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【課題】表層の錫酸化膜の成長に由来する性能劣化の抑制。
【解決手段】少なくとも片面に錫を含むめっき層を有し、めっき層上にPと錫を含む化成処理皮膜を有している鋼板。化成処理皮膜付着量は片面あたりP換算で1.0〜50mg/m2以上。X線光電子分光法で表面から測定した化成処理皮膜のP2pピークとSn3dピークの強度から求めたSnとPの原子比率Sn/Pは1.0〜1.5であり、P2pピークとO1sピークの強度から求めたOとPの原子比率O/Pは4.0〜9.0である。さらに、化成処理皮膜の赤外吸収スペクトルにおけるPO結合の反射吸収強度(IPO)と、OH結合の反射吸収強度(IOH)の比IOH/IPOは0.18〜0.30である。なお、2価ないし4価錫イオンとりん酸イオンを含有する化成処理液中で鋼板を浸漬処理または陰極電解処理し、60〜200℃に加熱することで、前記化成処理被膜がめっき層上に形成される。 (もっと読む)


【課題】船舶推進用エンジン及び周辺機器類用に成形されたアルミニウム系金属材料の表面に、従来使用されていた6価クロムを含むことなしに、高い一次防錆性と塗装密着性を兼備した表面処理皮膜を形成し得る表面処理方法を提供する。
【解決手段】(A)被処理アルミニウム系金属材料に対し、特定の性状を有する表面処理剤Aを用いて表面処理を施し、Zr及び3価Crを主体とする化成皮膜を形成する工程、(B)前記(A)工程で形成された化成皮膜に対し特定の性状を有する表面処理剤BI又はBIIを用いて表面処理を施し、樹脂皮膜を形成する工程、および(C)前記(B)工程で得られたアルミニウム系金属材料の表面処理物を乾燥処理する工程、を順次施す。 (もっと読む)


【課題】塩化物イオン濃度の高い濃厚塩化物環境下においても優れた長期耐久性を示し、再塗装まで塗装寿命を大幅に延長できる樹脂被覆鋼材を提供する。
【解決手段】表面粗さRzが30〜100μmの構造用鋼材の表面または鋼材上に生成している錆層の上に、Sn2+イオンを含有するpH3以下の酸性水溶液を塗布して金属Sn換算付着量が15〜400mg/m2のSn含有層を形成し、その上に乾燥膜厚が20μm以上の防食用の樹脂被覆(塗装またはライニング)を行う。 (もっと読む)


【課題】高温での成膜を行うことなしに、絶縁性に優れ、かつ鉄損特性特に高周波鉄損特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】表面に、フェライト被膜をそなえる含珪素方向性電磁鋼板であって、該フェライト被膜の組成が
Fe2O3:40〜50 mol%、
MO(Mは、Mg,Ca,Mn,Co,Ni,CuおよびZnのうちから選んだ1種または2種以上 :40〜60 mol%
Bi2O3:10 mol%以下
を満足する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板と樹脂被覆膜との優れた密着性を有し、かつ、環境汚染や健康阻害の問題のない樹脂被覆アルミニウム板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板又はアルミニウム合金板からなる基材の少なくとも一方の表面を、ジルコニウム化合物を含有する非クロム化成処理液で処理する第1の非クロム化成処理工程と;前記第1の非クロム化成処理工程による処理表面をジルコニウム及びコロイダルシリカを含有する非クロム化成処理液で処理する第2の非クロム化成処理工程と;前記第2の非クロム化成処理工程による処理表面に樹脂被覆膜を形成する工程と;を含む樹脂被覆アルミニウム板の製造方法、ならびに、当該製造方法によって製造される樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】 クロメートと同等以上の耐食性、耐黒変性、耐熱黄変性を有し、かつ、耐薬品性、塗装密着性、耐指紋性、加工性を付与することが可能であると共に、広範囲のpHで高濃度でも長期に安定な、クロムを含有しない水系金属表面処理剤の提供。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


(式中、Mは、カチオンであり;Pは、リンを含有するアニオンであり;Fは、フッ素を含有するアニオンであり;xは0〜10であり;yは0〜10であり;zは0〜10であり;wは0〜10であり;z+w=0.2以上であり;Vの価数は、4価又は3価である)で示されるバナジウム化合物(a)の少なくとも1種を添加することにより得られる、クロムを含有しない水系金属表面処理剤(A)。 (もっと読む)


