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Fターム[4K001AA08]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cr (158)

Fターム[4K001AA08]に分類される特許

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【課題】主として含クロム冷鉄源中のケイ素を用いて、含クロムスラグから金属クロムを回収する溶融金属の回収方法において、還元剤となるケイ素の量と還元されるスラグの量を適正なバランスに制御することにより、含クロムスラグの還元を過不足なく行い、安定した操業の下で、金属クロムを十分に回収するとともに、後工程である脱炭工程での酸素効率やメタル歩留まりを向上させる。
【解決手段】含クロム冷鉄源と、含クロム冷鉄源中のケイ素と反応する当量分の酸化クロムを含む含クロムスラグの量の90質量%以下の量の含クロムスラグを溶解炉に投入し、含クロム冷鉄源および含クロムスラグが完全に溶融した後に溶融金属中に含まれるケイ素量を測定し、測定された量のケイ素と反応する当量分の酸化クロムを含む含クロムスラグの量を、溶解炉に追加で投入する前記含クロムスラグの量として決定する。 (もっと読む)


【課題】製鋼ダスト、酸洗スラッジ、スケールを主体とする鉄鋼副生物から有価金属を回収する工程で、生産コストを上げることなく、電気炉操業時に吹上げを防止し、高い有価金属回収率を確保する。
【解決手段】鉄鋼副生物の焙焼還元装置であって、粉末状鉄鋼副生物をブリケットに製団するための製団手段と、ブリケットを搬送するベルトコンベアーと、発生する粉体を除去するためにベルトコンベアーの中途に設けられた第1粉体除去手段と、ベルトコンベアーから運ばれたブリケットを受けるための移送用容器と、移送用容器に保持されたブリケットを乾燥する乾燥手段と、ブリケットをベルトコンベアーから移送用容器に装入する際に発生した粉体を除去する第2粉体除去手段と、ブリケットを焙焼する焙焼手段と、焙焼したブリケットを溶解・還元するためのアーク式電気炉とを備えた焙焼還元装置。 (もっと読む)


本発明は、ニッケルを含有する合金鉄を製造する方法に関するものである。鉄およびクロムを含む細粒原料およびニッケルを含む細粒原料から、結合剤を使用して混合物を生成し、混合物を凝集させて最初に形成される所期の大きさの物体を得る。形成された物体を熱処理して強化することで、熱処理した物体は運搬に耐えられるようになり、溶鉱炉に装荷される。また、物体を還元環境下で精錬して、フェロクロムニッケル、すなわち、少なくとも鉄、クロム、およびニッケルを含む任意の組成の合金鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】CCIM法を用いて、健全な長尺の鋳塊を安定して製造することができる長尺鋳塊の溶解製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶解原料を、第1の水冷銅製るつぼ内に装入し、溶解して溶湯プールを形成させた後、溶湯プールの下部を高周波コイルによる誘導加熱領域外に引き抜いて凝固させた状態で、るつぼ底の下方への移動を停止し、更に溶解原料を第1の水冷銅製るつぼ内へ装入して溶解させた後、次の引き抜きを行って溶湯プールを凝固させるという工程を複数回繰り返す1番目の溶製操作と、1番目の溶製操作で得られた長尺の鋳塊を上下反転した状態で、第1の水冷銅製るつぼより内径が大きい第2の水冷銅製るつぼ内に装入し、溶解後に凝固させる2番目の溶製操作を実施する。 (もっと読む)


【課題】金属および金属酸化物を含有するターゲットから、工程数を少なくかつ不純物の混入を少なく金属を回収する金属回収方法、および工程数が少なくかつ再生利用の効率の高い、ターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】金属および金属酸化物を含有するターゲット1から該金属を回収する金属回収方法であって、ターゲット1を、前記金属酸化物は溶融も分解もさせず、かつ、前記金属を溶融させるように加熱して、該金属を該金属酸化物から分離する金属回収方法であり、ターゲット1を、該ターゲット1に含まれる前記金属酸化物の焼結体が通過しない大きさに設定された貫通孔12Bが底面にある上段ルツボ12および該貫通孔12Bの下に設けられた下段ルツボ14を備えてなる2段ルツボ10の該上段ルツボ12内で加熱し、溶融した前記金属を該下段ルツボ14内に流れ込ませて前記金属酸化物から分離する。 (もっと読む)


