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Fターム[4K026CA38]の内容

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Fターム[4K026CA38]に分類される特許

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【課題】クロメート処理を施した表面処理鋼板に替わる、耐食性、および有機樹脂皮膜の加工密着性に優れた表面処理鋼板の製造方法、表面処理鋼板、および表面処理鋼板に有機樹脂を被覆してなる樹脂被覆表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。また、鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物と、ホスホン酸塩とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。さらに、前記鋼板が、Znめっき鋼板又はZnを含む合金めっき鋼板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 三価クロム化成処理液を用いた亜鉛めっきの化成処理において、化成処理液中に鉄などの金属不純物が蓄積するのを抑制し、液交換を頻繁にしなくても済むような三価クロム化成処理剤を提供することにある。
【解決手段】 三価クロム化成処理剤は、適宜の三価クロム化成処理液中にシステインやシスチンなどのアミノ酸を0.01g/L以上添加してなるものである。 (もっと読む)


本発明は、銅不動態化のための組成物およびこのような組成物の使用の方法に関する。特定の銅不動態化組成物を使用することによって銅腐食問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメート処理を施した容器材料用鋼板と同等のラミネートフィルムあるいは塗料等の有機樹脂被膜との密着性、および、デント衝撃後の耐鉄溶出性に優れた環境への負荷の少ない容器材料用鋼板と、製造工程において、フッ化物や硝酸性窒素化合物を排出しない、環境への負荷の少ない容器材料用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、すず層または鉄―すず合金層が形成され、さらに、その上にフッ素または硝酸性窒素を含まないタンニン化合物からなるクロムフリー接着下地処理層が形成されている容器材料用フィルムラミネート鋼板、または、容器材料用塗装鋼板であり、鋼板上のすず層または鉄―すず合金層上に存在する酸化すず層厚が、電解剥離法による測定で3.5mc/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の共晶はんだのみならず、鉛フリーはんだを用いてはんだ付けを行なう際に使用することができ、耐熱性に優れた皮膜を形成する表面処理剤を提供すること。
【解決手段】銅又はその合金からなる基材の表面を処理するための表面処理剤であって、イミダゾール化合物及び糖アルコールの溶液からなり、亜鉛イオンを含有してなる表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】良好な防食性能が、再現性、均一性よく得られ、防食性能にバラツキが生じにくい防食皮膜を形成可能な亜鉛又は亜鉛合金めっき皮膜用の化成処理液を開発する。
【解決手段】実質的に6価クロムイオンを含有せず、少なくとも下記(A)〜(F)、
(A)3価のクロムイオン、
(B)硝酸イオン、
(C)カルボキシル基を構成する炭素以外の炭素の数が8以下の脂肪族ポリカルボン酸の一種又は二種以上、
(D)鉄、コバルト、ニッケルから選ばれる金属のイオンの一種又は二種以上、
(E)亜鉛イオン、
(F)炭素数が1〜6の脂肪族のアルコールの一種又は二種以上、
を含有する亜鉛又は亜鉛合金めっき皮膜用の化成処理液。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金の表面のはんだ付け性と耐食性を高める溶液および方法を提供する。
【解決手段】リン化合物とはんだ付け性強化化合物とを含む新規な溶液を使用して、金属又は金属合金表面のはんだ付け性および耐食性を高める。 (もっと読む)


【課題】化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、腐食から保護する被覆層を生成させる方法において、処理すべき表面を、クロム(III)イオンと少なくとも一種のリン酸化合物とを含む処理水溶液に接触させる方法であり、クロム(III)イオンのモル濃度と少なくとも一種のリン酸化合物の(オルトリン酸化合物として計算した)モル濃度との比が、1:1.5から1:3の間にあることを特徴とする方法に関する。この方法は、化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する。表面の装飾特性と機能特性も維持又は改善される。さらに、クロム(VI)含有化合物の使用やポリマー分散液での後処理に起因する公知の問題も回避できる。 (もっと読む)