【課題】皮膜中に六価クロムを含まず、しかも優れた耐食性、耐疵つき性、耐変色性及び耐水性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、特定の化学構造を有する樹脂化合物と、第4アンモニウム塩基を有するカチオン性ウレタン樹脂と、亜鉛化合物と、ジルコニウム化合物と、リン酸又は/及びリン酸塩と、フッ酸、酢酸、硝酸、硫酸及びこれらの塩の中から選ばれる少なくとも1種の酸化合物とを特定の配合割合で含有する表面処理剤で形成された表面処理皮膜を有し、その上層に固形潤滑剤を含有する有機皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まない処理液を用いてクロメート処理と同等以上の耐食性を付与することができ、塗膜との密着性を向上させ、かつ、アルミニウムの光輝性を充分に発揮させることができるアルミニウム基材及びアルミニウム合金基材の塗装方法、並びに、該塗装方法により塗装された表面に金属光沢のある塗装物を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材又はアルミニウム合金基材を、第2鉄イオン0.2〜0.4g/L及び硫酸を含んでなるpH0.6〜2.0の酸性溶液で処理した後、ジルコニウムイオン又はチタニウムイオン0.01〜0.125g/L、りん酸イオン0.01〜1.0g/L、及び、フッ素イオン0.01〜0.5g/Lを含んでなるpH1.5〜4.0の酸性被膜化成処理剤で化成処理し、その後、塗装することを特徴とするアルミニウム基材及びアルミニウム合金基材の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性および打抜性を有する絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】前記絶縁被膜中には、ポリシロキサンとC元素を有する重合体とからなる複合樹脂を含むものとする。例えば、全固形分に対するポリシロキサン比率は、SiO2換算で10〜90質量%である。例えば、絶縁被膜の目付量は0.05〜10g/m2である。例えば、C元素を有する重合体としては、ビニル系重合体、ポリエステル系重合体、アルキド系重合体、ポリウレタン系重合体、アクリル系重合体等が挙げられる。また、前記絶縁被膜中には、シリカ、シリケート、アルミナ等の無機化合物を含有することができる。 (もっと読む)


本発明は、基体特に金属基体と、基体の防食のために基体上に被着された導電性防食層とを有し、防食層が基体の上に被着された亜鉛含有層を有し、亜鉛含有層が亜鉛含有層の不動態化のためにこの層の上に被着された不動態化層を有する基体の防食のための配列において、不動態化層が多数の硬質物質粒子を有し、硬質物質粒子がこの粒子によって不動態化層の自由表面の摩擦抵抗が硬質物質粒子を含まない化成層と比較して高いが、不動態化層の導電性はおおむね維持されるような性質を有する配列に関する。また本発明はこのような配列の製造方法及びベルト車に関する。
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【課題】アルミニウム含有金属材料に優れた耐食性、耐アルカリ性及び層間密着性を付与するために用いるクロムを含まない金属表面処理剤等を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のバナジウム化合物(A)と、亜鉛及び/又はマグネシウムを含む金属化合物(B)と、チタンを含む金属化合物(C)とを含有し、バナジウム化合物(A)、金属化合物(B)及び金属化合物(C)の量が、それぞれバナジウム換算で1〜70g/L、亜鉛及び/又はマグネシウム換算で0.1〜20g/L、及びチタン換算で1.0〜70g/Lであって、かつ、バナジウム化合物(A)、金属化合物(B)及び金属化合物(C)の質量比が、金属換算で、V/Ti=1/100〜8/2で、かつ金属化合物(B)に占める金属換算質量/(V+Ti)=1/200〜1/10であることを特徴とするアルミニウム含有金属材料用表面処理剤並びに表面処理方法及び表面処理金属材料。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有しかつ環境負荷の小さいクロムフリーの防食被膜形成用処理液を提供する。
【構成】本発明の防食被膜形成用処理液は、亜鉛めっきもしくは亜鉛合金めっきされた金属成型体の表面に防食被膜を形成するための防食被膜形成用処理液である。本発明の防食被膜形成用処理液は、水溶液であるとともに、下記(A)、(B)、(C)より選択される一つの物質と、水溶性マグネシウム無機塩または/および水溶性リチウム無機塩と、過酸化水素とを含有している。
(A)無機ケイ酸塩またはコロイダルシリカ:(B)水溶性チタニウム無機塩、水溶性ジルコニウム無機塩、チタニウムのオキシ酸イオンを生成する水溶性無機塩およびジルコニウムのオキシ酸イオンを生成する水溶性無機塩からなる群から選択される少なくとも1つの水溶性無機塩:(C)水溶性アルミニウム無機塩 (もっと読む)


