説明

Fターム[4J100HB29]の内容

Fターム[4J100HB29]の下位に属するFターム

Fターム[4J100HB29]に分類される特許

21 - 40 / 102


本発明は、a)ニトリルキュアサイト、アルキンキュアサイトまたはアジドキュアサイトのいずれかを有するフルオロエラストマーと、b)フルオロエラストマー上でキュアサイトと反応させるためのジアジド基、ジニトリル基またはジアルキン基を含むフッ素化硬化剤とを含む硬化性フルオロエラストマー組成物に関する。アジドキュアサイトを有するフルオロエラストマーは、ジニトリル基またはジアルキン基を有する硬化剤により架橋を形成する。ニトリルキュアサイトまたはアルキンキュアサイトを有するフルオロエラストマーは、ジアジド基を有する硬化剤により架橋を形成する。 (もっと読む)


【課題】加硫物とするときの加工性が良好で、加硫物とした場合には、優れたウェットスキッド抵抗性を示しつつ低ヒステリシスロス性も良好で両者のバランスに優れており、実用上十分な耐摩耗性や破壊特性をも満足し、さらには生産性にも優れる分岐状共役ジエン−芳香族ビニル共重合体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ランダム共重合体である、共役ジエン−芳香族ビニル共重合体(C)であり、前記共役ジエン−芳香族ビニル共重合体(C)中の芳香族ビニル結合量が38〜45質量%であり、共役ジエン全結合単位中のビニル結合量が43モル%を超えて50モル%以下であり、前記共役ジエン−芳香族ビニル共重合体(C)の重量平均分子量(Mw−C)が700,000〜1,000,000であり、数平均分子量(Mn−C)に対する重量平均分子量(Mw−C)の比((Mw−C)/(Mn−C))が1.7〜3.0であり、120℃で測定されるムーニー粘度(ML−C)とムーニー緩和率(MSR−C)とが、下記式(1)の関係を満たす、分岐状共役ジエン−芳香族ビニル共重合体(C)。

{195−(ML−C)}/300≦(MSR−C)≦{235−(ML−C)}/300・・・(1)
(ここで、式(1)において、90≦(ML−C)≦125である。) (もっと読む)


【課題】カチオンリビングポリマー生成物もしくは炭素カチオン準リビングポリマー生成物の三級塩化鎖末端を用いる末端官能基化テレキリックポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】上記ポリマー生成物を官能基化N−置換ピロールでクエンチし、それにより官能基化N−置換ピロールを反応性ポリマー鎖末端に導入する。それにより、N−置換基を、官能基を含む塩基性アミンに誘導できる方法も開示する。さらに、N−置換ピロールの2位および3位でポリイソブチル基が置換されている末端官能基化ポリイソブチルN−置換ピロール化合物も開示する。 (もっと読む)


【課題】 工場排水、用水、環境水、食品、薬品等の被処理溶液中から重金属元素の除去、回収に用いられるキレート樹脂において、被処理溶液中に多量に存在するアルカリ土類金属類の妨害を受けずに重金属元素を高度に捕捉しうる元素選択性に優れたアミノカルボン酸型キレート樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンイミン骨格を有する化合物が導入された高分子担体を、アルカリ性溶液中でハロゲン化酢酸を用いてカルボキシメチル化する際に、導入された化合物の窒素量の1.0〜3.0倍モルのハロゲン化酢酸を用いてカルボキシメチル化を行うことにより、アルカリ土類金属類の妨害を受けにくい元素選択性に優れたキレート樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの氷上性能及び乾燥路面上での操縦安定性を向上させつつ、転がり抵抗を低減することが可能なゴム組成物をトレッドに用いたタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤのトレッド部3に、シス-1,4結合量が90%以上及びビニル結合量が1.2%以下で且つ第一級アミノ基を有する変性共役ジエン系重合体(A)を10〜90質量%含むゴム成分100質量部に対し、重合反応終了時の重量平均分子量が2×103〜15×104である低分子量変性共役ジエン系重合体(B)1〜60質量部と、カーボンブラックを含む補強性充填剤(C)10〜100質量部とを配合してなるトレッド用ゴム組成物であって、加硫後のゴムマトリクス中に気泡を含有し、その気泡率が5〜50%であるゴム組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】シリカ−ゴム相互作用が改善され、タイヤ用途としての高シス構造のもつ高性能とポリブタジエン主鎖への変性の度合いのバランスが保たれた共役ジエン重合体変性物及びその製造方法、その共役ジエン重合体変性物が含まれたゴム補強剤配合ゴム組成物及びその製造方法、並びにそのゴム補強剤配合ゴム組成物が含まれたタイヤを提供する。
【解決手段】1,4−シス構造が80〜95mol%、及び1,2−ビニル構造が4〜19mol%であるポリブタジエン(B)のビニル基がヒドロシリル化されたことを特徴とする共役ジエン重合体変性物である。 (もっと読む)