【課題】従来の化成処理方法に比して、ラミネート皮膜等に対して高い密着性を付与できるノンクロム系の缶用下地処理方法を提供する。
【解決手段】1ppm以上1000ppm以下の有効フッ素イオン、10ppm以上10000ppm以下のジルコニウムイオン、10ppm以上2000ppm以下のアルミニウムイオン、及び、50ppm以上10000ppm以下のポリイタコン酸を含むpHが2以上5以下の金属表面処理組成物を用いて金属の表面を処理した後、この処理面上に接着層を形成することにより、ラミネート皮膜等に対して高い密着性を付与できるノンクロム系の缶用下地処理方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオンおよび錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、上記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの含有量が質量換算で0.005〜1であるカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、さらに、ポリアミン化合物、銅イオン、フッ素イオン、キレート化合物を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と耐黒変性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物とを所定の割合で含有する表面処理組成物による表面処理皮膜を形成した。表面処理皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、表面処理組成物中の弗素含有化合物によって反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ表面処理皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Fe-Zn合金めっき相を少なくとも鋼板の片面に有し、かつ、該Fe-Zn合金めっき相はめっき面に平坦部を有し、該平坦部表面には、Znを必須成分とする酸化物が平均厚さ10nm以上200nm以下形成されている。また、平坦部以外のめっき相表面には、平均粒径が5nm以上500 nm以下の微粒子状の酸化物が存在している。このように、平坦部以外のめっき相表面にも上記酸化物が存在することで、面圧の高い条件でも摩擦係数を小さく、そして、摺動抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 クロム化合物を使用することなく、低い焼付け温度で焼付けができ、脱脂後においても優れた耐食性を有する皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に形成することができ、さらに、優れた耐型かじり性を亜鉛系めっき鋼板に付与することができる表面処理剤およびこの表面処理剤によって表面処理された鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の表面処理に用いられる表面処理剤である。この表面処理剤は、水溶性の多価金属リン酸塩化合物と、ヘキサフルオロチタン酸およびヘキサフルオロチタン酸塩のうちの少なくとも一方と、バナジウム化合物と、キレート剤とを含む。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】有害な6価クロム化合物を用いることなく、亜鉛又は亜鉛合金の表面に、高耐食性を有し且つ意匠性の高い黒色化成皮膜を形成するために用いる化成皮膜形成用組成物及び黒色化成皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(5)の条件を満足するpH1〜4の水溶液からなる、亜鉛又は亜鉛合金用の黒色化成皮膜形成用組成物:(1)3価クロム化合物とカルボン酸類とを反応させて得られる加熱反応生成物をクロム金属量として0.1〜10g/L含有する、(2)上記加熱反応生成物の生成後に添加されたリンの酸素酸類をリン元素量として、0.1〜10g/L含有する、(3)ニッケル及びコバルトからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属を含む化合物を金属量として0.1〜10g/L含有する、(4)有機イオウ化合物をイオウ元素量として、0.01〜5g/L含有する、(5)硝酸イオンをクロム金属1モルに対して2モル以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 残留有機炭素含有量が極めて少ないリン酸クロム水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン酸クロム水溶液は、リン酸クロムが組成式Cr(H3-3/nPO4n(式中、nは2≦n≦3の数を示す)で表され、全有機炭素がクロムに対して3.5重量%以下であることを特徴とする。シュウ酸の含有量が0.5重量%以下であることが好ましい。このリン酸クロム水溶液は、クロム酸水溶液にリン酸を混合し、次いで一価アルコール及び二価アルコールから選ばれる少なくとも一種の有機還元剤を添加することで好ましく製造される。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少ない化成処理剤を用いており、そして種々の金属に対して良好な塗膜を形成することができる、複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および、得られた被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、を包含する、複層塗膜形成方法であって;被塗物に形成された厚さ15μmの電着塗膜の膜抵抗が800〜1600kΩ・cmであり;この電着塗膜形成工程で用いられるカチオン電着塗料組成物は、カチオン性エポキシ樹脂およびブロックイソシアネート硬化剤を含むバインダー樹脂を含み、および;この化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選択される少なくとも一種(A)、フッ素(B)、密着性および耐食性付与剤(C)を含有する化成処理剤である、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に、従来のクロメート法、または3価クロム処理液法に準じた工程にて、亜鉛めっきのすべての主たる浴種において、防錆力が高く、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの黒色防錆処理液および黒色防錆皮膜処理方法について提供する。
【解決手段】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に防錆力を向上させるために、防錆皮膜を二層構造以上で生成させ、かつ一層目の層については、亜鉛又は亜鉛合金めっき後の黒色防錆皮膜処理の第一工程となる硝酸活性時に、活性化と同時にまず金属イオンを主とした第一層の黒色防錆皮膜を生成させ、次に第二層の封孔性および耐食性のある防錆皮膜を生成させることにより、防錆力が高く、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの黒色防錆処理液および黒色防錆皮膜処理方法。 (もっと読む)


ステンレス鋼の熱化学的不動態化方法
本発明は、新規な不動態化方法により、ステンレス鋼の耐熱性及び耐腐食性を改善する方法に関する。この方法は、錯化剤の組み合わせと少なくとも一種の酸化剤とを含む水溶液による化学処理と、それに続く水によるリンスと、それに続く酸素を含む雰囲気下における高温での処理を含む。本発明によって得られたステンレス鋼表面は、耐化学性及び熱変色に対する耐性が高められた、均質な不動態層を有する。
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本発明は、亜鉛を含有する合金層上に実質的にクロム(VI)と含有しない黒色化成層を形成するための処理溶液に関する。前記処理溶液は、(i)炭素原子数1〜8の第一のカルボン酸の少なくとも一種、この酸はカルボキシル基以外の極性基を持たないモノカルボン酸である、(ii)炭素原子数1〜8の第二のカルボン酸の少なくとも一種、この酸は、−OH、−SOH、−NH、−NHR、−NR、−NRおよび−COOH(ただし、RはC〜Cのアルキル基である)から選ばれるさらなる極性基を有する、(iii)20〜400mmol/LのCr3+ならびに(iv)50〜2,000mmol/LのNOを含有し、ただし、(a)第一のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度は、5〜150mmol/Lの範囲内であり、(b)第二のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度は、5〜150mmol/Lの範囲内であり、(c)NOのCr3+に対する濃度比(mol/L単位)は≧1であり、そして(d)以下の条件(式(I))


ここで、c(C1)は第一のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度(mol/L単位)であり、c(C2)は第二のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度(mol/L単位)であり、c(Cr3+)はCr3+の濃度(mol/L単位)であり、そしてc(NO)はNOの濃度(mol/L単位)である、を満たす。本発明はさらに、処理すべき表面を上記の如き処理溶液中に浸漬する、亜鉛を含有する表面の黒色不動態化方法を提供する。 (もっと読む)


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