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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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【課題】設備管理を簡単なものとし、イニシャルコストを軽減すると同時に、銅、ニッケルなどを含有する廃液に関しては、分別回収・再資源化を可能とする産業廃棄物廃液処理装置を提供する。
【解決手段】1槽の反応槽に、撹拌機、pH計、ORP計、レベル計、硫化水素ガスモニター、内部洗浄装置(シャワーノズル)、スクラバーを配備したシーケンスでそれぞれの廃液についての処理プロセスをプログラムした制御盤のタッチパネルで処理を選択して自動起動することにより、自動的に処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高精度な64Cuの分離精製を行うことができる64Cuの分離精製方法及び64Cuの分離精製装置を提供する。
【解決手段】本発明は、混在するNi及び64Cuの中から64Cuを分離精製する64Cuの分離精製方法であって、Ni及び64Cuを溶液で溶解する溶解工程と、溶解したNi及び64Cuを通すことで、64Cuを第1の陰イオン交換手段に吸着させる第1の吸着工程と、第1の陰イオン交換手段に吸着した64Cuを当該溶液に溶出させ、64Cuを含む溶液を回収する第1の回収工程と、64Cuを含む溶液の濃度をニッケル溶出用濃度に調整する濃度調整工程と、調整した溶液を通すことで第2の陰イオン交換手段に64Cuを吸着させる第2の吸着工程と、第2の陰イオン交換手段から64Cuを含む溶液を回収する第2の回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】硫化鉱物から金を浸出した後、時間経過による浸出後液中の金濃度の低下を抑制可能な方法を提供する。
【解決手段】硫化鉱物中又は同硫化鉱物に対して浸出処理を行った後の浸出残渣中(以下、「原料」という)に含まれる金の浸出方法であって、塩素イオン、臭素イオン、銅イオン、及び鉄イオンを含有する酸性水溶液を酸化剤の供給下で原料に接触させて、原料中の金成分を浸出する工程を含み、金を浸出した酸性水溶液中の臭素イオン濃度を40g/L以上に、酸化還元電位を500mV(vs.Ag/AgCl)以上に保持する。 (もっと読む)


【課題】低濃度の銀溶液から、簡易な装置で、効率的に高純度の銀を回収する方法を提供する。
【解決手段】銀濃度が100mg/L以下の酸性水溶液から、トリブチルリン酸を抽出剤として銀を溶媒抽出した後、前記溶媒中の銀を回収する銀の回収方法で、好ましくは、銀の回収物の銀品位が50%以上である。さらに、銀の溶媒抽出における抽出pHが1.0以下に制御され、溶媒中の銀を回収する工程が、銀を含んだ溶媒から銀を逆抽出する工程と、逆抽出によって得られた銀溶液からセメンテーションにより銀を回収する工程とを含み、銅成分を用いてセメンテーションした場合、セメンテーション後の銀を分離した液を、逆抽出剤へ供給して繰り返し使用する。逆抽出剤として、銀濃度が0.5g/L以上のチオ硫酸ソーダ溶液や塩酸、食塩溶液又は硝酸を用いる。 (もっと読む)


【課題】銅エッチング廃液から低コストかつ高回収率で銅を回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸性の銅エッチング廃液を膜ろ過器9を備えた反応容器5内に導入し、アルカリ剤を添加して中和させ、銅エッチング廃液を非酸性として銅化合物の粒子を析出させ、この反応容器内において膜ろ過器により銅エッチング廃液をろ過し、銅エッチング廃液中の銅化合物粒子の濃度を高めてゆき、これにより銅化合物粒子が濃縮された銅化合物スラリー廃液を生成し、前記反応容器内において銅化合物スラリー廃液を加熱して該スラリー廃液中に含まれる銅化合物粒子を酸化させ、これにより酸化銅粒子を生成するとともに、膜ろ過器によりスラリー廃液をろ過し、スラリー廃液中の酸化銅粒子の濃度を高めてゆき、これにより酸化銅粒子が濃縮された酸化銅スラリーを生成し、酸化銅スラリーを脱水処理し、脱水物に含まれる酸化銅粒子の形態で銅を回収する。 (もっと読む)


【課題】ポリアミン型アニオン交換樹脂にアンチモンが蓄積することを抑制して、白金族元素を効率よく回収することを可能にする白金族元素の分離回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素と、アンチモンを含む不純物元素を含有する塩化物溶液をポリアミン型アニオン交換樹脂と接触させて白金族元素を選択的に吸着させる吸着工程と、吸着処理後の樹脂を洗浄処理する洗浄工程と、洗浄処理後の樹脂から白金族元素を溶離させる溶離工程とを有する白金族元素の分離回収方法であって、吸着工程に際して、塩化物溶液の酸濃度を3.0規定以上4.0規定以下に調整した後、その塩化物溶液をポリアミン型アニオン交換樹脂と接触させる。 (もっと読む)


