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Fターム[4K018KA58]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 耐食性 (140)

Fターム[4K018KA58]に分類される特許

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【課題】安定したγ組織とすることにより、Niを含有させることなしに、塑性加工性を格段に向上させた生体用Co基合金を提供する。
【解決手段】Cr:26〜35質量%、Mo:6〜12質量%、C:0〜0.3質量%およびN:0.08〜0.20質量%質量%を含有し、残部はCoおよび不可避的不純物の成分組成にすると共に、γ相の相比率が体積率で80%以上の結晶構造とする。 (もっと読む)


【課題】塩水に触れる環境下でも錆が発生しない耐塩水性磁石合金粉、及びそれを用いて得られるボンド磁石用樹脂組成物、ボンド磁石又は圧密磁石の提供。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉からなる磁石粉末(A)が、少なくともアルミニウム、亜鉛、マンガン、銅又はカルシウムから選ばれた1種以上の金属の酸化物、複合酸化物、リン酸塩又はリン酸水素化合物とリン酸が添加された有機溶媒中で、平均粒径8μm以下に粉砕されることで、磁石合金粉の表面上に、鉄と希土類元素の金属リン酸塩(b−1)、及びアルミニウム、亜鉛、マンガン、銅又はカルシウムから選ばれた1種以上の金属リン酸塩(b−2)からなる複合金属リン酸塩被膜(B)が均一に形成されており、かつ、金属リン酸塩(b−2)の金属成分が、複合金属リン酸塩被膜(B)の金属成分に対して50重量%以上であることを特徴とする耐塩水性磁石合金粉などによって提供。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と高い耐力を兼ね備え、かつ延性があり、軽くて強い素材であると共に、押出し、鍛造などの加工が可能な超高力アルミニウム合金粉末合金製メガネ部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金粉末合金製メガネ部品の成分を、Zn:7.5〜10質量%、Mg:2.0〜3.5質量%、Cu:0.5〜2.5質量%、Ag:0.01〜0.06質量%、及びFeとSiの合計で0.15質量%以下を含み、残部が実質的にAlからなり、平均粉粒径を30〜60μm、最大粒径を200μm以下とする。上記成分のアルミニウム合金粉末をAl缶に入れ、熱間塑性加工によってメガネ用素材を作製し、次いで、メガネ用素材を冷間加工によってメガネ用部材を作製し、プレス加工,アルマイト処理,塗装処理及び焼付け処理等を行ってメガネ部品を作製する。 (もっと読む)


【課題】PRTR法の指定化学物質をまったく含まないことで環境保護の面で好ましいと共に、焼結摩擦材の基地組織をフェライトに保つことで、高温特性と耐食性に優れ且つ相手材摩耗量を少なくする等、ブレーキ制動時の性能に優れた焼結摩擦材を提供する。
【解決手段】この発明による焼結摩擦材は、従来の銅粉末が主体である摩擦材に代えて、融点が高い還元鉄から形成された粉末をベースに構成されている。この還元鉄粉に黒鉛化傾向の大きい元素を添加して焼結されており、基地組織がフェライトに保たれている。焼結の際に、鉄中の炭素を黒鉛(グラファイト)として独立して存在させる割合を増加させる傾向(即ち、黒鉛化傾向)の大きい元素を添加することにより、基地組織はフェライトに保たれ、高温特性と耐食性に優れた焼結摩擦材が得られる。また、ブレーキディスク等の相手材への攻撃性を低めて相手材摩耗量を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高温における強度とスラグ等に対する耐食性に優れた不定形耐火物を得ることができる窒化珪素を主成分とする複合セラミック粉末とその製造方法、ならびにその複合セラミック粉末を用いた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】Feの含有量が15〜25mass%で、平均粒径が44μm以下の珪素鉄(Fe−Si)粉末100質量部に対し、平均粒径が44μm以下の炭化珪素(SiC)粉末30〜250質量部を混合した混合物を、窒素ガス含有非酸化性雰囲気中で1200〜1350℃に加熱して窒化処理を施すことにより、珪素鉄から遊離した鉄(Fe)が2〜11mass%、炭化珪素から遊離した炭素(C)が4〜15mass%、残部が珪素鉄および炭化珪素から生成した窒化珪素(Si)および不可避的不純物とからなり、平均粒径が30μm以下である複合セラミック粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 基材上に、所定の組成および条件でCo基合金焼結被覆層を形成することにより、特に人工股関節を始めとするインプラント用材料に使用した場合、生体組織との十分な密着強度をもち、しかも、焼結被覆層の内部での破壊、若しくは焼結被覆層と基材との間で破壊を有効に防止できる多孔質Co基合金焼結被覆材を提供する。
【解決手段】CoCrMoからなる基材と、該基材の表面に形成され、Cr:20〜34質量%およびMo:1〜10質量%を含有するとともに、Ti,Zr,Nb及びTaの中から選択される一種または二種以上を合計で0.05〜5質量%含有し、残部が実質的にCoからなる組成をもち、気孔率が5〜40%の範囲である多孔質Co基合金焼結被覆層とを有する。 (もっと読む)


