説明

Fターム[4J200EA22]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明の目的 (4,038) | 成形体製造の改良 (198)

Fターム[4J200EA22]に分類される特許

61 - 80 / 198


【課題】内容物に対する保冷性を備えるとともに、ポリ乳酸樹脂の生分解性を損なうことなく、装飾性を備える容器を提供する。
【解決手段】容器1,41は、充填剤非含有のポリ乳酸樹脂に、該ポリ乳酸樹脂に対して非反応性である超臨界状態の流体を含有させ、該ポリ乳酸樹脂を射出成形してなり、内部に発泡体層2,42を備えるとともに、表面に発泡体層2,42と一体に形成された非発泡体層3,43を備え、発泡体層2,42の気泡4が、射出された該ポリ乳酸樹脂の流動した痕跡を示し、非発泡体層3,43が無色透明であり、非発泡体層3,43を介して透視される気泡4,44からなる装飾を備える。前記流体が二酸化炭素の場合には、気泡4は、0.1〜10mmの範囲で、射出方向の上流側から下流側に向かうにつれて次第に大きくなる平均直径を備える。前記流体が窒素の場合には、気泡44が、0.5〜50μmの範囲である平均直径を備える。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性及び耐ブリード性に優れた、ポリ乳酸系樹脂組成物のペレットを良好なカッティング性で効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸系樹脂組成物のペレットの製造方法であって、該製造方法が工程(1):ポリ乳酸系樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含む組成物原料を混練機で溶融混練し、該混練機のダイスからストランドを押出する工程、工程(2):前記工程(1)で得られたストランドを40℃以下の液体媒体で1.6〜5秒間冷却する工程、ならびに工程(3):前記工程(2)で冷却したストランドを45℃以下の雰囲気中で3〜9秒間保持する工程を含み、前記ポリ乳酸系樹脂がステレオコンプレックスポリ乳酸を含有する、ポリ乳酸系樹脂組成物のペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海島構造を形成する樹脂組成物であり、黒色度とウェルド物性に優れる樹脂組成物を得ることを目的とし、多点ゲート成形で得られるOA機器または電気機器のハウジングに有用な成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】
(A)と(B)の合計量を100重量%として、(A)ポリ乳酸樹脂90〜10重量%、(B)分岐芳香族ポリカーボネート樹脂10〜90重量%を配合してなる樹脂組成物であって、(A)成分と(B)成分が海島構造を形成し、かつ(B)分岐芳香族ポリカーボネート樹脂が島状に分散していることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れるポリ乳酸樹脂組成物、ならびに該組成物を成形することにより得られるポリ乳酸樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、及び式(I):
[RO(AO)CHCOO]M (I)
〔式中、Rは炭素数6〜24の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、又は炭素数6〜24の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基で置換されたフェニル基を、AOは炭素数2〜3のアルキレンオキシ基を示し、nはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す1〜20の数であり(但し、n個のAOは同一でも異なっていてもよい)、pは1又は2であり、pが1の場合、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム又はアルカノールアンモニウムであり、pが2の場合、Mはアルカリ土類金属を示す〕
で表される化合物によって表面処理が施された無機難燃剤を含有してなる、ポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】十分な結晶化速度を維持することで成形性と耐熱性に優れ、且つ実用的な水温調が可能なポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂、及び(B)トリメシン酸化合物0.1〜1.0wt%を含有するポリ乳酸系樹脂組成物を、溶融温度;230〜250℃、溶融時間;0.5〜5.0分にて溶融し、結晶化温度;70〜90℃にて成形することを特徴とするポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が向上した生態的合成樹脂からなる微細繊維とその安定した品質でかつ安価な製造方法を提供する。
【解決手段】L−乳酸単位70〜99モル%と,D−乳酸単位及び/又は乳酸以外の共重合成分単位1〜30モル%とにより構成されるポリ乳酸単位A、D−乳酸単位70〜99%と、L−乳酸単位及び/又は乳酸以外の共重合成分単位1〜30モル%とにより構成されるポリ乳酸単位B、とを10:90〜90:10の重量比でブレンドし、ステレオコンプレックス結晶化した生体適合性の熱可塑性樹脂を島成分とする海島繊維であって、海部溶割後の島多平均繊維径が10〜1000nmの微細繊維束からなる繊維。 (もっと読む)


