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Fターム[4K001CA02]の内容

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【課題】焼却灰からバナジウムを効率的に回収し、資源の有効利用を可能にするバナジウム回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】石油系燃料の燃焼によって生じるバナジウムV含有の焼却灰Asを受け入れる回転炉3と、回転炉3内の焼却灰Asを加熱する気化手段17と、回転炉3内の気体状のバナジウムVを排出するバナジウム排出部19と、バナジウム排出部19から流出したバナジウムVを回収する沈殿槽5と、を備える。本構成では、PH調整を伴う湿式処理によりバナジウムVを回収する従来装置に比べて構造が単純になり、設備もコンパクト化できてバナジウムVの効率的な回収が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 結晶水を含む粉鉄鉱石を焼結原料として使用する焼結鉱製造プロセスにおいて、凝結材として使用する無煙炭又は粉コークスの使用量を削減すること、並びに焼結鉱の生産性を向上しかつ被還元性を向上することによって高炉プロセスにおける還元材比を低減することを可能とする焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結鉱製造プロセスにおいて焼結原料として使用するピソライト鉱石またはマラマンバ鉱石などの結晶水を含む粉鉄鉱石の一部もしくは全部を、高炉ガス等の還元性ガスを用いて流動層等の還元炉で予備還元し、粉鉄鉱石中の結晶水を除去するとともに、粉鉄鉱石中のヘマタイトをマグネタイト乃至はウスタイトまで還元し、この予備還元粉鉱石とその他粉鉄鉱石、雑鉄源、副原料、返鉱及び凝結材と配合した原料を焼結鉱製造プロセスで使用する。 (もっと読む)


【課題】回収したアルミニウム製品を連続したラインで一連に処理を行ない、一定の大きさのリサイクルアルミ片を得る。
【解決手段】アルミニウム缶などの原材料を投入する受入ホッパーと、この原材料を搬送する解砕機投入コンベヤと、搬送された原材料を一次破砕する解砕機と、一次破砕した原材料を均等にならしながら搬送する振動コンベヤと、搬送された原材料を一定量ずつ排出する流量調整ホッパーと、その原材料を搬送するシュレッダー投入コンベヤと、搬送された原材料をさらに細かく細断するシュレッダーと、細断された原材料を搬送するシュレッダー品搬送コンベヤと、細断された原材料に混入する土砂類を篩い落とす振動スクリーンと、原材料に混在する鉄片を吸着回収する1乃至複数の磁選機と、ゴミ類とアルミニウム片を選別する非鉄選別機とを一連に設けて、リサイクル処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを製造するに際して、乾留工程における成型物の変形や熱割れを抑制させ、乾留炉出側での原形歩留まり、ハンドリング強度を向上させることのできる新たなフェロコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭30、鉄源原料31およびバインダーを含む成型用原料を成型した成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、乾留した成型物を篩い4で篩い分けして、製品フェロコークスと金属鉄を含むコークス粉とに分離し、該金属鉄を含むコークス粉を前記成型物の成型用原料として用いることを特徴とするフェロコークスの製造方法。金属鉄を含むコークス粉の粒径が6mm以下であること、石炭30と鉄源原料31との合計量に対して、0.5質量%〜8質量%を用いること、竪型シャフト炉3を用いて成型物を乾留することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃プリント基板を効率よく処理し、更により価値の高い有価物に変える廃プリント基板の処理方法を提供する。
【解決手段】予め粗破砕された原料となる廃プリント基板を、ロータリキルンに入れ、過熱蒸気を用いて加熱し、含まれる金属以外の部分を炭化する第1工程と、第1工程で処理された廃プリント基板を破砕して、炭化物及びセラミックスを含む粉体とそれ以外の金属類からなる粒状物とにする第2工程と、第2工程で生成された粒状物と粉体を分離する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来は電子基板から回収されることのなかったタンタルを簡便な処理によって、金、銀、銅等の貴金属の随伴の少ないタンタル濃集物として効率よく回収することができる電子基板からのタンタルの回収方法の提供。
【解決手段】タンタルコンデンサが実装された基板を、酸化雰囲気下で550℃以上に加熱処理した加熱処理物を該加熱処理物の長軸長さによりタンタルを選別することを特徴とする電子基板からのタンタルの回収方法である。該加熱処理物の長軸長さが1mm以下である態様、該基板が貴金属を含み、加熱処理物の長軸長さによりタンタルと貴金属を選別する態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多様な廃電化製品がランダムに処理されるリサイクル工程において、特定の部品や部材を効率よく選別、回収することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の切断方法は、被加工物に対してレーザー光線3を出力するときに、レーザー光線3の出力状態を検出し、この検出結果に基いてレーザー光線3の出力状態が正常動作範囲内であるか否かを判定する基準値を設け、検出結果が基準値を越えたときにレーザー光線3の出力常態を異常と判定し、レーザー光線3の出力を停止または、正常動作範囲内へと導くように制御するというものである。 (もっと読む)


