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Fターム[4K020AC07]の内容

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Fターム[4K020AC07]に分類される特許

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【課題】 本発明は、複合材料に割れ等を生じさせることなく複合材料の反りを簡単に矯正する方法を含んだ、金属をマトリックス相としセラミックス製粉末を分散相とする複合材料の製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 本発明の複合材料の製造方法は、金属をマトリックス相としセラミックス製粉末を分散相とする複合材料の製造方法において、一個もしくは積層された前記複合材料を一対の加圧型に挟み加圧加熱して矯正する反り矯正工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低裁断特性を有し、かつ低接触抵抗特性を兼備した真空バルブ用接点材料およびその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】1〜50wt%のCrおよび結合している酸素の全体に占める割合が0.1〜1wt%以下のAl,MgOまたはTiOから選ばれる酸化物を含有し残部がCuから成り、酸化物が粒子状にCuマトリックス中に分散しており、Cuマトリックス中に分散した粒子状の前記酸化物の表面の一部または全てをCrの一部が被覆していることを特徴とする真空バルブ用接点材料。 (もっと読む)


【課題】 放熱部材の形成材料に適した熱特性を有するマグネシウム基複合材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、マトリクス金属を純マグネシウム又はマグネシウム合金とし、分散材をSiC粒子とするマグネシウム基複合材料であり、SiC粒子とマグネシウム合金などの溶湯とを不活性雰囲気下で接触させ、複合する。このように複合を不活性雰囲気下で行うことで、マグネシウム合金などが雰囲気ガスと反応することを防止する。特に、分散材原料として、高純度のSiC粒子を用いると、複合時において溶湯と反応することがほとんどなく、SiC成分が損なわれることを低減できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、少なくとも圧延加工が施された酸化物分散強化型の白金材料において、該白金材料を構成する白金結晶粒を、圧延方向、圧延幅方向及び圧延法線方向のいずれにも大きく伸長させた粗大結晶粒組織に制御することで、高温クリープ強度特性を向上させることである。
【解決手段】
本発明に係る酸化物分散強化型の白金材料は、白金材料の板厚は4mm以下であり、白金材料の白金結晶粒は、圧延法線方向に対する直交方向での平均結晶粒径をaとし、圧延法線方向と前記直交方向のいずれの方向に対しても直交関係となる方向での平均結晶粒径をbとしたとき(但しa≧bとする)、比a/bが1以上5以下でaが2mm〜10mmの鱗片形状を有し、且つ白金材料内で圧延法線方向に5〜20層で積層していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン又はグラファイトからなる多孔質焼結体と金属との密着性を向上させ、しかも、カーボン又はグラファイトと金属との界面においてカーバイド層を形成し易くし、ヒートシンク材としての熱伝導率、熱膨張率及び強度を備えるようにする。
【解決手段】ヒートシンク材10は、カーボン又はグラファイトを焼成してネットワーク化することによって得られる多孔質焼結体12に金属14が含浸されて構成されている。多孔質焼結体12に含浸される金属14に、多孔質焼結体12との界面の密着性改善のための元素が添加されている。特に、この実施の形態では、界面の濡れ性改善のための添加元素として、Fe(鉄)を用いた。Feが0.01〜4wt%添加されていることが好ましい。金属14に、湯流れ性を向上させるため、Siを添加することが好ましい。 (もっと読む)


基本材料(11)と該基本材料(11)中に分散分布されて配置され、該基本材料(11)中に埋設されておりかつ金属酸化物であり、ならびにO2 1モル当たり800kJより大きい負の形成エンタルピーを示す、少なくとも1つの添加剤材料(12)とから形成されている、スパークプラグのための電極(8、9)が記載されている。基本材料(11)は、Au基本材料またはRh基本材料であるかまたは純粋なAuまたはRhであり、この場合添加材料(12)の含量は、5体積%〜50体積%である。選択的に、基本材料(11)として、Pt基本材料または純粋なPtが設けられており、この場合添加材料(12)の含量は、5μm〜20μmの添加材料の平均直径(D50)の場合に21体積%〜50体積%であるか、または添加材料(12)の含量は、希土類金属酸化物の群からの少なくとも1つの金属酸化物および/またはAl23、Y23、Sc23、CaO、SrO、Baoの群からの少なくとも1つの金属酸化物および/または少なくとも1つのアルカリ土類金属酸化物、希土類金属酸化物、Al23、Y23および/またはSc23からの少なくとも1つの混合酸化物、例えばスピネルであり、この場合この添加材料(12)の含量は、5体積%〜50体積%である。
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【課題】本発明の課題は、変形可能な細胞状材料を使った部材の既知の製造方法における問題を解決することである。
【解決手段】本発明は、特に格子、網、織物、篩、エキスパンデッドメタル、穿孔プレート、棒、ワイヤ、開いた又は閉じた横断面を持つ中空形状の形をした補強要素が、部材の少なくとも一表面内に押し込まれることによる、補強される発泡金属のような変形可能な細胞状材料からなる部材の製造に関する。 (もっと読む)