a)式


(式中、Rは、水素又はポリマー、Aは、それぞれ独立して、NONOate含有アミンジオール単位及び脂肪族ジオール単位から選択され、nは1より大きい整数である。ただし、少なくとも1つのNONOate含有アミンジオール単位及び脂肪族ジオール単位がそれぞれ存在する。)を有する化合物及びb)クエン酸−脂肪族ジオールプレポリマーのアミン架橋エラストマーから選択される生体適合性弾性ポリマー。
(もっと読む)


【目的】 実質的に可塑剤レスでも、所要の柔軟性および透明性を達成することが容易なポリ乳酸樹脂組成物を提供すること。
【構成】 原料樹脂が、実質的に、1)ポリ乳酸と、2)ハードセグメントがアクリル酸エステル単位(例えば、アクリル酸nブチル)を主体とし、ソフトセグメントがメタクリル酸エステル単位(例えば、メタクリル酸メチル)を主体とする、ブロック共重合体であるアクリル系熱可塑性エラストマー(アクリル系TPE)とからなる。樹脂成形品の所要物性に応じて前記ポリ乳酸とアクリル系TPEとの混合比を設定する。 (もっと読む)


【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた天然の生分解性素材を、シート、ペレット等に成形するシステムを提供する。
【解決手段】培地とする植物澱粉に、バチルス属に属する微生物の体内で重合して得られたバインダ、又は汎用樹脂からなるバインダを加え、更に炭酸カルシウム又は珪酸マグネシウムの含有物を添加して、加熱・混練して得られた混練物を成形する。混練の手段として、水分含有率が1.5〜2.5である植物澱粉をスーパミキサの温混機内で110℃〜180℃に加熱して脱水し、バインダを投入してから冷混機内で65℃〜85℃に冷却し、二軸スクリュー押出成形機を用い、該押出成形機内の加熱温度が、140〜190℃で押し出す。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有するポリ乳酸樹脂射出成形体を、優れた成形性で効率的に得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、タルク、カオリン、層状珪酸塩等の特定の無機結晶核剤と、分子中に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加した化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑剤とを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程(1)、及び工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程(2)を有するポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性と流動性を共に改善したポリ乳酸樹脂組成物の製造法の提供。
【解決手段】 下記工程(1)及び工程(2)を有するポリ乳酸樹脂組成物の製造法。
工程(1):ポリ乳酸樹脂にポリカルボジイミド系架橋剤を配合して架橋させる工程
工程(2):工程(1)で得られた架橋ポリ乳酸樹脂と、更に未架橋のポリ乳酸樹脂とを混合する工程 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有するポリ乳酸樹脂射出成形体を、優れた成形性で効率的に得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、芳香族スルホン酸ジアルキルの金属塩、リン酸エステルの金属塩、フェノール系化合物の金属塩、ロジン酸類の金属塩、芳香族カルボン酸アミド及びロジン酸アミドからなる群から選ばれる少なくとも1種の有機結晶核剤と、分子中に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加した化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑剤とを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程(1)、及び工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程(2)を有するポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 結晶化速度が良好で、難燃性に優れるポリ乳酸樹脂組成物の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂、可塑剤、結晶核剤、及びフェニルホスホン酸金属塩を除くリン系難燃剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物であって、可塑剤が分子中に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加した化合物であり、結晶核剤が、分子中に水酸基とアミド基を有する化合物から選ばれる結晶核剤(1)と、フェニルホスホン酸金属塩、芳香族スルホン酸ジアルキルエステルの金属塩、ロジン酸類の金属塩、芳香族カルボン酸アミド、ロジン酸アミド、カルボヒドラジド類、N−置換尿素類、メラミン化合物の塩及びウラシル類から選ばれる結晶核剤(2)の混合物であるポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 