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【課題】金型からの離型性に優れ、焼結後に潤滑剤が製品中に残存せず、焼結炉を汚染するおそれの少ない粉末冶金用潤滑剤およびそれを配合してなる金属粉末組成物を提供する。
【解決手段】粉末冶金用潤滑剤は、下記式(1)で示される芳香族カルボン酸を配合してなる。
(Z)n−Ar−COOH (1)
(式中、Arはアリール基であり、Zは前記アリール基に直接結合する置換基であって、R、OR、OCORおよびCOORのいずれかである。Rはアルキル基、アルケニル基およびアルキニル基のいずれかである。nは1から4までの整数である。nが2以上の場合、Zは互いに同じでも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】インダクタ、チョークコイル、トランス等電磁気部品の小型化及び高周波域で使用可能な優れた磁気特性複合磁性体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するもので、少なくとも金属磁性粉末と添加剤と絶縁性結着剤とを加圧成形した複合磁性材料であり、前記添加剤が下記式(1)で示される亜リン酸エステルであるという構成としたことにより、耐熱性を高め、高温熱処理を可能とし、磁気特性に優れた複合磁性材料を実現できるものである。
P(OR)3 (1)
(式中、Rは鎖式炭化水素基) (もっと読む)


【課題】流動性が高く、成形時の充填性が高い造粒粉末、およびかかる造粒粉末を効率よく製造可能な造粒粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】造粒粒子(本発明の造粒粉末の1粒子)1は、金属粉末中の複数個の金属粒子51を有機バインダー52で結着し造粒してなる二次粒子5と、二次粒子5の表面を覆うように設けられた外側被覆層6とを有している。この外側被覆層6は、有機バインダー52よりも水溶性の低い材料で構成されたものである。有機バインダー52よりも水溶性の低い材料は、有機アミン類またはその誘導体、および、アクリル系樹脂のいずれかであるのが好ましい。また、外側被覆層6は、二次粒子5との界面の少なくとも一部において、金属粒子51の表面と接しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高透磁率化、低コアロス化、及び高密度化の全てを満足することができる圧粉コア及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明による圧粉コアは、金属磁性粒子と、その金属磁性粒子の表面を取り囲む絶縁性被膜とを含む軟磁性材料を含む圧粉コアであって、その圧粉コアの破断面をX線電子分光分析法で測定したときに得られた(得られる)スペクトルにおける528.0〜534.0eVの範囲において、531.0〜532.0eVの範囲に単一の結合エネルギーピークを有するものであり、金属磁性粒子を被覆する絶縁性被膜が破壊及び酸化されていない表面状態を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で焼成しても良好に焼結し、高密度の焼結体を製造可能な造粒粉末、およびかかる造粒粉末を容易に製造可能な造粒粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の造粒粉末は、金属粉末と有機バインダーとを含むものであり、金属粉末中の複数個の金属粒子を有機バインダーで結着してなるものである。この有機バインダーは、ポリビニルアルコールまたはその誘導体とワックス類と非イオン性界面活性剤とを含むものである。ワックス類の添加量と非イオン性界面活性剤の添加量との合計は、金属粉末100重量部に対して、0.01重量部以上1重量部以下であるのが好ましい。また、有機バインダーはさらにグリコール類および有機アミン類を含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移送時に高い流れ性を示し、圧粉成形時に高い潤滑性を示す粉末冶金用混合粉末を提供する。
【解決手段】粉末冶金用混合粉末は、鉄基粉末と、下記特性を示す第1の潤滑剤A及び第2の潤滑剤Bとを含む。
1)第1の潤滑剤A
融点:50〜120℃、
平均粒径D50:20〜60μm、
粒子投影像の円形度:0.9以上
2)第2の潤滑剤B
融点:140〜250℃、
平均粒径D50:1〜15μm (もっと読む)


【課題】焼成後の機械的強度や伸び性に優れる銀粘土用銀粉末、それを含有してなる銀粘土及び該銀粘土から得られる銀合金焼結体、並びに、銀粘土の製造方法及び銀合金焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、銀(Ag)、銅(Cu)及び酸化ゲルマニウム(GeO)の粉末を各々含有し、これら各粉末が混合された混合粉末として銀粘土用銀粉末を構成する。また、上述の銀粘土用銀粉末を、質量%で70〜95%の範囲で含有し、さらに、バインダーと水とを含むバインダー剤を、質量%で5〜30%の範囲で含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、硬質金属化合物粉末が0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属窒化物粉末とする。金属窒化物は、TiN、AlN、SiNのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で焼成しても良好に焼結し、高密度の焼結体を製造可能な造粒粉末、およびかかる造粒粉末を容易に製造可能な造粒粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】造粒粉末は、金属粉末と有機バインダーとを含むものであり、金属粉末中の複数個の金属粒子を有機バインダーで結着してなるものである。この有機バインダーは、ポリビニルアルコールまたはその誘導体とグリコール類とを含むものである。そして、造粒粉末は、その見掛密度が、金属粉末(金属粉末を構成する金属材料)の真密度の20%以上50%以下である。また、グリコール類としてはグリセリンが好ましく、その添加量は、金属粉末100重量部に対して、0.01重量部以上0.2重量部以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、軟磁性鉄系コア粒子を含む強磁性粉末組成物であって、コア粒子の表面に少なくとも1のリン系無機絶縁層が設けられ、次いで金属−有機化合物(単数又は複数)で少なくとも部分的に被覆され、金属−有機化合物(単数又は複数)の全量が、粉末組成物の0.005から0.05重量%の間であり、粉末組成物が潤滑剤をさらに含む強磁性粉末組成物に関する。本発明は、さらに、該組成物を製造するための方法及び該組成物から調製される軟磁性複合部品を製造するための方法、並びに得られた部品に関する。 (もっと読む)