本発明は、イオン交換樹脂及びそれらの水からのクロムの除去への使用を含む。一態様において、本発明は、水をイオン交換樹脂と接触させることによって水源からクロムを除去する方法であって、前記イオン交換樹脂が、それぞれが50モル%超のスチレン含量と第4級アンモニウム官能基とを有する少なくとも2種のポリマー成分の相互侵入ポリマーネットワーク(IPN)を含む架橋コポリマーの粒子を含む方法を含む。 (もっと読む)


本発明は、アミン基によって鎖末端において官能化されたリビングジエンエラストマーのアニオン重合による製造用の新規な開始系に関する。この新規な開始系は、有機リチウム化合物とスズアミドを含む。
また、本発明は、鎖末端にアミン基含む変性エラストマーの製造方法にも関する。これらの変性エラストマーは、これらのエラストマーが加硫状態において改良された動的特性および機械的性質を付与するので、タイヤ用の強化ゴム組成物において特に有益であることが判明している。 (もっと読む)


【課題】環化天然ゴム相と共存するスルホン化フェニル基を有するグラフトポリマー相が連続構造をとることを特徴とする天然ゴム系電解質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性ラジカル開始剤を用いて天然ゴム粒子表面にラジカル活性点を導入した後、フェニル基含有ビニルモノマーを添加してグラフト共重合を行う工程と、得られたグラフト共重合体の天然ゴム由来の主鎖を環化ゴム構造とする工程と、得られたグラフト共重合体のフェニル基をスルホン化する工程とを含むことを特徴とする天然ゴム系電解質の製造方法。得られた天然ゴム系電解質は、天然ゴムにフェニル基含有ビニルモノマーをグラフト共重合したグラフト化天然ゴムのフェニル基をスルホン化した高分子電解質であって、天然ゴム由来の主鎖が環化ゴム構造をとり、環化天然ゴム相と共存するスルホン化フェニル基を有するグラフトポリマー相が連続構造をとる。 (もっと読む)


【課題】 優れた消臭性を示し、固形消臭剤として利用可能な、金属含有架橋両性共重合体及びその製造方法、並びに上記金属含有架橋両性共重合体からなる消臭剤を提供すること。
【解決手段】 カチオン系単位及びアニオン系単位を有する両性共重合体と架橋剤とを反応させてなる架橋両性共重合体と、金属イオンと、を含有する金属含有架橋両性共重合体。 (もっと読む)


【課題】 クラッドおよびコロイド微粒子を含む懸濁性金属腐食生成物の除去性能に優れ、かつ溶出が少なく、かつ機械的強度の大きいイオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】 マクロポーラス型のイオン交換樹脂であって、水銀圧入法で測定したときの細孔容積が、前記イオン交換樹脂の乾燥重量1gあたり0.5mL/g以上であり、水銀圧入法で測定したときの細孔半径が、0.1μm以上であり、かつ、イオン交換樹脂の振とう濁度試験で溶出する濁度成分が、45ppm以下である、ことを特徴とする、イオン交換樹脂。水銀圧入法で測定したときの細孔容積が、水湿潤状態での体積あたり0.20mL/mL以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリル化ポリオレフィンの高効率な製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の[工程1]および[工程2]を順次実施するシリル化ポリオレフィン[A]の製造方法。
[工程1]下記一般式(21)で表される構造単位を1つ以上含むヒドロシランと、ハロゲン化遷移金属とを混合攪拌し、得られた懸濁溶液を濾過して遷移金属触媒組成物(C)を得る工程、
[工程2]前記遷移金属触媒組成物(C)の存在下、ビニル基を1つ以上含む末端二重結合含有ポリオレフィンと一般式(21)で表される構造単位を1つ以上含むヒドロシランとを反応させる工程。
【化1】


(式中Rは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、酸素含有基、硫黄含有基、窒素含有基またはケイ素含有基を表し、YはO、SまたはNR(Rは水素原子または炭化水素基を表す)を表す。) (もっと読む)


