと読む)


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