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Fターム[4J040QA01]の内容

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Fターム[4J040QA01]に分類される特許

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【解決手段】本発明の環境対応型粘着剤の製造方法は、酢酸エチルを含有する有機溶媒中にアクリル系モノマーの少なくとも一部を溶解させて、重合開始剤の存在下に、該アクリル系モノマーを重合させて環境対応型粘着剤を製造する方法であって、該重合反応の反応溶媒として、酢酸エチル中に含有されるアルデヒド化合物の量が10ppm以下およびアル
コール成分の量が100ppm以下である酢酸エチルを用いると共に、重合開始剤として、
重合開始剤の分子量が200〜250の範囲内にあり、該重合開始剤のラジカル側鎖の炭素数が4〜9の範囲内にあり、かつ該重合開始剤の10時間半減期温度が45〜55℃の範囲内にある重合開始剤を使用することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、揮発性有機化合物の発生の少なく、環境対応性に優れた粘着剤を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、高温環境下における接着強度、耐アルカリ性を有し、さらに高温プロセス後の剥離が容易な、接着剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る接着剤組成物は、スチレンと、環式構造を有する(メタ)アクリル酸エステルと、鎖式構造からなる(メタ)アクリル酸アルキルエステルとを含む単量体組成物を共重合してなるポリマーを主成分とする接着剤組成物である。そして、上記単量体組成物は、さらに、エチレン性二重結合を有するカルボン酸、二官能性モノマー、及び、スチレンマクロモノマーを含み、上記ポリマーが、スチレンブロックセグメントを有することで、耐熱性、高温環境下における接着強度、耐アルカリ性、高温プロセス後の剥離の容易性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】剥離層上に直接塗工しても、はじきや収縮がなく、粘着剤塗工面への泡の混入のない水分散型アクリル系粘着剤粘着剤、該水分散型粘着剤を用いた粘着シート及び前記粘着シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 回転数が6rpmでのBM型粘度計で測定した低シェア粘度が5〜18[Pa・s]であり、回転数が60rpmでのBM型粘度計で測定した高シェア粘度が2〜5[Pa・s]であり、Ti=(6rpm粘度/60rpm粘度)で表されるTi値が2〜5であり、かつ、水分散型粘着剤を90%充填させた内径18mmφ、長さ100mmのプラスチック製筒における下端から上端までの気泡の移動時間が5分以下であることを特徴とする水分散型アクリル系粘着剤。 (もっと読む)


3つ以上の官能基を有する、イソシアヌレート環を有するポリイソシアネート、平均分子量が約500ダルトン以上であるポリアミンおよびカルボン酸の反応によって得られるポリ尿素接着剤組成物。反応成分として芳香族ジアミン連鎖延長剤を含むことができる。全てのアミン基およびカルボン酸基に対するイソシアネートのモル比は1.5〜3.5。上記ポリ尿素接着剤を用いて物品に結合された部品を有する物品。部品と物品との間の結合面は架橋したゴム組成物から成る。物品はタイヤ、トレッドバンドおよび/またはタイヤ用パッチ等にすることができる。 (もっと読む)


(I)(a)(i)水、(ii)少なくとも1つの安定剤(例えば、界面活性剤及び疎水性共安定剤等)、(iii)少なくとも1つの粘着付与剤(例えば、ポリテルペン、ロジン樹脂及び/又は炭化水素樹脂等)、(iv)少なくとも1つのα,β−エチレン系不飽和モノマーを含む混合物を形成する工程、(b)工程(a)からの前記混合物に高剪断を適用して、水性連続相及びその中に分散した、約10〜約1000nmの平均直径の安定化小滴を含む本質的に安定なミニエマルションを形成する工程、(c)前記モノマーを前記小滴内で、遊離基開始剤の存在下で重合する工程、(d)更なるモノマーを前記分散相に添加して分散体を形成する工程、次いで、(II)工程(I)の分散体を種として使用して、その後のエマルション重合で不均質ポリマー粒子の分散体を形成する工程を含む、ミニエマルション重合による不均質ポリマー粒子の水性分散体を調製するための複数工程方法が記載されている。得られた粘着化PSAはコアシェル構造を有し、高剪断下で安定である。 (もっと読む)


【課題】光学用フィルムの表面保護フィルムに適用することを目的として、高速剥離性に優れた粘着剤層を形成し得る溶剤型再剥離用粘着剤組成物を見出し、良好な特性の再剥離用粘着製品を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が0℃以上の高Tgポリマー(A)と、この高Tgポリマーよりも低いTgを有し、感圧接着性を示す低Tgポリマー(B)および溶剤を含む溶剤型再剥離用粘着剤組成物であって、上記粘着剤組成物から得られる粘着剤層において、高Tgポリマー(A)と低Tgポリマー(B)とは相溶することなく海島構造を形成している。 (もっと読む)