先行技術による保護層は、酸化物保護層を形成しまたは犠牲材料として消耗する特定元素を減少することによってその保護機能を達成する。この材料が消耗したなら、保護機能はもはや維持できない。本発明により使用される粉末粒子は消耗する材料の蓄積物を含有しており、この材料が時間を遅らせて放出される。これは、この材料が外被(4)によって取り囲まれていることによって達成される。
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【課題】酸素を遮断する表面酸化物層と内部合金とのはく離、および酸化の進行を抑制することにより、耐酸化性に優れた被覆構造を有する耐熱合金を提供する。
【解決手段】耐熱合金の基材表面に、必要に応じて拡散防止を目的とする第一層の合金皮膜が形成され、さらにその表面に少なくともAl又はSiを含む合金層中に強化繊維が分散された第二相の複合皮膜が形成された耐熱合金の耐酸化被覆構造。とくに耐熱合金が二オブ基合金の場合に、第一層の合金皮膜はRe及びReと安定な相を形成する元素を2種以上含むものとし、第二層皮膜は、少なくともAlを含みCrとNiのうちの1種以上を含む合金層中に、強化繊維が分散されたものとする。また、上記の強化繊維として、平均アスペクト比2〜1,000の酸化物系セラミックスの繊維又はウィスカーを用いる。 (もっと読む)


本発明は電気工学に関し、即ち電気装置の製造に関し、特に出力開閉装置に好ましくは真空開閉装置を含めて動力回路網に用いた液体金属の複合材接触子の製造方法に関する。液体金属の複合材接触子の製造方法は、次の段階即ち高融点(融解)金属基質のワイヤ構造体を製造し、その際構造体は調整した構造を有するストリップの形であるものとし該構造体を圧延して円筒形加工物にし、該加工物を母材に取付け、加工物を加圧して所望寸法の構造体即ち耐火性金属の芯部を得、真空炉で得られた水素化物の水素の雰囲気中で該構造体を還元し、同じ真空炉内の水素化物の水素の雰囲気中で得られた多孔質構造体を低融点金属又は合金で浸漬即ち含浸することからなり、本発明においては、構造体を浸漬する操作は各々10〜20分間持続する3つの順次の段階内で水素化物の水素の雰囲気中で3種の金属即ち錫(Sn)、インジウム(In)及びガリウム(Ga)を用いて行ない、即ち第一の段階では構造体を750〜1150℃の温度で液体錫(Sn)で浸漬し、第二段階では構造体を750〜1000℃の温度で液体インジウム(In)で浸漬し、第三段階では構造体を700〜900℃の温度で液体ガリウム(Ga)で浸漬し、液体錫(Sn)、インジウム(In)及びガリウム(Ga)の使用量は、共沸混合物に及び構造体中の細孔容積即ち空隙率に比例するように選ばれることを特徴とする。本発明の目的はこのような液体金属複合材接触子の製造方法を提供するものであり、これによって低融点金属/高融点金属境界での向上した接着強度により多孔質高融点金属構造体の低融点金属での浸漬を改良するものであり、その際高融点金属(耐火性金属)は芯部構造体の材料であるものとし、且つこれによって低融点金属による構造体金属のより良い湿潤性の条件を生成することにより達成されるものである。
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【課題】 電気接点材料等に要求される種々の特性を向上させ得る分散強化合金をスポット的に形成することを可能にして、高性能の電気接点材料等を低コストで提供する。
【解決手段】 本発明は、基材2の表面に、第1の金属よりなるマトリックス中に第2の金属の酸化物の粒子が分散した分散強化合金の膜3を形成する方法であって、基材2の表面に第1の金属の膜と第2の金属の膜とを少なくとも1層ずつ形成する工程と、熱処理によって第1の金属の膜と第2の金属の膜との間で相互拡散を起こさせる工程と、酸化雰囲気中での熱処理によって第2の金属を内部酸化させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 銅やアルミニウムからなる導電材よりもさらに高い導電性を有し、高い電流密度で通電しても発熱の小さい導電材、及びこの導電材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 高導電性金属中にカーボンナノチューブを分散させてなることを特徴とする導電材、及び高導電性金属の粉末及びカーボンナノチューブを不活性雰囲気中で混合する工程及び得られた混合物を不活性雰囲気中で焼結する工程を有することを特徴とする導電材の製造方法。 (もっと読む)


剛く、3次元であり、比較的小さい質量を有する構成部品が提供される。構成部品は、ダイアモンド及び/又はcBNなどの超硬質粒子又はグリットと共に埋め込まれた金属又は合金マトリクス複合体から形成された箔体を含む。それは、例えば音響用途などの高剛性及び低質量の組合せが要求される用途に使用できる。
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ニッケル、鉄、コバルトまたはイットリウムでコーティングされたカーボンブラックのカーボンブラック組成物と、このような金属ドープされたカーボンブラックと熱可塑性物質またはゴムとの混合物と、金属コーティングされたカーボンブラックの用途とが開示される。材料は強磁性を有しており、磁場および/または電場および/または電磁場に影響を受ける材料の応用を可能にする。他の応用例はカーボンブラックのナノ構造、特にカーボンナノチューブを新しく製造するために触媒または核としてカーボンブラック反応炉で用いられる。
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本発明は実質的に細孔を含まない耐火性複合材料を製造することに関し、それは増大した寸法安定性、耐摩耗性、高比物理機械的性質及び硬度を持つ複合物品の製造に、要素内の耐摩耗性挿入体の製造に及びなお摩耗技術目的のための材料に使用されることができる。耐火性複合材料を製造するための本発明の方法は多孔性炭化物加工物の金属による浸透により中間体の調製をもたらす段階を含み、それは別の金属の溶融体中で中間体の金属相の融点を越える温度で追加的に処理され、中間体内の金属の溶融体からの金属による置換をもたらす。本発明は複合材料の組成中に導入されることができる一連の金属を拡張し、従ってこの形式の複合材料の応用領域を拡張する。 (もっと読む)


