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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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本発明は、硫化鉱石中の硫化鉱物のバクテリアなどによる酸化を抑制することにより、硫化鉱石から重金属成分が溶出するのを防止し、ストックパイルに堆積された硫化鉱石を処理する際に、浮選成績が低下することを緩和する。また、ストックパイルや廃石堆積場から発生する酸性廃水の処理を容易にする。 そのため、ストックパイルや廃石堆積場に堆積された硫化鉱石に、カルボキシル基を含む有機酸を主成分とし、植物性ポリフェノール類を含有する抗酸化剤を添加することによって、硫化鉱石中の硫化鉱物の酸化を抑制する。
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【課題】 含油絶縁紙を絶縁体とするSLケーブル、Hケーブルなどのリサイクル処理方法であって、分解前処理が容易で、作業時間の大幅な短縮と危険作業の回避ができるとともに、有価物である導体の迅速、簡単な取り出しによりマテリアルリサイクルが可能となり、かつ、ケーブルに含有される有機物のサーマルリサイクルが可能となる、廃棄ケーブルのリサイクル処理方法を提供すること。
【解決手段】 含油絶縁紙を絶縁体とする廃棄ケーブルの切断片を、反応容器内で水熱処理することにより、廃棄ケーブル中の有機物を分解するとともに、分解後のケーブル残渣から有価金属を回収することを特徴とする廃棄ケーブルのリサイクル処理方法。 (もっと読む)


【課題】固液分離した後の液中の重金属濃度を効率的に低減することができるダスト処理方法を提供する。
【解決手段】重金属を含むダスト10と水11とをダストと水との比が1:2〜1:20の割合となるように混合してスラリーを調製する工程12と、調製したスラリーを第1ろ液13と残渣14とに固液分離する第1固液分離工程16と、第1固液分離により得られた第1ろ液のpHを10〜12に調整するとともに、第1ろ液に炭酸根17を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程18と、pHを調整し炭酸根を添加した第1ろ液を静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程19と、静置工程の静置物を第2ろ液21と残渣22とに固液分離する第2固液分離工程23とを含むダスト処理方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融した粉体状金属酸化物にカーボンを接触させて還元金属を回収するに際し、副次的に発生する高温のCOガスで含水金属酸化物を乾燥させる。
【解決手段】バーナー12から粉体状の金属酸化物と燃料と酸素とを炉中に供給し、酸素支援下に燃焼させた高温の火炎中で金属酸化物を溶融させ、この溶融した金属酸化物をカーボンと反応させて還元金属を回収する金属還元炉10において、金属酸化物とカーボンとの還元反応により生じたCOガスの供給を還元炉から受け、酸素存在下に燃焼させてCOガスをCO2ガスに転換させる燃焼装置28と、燃焼装置からの高温のCO2ガスおよび金属還元炉へ供給する前の粉体状金属酸化物の供給を受け、内部で両者を接触攪拌させて金属酸化物を乾燥させる乾燥装置34と、乾燥装置からの金属酸化物と廃ガスとを分離させ、分離後の乾燥状態にある粉体状金属酸化物を所要の貯留部32へ供給する分離装置50とから構成した。 (もっと読む)


【解決手段】アシディチオバシルス・フェロオキシダンス(Acidithiobacillus ferrooxidans)に属し、Wenelenと命名され、Deutsche Sammlung von Mikroorganismen und Zellkulturen GmbH(DSMZ)に登録番号DSM16786として寄託され、単離された化学合成無機栄養細菌、および硫化鉱物からなる鉱石および精鉱のリーチングへの当該細菌の利用、さらには当該細菌または当該細菌を含む混合菌を用いたリーチング工程。
【効果】該Wenelen DSM 16786株は優れた酸化活性、特に黄銅鉱に対して、既知微生物と比較し、高い酸化活性を有する。この特徴により、該菌株はバイオマイニングへの適用に対して大きな利益をもたらす。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰の造粒物を加熱して溶融飛灰中に含まれる鉛、亜鉛及び銅を揮発分離または洗浄分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】 溶融飛灰を造粒して該溶融飛灰の造粒物を作成し、前記造粒物を800〜1100℃で加熱してCaCl、NaCl及びKClのいずれか2つ以上を成分とする共融混合物を生成させると共に、該共融混合物と前記造粒物中に含まれる酸化鉛とを塩化反応させて塩化鉛とし、或いは、該造粒物中に含まれる未燃炭素及び酸化鉄と酸化亜鉛とを還元反応させて単体亜鉛として各々揮発分離し、又は、該造粒物中に含まれる未燃炭素と酸化銅とを還元反応させて単体銅を生成してその造粒物を水洗して可溶成分を除去して単体銅を含む造粒物の残渣を回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銅転炉ダストから銅を効率よく簡易に回収する方法を提案するものである。
【解決手段】 銅転炉ダスト中に含まれる少なくとも硫化銅を、粒径差により回収し、10μm以上の粗粒を銅製錬炉へ、10μmより細かい細粒を他の工程にて処理し、銅を銅製錬炉へ選択的に繰返すことを特徴とする銅転炉ダストの処理方法。 (もっと読む)