本発明は、金属に対する酸化条件下で金属表面をカルボキシル化により変換するための方法に関する。この方法は、有機酸の混合物を含む水−有機槽または水槽に金属を接触させることにある。本発明は、有機酸が炭素原子10〜18の飽和直鎖カルボン酸を含むこと、混合物がこのような酸の二元または三元混合物を含むこと、前記酸のそれぞれの比率が、(i)二元混合物x±5%−y±5%では、xおよびyが、モル百分率で、共晶組成の混合物中の2つの酸のそれぞれの比率を示し、(ii)三元混合物x±3%−y±3%−z±3%では、x、yおよびzが、モル分率で、共晶組成の混合物中の3つの酸のそれぞれの比率を示すようになっていること、ならびに槽中の混合物の濃度が20g/l以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密着性、耐食性、耐燃料性及び溶接性に優れた燃料タンク用クロムフリー表面処理鋼板、その製造方法及びこれに用いられる処理液に関するものである。
【解決手段】電気亜鉛系メッキ鋼板と、電気亜鉛系メッキ鋼板上にクロムフリー処理液100重量部当りシリケート3〜40重量部、シラン化合物0.5〜10重量部、チタニウム化合物0.2〜8重量部、ウレタン樹脂及びエポキシ樹脂からなるグループから選ばれた少なくとも1種以上のバインダー樹脂10〜50重量部及び燐酸エステル1〜5重量部を含んでなるクロムフリー処理液で形成されたクロムフリー層と、上記クロムフリー層上にフェノキシ樹脂100重量部当りメラミン樹脂3〜25重量部、コロイダルシリカ10〜20重量部、金属粉末5〜40重量部及び燐酸エステル1〜5重量部を含んでなる樹脂処理液からなる樹脂層を有する燃料タンク用クロムフリー表面処理鋼板、これの製造方法及びこれに用いられる樹脂処理液が提供される。本発明の燃料タンク用クロムフリー鋼板はCrが全く用いられていないもので、Crが用いられた製品に比べ親環境的で、燃料タンク用鋼板で要求される耐食性、密着性、溶接性、耐顔料性等の物性を満たすものである。
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【課題】アンモニアの分解能を付与することにより、Al含有めっき層特有の腐食反応を抑制し、腐食性に優れた溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】表層Al濃度:3質量%以上のAl含有めっき層が設けられた溶融めっき鋼板を基材とし、Al含有めっき層の上にリン酸チタニウム皮膜が形成されている。リン酸チタニウム皮膜は、リン酸,酸化チタンの複合化合物であり0.01μm以上の膜厚で設けられ、光照射なしでもアンモニアを分解する作用を呈する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムもしくはマグネシウム合金製品の表面に低コストで、耐食性、密着性に優れた皮膜を形成しうる表面処理剤を提供する。
【解決手段】ビスマス化合物、アンチモン化合物、モリブデン化合物もしくはヨウ素化合物の一種以上を含有することを特徴とするマグネシウムもしくはマグネシウム合金製品用表面処理剤。好適には、ビスマス化合物、アンチモン化合物もしくはモリブデン化合物を含有し、かつさらに還元剤を含有し、もっと好適にはさらに有機酸類、臭素化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中に六価クロムを含まず、しかも優れた耐食性、耐アルカリ性、耐溶剤性が得られる表面処理亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、特定の化学構造を有する樹脂化合物と、第4アンモニウム塩基を有するカチオン性ウレタン樹脂と、バナジウム化合物と、ジルコニウム化合物と、リン酸又は/及びリン酸塩と、フッ酸、酢酸、硝酸、硫酸及びこれらの塩の中から選ばれる少なくとも1種の酸化合物とを特定の配合割合で含有する表面処理剤で形成された表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


少くとも部分的に鋼表面を含む光沢金属表面に、防食処理を施すために、B,Si,Ti,Zr及びHfから選ばれた1種以上の元素Mのフルオロ錯体の耐性水性溶液に金属表面を接触させ、水洗し、陰極電着可能なコーティング処理を施す方法であって、
a)前記水溶液がアリルアミンまたはビニルアミンモノマーからなる有機ポリマーを1mg/lを超えない含有量で含有し、b)水溶液が、硝酸イオン、銅イオン、銀イオン、バナジウムまたはバナジン酸イオン、ビスマスイオン、マグネシウムイオン、亜鉛イオン、マンガンイオン、コバルトイオン、ニッケルイオン、錫イオン、pHを2.5〜5.5の範囲内に調整するための緩衝系、ドナー原子を含有する少なくとも二つの基を有する芳香族カルボン酸、1μm未満の平均粒径を有するシリカ粒子の1種以上を含み、およびc)電着コーティング材料による被覆の前に金属表面が乾燥されないことを特徴とする方法、及びB,Si,Ti,Zr及びHfから選ばれた1種以上の元素Mのフルオロ錯体の耐性、クロム非含有水性溶液であって、2〜5.5のpHを有し、錫イオン、ビスマスイオン、pH2.5〜5.5試用緩衝剤系、ドナー原子を含む2個以上の基を有し芳香族カルボン酸の1種以上をさらに含む金属表面処理用水性溶液。 (もっと読む)


基体が冷間加工される前に金属基体上に組成物を形成する方法。この方法は、基体を、酸安定性粒子および1種以上のフルオロ酸を含む水性組成物と接触させる工程を含む。コーティング組成物における酸安定性粒子の量は、乾燥重量に基づいて0.005〜8重量%である。
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【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を効率よく製造する。
【解決手段】アルミニウム合金形状物に特殊表面処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂としてPBT、PPS、ポリアミド系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物と成形された樹脂が強力で安定的に接合した複合体が形成できる。この特殊表面処理に於いて最も重要なヒドラジン水溶液の液寿命、すなわち液の可使用処理面積、をできるだけ延ばし表面処理での量産効率を上げるのに使用液の全量交換をしないという簡易で面白い方法であった。 (もっと読む)


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