【課題】溶融還元炉内に粉粒物を気体燃料と支燃ガスとともに供給し、ランス先端の燃焼火炎により粉粒物を適切に予熱することができ、且つランス先端に溶融スラグが付着・凝固したり、支燃ガスが炉内ガスとの反応で消費され、気体燃料の燃焼が不完全になる等の問題を生じない粉粒物装入用バーナーランスを提供する。
【解決手段】内側から順に第1管体1a、第2管体2aおよび第3管体3aが同心円状に配置された多重管構造を有し、第1管体1a内が粉粒物流路x、第1管体1aと第2管体2a間が気体燃料流路y、第2管体2aと第3管体3a間が支燃ガス流路zをそれぞれ構成し、且つ各流路x,y,zの先端が吐出口を構成し、支燃ガス流路zのさらに外側にガス流路vを設け、ガス流路vの先端が吐出口を構成し、且つ該吐出口が第3管体3aの先端位置に設けられ、第1管体1aの先端が、第2管体2aの先端よりもバーナー内方に位置する。 (もっと読む)


【課題】 製鋼二次精錬工程に付随する湿式除塵装置で処理され、コンデンサ下の貯留槽内にCr(VI)を含有する循環水とともに貯留されている製鋼スラジの無害化処理を、二次精錬操業を停止することなく、かつ、操業コストを極めて低く押えることができる方法を提供する。
【解決手段】 湿式除塵装置で処理され、コンデンサ下の貯留槽内にCr(VI)を含有する循環水とともに貯留されているスラジに対し、該スラジを前記貯留槽内から循環水とともに回収タンク内に吸引する段階と、前記回収タンク内に吸引された循環水及びスラジに対し還元剤として塩化第一鉄溶液をCr(VI)をCr(III)に還元するに十分な量だけ添加する段階と、前記還元段階に続いて前記回収タンク内に撹拌用ガスを導入して撹拌する段階とを、順次施す。 (もっと読む)


【課題】
有害な刺激臭や、毒性がないばかりか、化学薬品を使わず、人体と環境に悪影響を及ぼさないばかりか、簡単な設備で容易に6価クロムの除去処理を行なうことができる6価クロムの除去装置を提供する。
【解決手段】
0.7T(テスラ)から1.0T(テスラ)の磁界を接続管24(外部管体24Aと内部管体24B)に垂直に印加させることにより生じる磁界による起電力と、外部管体24Aと内部管体24Bとの間の、2種類の非鉄金属のそれぞれが有する電位(H=0V基準の標準電位)の差(電位差)を有する磁気処理装置Aを備え、硫酸イオンを含む酸性水を電解液としてステンレス製品43,44の酸化被膜除去処理を実施することにより生じる6価クロム化合物溶液42−1を、磁気処理装置Aの内、外部管体24B,24Aが形成する内、外部流路32,31に毎秒1mから2mの流速にて流動循環させ、電位差及び起電力により6価クロム化合物溶液42−1の6価クロム化合物を不溶性の水酸化クロムに変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液中のCr、Mo、Pd、Tc、W、Re、Pu等の金属類を効率的に、簡単な工程及び操作で抽出分離できる金属類の溶媒抽出分離方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるメチルイミノビスジアルキルアセトアミドを用いることを特徴とする金属類の溶媒抽出分離方法。
CH−N−(CHCONR・・・・(I)
(式中、Rは炭素数8個〜12個のアルキル基を示す) (もっと読む)


10mmサイズ未満の合金鉄微粉を準備するステップと、3mm未満のサイズの部分を篩い分けし、3mm未満の微粉を作るために3mm〜10mmの部分を破壊するステップと、結果として得られた微粉を容器内でフェノール・ホルムアルデヒド・レゾール樹脂バインダと混合するステップと、混合された微粉を塊体形成のためにバッチ式で圧縮機械で成形するステップと、塊体を温度範囲150℃〜200℃に維持される炉内で約60分〜90分間加熱して硬化させるステップとを含む、フェロマンガン微粉、フェロクロム微粉及びフェロシリコン微粉などの合金鉄微粉の塊体の形成方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な化学処理や大量の化学薬品を使用せずに、貴金属を回収することができる貴金属の回収方法と、強酸化性金属イオンの還元反応を促進可能な機能材料の製造方法を提供するとともに、複雑な化学処理や大量の化学薬品を使用せずに、強酸化性金属イオンの還元反応を効果的に促進させることが可能な強酸化性金属イオン含有水溶液の処理方法を提供する。
【解決手段】貴金属の回収と機能材料の製造の方法については、貴金属イオンを含む水溶液に少量の固体材料を添加し、放射線照射により水溶液中に誘起される還元反応を利用して、水溶液中の貴金属イオンを還元処理して固体材料の表面に分散または担持させる。強酸化性金属イオン含有水溶液の処理方法については、貴金属分散・担持固体材料を少量添加し、放射線照射により前記水溶液中および固体材料表面に誘起される還元反応を利用して、強酸化性金属イオンを低い酸化状態に還元して無害化する。 (もっと読む)