【課題】希土類元素および遷移金属元素を含む磁性粉末と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物又はこれを用いて得られた樹脂結合型磁石から磁性粉末を効率よく、かつ磁気特性の低下を招くことなく分離し、回収できる方法を提供する。
【解決手段】構成元素中に希土類元素および遷移金属元素を含有する磁性粉末と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物、又はそれを用いて得られる樹脂結合型磁石から磁性粉末を分離、回収する方法であって、まず、処理対象物として上記樹脂結合型磁石用組成物又は樹脂結合型磁石を選定した後、該処理対象物を予め0℃以下に冷却し、引き続き低温を維持しながら粉砕し、その後、得られた粉砕物から樹脂成分が実質的に除去された磁性粉末を分離、回収することを特徴とする磁性粉末の分離、回収方などにより提供。 (もっと読む)


本発明は一般的に、加圧浸出および直接電解採取を使用して金属含有鉱石、濃縮物またはその他の金属含有物質から銅および/またはその他の金属バリューを回収する方法に関する。より具体的には、本発明は浸出、溶媒/溶液抽出および電解採取作業と組み合わせて加圧浸出および直接電解採取を使用して、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収する、実質的に酸が自生するプロセスに関する。供給流は、黄銅鉱、輝銅鉱、斑銅鉱、銅藍、方輝銅鉱および硫砒銅鉱のうちの少なくとも一つ、またはこれらの混合物もしくは組み合わせを含み得る。
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銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。
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有価金属を含有する鉱石から該有価金属を浸出するための方法が述べられており、この方法は、塩酸存在下において鉱石を浸出して浸出溶液中に可溶性の金属−塩化物塩を形成させる工程;硫酸を浸出溶液に添加する工程;浸出溶液から金属−硫酸塩を回収する工程;及び塩酸を再生する工程を含む。鉱石は、酸化亜鉛鉱石のような酸化物卑金属鉱石;サプロライト性又はリモナイト性の鉱石のようなラテライト性ニッケル鉱石;硫化物鉱石又はチタン鉱石、であっても良い。有価金属は典型的に、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属及び金からなる群から選択される。金属−硫酸塩中の金属は、有価金属であってもよく、又はマグネシウムのような有価金属よりも低い価値の金属であってもよい。再生された塩酸は浸出プロセス内で再利用される。 (もっと読む)


有価金属を含有する鉱石から該有価金属を浸出するための方法が述べられており、この方法は、塩酸存在下において鉱石を浸出して浸出溶液中に可溶性の金属−塩化物塩を形成させる工程;二酸化硫黄を浸出溶液に添加する工程;浸出溶液から金属−硫酸塩又は金属−亜硫酸塩を回収する工程;及び塩酸を再生する工程を含む。鉱石は、酸化亜鉛鉱石のような酸化物卑金属鉱石;サプロライト性又はリモナイト性の鉱石のようなラテライト性ニッケル鉱石;硫化物鉱石又はチタン鉱石、であっても良い。有価金属は典型的に、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属及び金からなる群から選択される。金属−硫酸塩又は亜硫酸塩中の金属は、有価金属であってもよく、又はマグネシウムのような有価金属よりも低い価値の金属であってもよい。再生された塩酸は浸出プロセス内で再利用される。 (もっと読む)


本発明は、自溶転炉などの金属製錬炉(2)にアノードを投入する装置に関するものである。本装置は投入漏斗(7)を含み、これを構成する少なくとも1つの部分は、少なくとも1つのアノード(4)を一度に製錬炉に投入する。また本装置は、アノードを折り曲げる折曲部材(5)を含み、これによって、実質的に完全に折り曲げられたアノード(4)が、製錬炉に満たされた溶湯(8)の表面に、実質的に水平な姿勢で接触する。本発明はさらに、金属製錬炉(2)にアノードを投入する方法に関するものである。
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硫化物系材料から貴金属を回収するためのプロセスは、硫化物系材料を酸化し、貴金属をその溶液に可溶性にするために充分な酸化電位を有する酸性ハロゲン化物水溶液を調製する工程;前記材料を前記酸性ハロゲン化物水溶液に添加して、その硫化物系材料を酸化し、貴金属を可溶化する工程;および酸化された硫化物系材料から貴金属を分離する工程を含む。加えて、汚染されている硫化物系材料から汚染物質を除去するためのプロセスは、水溶液中で前記材料を混合する工程(ここで、比較的高い酸化状態の多価化学種は、汚染物質を酸化してそれをその溶液に可溶性にし、汚染物質精製材料を生じ、比較的低い酸化状態に還元される);および前記溶液から汚染物質を除去する一方で、多価化学種をその比較的高い酸化状態に再生する工程を含む。
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【課題】鉄酸化菌を分離する工程において、効率良く鉄酸化菌を固体培地に増殖させて、コロニーの形成を容易にする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】鉄酸化菌を培養する方法において、前培養を2〜3.5日間行い、対数増殖期に移行した鉄酸化菌を含む培養液を固体培地に接種することにより、効率良く固体培地で鉄酸化菌を培養する菌の培養方法。 (もっと読む)


