説明

Fターム[4K018AA14]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | 軽金属、軽金属基合金 (411) | Al、Al基合金 (310)

Fターム[4K018AA14]の下位に属するFターム

Fターム[4K018AA14]に分類される特許

101 - 120 / 167


【課題】例えば、用いる金属粉末が凝集し易い微小なものであっても、優れた機械的特性を有する焼結体を確実に製造可能な焼結体の製造方法、およびかかる製造方法により製造され、優れた機械的特性を有する焼結体を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結体の製造方法は、金属を主成分とし、表面に金属の酸化物の被膜を有する一次粒子を用意する一次粒子準備工程(第1の工程)1と、一次粒子の表面の少なくとも一部を、酸化物を還元し得る還元剤で被覆して還元剤被覆粒子を得る還元剤被覆粒子形成工程(第2の工程)2と、還元剤被覆粒子と有機バインダーとを含む組成物を成形し、成形体を得る成形工程(第3の工程)3と、成形体に脱脂処理を施して脱脂体を得る脱脂工程4と、脱脂体を焼成することにより、酸化物と還元剤とを反応させて生じたガスを、脱脂体中から排出しつつ、脱脂体を焼結させて、焼結体を得る焼成工程(第4の工程)5とを有する。 (もっと読む)


【課題】加熱することなくフラーレンと金属とを複合化したフラーレン複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉体とフラーレンとを混合した混合粉体を一体的に結合させたフラーレン複合体及びその製造方法であって、混合粉体を第1の金型と第2の金型とで一軸方向に加圧するとともに、加圧されている混合粉体に外部から熱を加えない非加熱状態でひずみ応力を作用させる。ひずみ応力は、第1の金型と第2の金型の少なくともいずれか一方を他方に対して加圧軸心周りに回転させて所持させる回転ひずみによる応力とする。 (もっと読む)


【課題】加熱することなくカーボンナノチューブと金属とを複合化したカーボンナノチューブ複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉体とカーボンナノチューブとを混合した混合粉体を一体的に結合させたカーボンナノチューブ複合体及びその製造方法であって、混合粉体を第1の金型と第2の金型とで一軸方向に加圧するとともに、加圧されている混合粉体に外部から熱を加えない非加熱状態でひずみ応力を作用させる。ひずみ応力は、第1の金型と第2の金型の少なくともいずれか一方を他方に対して加圧軸心周りに回転させて所持させる回転ひずみによる応力とする。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ(CNT)を含有する粒子状又は粉末状の材料であって、この材料には、例えば、10nm乃至500,000nmの厚さの金属層と10nm乃至100,000nmの厚さのCNT層が交互に積層されている。この材料は、機械的合金化によって製造され、例えば、金属粒子とCNT粒子の変形、破砕及び溶着を繰り返すことによって実行され、好ましくは、ボールミルの内部で粉砕されることによって行われる。このボールミルは、ミリングチャンバーと、ミリング体及び高エネルギーの球体衝突を生じる回転体としての複数のミリングボールとを有する。

(もっと読む)


基体上にナノサイズの気孔の多孔質被覆を形成する方法は、(a)キャリヤー流体中の焼結可能粒子の懸濁物(10)を形成する工程;(b)前記懸濁物を前記キャリヤー流体を撹拌(12)することにより維持する工程;(c)前記懸濁物の第一被覆を前記基体に適用する工程(16);及び(d)前記焼結可能粒子を前記基体に焼結する工程(36);を含む。このナノポーラス被覆の薄層をマイクロポアーを有する基体上に堆積(16)する。基体は強度及び構造的支持を与えるのに対し、ナノ粉末層の性質は装置の流れ及び濾過状態を制御する。この複合体は工業的処理で取扱い及び使用するのに充分な強度を有する。ナノ粉末層は薄いので、その層を通る圧力低下は、一層厚い慣用的ナノ粉末構造体より実質的に小さい。
(もっと読む)


【課題】金属酸化物の含有量が少なく、かつ優れた特性(寸法精度)を有する金属焼結体を、安全、容易かつ安価に製造し得る焼結体の製造方法、および、かかる焼結体の製造方法で得られる優れた特性を有する焼結体を提供すること。
【解決手段】金属粉末と、ポリエーテル系樹脂と、このポリエーテル系樹脂の融点より熱分解温度が高い第2の樹脂とを含む結合材とを含有する組成物を成形し、成形体を得る成形体形成工程[A]と、この成形体を、オゾン含有雰囲気に曝すことにより、前記成形体中からポリエーテル系樹脂を分解・除去して、第1の脱脂体を得る第1の脱脂工程(脱脂工程)[B]と、第1の脱脂体を前記オゾン含有雰囲気よりオゾン濃度が低い低オゾン含有雰囲気に曝して中間脱脂体を得る中間工程[C]と、中間脱脂体を加熱して第2の脱脂体を得る第2の脱脂工程[D]と、第2の脱脂体を焼結させて焼結体を得る焼結工程[E]とを有する。 (もっと読む)


