説明

Fターム[4J200EA10]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明の目的 (4,038) | 材料物性の向上 (2,966) | 成形性 (297)

Fターム[4J200EA10]に分類される特許

21 - 40 / 297


【課題】ポリ乳酸系樹脂を含有する樹脂組成物でありながら、高温の加熱や長時間の加熱による熱履歴を経る場合においても、成形加工性の低下並びに劣化物及び異物の発生を抑制できる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(1)ポリ乳酸系樹脂と、(2)エチレン・不飽和カルボン酸共重合体のアイオノマーと、(3)フッ素系重合体、ポリアルキレンオキサイド、脂肪酸アミド、及び酸化防止剤からなる群から選択される化合物と、を含有する樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】成形性、耐衝撃性および耐熱性などの特性に優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂100重量部に対して、(B)結晶核剤0.1〜50重量部、(B)結晶核剤100重量部に対して、(C)ポリグリセリン脂肪酸エステル0.1〜300重量部を配合してなる樹脂組成物であって、透過型電子顕微鏡写真にて、樹脂組成物中における(B)結晶核剤の平均L/D(長軸方向長さ(L)を短軸方向長さ(D)で割った値)が10以上、(B)結晶核剤の長軸方向長さ(L)が30μm以下である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂の特徴である剛性を生かし、且つ耐衝撃性に優れ、成形性、高い機械的強度を有するポリ乳酸/ポリオレフィン系組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂4.5〜30質量%と、ポリオレフィン樹脂25〜93.0質量%と、変性ポリオレフィン化合物2.5〜45質量%とを総量が100質量%となるように含有し、前記変性ポリオレフィン化合物は前記ポリ乳酸樹脂に対して0.25倍以上1.5倍未満含有されているポリ乳酸/ポリオレフィン系組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明はずり応力等を伴わない静止場でのポリマーの溶融状態から結晶化温度への降温冷却過程における溶融結晶化であり、最も結晶化(結晶核形成と結晶成長)が起こり難く成形加工が困難な系で、射出成形等に代表される成形加工分野に関係する。すなわち、ポリ乳酸の射出成形等の溶融結晶化を伴う成形加工において、耐熱性と耐衝撃性ともに優れた成形品を大幅なコストアップを伴うことなく効率的に得ることを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸100重量部に対して、ポリグリセリン脂肪酸エステルを0.3重量部〜5重量部含むことを特徴とするポリ乳酸の溶融結晶化組成物を用いることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、フィルム又はシートの融解や変形が無く、しかも、フィルム又はシートの製造時や加工時、フィルム又はシートをロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じないポリ乳酸系樹脂フィルム又はシートを提供する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸系フィルム又はシートは、ポリ乳酸(A)を含む樹脂フィルム又はシートであって、該ポリ乳酸(A)100重量部に対して、粒子状のゴムの外部にグラフト層を持つコアシェル構造重合体(B)を1〜20重量部含有するとともに、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上である。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、基材の融解や変形が無く、しかも、粘着テープ又はシートの製造時や加工時、ロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じない、ポリ乳酸系基材を有する粘着テープ又はシートを提供する。
【解決手段】 本発明の粘着テープ又はシートは、基材が、ポリ乳酸(A)を含み、且つ該ポリ乳酸(A)100重量部に対して、ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はポリグリセリン縮合ヒドロキシ脂肪酸エステル(B)を合計で1〜20重量部含有するとともに、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上であるポリ乳酸系フィルム又はシートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素系充填材が添加されている樹脂複合材料の結晶化度を低めることができる樹脂複合材料の製造方法及び樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】層状黒鉛を剥離し層数が薄くなった薄片化黒鉛の分散液と、結晶性樹脂溶液とを用意する工程と、前記薄片化黒鉛分散液を加熱下で前記結晶性樹脂溶液に添加する工程と、冷却により前記薄片化黒鉛と前記結晶性樹脂との複合材料を析出させる工程とを備える、結晶性樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 生分解性を有し、石油系樹脂を含まなくても、十分な耐熱性や機械的強度を有する、バイオマス系の樹脂組成物の提供。
【解決手段】 3ヒドロキシ酪酸モノマーユニット、3ヒドロキシ吉草酸モノマーユニット、及び乳酸モノマーユニットを含有し、前記乳酸モノマーユニットの含有率が50〜97モル%の乳酸共重合体と、3ヒドロキシ酪酸モノマーユニット及び3ヒドロキシ吉草酸モノマーユニットを含有し、3ヒドロキシ酪酸モノマーユニットの含有率が10〜25モル%のポリエステル共重合体とを含むことを特徴とする共重合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 各種の発泡成形法において発泡倍率が容易に上げられ、且つ製品表面に高級感がある発泡用生分解性樹脂組成物および発泡成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性樹脂(a)99〜50重量%及び特定のポリエチレン系樹脂(b)1〜50重量%からなる発泡用生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂組成物を成形することで外観が非常に優れ、且つ耐水性、耐衝撃性等の特性に優れた成形品を得ることができる成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る成形品の製造方法は、ポリ乳酸とコアシェルゴムとを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、金型のキャビティ表面温度が前記ポリ乳酸樹脂組成物の最短の半結晶化時間の温度±10℃の範囲内である状態で、前記金型に射出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ弾性率、耐熱性及び耐衝撃性と、優れた溶融張力を持ちブロー成形体などの押出成形体を容易に形成することができる押出成形用ポリ乳酸含有ポリプロピレン樹脂組成物、その製造方法及びそれからなる押出成形体を提供する。
【解決手段】下記成分(A)30〜89.5重量%、成分(B)0.1〜5重量%、成分(C)10〜50重量%及び成分(D)0.4〜15重量%を含有する樹脂組成物であって、MFR(230℃)5g/10分以下、曲げ弾性率1500MPa以上、190℃の溶融張力10g以上、熱変形温度80℃以上である押出成形用ポリ乳酸含有ポリプロピレン樹脂組成物など。
成分(A):MFR(230℃)10g/10分以下で曲げ弾性率1800〜2600MPaのポリプロピレン樹脂
成分(B):無水マレイン酸変性ポリオレフィン系樹脂など
成分(C):MFR(190℃)1〜7g/10分のポリ乳酸系樹脂
成分(D):エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂 (もっと読む)


【課題】容易に押出異形材を形成できるか又は容易に押出ブロー成形可能であり、或いはフィルムにブロー成形できるか又はフィルム及びシートに押出可能であり且つ既存のバイオポリマーに比較して広範囲の温度にわたって増大された温度安定性を有する、改善されたノッチなしアイゾッド衝撃強さを有する生分解性ポリマーブレンドの提供。
【解決手段】ポリマーブレンドの総重量に基づき、40〜50重量%の、0℃未満のガラス転移温度を有する線状、ランダム脂肪族−芳香族コポリエステル(A);及び
ポリマーブレンドの総重量に基づき、50重量%の、151〜167℃の第1の加熱溶融温度(Tm)を有するポリ乳酸(B)
を含んでなり、且つASTM D256によるノッチなしアイゾッド衝撃強さが0℃において少なくとも1060J/m(20ft−lbs/in)である特定のポリマーブレンド。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、かつ靭性及び成形性に優れ、さらに分解後に有害なアミンを発生しない生分解性ポリウレタンを提供すること。
【解決手段】生分解性ポリオール、ジイソシアネート及び鎖延長剤を反応させて得られる生分解性ポリウレタンであって、前記生分解性ポリオールがポリ−ε−カプロラクトンジオールであり、前記ジイソシアネートがリジンジイソシアネート若しくはその炭素数1〜3のアルキルエステル又はブタンジイソシアネートであり、前記鎖延長剤が1,4−ブタンジオールであることを特徴とする、生分解性ポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を向上させることにより、成形時間が短縮されたポリ乳酸系成形体の製造方法を提供すること。
【課題を解決するための手段】ポリ−L−乳酸(PLLA、ポリ−D−乳酸(PDLA)(それらのいずれか一方の割合が0.1〜20重量部)及び可塑剤5〜20重量%からなる原料の組成物(PLLA、PDLA及び可塑剤の合計で100重量部とする。)からポリ乳酸系成形体を製造する方法であって、その原料の組成物の温度をその組成物中に含まれるSC材料成分の融点より5℃〜15℃高い温度の範囲に昇温させ、その後の成形工程でそれ以上の温度とすることなく温度を下げて成形することを特徴とするポリ乳酸系成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可塑剤の性能を維持しつつ、揮発性有機化合物(VOC)の発生が抑制されるエステル化合物と脂肪族ポリエステルとを含有する樹脂組成物、該組成物からなる成形体、及び該組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)を用いて得られるカルボン酸エステルを含み、酸価が1.00mgKOH/g以下、水酸基価が5.0mgKOH/g以下、数平均分子量が300〜700であるエステル化合物と、脂肪族ポリエステルとを含有してなる、樹脂組成物。
(1)炭素数が1〜4のアルキル基を有する一価アルコール
(2)炭素数が2〜4のアルキレン基を有するジカルボン酸
(3)炭素数が2〜6のアルキレン基を有する二価アルコール (もっと読む)