【課題】 共存カチオンの濃縮水を定期的に排出することが必要な場合でも、廃水を連続的に処理することができる廃水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】 廃水中から金属イオンと共存するカチオンを分離し、金属イオンおよび共存するカチオン濃度が低められた処理水と金属イオンおよび共存するカチオン濃度が高められた濃縮水とを得る金属イオン分離・濃縮装置1と、前記濃縮水を金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給して、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水を得る濃縮系統2と、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水から電解析出装置3により、金属イオンを選択的に回収し、金属イオン濃度を低めた濃縮水を前記金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給する回収系統4と、共存するカチオン濃度が高まった濃縮水を電解析出装置3に循環供給する金属イオン低減系統5を備える。 (もっと読む)


本発明は、固形物を流動層反応炉(1)で約450℃ないし1500℃に加熱する、硫化鉱の熱処理方法に関するものである。エネルギー利用効率を改善するため、第1ガスまたはガス混合物を、ガス供給管(3)を通じて下方から、反応炉(1)の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)は、少なくともその一部を、流動化ガスを供給することにより流動化する静止環状流動層(35)によって包囲している。第1ガスまたはガス混合物、ならびに環状流動層(35)用の流動化ガスの流速を調整して、粒子フルード数を、ガス供給管(3)においては1ないし100の間、環状流動層(35)においては0.02ないし2の間、混合室(7)においては0.3ないし30の間にする。
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本発明は、溶融金属の中にガスを分散させるための回転装置に関する。この装置には、一端にロータ(22)を取り付けた中空シャフト(20)が含まれる。ロータ(22)はルーフ(24)およびベース(26)を有し、それらが空間を挟んで複数の羽根(32)で連接されている。区画(34)は、隣接する1つの羽根(32)とルーフ(24)とベース(26)によって規定され、各区画(34)は、入口(36)ならびに第1および第2の出口(38、40)を有している。流路は、シャフト(20)を通して区画(34)の入口(36)に入り、第1および第2の出口(38、40)から出るように規定される。各第1の出口(38)は、各入口(36)の半径方向外方に配置され、使用時には、ロータ(22)の横方向にガスを分散させるように配列され、各第2の出口(40)は、ロータ(22)のルーフ(24)に配置され、使用時には、ロータ(22)から上方向にガスを分散させるように配列されている。
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本発明は、各種処理廃水から金属イオンを除去・回収する装置に関する。この方法は、廃水から酸化剤を分解および除去する酸化剤除去装置と、酸化剤除去装置から排出された廃水から金属イオンを回収する電気析出装置(21)とを備えている。電気析出装置は、電極と、電極間にイオン交換体を有する。
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銀と混ぜることで77wt%以上のAgと0.5wt%以上のGeを含んだ合金をつくるために用いる母金属材料は、CuおよびGeおよび硼素と併せて、合金に使う任意のさらなる成分と、夾雑物のすべてとを含む。また、77wt%以上の量のAg(銀)と、1〜7.2wt%のCu(銅)と、0.5wt%以上のGeと、Bとを含み、合金に使う任意のさらなる成分と、任意の不純物とを含むような銀合金をつくる方法も提供し、この方法には、純銀と、少なくとも銅とゲルマニウムと硼素の三元合金である母金属材料(例えば、92.5〜92.8wt%のAgと、6.0〜6.3wt%と、約1.2wt%のGeと、結晶微細化剤としての1〜15ppmの硼素との合金)とを共に熔融するステップ、が含まれる。得られる銀合金は、良好な耐曇性と火焼け(firestain)への抵抗性とを示し、また、ゆっくりと空気中で冷却することで、充分な析出硬化をさせることができる。本発明のさらなる特徴は、銀合金製品を造るために使う、銅に基づく母合金の製造方法に関し、この方法においては、熔融した母合金を、固化する前に分解性硼素化合物(水素化硼素もしくは水素化硼素金属など)で処理する。 (もっと読む)


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