優れた機械的強度、成形性や耐熱性を具備し、柔軟性を向上させた環境配慮型熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂(A)と結晶核剤(B)とを含有する樹脂組成物であって、ポリ乳酸樹脂(A)と結晶核剤(B)の質量比(A/B)が90/10〜99.9/0.1であり、ポリ乳酸樹脂(A)が(メタ)アクリル酸エステル化合物(C)と過酸化物(D)とともに溶融混練されてなり、結晶核剤(B)がスルホイソフタル酸カリウムジメチルおよび/またはスルホイソフタル酸ナトリウムジメチルであることを特徴とする結晶性ポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、色相良好で、耐湿熱安定性が好適に継続される耐熱性ポリ乳酸成形品の製造法を提供すること。
【解決手段】ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸を主成分とする重合体からなる粒子であって、微小な孔を有する多孔質体(ポリ乳酸多孔質粒子)、および当該ポリ乳酸多孔質粒子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸多孔質粒子の製造方法は(i)ポリ乳酸と、ポリ乳酸の良溶媒である第1溶媒とを混合し、当該混合物を加熱して溶融する溶融工程;および(ii)前記溶融工程によって得られた溶融液を、ポリ乳酸が結晶化する温度で冷却する冷却工程を含む。本発明のポリ乳酸多孔質粒子の多孔構造を構成する孔の平均孔径は0.27μm〜1.4μmの範囲であり、その平均粒子径は99〜700μmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、型内発泡成形によって耐熱性及び機械的強度に優れたポリ乳酸系樹脂発泡成形体を得ることができる型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の製造方法は、構成モノマー成分としてL体成分を95モル%よりも多く含有するポリ乳酸系樹脂と、構成モノマー成分としてD体成分を95モル%よりも多く含有するポリ乳酸系樹脂とを含有し且つ上記ポリ乳酸のうちの何れか一方のポリ乳酸を80〜98重量%含有し、他方のポリ乳酸を2〜20重量%含有しているポリ乳酸系樹脂混合物を押出機に供給して発泡剤の存在下にて溶融混練し押出発泡して押出発泡体を製造し、この押出発泡体を粒子状に切断してポリ乳酸系樹脂発泡粒子を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生分解性樹脂を含む樹脂組成物の耐衝撃強度、耐熱性、加工性のバランス改良および該成型物のウエルド外観改良。
【解決手段】 生分解性樹脂(A)1〜89重量%、ゴム強化スチレン系樹脂(B)98〜10重量%および塊状重合法、懸濁重合法または溶液重合法により製造されたエポキシ基含有スチレン系重合体0.5〜40重量%、必要に応じて(D)(メタ)アクリル酸エステル(共)重合体(C)0.5〜40重量%からなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強度、特にウエルド強度に優れた成形体を成形することが可能な環境配慮型樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)乃至(C)の3成分基準で、20乃至85重量%のポリ乳酸(A)と、10乃至75重量%のポリプロピレン(B)と、5乃至40重量%の密度が0.935g/cm以下の低密度ポリエチレン(C)とを含有し、さらに、(A)乃至(C)成分の合計量100重量部当り1乃至20重量部の量でスチレン・エチレン・ブチレン・スチレンブロック共重合体(D)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄によって環境が汚染されることがなく、しかも実用上十分な耐久性をもつ、生分解性素材からなる筐体を備えた電気製品を提供する。
【解決手段】 筐体と、電気製品本体と、必要に応じて構造体とを備えた電気製品であって、これら筐体および構造体の少なくとも一部を、ポリ乳酸を主体とする生分解性素材で構成する。例えば、電気製品としてのリモートコマンダー1はシート状パネル2、ケース3、フィルター4、実装基板5および締結用のビス6からなる。この場合、筐体を構成するパネル2、ケース3およびフィルター4を、ポリ乳酸を主体とする生分解性樹脂で作製する。フィルター4は、その突起部4aをケース3の穴部3aに嵌め込むことによりケース3に固定する。実装基板5は、ビス6によりケース3に固定する。パネル2は、その裏面の接着剤により、引き剥がし容易な状態に実装基板5に固着する。 (もっと読む)


61 - 80 / 198