【課題】酸素を遮断する表面酸化物層と内部合金とのはく離、および酸化の進行を抑制することにより、耐酸化性に優れた被覆構造を有する耐熱合金を提供する。
【解決手段】耐熱合金の基材表面に、必要に応じて拡散防止を目的とする第一層の合金皮膜が形成され、さらにその表面に少なくともAl又はSiを含む合金層中に酸化物の繊維及び粒子が分散された第二相の複合皮膜が形成された耐熱合金の耐酸化被覆構造。とくに耐熱合金が二オブ基合金の場合に、第一層の合金皮膜はRe及びReと安定な相を形成する元素を2種以上含むものとし、第二層皮膜は、少なくともAlを含みCrとNiのうちの1種以上を含む合金層中に、酸化物繊維および酸化物粒子が分散されたものとする。ここで、繊維として平均アスペクト比2〜1,000の酸化物系セラミックスの繊維又はウィスカーを、粒子として平均粒径1〜50μmの酸化物系セラミックスの粒子を用いる。 (もっと読む)


焼結成形体を製造するための、圧粉体の圧粉密度が高い混合物を提供することが目的であって、上記混合物は、少なくとも一つの金属材料および/又はプラスチック材料と少なくとも一つの圧縮成形助剤とを含有している。上記圧縮成形助剤は、圧縮成形助剤の全量に対して約0.5重量%から約60重量%の少なくとも一つのアミドと、圧縮成形助剤の全量に対して約40重量%から約99.5重量%の少なくとも一つのカルナバワックスとを含有している。 (もっと読む)


【課題】 接合層の欠陥がなく信頼性の高いAl−SiC複合材料接合体を提供する。
【解決手段】 複数のAl−SiC複合材料用のプリフォームを作製する工程と、前記プリフォームのSiCの含有率との差異が5%以内であるSiCを含有する水ガラス系バインダーを調整する工程と、前記水ガラス系バインダーを前記プリフォームの接合面に塗布して複数のプリフォーム同士を接着する工程と、前記複数のプリフォーム同士を接着させたものを加熱処理する工程と、前記加熱処理した複数のプリフォームに溶融Alを窒素雰囲気中で非加圧で含浸させて複数のAl−SiC複合材料同士を接合層を介して一体化させて接合させる工程と、を含むことを特徴とするAl−SiC複合材料接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金の金属射出成形によって物品を成形する方法である。
【解決手段】本方法は、アルミニウムの粉末またはアルミニウム合金の粉末、あるいはそれら両方および必要に応じてセラミック粒子、結合剤、ならびに低い融点を有する金属を含む焼結助剤を含む混合物を成形する工程を含む。その混合物は射出成形され、結合剤は除去されて素地を成形する。その素地は焼結される。焼結する工程は、窒素を含む雰囲気下および酸素ゲッターの存在下で行われる。 (もっと読む)


【課題】生産性を著しく向上せしめ得ると共に、複合材料中の不純物を有利に低減することが出来る、鋳造用の金属−セラミックス複合材料の製造法を提供すること。
【解決手段】セラミックス粉末にマグネシウム粉末を混合せしめて均一な粉末混合物を形成し、それを密閉容器内に収容して、周囲雰囲気を減圧吸引により除去した後、窒素ガスを導入して、かかる粉末混合物の周りの雰囲気を窒素ガスにて置換し、その後、粉末混合物をかかる置換された窒素ガス雰囲気中において加熱することにより、マグネシウムと窒素とを反応させて、生成した窒化マグネシウムをセラミックス粉末の表面に被着せしめ、かかる窒化マグネシウムの被着されたセラミックス粉末に対して、予め不純物除去処理が施されてなるアルミニウム合金の溶湯を配合し、高温下において、均一に混合撹拌せしめることにより、均一な鋳造用の複合溶湯を形成した。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストが少なくて比強度が高く、長尺、所定の形状、寸法、配列の孔を有する多孔質金属材料を提供する。
【解決手段】母材の小片と、犠牲材の小片を混合する混合ステップと、混合ステップで得られた混合材に押圧力を加えて加工し、併せて押圧力で母材の小片を接合により一体化させる押圧加工ステップと、押圧加工ステップにて母材が接合により一体化した混合材から前記犠牲材を除去する除去ステップを、有している多孔質金属材料の製造方法。押圧加工ステップは、母材の再結晶点未満の温度で押圧加工し、また犠牲材を除去する。混合ステップに先立って、母材の小片に強度改善処理を施す。混合ステップは、母材の容器内に母材の小片および犠牲材の小片を配置する。押圧加工ステップは、鍛造、押出し、圧延、引抜き、スエージングのいずれかである。除去ステップは、混合材を所定の物質に晒して化学的に除去する。 (もっと読む)