本発明は、削減された残留物量を有するポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の製造法に関する。該方法は、(a)膜分離装置に少なくとも一種のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂を含む水性組成物を装入し、そして(b)水性組成物を膜分離装置の膜に通すことによって水性組成物を透過物と濃縮物に分離することを含む。濃縮物は、等しい活性成分基準で(a)の水性組成物よりも低い残留物量を有する少なくとも一種のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂を含む水性組成物を含む。透過物は(a)の水性組成物から除去された残留物及び前記少なくとも一種のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の活性成分の5重量%未満を含む。削減された残留物量を有するポリアミン−エピハロヒドリン樹脂は、紙製品用の湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤、クレープ加工用接着剤、木材製品用接着剤のための硬化剤、及びその他の製品を製造するのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、高温環境下における接着強度、耐アルカリ性を有し、さらに高温プロセス後の剥離が容易な、接着剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る接着剤組成物は、スチレンと、環式構造を有する(メタ)アクリル酸エステルと、鎖式構造からなる(メタ)アクリル酸アルキルエステルとを含む単量体組成物を共重合してなるポリマーを主成分とする接着剤組成物である。そして、上記ポリマーがスチレンブロックセグメントを有することで耐熱性、高温環境下における接着強度、耐アルカリ性、高温プロセス後の剥離の容易性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】無水マレイン酸および任意でナノクレイを含有するブチル接着剤を提供する。
【解決手段】無水マレイン酸グラフト化ブチルゴムを含む接着剤ポリマーと、前記接着剤ポリマーから製造され、官能基化された珪質ナノクレイをさらに含むポリマーコンパウンドとが開示される。本接着剤ポリマーおよびポリマーコンパウンドは、特定の基材表面に対して非常に改善された接着を示す。基材材料の例としては、ステンレス鋼、ガラス、マイラー(登録商標)またはテフロン(登録商標)が挙げられる。溶液法に従って製造された無水マレイン酸グラフト化ブチルゴムと、5〜15phrのモンモリロナイトナノクレイとを含むポリマーコンパウンドにおいて、最大の接着力が観察された。コンパウンド中のナノクレイ含量のレベルを、充填剤−充填剤の相互作用が生じる限界まで増大させることによって接着力が改善される。 (もっと読む)


【課題】粘着力、高温凝集力および端末剥がれ防止性を高レベルでバランスよく発揮する粘着シートの形成に適した水性感圧接着剤組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリル系ポリマーが水に分散した水性感圧接着剤組成物の製造方法であり、モノマー原料を二段階でエマルジョン重合してアクリル系ポリマーの水性エマルジョンを得ることと、該エマルジョンに架橋剤を配合して水性感圧接着剤組成物を得ることとを包含する。前記エマルジョン重合は、酢酸エチル不溶分の質量割合が3%以上15%以下であり且つTHF可溶分の質量平均分子量が70万以上100万以下であるアクリル系ポリマーが得られるように行われる。前記架橋剤は、架橋後の感圧接着剤に占める酢酸エチル不溶分の質量割合が40%以上70%以下となるように配合される。 (もっと読む)


【課題】フィルム成形時の樹脂圧力およびモーター負荷が小さく、かつ安定したフィルム製膜が可能である表面保護フィルム接着層用樹脂組成物および表面保護フィルムを提供すること。
【解決手段】表面保護フィルム接着層用樹脂組成物は、エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件(I)〜(V)を同時に満たすエチレン系樹脂を含む;(I) 190℃、2.16kg荷重でのMFRが0.1〜50g/10分(II) 密度が875〜930kg/m3(III) 190℃における溶融張力〔MT〕と、200℃、角速度1.0rad/秒におけるせん断粘度〔η〕との
比〔MT/η〕が1.00×10-4〜9.00×10-4 (IV) 炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A〕とエチル分岐数〔B〕との和〔(A+B)〕が1.8以下(V) 200℃におけるゼロせん断粘度〔η0〕と重量平均分子量(Mw)とが下記関係(Eq-1)を満たす0.01×10-13×Mw3.4≦η
≦4.5×10-13×Mw3.4-----(Eq-1) (もっと読む)


【課題】有機無機複合接着剤において有機合成樹脂と無機酸化物とが連続的な微細構造を形成して高温における接着強度を維持するとともに、ゾルーゲル化反応におけるゲル化による粘度上昇を防止して接着剤としての作業性に優れ、厚膜での使用も可能となること。
【解決手段】低粘度のエポキシ樹脂オリゴマーにシリカゾルを分散させてゲル化させてからエポキシ樹脂と混合することによってゲル化による粘度上昇を防止した。20℃においても80℃においても引っ張りせん断強度は、シリカが分散されていない比較例に係る有機無機複合接着剤に比べて、実施例1乃至実施例4に係る有機無機複合接着剤の方が明らかに向上している。特に、高温(80℃)における引っ張りせん断強度の向上が目立っている。更に、同じシリカ分散量でも、反応触媒を添加した実施例1,実施例2の方が、反応触媒を添加していない実施例3,実施例4よりも優れた特性を示している。 (もっと読む)