【課題】 使用済み自動車を効率的に分別解体し、再利用可能な回収部品を効率的に回収し、最終処理の段階で排出されるシュレッダーダスト(ASR)発生量の低減を図るオートリサイクルシステムを提供し、コスト削減と環境保護を両立すること。
【解決手段】 使用済み自動車を解体処理するオートリサイクルシステムにおいて、エアコン中のフロンを回収し、エアバッグを電気操作して強制的に爆発膨張させた後、そのエアバッグの生地素材を回収する事前準備工程と、小物部品や部材などの回収部品を取り外して回収すると共に車体に残されたハーネスを分離可能となるように切断する前処理解体工程と、燃料・オイルをドレンコックより回収する燃料・オイル回収工程と、ニブラにより車体を大きく解体するニブラ処理工程と、シュレッダーにより車体を細かく破砕して廃棄物処理をする最終処理工程とを順序だてて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬剤の種類や量が少なく低コストで、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、水酸化カルシウムの形態であるカルシウム成分と、鉛成分を良好な分離性を伴って分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と水とを混合して、スラリーを調製するスラリー化工程と、(B)前記スラリーに硫化剤を加えて、鉛含有物からなる固体分を含むスラリーを得る硫化処理工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに対し、ジチオリン酸系及び/又はメルカプトベンゾチアゾール系の捕収剤を加えて浮遊選鉱処理を行い、鉛成分を含む浮鉱と、カルシウム成分を含む沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含むカルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程から発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラリー等の副生成物を還元する還元炉において発生した二次ダストから亜鉛を回収するに当たって、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げることができる実用的な亜鉛回収方法を提供する。
【解決手段】還元炉で発生した二次ダストをpHが8〜10のスラリー化した上で、鉄含有量の多い大きな粒子に付着した亜鉛含有量の多い微粒子をミクロ状態で超音波洗浄のような処理法で剥離する第一の工程と、その第一の工程で生じた亜鉛含有量の多い微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分を湿式磁選のような手段で分離する第二の工程により、亜鉛微粒子を多く含む亜鉛原料に用いる部分と鉄粒子を多く含む製鉄原料に用いる部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で、かつ、作業効率を向上させることが可能な、廃バッテリからケースと金属とを分離させる装置並びにシステム及び方法の提供を図る。
【解決手段】廃バッテリからケースと金属を分離するための廃バッテリ処理用振動装置であって、基台と振動台と振動機構とからなり、偏心ロッドにより回転を上下往復振動へと変換する振動機構と振動台とが振動伝達ロッドを介して接続され、また、基台と振動台とが一辺を軸として軸支されることにより、該軸を中心として振動台が上下往復振動を行う構造を採用している。そしてまた、廃バッテリ処理システム及び廃バッテリ処理方法として、前記構造の廃バッテリ処理用振動装置を利用している。 (もっと読む)


【課題】採掘後のニッケル酸化鉱石の原鉱石から製錬工程への装入原料を調製する鉱石処理工程において、ドラムとトロンメルとが連結して構成されるドラムウオッシャーに、ニッケル酸化鉱石を装入して湿式法で解砕・分級する際に、該トロンメル内における鉱石のショートパスを防止する方法を提供する。
【解決手段】前記トロンメルの内面のトロンメル回転軸に対する垂直断面の同一円周上に、該円周上の断面形状が略長方形であり、かつ下記の(1)及び(2)の要件を満足する突起を、下記の(3)の要件を満足するように配置した突起列を形成することを特徴とする。
(1)前記突起の横幅は、前記トロンメルの目開きと同程度の長さである。
(2)前記突起の高さは、前記トロンメルの目開きの半分程度の長さである。
(3)前記突起列の突起のピッチは、前記トロンメルの目開きの4倍程度の長さである。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 自溶炉の点検孔に配置するジャケット構造体の水漏れトラブルを未然に防止し、バーナ近傍の鋳付き除去を容易とすると共に、寿命が長く、且つランニングコスト削減に寄与することが可能な自溶炉の点検孔用水冷ジャケット構造体を提供する。
【解決手段】 自溶炉1の精鉱バーナ7付近に設置される炉内及び精鉱バーナ7を点検及び清掃するための自溶炉1の点検孔用水冷ジャケット構造体10であって、冷却水を流通させるための水路となる冷却管21、22、23、24を内部に鋳込んで形成されたジャケット板11、12、13、14を複数組み合わせることにより筒状体とし、自溶炉1の熱負荷に応じて各ジャケット板11、12、13、14の冷却水系統に、単独或いは複数の系統から冷却水を流すことにより、冷却能力及び冷却水の使用量を調節することを可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高炉原料として使用される塊鉱石の表面に付着した付着粉を効率良く除去することができる塊鉱石付着粉の除去方法を提供する。
【解決手段】揺動選別機1に塊鉱石を投入し、塊鉱石10同士の衝突を促進させて、塊鉱石10表面に水分で付着した付着粉11を払い落とす。 (もっと読む)