【課題】後加工不要であり、かつ安価なゲルマニウム皮膚当接健康器具およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】健康器具をGe:3〜15質量%を含み、残部がTiまたはTiとGeとの合金および不可避不純物である焼結合金により構成する。またその製造方法はゲルマニウム粉末:3〜15質量%および残部がチタン粉末からなる混合粉末を、所望の形状に圧粉成形した後、1100〜1300℃の焼結保持温度で焼結し、少なくとも800℃から焼結保持温度までの温度範囲における昇温速度を10℃/分以下とすることが望ましい。 (もっと読む)


【解決手段】R−Fe−B系焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面の加工仕上げを行い、メッキ前処理をした後、電気ニッケルメッキにより所定の厚みにメッキ処理を行い、次いで酸素分圧が1.3×103Pa以上の雰囲気下において、150〜400℃にて1〜24時間熱処理し、表層部に薄いニッケル酸化物層を形成させることを特徴とする高耐食性希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、水溶性切削液の成分によらず、高い耐食性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】高価な重希土類元素を有効に活用しつつ高い磁気特性のR−T−B系焼結磁石を得ることを目的とする。
【解決手段】R14B化合物(RはYを含む希土類元素から選択される1種又は2種以上、TはFe又はFe及びCoを必須とする1種又は2種以上の遷移金属元素)を主体とし、かつ、重希土類元素としてのTb及びDy、並びに軽希土類元素としてのNd及びPrの少なくとも1種を含む結晶粒が主相をなすR−T−B系焼結磁石であって、結晶粒の断面において、Tbは結晶粒内の周縁における濃度が高く、Dyは結晶粒内に略均一に分布しているか、または結晶粒の周縁における濃度が高いことを特徴とするR−T−B系焼結磁石。 (もっと読む)


【解決手段】R(Rは、Nd、Pr、Dy、Tb及びHoから選択される1種又は2種以上の希土類元素)を20〜35重量%、Coを15重量%以下、Bを0.2〜8重量%、添加物としてNi、Nb、Al、Ti、Zr、Cr、V、Mn、Mo、Si、Sn、Ga、Cu及びZnから選ばれる少なくとも1種の元素を8重量%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなる合金を溶解、鋳造し、粉砕、微粉砕、磁場中成形、焼結、熱処理を順次行って焼結磁石とし、更に該焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工後、銅メッキを施し、その上にニッケルメッキを施す多層メッキを行い、その後、80〜700℃で10分〜50時間熱処理することを特徴とする希土類焼結磁石の耐水素性の向上方法。
【効果】本発明により、水素雰囲気中においても、水素脆性を引き起こさない、モーターに使用できる希土類焼結磁石を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高耐食性および高強度を有するフッ素樹脂成形機用硬質焼結合金、フッ素樹脂押出し成形機およびフッ素樹脂射出成形機を提供する。
【解決手段】 成分が4〜6質量%のB、39〜64質量%のMo、7.5〜19.5質量%のCr、0.5〜7.5質量%のV、残部が10質量%以上のNiから成ることを特徴とするフッ素樹脂成形機用硬質焼結合金。 (もっと読む)