【課題】銅と鉄とが共存する硫化鉱物から、効率良く且つ経済的に高品位の銅を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の銅及び鉄を含有する硫化鉱物から銅を回収する方法は、銅及び鉄を含有する硫化鉱物を微粉砕する粉砕工程S1と、この粉砕工程S1にて得られた硫化鉱物の粉末を溶液に懸濁した後、105〜180℃の温度にて、高圧下で酸素と接触させ、銅を浸出させる銅浸出工程S2と、この銅浸出工程S2にて得られた浸出液に中和剤を添加し、鉄を沈殿させる鉄沈殿工程S3と、この鉄沈殿工程S3にて得られたスラリーを固液分離処理し、銅を含有する溶液を得る固液分離工程S4と、上記銅を含有する溶液を電解始液として電解採取処理し、銅を回収する銅回収工程S5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬煙灰からのヒ素の回収をする際、硫化剤を使用することなく、ほとんどのヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、当該ヒ素溶液への銅の混入を抑制出来る、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供することである。
【解決手段】前記非鉄製錬煙灰をスラリーとし、アルカリを添加して浸出し1次浸出残渣を得、当該1次浸出残渣に酸を添加して浸出し2次浸出液を得、当該2次浸出液にアルカリを添加して中和し、得られたスラリーから中和後液を得、当該中和後液に中和剤を添加した後に酸化剤を投入して酸化浸出して酸化浸出残渣を得、当該酸化浸出残渣に酸を添加し、浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用のヒ素溶液を得る3次浸出工程とを有する、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大量の金属溶解液からレアメタルを回収する場合でも、回収処理に用いる薬液の使用量を低減することができ、廃棄物の発生量が少なく、経済性に優れた金属回収方法を提供する。
【解決手段】実施形態の金属回収方法は、金属イオン吸着体2に金属溶解液1中の金属イオンを吸着させて回収する金属イオン吸着工程3と、金属イオン吸着体2に吸着させた前記金属イオンを溶離剤5によって溶離させる金属イオン溶離工程6と、前記金属イオンを含む溶離剤5を電気分解して金属成分を回収する電気分解工程8と、金属成分が回収された溶離剤5を回収する溶離剤回収工程10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたリチウムイオン二次電池の正極などに用いられているリチウム含有金属酸化物より、効率よくリチウムが回収できるようにする。
【解決手段】第1工程S101で、遷移金属の酸化物とリチウムとが化合しているリチウム含有金属酸化物を、希硫酸および希硝酸より選択した酸水溶液に混合して選択的にリチウムが浸出した混合液を作製する。次に、第2工程S102で、上述した混合液を濾過して濾液を得る。次いで、第3工程S103で、濾液のpHを4.5以上に調整して調整濾液を作製する。次に、第4工程S104で、キレート吸着樹脂を用いて調整濾液より遷移金属を除去して除去濾液を作製する。次に第5工程S105で、除去濾液に炭酸イオンを供給して除去濾液より炭酸リチウムを沈殿させて回収する。 (もっと読む)


【課題】硫化剤を用いることなく、非鉄製錬煙灰からヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、且つ、当該5価ヒ素溶液への銅の混入が抑制された回収方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬煙灰をスラリーとし、当該スラリーのpH値を0.5以下として1次浸出工程し、当該1次浸出工程終了後のスラリーを固液分離し、得られた1次浸出液へ中和剤を添加して中和後液を得る中和工程と、当該中和後液に酸化剤を投入した後に、固液分離して酸化殿物を得、当該前記酸化殿物をスラリー化して2次浸出し、当該2次浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用の5価ヒ素溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】例えばリチウムイオン電池の廃電池等、有価金属であるニッケルやコバルトを含む金属複合体から有価金属を回収するための有価金属回収方法において、ニッケル、コバルト等の有価金属の高い回収率を保持しつつ、それらの有価金属を含む合金から効率よくリンのみを分離すること。
【解決手段】ニッケルとコバルトを含有する金属複合体からの有価金属回収方法であって、金属複合体を熔融して熔融物を得る熔融工程と、熔融工程時の熔融物に対して、又は、熔融工程前の金属複合体に対して行われ、金属複合体を酸化処理する酸化工程と、熔融物から、スラグを分離して、有価金属を含む合金を回収するスラグ分離工程と、合金に含有されるリンを分離する脱リン工程とを備え、この脱リン工程が、合金に石灰含有物を添加し、次いで、前記合金を酸化する工程である。 (もっと読む)