【解決課題】 金属酸化物がより微細に分散した理想的な状態の酸化物分散型合金の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、母相金属中に1種又は2種以上の添加金属の酸化物からなる分散粒子が分散する酸化物分散型合金の製造方法であって、(a)母相金属と添加金属とからなる合金粉末又は合金線材を製造する工程(b)前記合金粉末又は合金線材を水と共に高エネルギーボールミルに導入し、攪拌することで合金粉末中の添加金属を水により酸化させて分散粒子を形成する工程(c)酸化後の合金粉末又は合金線材を成形固化する工程を含む酸化物分散型合金の製造方法である。本発明は、母相金属の酸化物生成自由エネルギーが水の標準生成自由エネルギーより高く、添加金属の酸化物生成自由エネルギーが水の標準生成自由エネルギーより低い酸化物分散型合金の製造において特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、分散質−補強材料を製造するための方法に関し、この場合、この方法は、第1の実施態様において、(i)金属粒子を提供し、その際、金属は、白金族金属、金、銀、ニッケルおよび銅ならびにこれらの合金から選択されており、(ii)金属粒子を、分散質の前駆化合物および溶剤と混合し、(iii)溶剤を除去し、それによって、前駆化合物を備えた金属粒子が得られ、かつ(iv)前駆化合物を備えた金属粒子を圧縮して、分散質−補強材料を得て、その際、前駆化合物が、圧縮操作中に分散質に変換する。第2の実施態様において、(i)金属粒子を提供し、その際、金属は、白金族金属、金、銀、ニッケルおよび銅ならびにこれらの合金から選択され、かつ前記金属粒子は、切削加工、フライス加工、旋削およびやすり加工から選択された機械的工程によって製造されており、(ii)金属粒子を、分散質または分散質の前駆化合物ならびに溶剤と一緒に混合し、(iii)溶剤を除去し、かつ、(iv)工程(iii)で得られた金属粒子を圧縮して、分散質−補強材料を得る。 (もっと読む)


ホウ化されたチタンの物品は、一ホウ化チタンウィスカーを有するチタン塊を含み得、この一ホウ化チタンウィスカーがそのチタン塊の表面から内部に溶浸して、一体化した表面硬化領域を形成する。このチタン塊は、高純度チタン、商業グレードチタン、α−チタン合金、α+β チタン合金、β−チタン合金、チタン複合材およびこれらの組み合わせなどの、ほとんど任意のチタンベースの金属または合金であり得る。ホウ化されたチタンの物品は、チタン塊を提供する工程、このチタン塊の表面をホウ素源媒体と接触させる工程、およびこのチタン塊およびこのホウ素源媒体を約700℃〜約1600℃の温度に加熱する工程を包含する方法により、生成され得る。このホウ素源媒体は、ホウ素源、および一ホウ化チタンウィスカーの促進された成長を提供するために選択される活性化剤を含み得る。
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【課題】 高い熱伝導率を有し、電気回路保護用の放熱板、熱交換器やヒートポンプ等の熱的機械において、従来使用されている銅やアルミニウム等の代替材料として有用な高熱伝導材を提供する。
【解決手段】 炭素繊維、カーボンナノチューブから選ばれた繊維状物質とCu、Al、Ag、Mg、W、Mo、Znから選ばれた金属又はこれらの金属を含む合金からなり、前記繊維状物質の周囲を前記Cu、Al、Ag、Mg、W、Mo、Znから選ばれた金属又はこれらの金属を含む合金にて被覆し、この金属被覆層を有する多数の繊維状物質の集合体を一体的に複合化したことを特徴とする高熱伝導・低熱膨張複合体。 (もっと読む)


鋳造用複合材料は、アルミニウム系の母材合金を供給し、易流動性の炭化ホウ素粒子と溶融状態のアルミニウム系の母材合金との混合物を形成することにより調整される。この混合物は、アルミニウム合金で炭化ホウ素を濡らし、且つ溶湯の容量全体に炭化ホウ素粒子を分散させるために攪拌される。その後、溶融混合物は、鋳造される。流動性は、(a)母材金属のマグネシウムの濃度を約0.2重量%以下に維持すること、(b)最初は約0.2重量%未満のマグネシウムを含む母材金属とし、鋳造の直前にさらにマグネシウムを母材に添加すること、又は(c)混合物中に、少なくとも0.2重量%のチタンを存在させること、により維持される。
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