【課題】乾燥用熱源として使用する燃焼排ガスの熱効率を高めると共に、環境負荷の低い乾燥技術およびこれを用いたリサイクル技術を提供する。
【解決手段】乾燥用熱源として乾燥機に燃焼炉からの燃焼排ガスを導入すると共に、乾燥排ガスを燃焼炉に環流し別途供給される燃焼用空気および適宜燃料と共に燃焼させるものであって、乾燥排ガスを乾燥機の出口側に設けた排気ファンによって強制排気することで乾燥機内を負圧とした後、乾燥排ガスを燃焼用と還元用とに分流し、燃焼用に係る乾燥排ガスを燃焼炉に環流して燃焼させる一方、燃焼排ガスのうち、負圧により誘引可能な量の燃焼排ガスを還元用に係る乾燥排ガスと混合して乾燥機に導入すると共に、残部の燃焼排ガスは燃焼用空気から分岐供給される二次空気によって二次燃焼させた後、大気に放出する。また、燃焼用に係る乾燥排ガスおよび燃焼用空気は燃焼排ガスと熱交換した後、燃焼炉に供給する。 (もっと読む)


【課題】使用済み固体酸化物形燃料電池セルから金属を回収する。
【解決手段】使用済みセルを粉砕する第1工程11と、第1工程11の微粉末と水とを混合し、パルプ濃度が10〜20質量%のスラリーを作製する第2工程12と、第2工程12で作製したスラリーに酸を加えてpH2〜4に調整する第3工程13と、第3工程13でpH調整したスラリーに濃度1〜2.2×10-4mol/lの捕収剤を添加する第4工程14と、第4工程14のスラリーを起泡させて第1金属微粒子を泡に付着させ、残りの第2金属微粒子を沈殿させる第5工程15と、第5工程15で得られた第2金属微粒子の沈殿物をろ過し、沈殿物を得る第6工程16aと、第6工程16aで得られた沈殿物を洗浄、乾燥してLa、Sr、Ga、Mg、Coを主成分とする固形物を得る第7工程16bと、第7工程16bで得られた固形物を微粉末に粉砕する第8工程17とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来、ニッケル品位が低いためフェロニッケル製錬原料として有効に使用されなかった低ニッケル品位のサプロライト鉱を、フェロニッケル製錬原料として経済的に利用するレベルに、ニッケル品位を向上することができる、安価簡便で、かつ環境負荷の少ないニッケルの濃縮処理方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする。(1)サプロライト鉱を破砕処理に付し、鉱石粒度を50mmの目開きの篩を通過するサイズに調整する。(2)破砕鉱石を、アトリッションにより表層部の乾式磨砕処理に付す。(3)磨砕鉱石を、0.5〜2.0mmから選ばれる分級点で乾式分級処理に付し、次いで該分級点以下の粒度を有する鉱石部分をニッケル濃縮物として回収する。(4)分級点を超える粒度の鉱石部分を乾式比重分離処理に付し、次いで比重2.0以下の鉱石部分をニッケル濃縮物として回収する。 (もっと読む)


【課題】純チタンをベースに窒素あるいは酸素含有率を独立に高めたチタン合金の製造方法であって、チタン合金中の窒素および酸素の含有率を効率よく高めることができるチタン合金の製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク溶解によるチタン合金の製造方法であって、窒化物と酸化物の少なくとも一方からなる合金添加剤を焼成し、合金添加剤とチタン材とから構成された混合原料を成型してブリケットにし、ブリケットで構成した電極を真空アーク溶解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フラットディスプレイ等の廃パネルは、理想的な処理が施せれば、ガラス板と有価金属の回収再使用が図れるにもかかわらず、好適な手法がなかった。
【解決手段】 有価金属含有層部分を剥離しガラス板と有価金属含有部分とを分別する乾式処理方法であって、廃パネル端部の該封止部材部分を切除するカット工程、次に該カット工程を経て二枚となったガラス板を一枚ずつに分離する反転工程、次にガラス板の表面に対して施すブラスト工程、次にブラスト処理において発生した剥離粉体を回収する回収工程、を有する方法であり、該ブラスト工程はショットブラストによるものであって、該作業台にはセンサーが取設されており、その検知情報に基づいて、ブラスト装置稼動のON−OFF、処理に不適切な廃パネルの排除、等を制御する。 (もっと読む)


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