【課題】従来の吸着剤の欠点を克服し、かつ後架橋吸着剤の吸着および脱着性能の双方を向上させる。
【解決手段】後架橋吸着剤が(a)少なくとも47重量%の少なくとも1種のポリビニル芳香族モノマー、および(b)53重量%までの少なくとも1種のモノビニル芳香族モノマーのモノマー単位;並びに0〜0.2mmol/gのペンダントビニル基を含み、乾燥した吸着剤が約700〜1500m/gの範囲のBET比表面積、6.0〜11.8nmのBET平均細孔直径、1.2〜3.5mL/gのBET多孔度、全BJH吸着細孔容積の20%未満のBJH吸着マイクロ細孔容積、全BJH吸着細孔容積の24%未満のHKマイクロ細孔容積を有する。本発明は、当該ポリマー系吸着剤の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属成分(例えば磁性体成分)が溶出し難い金属含有微粒子、その金属含有微粒子の作成に有用な高分子微粒子、またはそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一つの特徴は、(a)アクリル酸系エステル化合物を1%以上含む重合性単量体と乳化剤とを用いて乳化重合反応を行い、(b)前期乳化重合反応工程で得られる高分子微粒子中のアクリル酸系エステル化合物のエステル結合を所定のpH範囲および所定の温度範囲下で加水分解し、(c)前記加水分解工程で得られる高分子微粒子と二価以上の金属塩とを所定のpH範囲下で混合することによって前記高分子微粒子に含まれるカルボキシル基と前記金属塩中の金属イオンとのイオン交換を行うことによって得られること、を特徴とする高分子微粒子を、(d)300℃以上で炭素化処理することによって得られる金属含有微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属成分(例えば磁性体成分)が溶出し難い金属含有微粒子、その金属含有微粒子の作成に有用な高分子微粒子、またはそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一つの特徴は、金属微粒子が炭素化構造物中に分散した金属含有微粒子である。本発明のその他の特徴は、(a)アクリル酸および/またはメタクリル酸を1%以上含む重合性単量体と乳化剤とを用いて乳化重合反応を行い、(b)前記乳化重合反応で得られる高分子微粒子と二価以上の金属塩とを所定のpH範囲下で混合することによって前記高分子微粒子に含まれるカルボキシル基と前記金属塩中の金属イオンとのイオン交換を行うことによって得られること、を特徴とする高分子微粒子である。 (もっと読む)


【課題】末端にアルキニル基を含むフッ化ビニリデン系ポリマーとその製造方法、ならびに該フッ化ビニリデン系ポリマーを用い、アジド末端ポリアルキレンオキシドと高分子反応させるブロック共重合体の製造方法および新規ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】主鎖の片末端または両末端にスルホン酸ハロゲン化物を末端基に有するフッ化ビニリデン系ポリマーに、アルキニル基を有するアミンを反応させることを特徴とするフッ化ビニリデン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】カーボネート基含有ノルボルネン系(共)重合体を効率よく且つ簡便に製造する方法の提供。
【解決手段】エポキシ基含有ノルボルネン系単量体のホモモノマー、もしくは他のノルボルネン系単量体とのコモノマーの付加重合体もしくは開環重合体を、ハロゲン化リチウムの存在下、二酸化炭素と反応させ、カーボネート基含有ノルボルネン系(共)重合体を得ることを特徴とするカーボネート基含有ノルボルネン系(共)重合体の製造方法。 (もっと読む)


式(I)[式中、Rは、1〜12個の炭素を有し、かつ酸素、窒素および硫黄から選択される1もしくは複数のヘテロ原子を有していてよい]の官能基を有する化合物、オリゴマーまたはポリマーは、基(I)と反応性の活性水素官能基を有する硬化性組成物中で有用である。式(I)の官能基および活性水素官能基は、同一の材料の一部であってもよいし、異なった材料の一部であってもよい。実施態様次第では充填剤が表面変性により式(I)の官能基を有する。式(I)の官能基を有する材料の製造方法も開示する。
(もっと読む)


【課題】ムーニー粘度が高く、形状安定性に優れ、加工性が良好な水添共役ジエン系重合ゴムを良好に得ることが可能な水添共役ジエン系重合ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも共役ジエン単位を含む重合体に、アルコキシシリル基と保護されていてもよい第1級アミノ基とが結合された、共役ジエン部分のビニル結合含量が20〜70%の共役ジエン系重合体を、前記共役ジエン部分の水素添加率が50%以上になるように水素添加して、水添ジエン系重合体を得、得られた前記水添ジエン系重合体に、金属ハロゲン化合物と有機酸性化合物とのうちの少なくとも一方の化合物を反応させることにより、水添共役ジエン系重合ゴムを得る工程を備えた水添共役ジエン系重合ゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤの転がり抵抗を低減して低燃費化を図ることができるゴム組成物をベースゴムに用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】踏面側に配されるキャップゴム9と、その内周側に配されるベースゴム8とからなるトレッドゴム6を備えた空気入りタイヤ1において、前記ベースゴム8が、有機リチウム触媒を用いて重合され、その分子末端が変性剤で変性されたブタジエンゴム又はスチレンブタジエンゴムを15〜50重量部含んでなるジエン系ゴム成分100重量部に対し、窒素吸着比表面積(NSA)が20〜40m/g、ジブチルフタレート(DBP)吸油量が50〜150cm/100gであるカーボンブラックを20〜50重量部含有するゴム組成物からなり、前記ゴム組成物の70℃で測定した損失正接(tanδ)が0.05未満である。 (もっと読む)


21 - 40 / 102