【課題】 Cuロスを抑制しつつ銅精鉱からFe濃縮尾鉱を効率良くかつ経済的に除去することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を含む銅精鉱を硫化する硫化変換工程と、前記硫化変換工程によって得られる硫化変換粒子を、50%粒子径が15μm〜50μmになるように摩鉱する摩鉱工程と、前記摩鉱工程によって得られる摩鉱粒子に対して浮遊選鉱処理することによって、Cu品位の高い浮選精鉱とCu品位の低い浮選尾鉱とに分離する分離工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶媒を用いることなく、基板から金属を回収することができる金属回収装置及び金属回収方法を得る。
【解決手段】高周波加熱装置が、高周波誘導加熱により、基板の金属層12Bを加熱する。金属層12Bが加熱されることで、例えば、金属層12Bと接触している板部材12Aの接合面側が部分的に溶融し、板部材12Aと金属層12Bとの接合強度が弱まる。せん断力付与装置20は、板部材12Aと金属層12Bとの接合面にせん断力を付与する。このせん断力により板部材12Aと金属層12Bとが分離し、金属層12Bが金属として回収される。このように、溶媒を用いることなく、基板12から金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】吸着後の回収が容易で吸着効率が向上する金属吸着材を提供する。
【解決手段】カルボキシル基を含有した親水性化合物と高分子架橋剤とを原料とし繊維状に架橋された親水性高分子化合物を含有する。親水性高分子化合物は、下記式(1)で表される溶解度が80%以下である。
溶解度[%]={(MB−MA)/MB}×100 …(1)
(式(1)中、MAは親水性高分子化合物を水に浸漬した後に乾燥させた親水性高分子化合物の質量を表し、MBは親水性高分子化合物を水に浸漬する前の質量を表す。)
親水性化合物としてポリグルタミン酸、高分子架橋剤としてオキサゾリン基を有する重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】塩素含有合成樹脂と金属銅が混在する廃棄物から有用物質を選別回収する技術を提供する。
【解決手段】塩素含有合成樹脂を被覆材とする被覆銅線の廃棄物を、油中で加熱処理すること、または、非酸素条件下で加熱処理することにより、被覆材を炭化するとともにその塩素含有量を減少させ、次いで、被覆材と銅線を分離して銅線を回収する被覆銅線の廃棄物から金属銅を回収する方法。
【効果】ダイオキシンを発生することなく塩素含有合成樹脂を処理することができ、廃被覆配線からの金属銅の回収に有用である。 (もっと読む)


【課題】 燃料コストを抑制しつつ、原料供給装置の構造を大幅に変更することなく反応シャフトにおける反応を容易に改善することができる銅製錬自溶炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬の自溶炉操業方法は、自溶炉反応シャフトにおける銅精鉱と反応用ガスとの反応開始位置をシャフト天井から1.0m〜3.7mの範囲に設定し、反応フレーム径を1.2m〜1.9mの範囲に設定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい金属化合物の結晶粒子を直接的に固液分離できる金属回収装置及び金属回収方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む被処理水から金属化合物の結晶粒子を析出させる析出槽2と、磁性体を含む単体粒子または凝集体の平均粒子径が0.5〜20μmのろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、前記ろ過助剤供給装置5から供給されるろ過助剤と分散媒とを混合する混合槽6と、前記混合槽6から供給される混合物をろ過し、その上に前記析出槽2から供給される被処理水をろ過して前記被処理水中の金属化合物結晶粒子と前記混合物中のろ過助剤との堆積層を形成するフィルタ33を有する固液分離装置3と、前記固液分離装置3から剥離水とともに排出される剥離物に含まれる金属化合物結晶粒子とろ過助剤とを分離する分離槽4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境であっても確実に動作し、メンテナンスも容易なスライド式フード装置及びそれを利用した大割場鋳付抜き設備を提供する。
【解決手段】スライド式フード装置は、固定フード11と、入れ子式に連結されて固定フード11内に収容可能とされる伸縮可能に形成された複数の可動フード13,14を備え、可動フード13,14のうち、先頭の可動フード13は駆動手段12A,12Bによって移動可能とされると共に、他の可動フード14は可動フード14の前後に配置されたフード11,13に設けられたレール上を移動可能に形成してあり、それを利用した大割場鋳付抜き設備1は、レードルが搬入される本体10を備え、固定フード11は、本体10の片側の一部に固定設置されると共に、本体10内に飛散するガスやダストを外部へ排出するダクト25を備えている。 (もっと読む)


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