【課題】可塑剤を有さずとも充分な柔軟性を有し、また環境適合性に優れたマーキングフィルム用ベースフィルムを提供する。
【解決手段】ソルベントキャスト法により製造することを特徴とする、式(1)[−CHR−CH−CO−O−](式中、RはC2n+1で表されるアルキル基で、nは1以上15以下の整数である)で示される繰り返し単位からなる3−ヒドロキシアルカノエートを含むマーキングフィルム用ベースフィルムにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】相溶化剤の含有量が少なくても、耐衝撃性や耐熱性に優れ、十分なウェルド強度を備えた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、ポリ乳酸樹脂、ポリオレフィン樹脂、スチレン・エチレンブチレン・スチレンブロックコポリマー、ポリメタクリル酸メチル系樹脂を含有する樹脂組成物であって、ポリ乳酸樹脂とポリオレフィン樹脂の合計100質量部に対して、スチレン・エチレンブチレン・スチレンブロックコポリマーが0.5〜3.0質量部およびポリメタクリル酸メチル系樹脂が0.3〜3.0質量部含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形体や繊維等への加工が容易で、しかも機械物性に優れた成形体や繊維等を得ることができる生分解性ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】3−ヒドロキシアルカノエート重合体および一般式(1)の有機アンモニウム塩化合物で処理された膨潤性層状珪酸塩を含有し、下記条件(a)および(b)を満たす生分解性ポリエステル系樹脂組成物、成形体および繊維。
[NR1234+- (1)
(Xはハロゲン原子、R1〜R4は炭素数1〜20の炭化水素基、水素原子。)
(a)生分解性ポリエステル系樹脂組成物中の膨潤性層状珪酸塩の[N]値が30以上(但し、[N]値は、樹脂組成物の面積100μm2中に存在する、膨潤性層状珪酸塩の単位重量比率当たりの粒子数。)。
(b)生分解性ポリエステル系樹脂組成物中の膨潤性層状珪酸塩の平均アスペクト比(層長/層厚の比)が10以上。 (もっと読む)


【課題】良好な加工適性及び機械的性質を有する新規のデンプンベースの材料の提供。
【解決手段】熱開始剤又はフリーラジカル開始剤を用いて、植物油をデンプン骨格上に反応させた新規なデンプン−植物油グラフトコポリマーは、二軸同方向回転押出機中で製造される。このデンプン−植物油グラフトコポリマーは、反応性押出加工により、無水マレイン酸などの任意選択の改質剤の存在下、生物繊維でさらに強化されて、生分解性物品に射出成形するのに適した複合材料を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックスポリ乳酸の耐熱性を活かした電子機器外装部品の製造方法提供する。
【解決手段】(A)示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるポリ乳酸(A成分)を、金型温度80〜130℃の範囲で射出成形して得られる電子機器外装部品の製造方法。ポリ乳酸は、L−乳酸単位90〜100モル%と、D−乳酸等の単位0〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位(A−1)と、D−乳酸単位90〜100モル%と、L−乳酸等の単位0〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位(A−4)とからなり、(A−1/A−4)が10/90〜90/10(重量比)で245〜300℃で熱処理したものである。 (もっと読む)


21 - 40 / 297