本発明は、スチレン化されたテルペン樹脂、並びに、該樹脂を製造及び使用する方法に関する。 (もっと読む)


第1物品を第2物品に結着する方法を提供する。前記方法は、エポキシ樹脂中に分散された非凝集表面修飾シリカナノ粒子を含有する流動性接着剤組成物の使用法を包含する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等の携帯用端末機器の情報表示面を保護する保護シートを提供する。
【解決手段】アクリル酸類のモノマー及び/又はオリゴマーを主剤とする紫外線架橋型アクリル系樹脂材料に,酸素が遮断された状態で紫外線を照射して架橋させて得た,厚み200〜1500μm,光透過率80%以上の粘着弾性体組成物と,厚み10〜300μm,光透過率90%以上のポリエステル系樹脂フィルムから成るカバーフィルムとが重合接着されて成る,情報表示面に貼着して使用される保護シートであり,前記粘着弾性体組成物が持つ粘弾性により,情報表示面のガラス板等に直接貼着することができると共に,応力緩和性によって情報表示面を保護する。 (もっと読む)


【課題】リワクーク性に優れ、被着体に貼着後、高温下または高温高湿下に長期間曝されても、貼着界面に発泡、浮き・剥がれが生じず、光漏れ現象も発生しないだけではなく、光学フィルムの周辺端部にクラックが生じない粘着フィルム、及び該粘着フィルムを形成し得る粘着組成物を提供すること。
【解決手段】水酸基及び/又はカルボキシル基を有し、ガラス転移温度が−60〜0℃の下記共重合体(C)と、エチレンイミン系硬化剤(D)とを含有する粘着組成物であって、上記共重合体(C)が、置換基を有しないアルキルメタクリレート(a)、置換基を有しないアルキルアクリレート(b)及び他の単量体(c)からなり、特定の重量平均分子量とガラス転移温度を有する高分子量共重合体(A)と低分子量共重合体(B)とを含み、GPCにおける両者の面積比が(A)/(B)=65/35〜85/15であることを特徴とする粘着組成物。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機溶剤の含有量を低減し、かつ、高軟化点の粘着付与樹脂を用いた場合であっても安定で、かつ粘・接着性能を付与しうる粘着付与樹脂エマルジョンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】粘着付与樹脂(A)100重量部に対し、ラジカル重合性モノマー(B)3〜30重量部を溶融混合し、乳化剤および水を加えて水性分散体とした後に、ラジカル重合開始剤を添加して重合させることにより得られる有機溶剤の含有量が50ppm以下の粘着付与樹脂エマルジョンを用いる。 (もっと読む)


【課題】 エマルジョンの不揮発分が高く、かつエマルジョンの放置安定性、接着性(特にポリオレフィンに対する接着性)、保持力(特に高温下での保持力及び湿熱下での保持力)に優れたエマルジョン型粘着剤組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸エステル(a1)を主成分とするエチレン性不飽和単量体(A)及び粘着付与樹脂(B)を含んでなる油溶成分(C)を水媒体中で乳化剤を用いて乳化させてなる乳化液(D)を、重合開始剤の存在下で重合し、エマルジョン型粘着剤組成物を製造するにあたり、該乳化液(D)の23℃における静的表面張力が35mN/m以上であることを特徴とするエマルジョン型粘着剤組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】室温〜70℃の比較的低温での接着力及び初期の粘着力が強く、且つセットが低いクロロプレン系重合体ラテックスを開発することを目的とする。
【解決手段】クロロプレン(A−1)から導かれる単位;80〜99.4質量%、α、β−不飽和カルボン酸(A−2)から導かれる単位;0.5〜10質量%及び2,3−ジクロロ− 1,3−ブタジエン(A−3)導かれる単位;0.1〜15質量%を含むクロロ
プレン系共重合体(A)[上記の量は(A−1)から導かれる単位+(A−2)から導かれる単位+(A−3)から導かれる単位との合計量を100質量%とした値である]であって、当該共重合体(A)のゲルの含有量が0.1以上15質量%未満及びTHF可溶成分の重量平均分子量(Mw)が10万〜25万の範囲にあるクロロプレン系共重合体ラテックス及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 一般的に良好な機械特性、耐油性、耐熱性等を示す硬化物を与えるビニル系重合体を含有し、ヒドロシリル化反応により硬化し得る硬化性組成物を金属の表面に接着させる方法を提供する。
【解決手段】
(A)ヒドロシリル化反応可能なアルケニル基を分子中に少なくとも1個含有するビニル系重合体(I)、
(B)ヒドロシリル基含有化合物(II)、及び、
(C)ヒドロシリル化触媒を含有する硬化性組成物を、プライマーが塗布または付着された金属表面に接触させて硬化させることを特徴とする、硬化物と金属との接着方法。 (もっと読む)


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