【課題】ダイの内周面に均等に潤滑剤を塗布することができる潤滑剤噴射装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤噴射装置は、粉末成形用金型に備わるダイの内周面に潤滑剤を噴射する噴射ノズル1を備える。噴射ノズル1をダイの軸方向にほぼ平行な方向に駆動することで、当該噴射ノズルをダイの内部空間に挿脱する駆動機構を備える。噴射ノズル1は、潤滑剤を噴射するための複数の噴射口1aを有する筒状部材であり、かつ、各噴射口1aの軸は、ダイの軸方向と交差する方向に延びる。 (もっと読む)


【課題】急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有する複雑形状の圧粉コア及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末を含有する原料粉末を加圧成形することにより、ステータヨーク21から複数のティース22が突出した形状のステータコア23を製造する。この製造方法は、2段階の加圧成形工程からなる。第一成形工程は、部品用原料粉末を部品成形用金型に充填し、所定のプレス圧で加圧成形して部品を製造する。第二成形工程は、第一成形工程で得られた複数の部品を圧粉コア成形用金型内に入れ、各部品がティース22を形成するように各部品を圧粉コア成形用金型内の所定位置に配置する。そして、本体部分用原料粉末を圧粉コア成形用金型内に充填し、所定のプレス圧で加圧成形してステータコア23を得る。このとき、第一成形工程において部品を成形する際のプレス圧は、第二成形工程においてステータコア23を成形する際のプレス圧よりも高圧とする。 (もっと読む)


【課題】粉末射出成形によると内部に空洞や貫通孔を有する製品は製造が困難であった。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂の粉末を含む第1の組成物を混練し、混練された前記第1の組成物を中子となるよう射出成形し、前記中子を外モールドに組み込むことによりモールドを組み立て、金属およびセラミックよりなる群より選択された何れかの粉末と、第2の粉末射出成形用バインダの粉末とを含む第2の組成物を混練し、混練された前記第2の組成物を前記モールドへ射出してグリーン体を得るべく射出成形し、前記中子を組み込んだまま前記グリーン体を焼結する、ことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】欠陥のない均一な表面被膜を形成することができる金属粉末の被覆方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属粉末の被覆方法は、金属粉末(S)とその表面に被膜を形成する被膜材の溶液である被覆処理液(L)とを収容体(11)に入れて両者を接触させる接触工程と、この接触工程後またはその際中に金属粉末を乾燥させる乾燥工程とを備える金属粉末の被覆方法において、接触工程は、金属粉末を略上方へ移送する上方移送過程と上方移送過程後の金属粉末を自重によって落下させる落下過程とを金属粉末が収容体内で被覆処理液と少なくとも部分的に接触し得る雰囲気下で繰り返す遊動接触工程であることを特徴とする。この本発明によれば、接触工程中の金属粉末間の摩擦等が少なく、金属粉末表面の被覆が損傷され難い。 (もっと読む)


【課題】品質のバラツキを低減できる粉末成型品の脱脂方法の提供。
【解決手段】炉内において一又は複数の処理品に含まれるワックスを、加熱して脱脂する脱脂方法であって、上記炉内の温度を、ワックスが蒸発する蒸発点Tvより高く、処理品が浸炭する温度より低い範囲内で所定時間保持するステップS3を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】常温下でも成形体の作製が可能であり、優れた残留磁束密度を有する希土類焼結磁石を容易に製造することが可能な希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁性粉末と、油及びゴムを含有する油展ゴムと、を含む混合物を成形して成形体を作製する成形工程と、成形体から油展ゴムを除去する脱溶媒工程と、油展ゴムを除去した成形体を焼成して希土類焼結磁石10を得る焼成工程と、を有する希土類焼結磁石10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 黄金色の色調を呈し、高級感,美的満足感および精神的安らぎが得られるとともに、寸法精度に優れ、新たな付加価値を創出することができる装飾部品用駒成形体およびこれを焼成してなる装飾部品用駒ならびにこの装飾部品用駒を連結してなる装飾部品を提供する。
【解決手段】 ニッケル,ニオブ,クロムおよび炭素を含む窒化チタン質材料からなり、被連結部材を連結する連結具2を挿入するための貫通孔3と、貫通孔3が開口している面の肉厚が厚い部分に配置された穴4とが形成された装飾部品用駒成形体である。脱脂温度を低くしても、肉厚の厚い部分が少なくなり成形体の内部のバインダを外部に排出しやすくなり十分に脱脂することができるため、これを焼成してなる装飾部品用駒1は、寸法精度に優れたものとなり、高い装飾性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い絶縁性を有する圧粉磁心の製造に用いられる被覆金属粉の製造方法を提供すること。
【解決手段】カルシウムイオン及びリン酸イオンを含有するpH7以上の水溶液と金属粉とを、前記金属粉を解砕させながら混合し、前記金属粉表面にリン酸カルシウムからなる微粒子層を形成させる、被覆金属粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、硬質金属化合物粉末が、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が、0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属ホウ化物粉末とすることが、さらに金属ホウ化物のなかでも、TiB、ZrB、NbBのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


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