本発明は、固体若しくは溶融材料及び/又は自然発火性材料、特に裁断機からの軽量画分を処理する又は還元するための方法であって、固体又は溶融材料は、黒鉛体に負荷され、少なくとも部分的に誘導的に加熱される上記方法に関する。黒鉛の炭素に由来する種々の還元剤が導入される。還元された及び/又は脱気された溶融物が収集される。還元剤は、固体又は溶融原料と共に導入される。天然ガス、炭化水素、水素、一酸化炭素及び/又はアンモニアが、蒸気、酸素、二酸化炭素及び/又はハロゲン若しくはハロゲン化炭化水素と共に、還元剤として導入される。
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【課題】冷間強度が従来の固化材と同等以上であり、かつ、熱間強度の発現性や耐磨耗性に優れる、鉱石粉の熱間強度増進固化材、それを用いたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントとポゾラン反応性物質を含有してなり、スラグを含まない鉱石粉の熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質の比表面積が2500cm/g以上である熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質がフライアッシュである熱間強度増進固化材である。セメントが早強ポルトランドセメントである前記熱間強度増進固化材であり、アルカノールアミンを含有する前記熱間強度増進固化材である。さらに、前記熱間強度増進固化材を用いたペレット及びその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、発泡スラグを生成するための方法に関する。本発明の目的は、それによって高い酸化クロム含有量を有するスラグの発泡を達成することのできる方法および材料を提供することである。この目的は、電気アーク炉に金属酸化物と炭素の混合物を装入し、該金属−スラグ界面の該スラグの下で、金属酸化物が炭素により還元され、石灰石は熱的に調和しなくなり、発生するガスが、気泡の形成によって前記スラグを発泡させるという点で満たされる。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塩化揮発法に対し冷却温度場の制御と抽出工程とを組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法による分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料を塩素気流中で加熱し、各元素を塩化して揮発分離を行い、高濃度塩化物蒸気を作成する塩化処理工程、第二工程は沸点の変化を利用して塩化物として放出された元素を単離するものであって、原料粉体から分離した塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程、第三工程は単体分離した高濃度固体塩化物をエーテルなどの溶媒で浸積することによりインジウムの選択分離を行う抽出工程であり、第一工程に対し第二工程及び/または第三工程を組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼Gを精錬炉としてのAOD12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物DをAOD12の酸化期および/または還元期に冷却材として装入する。 (もっと読む)


【課題】半導体の動作機能を保証するために障害となる不純物を低減させた高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉を、安全かつ安価に得ることのできる高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉の製造方法を提供する。
【解決手段】ジルコニウム若しくはハフニウム原料を電子ビーム溶解して高純度化した後インゴットに鋳造する工程、得られた高純度ジルコニウム若しくはハフニウムインゴット又は切粉等を水素雰囲気中で500°C以上に加熱して水素化する工程、該インゴットを冷却し水素化ジルコニウム若しくはハフニウム粉をインゴットから剥落させて水素化高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉を得る工程、及び水素化高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉の水素を除去する工程からなることを特徴とする高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉の製造方法。 (もっと読む)


金属および合金を生産する方法であって、当該方法は、少なくとも1つの金属酸化物を含む原料、ならびに炭素系還元剤および硬化結合剤を含む集塊物を当該金属酸化物の当該金属への還元をもたらすために加熱する工程を含み、各集塊物は少なくとも1つの成形された開口チャネルを有し、かつ、見かけ上の密度が当該チャネルのない同一の集塊物の見かけ上の密度の99%を超えない方法である。 (もっと読む)


【課題】有価金属を最大限回収し、スラグを極力少なくする鉄鋼副生物の電気製錬方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼副生物原料をブリケットとし、ベルトコンベアによって移送用ボックスを経て焙焼ボックスに装入して焙焼し、溶融還元して有価金属を回収する電気製錬方法において、ブリケットがベルトコンベアに落下する際に発生する粉体をベルトコンベアの途中に設置された篩で篩って低減し、かつベルト速度、ベルトコンベア設置高さ、ベルト周期運動を規定してブリケットを装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和し、溶融還元工程において原料中有価金属含有量X質量%、粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(100kwh/ch)を以下の範囲とする。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし20≦X≦80かつY≧40 (もっと読む)


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