【課題】工程を殆ど変更せずに、防錆剤を均一に付着させ、簡単に防錆効果を高めることができる焼結用金属粉末及び/又は焼結体の防錆方法を提供する。
【解決手段】インジウム又はビスマスの有機化合物、インジウム又はビスマスの無機化合物と反応可能な有機化合物の混合物を昇華させ、これを焼結原料となる金属粉末及び/又は焼結用成形体に付着させて焼結することにより、焼結体の防錆効果を高めることを特徴とする焼結用金属粉末及び/又は焼結体の防錆方法並びに粉末冶金防錆剤用前駆体。有機化合物として金属石鹸を用いることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】黒色度が高く、遮光性及び耐熱性に優れ、しかも、環境負荷が小さく、安価な黒色材料と黒色遮光膜、黒色微粒子分散液及び黒色遮光膜付き基材並びに黒色遮光膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒色材料は、核となるSn微粒子2が、AgSn合金、Ag及びAgSn合金のいずれか1種からなる緻密な外殻層3により被覆され、かつ、平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下のコアシェル粒子1からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 機械部品の製造方法(200)を提供する。
【解決手段】 方法は、焼結プリフォームを配設するために機械部品の表面(114)の少なくとも一部を下準備する工程(202)を含む。本方法は、1種以上の表面硬化材の所定分量と1種以上のろう付け材の所定分量とを混合することを含む、予備焼結プリフォーム複合表面硬化混合物を形成する工程(204)も含む。本方法は、予備焼結プリフォームを成形する工程(206)をさらに含む。予備焼結プリフォームは、所定の寸法を有する。また、方法は、焼結プリフォームを形成する工程(208)と、機械部品に焼結プリフォームを配置する工程(210)とを含む。本方法は、ろう付けによって機械部品の少なくとも一部に焼結プリフォームを固定して連結する工程(212)もさらに含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の向上と、製作期間の短縮を可能とする鋳造装置及び鋳型廻り部材の製造方法並びに鋳型廻り部材を提供することを目的とする。
【解決手段】金属間化合物を基材とする表面層と金属材料を基材とする本体部とよりなる注湯部構成部材を、注湯部構成部材の反転形状をもつマスタ型内に金属間化合物の原料元素の混合粉末を充填する工程と、充填した混合粉末をマスタ型内で反応させ、金属間化合物表面層を製造する工程とから製造するので、特には大規模な設備を必要とせず、秒単位、分単位で、簡単に高融点の金属間化合物表層を製造して、さらに金属材料を基材とする本体部を肉盛溶接によって迅速に効率よく造型して極めて短時間に高機能の鋳型廻り部材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】金属粉末射出成形法を用いて、耐食性に優れ、高強度の高窒素焼結合金鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】目的とする合金粉末(或いは鉄粉末)に窒素供給源である金属窒化物(目的とする焼結後の合金成分によっては1〜数種類の金属窒化物を混合する)及び金属粉末射出成形に必要な熱可塑性バインダーを混合・混練し、合金粉末(或いは鉄粉末)と金属窒化物が均一に混合した組成物を作製し、該組成物を原料コンパウンドとし、金属粉末射出成形機にて成形体を形成し、この成形体を脱脂・焼結することにより所望形状の高窒素焼結合金鋼を製造する方法で前記課題を達成できる。 (もっと読む)


【課題】不銹性であるとともに、ステンレス製や特殊鋼製のものよりも一層軽量かつ、炭化物分散チタン合金に比べて耐摩耗性及び強度のある刃物を提供する。
【解決手段】基材が、チタンを主成分としたα相、β相の少なくとも一方からなるチタン合金と、該チタン合金中に分散したTiB粒子とを有すること。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって安定した出力特性を維持できる固体高分子形燃料電池用膜・電極接合体の提供。
【解決手段】触媒粉末とイオン交換樹脂とを含む触媒層を有するアノード及びカソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置されるイオン交換膜からなる電解質膜とを備える固体高分子形燃料電池用膜電極接合体において、前記アノードの触媒層には、白金−コバルト合金がカーボン担体に担持された触媒粉末が含まれる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体 (もっと読む)


【課題】性能向上が図れて、電解液の流動性による断電発生及び電池機能の損傷を防ぐことができ、低価格な金属電極を使用したアルカリ型燃料電池を提供する。
【解決手段】耐アルカリまたは耐酸性を有し、粉末粒度が50〜200μmの範囲内で、珪素と酸化チタンの混合粉末からなるセラミック粉末を素材として製造された多孔性電解膜が電解液室に埋め込まれる。水素極の触媒素材は、ニッケル65%、アルミ35%の触媒合金に、結合剤としてPTFE7%、1%のカーボンブラックを添加したものである。酸素極の素材は、カーボンブラック上に銀の粒子を担持させたAg/Cにおいて銀が4.5mg/cm2に対してPTFE7%を添加したものである。電極の触媒膜の素材は、水素吸着力と耐腐食性があり広い表面積を有するニッケルまたは銀の粉末である。 (もっと読む)


【課題】 Va族元素の含有量が多いチタン合金の製造方法であって、組成変動や凝固偏析を従来よりも低減できる製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともVa族元素を含む合金元素群と主な残部であるチタンとからなる所望の全体組成に調製された平均粒径が20μm〜1mmの均一な原料粉末を固めた粉末固化体を消耗電極1として真空アーク溶解を行う溶解工程と、溶解工程で溶解されてなる合金溶湯2を順次冷却して凝固させる凝固工程と、凝固工程で凝固させて得られた合金鋳塊3を均質化する熱処理を施す熱処理工程と、を備え、全体を100質量%としたときに前記合金元素群を合計で15〜60質量%含み、該合金元素群に含まれる元素およびTiの元素偏析量が0.9質量%以下であるチタン合金が得られることを特徴とする。
なお、「元素偏析量」とは、チタン合金の微小範囲で起こる各元素についての微視的な偏析量である。 (もっと読む)


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