【課題】 鉄部材の熱変形を防止することができ、鉄部材とアルミニウム合金からなる鋳ぐるみ層とを強固に結合、一体化することが可能な鉄部材の鋳ぐるみ方法を提供する。
【解決手段】 鉄部材をアルミニウム合金で鋳ぐるむ方法であって、鉄粉末を焼結して鉄粉末焼結体となす工程と、前記鉄粉末焼結体を加熱する工程と、前記鉄粉末焼結体に溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、前記加圧浸透により得られた鉄部材の外側に付着したアルミニウム合金を所望の鋳ぐるみ層を残して研削する工程と、を含むことを特徴とする鉄部材の鋳ぐるみ方法。 (もっと読む)


【課題】シート状多孔質体成形体を製造するために、原料を解砕し、均一に分散、充填する装置方法の提供を目的としている。
【解決手段】 繊維状原料、粉体状原料またはこれらの混合原料を充填装置の分散室に供給し、分散室内で均一に分散し、分散した原料を分散室内にて落下させ、充填装置の下方に配置した基材上に均一に充填することを特徴とするシート状多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等に代表されるナノ炭素繊維を強化繊維として使用した場合においても、これら強化繊維を金属マトリックス中に高含有率で均一に分散・配向させることができ、諸特性に優れた複合材を形状に制約なく作製するための金属基複合粉体と、その製造方法、さらにはこのような複合粉体を用いた金属基複合材の製造方法と、そのような金属基複合材を提供する。
【解決手段】金属から成り、不定形をなす母粒子11の表面や内部に、短繊維から成る子粒子12を固着させて金属基複合粉体10とし、これを出発原料として押出し加工や粉末冶金などの手法によって金属基複合材を製造する。 (もっと読む)


本発明は金属効果顔料に関し、その金属効果顔料は、少なくとも1種の金属Mを含み、Mおよび酸素の合計含量を基準にして、25〜58原子パーセントの平均酸素含量を有する、実質的に均質な化学組成を有している。本発明はさらに、前記金属効果顔料を製造するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐クラック性、耐焼付き性、高強度に優れた部材、治具、加工工具として有用な繊維強化金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属の基地にセラミック繊維が分散した焼結材料を製造する際に、粒径1〜20μmの金属粉末とセラミック繊維を混合したものを予成形した後、該予成形体を排気管付の金属箔製カプセルで包み、炉内に設置した後、該カプセル内を排気管を通じて炉外から減圧しながら、炉内は大気圧のままで所定の焼結温度まで昇温して焼結することを特徴とする耐磨耗性に優れた繊維強化金属の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、面平行な小板を生成するためのプロセスであって、:
a)水に溶かし得る分離剤Iをキャリヤー上に付着させ、分離剤層を生成する工程と、
b)水に溶かし得ない分離剤IIを工程a)の分離剤層上に蒸着させる工程と、
c)少なくとも一つの生成物層を工程b)の分離剤層上に蒸着させる工程と、
d)水に溶かし得ない分離剤IIを工程c)の生成物層上に蒸着させる工程と、
e)工程a)の分離剤層を水中に溶解させ、少なくとも一つの生成物層が、側部表面を除く上部表面および下部表面を分離剤IIで覆われている面平行な小板の形態で存在する懸濁液を生成する工程と、
f)工程b)およびd)の分離剤層を溶剤中に溶解させ、少なくとも一つの層を含む生成物が面平行な小板の形態で存在する懸濁液を生成する工程と
を含むプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの相が結晶粒構造を有する、少なくとも2相又は少なくとも2成分を有する材料からなるスパッタターゲットにおいて、少なくとも1つの相の前記結晶粒構造は、最大直径対前記最大直径に対して垂直方向の直径の直径比が2より大で、かつ理論密度の少なくとも98%の密度を有することを特徴とする、スパッタターゲットに関する。さらに、本発明はスパッタターゲットの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系合金による鋳包み性に優れ、安定した界面接合強度及び密着が確保できる金属基複合材形成用鉄系プリフォーム及び鉄系プリフォームを有するジャーナル部構造を提供する。
【解決手段】金属基複合材形成用鉄系プリフォーム1は、断面半円弧状の軸受面34、36を有するアルミニウム系合金部材で鋳包みされ、軸受面34、36に沿う内周面11に内側溝21が複数形成されている。内側溝21は、内周面11に連続する両端縁22に連続して互いに対向する平坦部23及び溝底部24を備える。鋳包み工程において、アルミニウム系合金溶湯の凝固に伴う周方向の収縮が各内側溝21によって均等に受け止められて、周方向の移動が抑制され、界面における隙間の発生が防止でき、鋳包み性に優れ、安定した界面結合強度及び密着が確保できる。 (もっと読む)


101 - 120 / 167