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Fターム[4K027AA12]の内容

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Fターム[4K027AA12]に分類される特許

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【課題】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の接合に用いられる締結用金属部材に、現実的なめっき厚さで必要な耐蝕性を付与する方法を提供する。
【解決手段】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の締結に用いられる金属部材であって、該金属部材の表面が純Znめっきからなる上層めっきと、Ni含有率が2.0〜5.0mass%のZn−Ni合金めっきからなる下層めっきの2層の亜鉛系めっきで被覆されており、該上層めっきのめっき厚が2μm以上、10μm以下であり該下層Zn−Ni合金めっきのめっき厚[T]が下式(1)を満たすことを特徴とする鋼材締結用金属部材。
T(μm)≧[(鋼材のZnAlめっきの片面めっき量(g/m2)×4/7−上層純Znめっき厚(μm))/2] (1) (もっと読む)


【課題】端子電極の表面に均一な形状のハンダ層を形成することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】この電子部品の製造方法では、電子部品の端子電極に付着させた溶融ハンダに酸化防止流体を吹き付けることで、溶融ハンダの表面張力に打ち勝つ運動量がハンダに与えられ、端子電極に付着した溶融ハンダの余剰部分が除去される。また、この電子部品の製造方法では、電子部品を上層26の液面26aから引き上げる際に、上層26の液面26a付近で溶融ハンダの融点以上の温度の酸化防止流体を電子部品に吹き付けている。これにより、端子電極に付着した溶融ハンダの温度が保たれると共に酸化が防止されるので、溶融ハンダの部分的な組成変化が生じることが抑制され、端子電極の表面に均一な形状のハンダ層を形成できる。 (もっと読む)


金属材料、具体的にはアルミニウム若しくはその合金の材料、又は、Cu及びその合金のような他の非鉄金属の押出用の押出工具又は押出ダイである。ダイは、インサート6,7が設けられたキャビティ4,5を有するダイプレート2,3を備えたモジュール型である。ダイプレート2,3を含み強い熱機械的な要求を有するダイの領域は、ニッケル、鉄又はコバルトベースの超合金で作製されるのに対し、インサート、即ち、ダイのマンドレル6及び/又はベアリング7を含み強い摩擦的な要求を有する領域のダイは、耐摩耗性材料で製造され、この耐摩耗性材料は、高速度工具鋼、析出硬化鋼若しくは熱間加工高合金鋼、又は、ナノ粒子若しくはCVDのような皮膜が与えられる任意の適切な鋼タイプとすることができる。
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本発明は海洋気候に耐えられる工事部材の塗層に対する拡散処理を施す1種の方法に係り、部材に対する前処理を施す第1ステップと、部材を雰囲気保護炉に置いて予熱する第2ステップと、予熱した部材をめっき溶液に浸漬し、浸漬過程において部材を回転させる第3ステップと、界面における原子を拡散させて被覆体の上に拡散層を形成することによって、塗層と被覆体との冶金接合を実現させるように、浸漬・めっきした部材を真空炉に入れ、800〜950℃で1〜3時間保温した後、徐々に冷却して取り出す拡散処理の第4ステップと、を含み、本発明の方法によって処理した部材には、海洋気候の条件下で十分な耐腐朽性と耐浸食・耐腐食性が与えられる。 (もっと読む)


【課題】外観性状が良好で、かつ厚目付けのめっき物を形成する
【解決手段】金属材料を、溶融塩フラックス浴中に浸漬した後、溶融金属めっき浴に浸漬して、金属材料に溶融金属をめっきする金属めっき材料の製造方法であって、溶融金属めっき浴の化学組成が、質量%で、Al:45〜60%およびSi:2.0%を超え5.0%以下を含有し、残部がZnおよび不純物からなる金属めっき材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっきでボルトのねじについた余分なめっきを、ねじ山の形にする修正方法を得て、めっきのためのオーバサイズを小さくすること。その修正方法を適用した溶融亜鉛めっきボルトを得ること。修正方法は、めっきに要求される耐食性を落とさない方法であること。
【解決手段】 溶融亜鉛めっきしたナットのねじの余分なめっきを、塑性変形でねじ山の形を整える。工具は、めねじを塑性変形で形成するタップ又はボルトである。 (もっと読む)


【課題】 銅線のコイル端部を溶融はんだ中に浸漬してはんだで予備メッキすると同時に絶縁被覆材の除去を行う際に見られる、銅食われ (銅線の線径減少) を抑制する。
【解決手段】 主成分がSnであって、Cuを 1.5〜8 質量%、Coを0.01〜2 質量%、場合によりNiを0.01〜1質量%含有する、液相線温度が420℃以下の鉛フリーはんだ合金の溶融はんだにコイル端部を浸漬する。はんだ合金は、さらに、P 、Ge、Gaのような酸化抑制元素を 0.001〜0.5 質量%、および/またはAgのような濡れ性改善元素を 0.005〜2質量%の量で含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】耐食性を有し、耐水素脆化特性に優れた1200MPa以上の強度を有する高強度亜鉛めっきボルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.7〜1.1%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、金属組織が面積率90%以上のパーライトからなり、軸部の表層のビッカース硬さと中心のビッカース硬さとの差が30以下であり、引張強さが1200MPa以上であり、遅れ破壊限界拡散性水素量が0.2ppm以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた高強度亜鉛めっきボルト。 (もっと読む)


【課題】良好なめっき外観、めっき密着性、加工性を有する溶融めっき鋼材を提供する。
【解決手段】めっき層の組成が、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき-地鉄界面に平均厚み0.1μm以上5.0μm以下のFe-Al化合物層を有することを特徴とする溶融めっき鋼材である。また、鋼材表面にCu及びSnを置換析出させた後、該鋼材を、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融めっき浴に浸漬させることを特徴とするめっき外観、めっき密着性、加工性に優れた溶融めっき鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】厚みが均一で美観に優れるメッキ皮膜を形成可能なメッキ方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系メッキ方法は、メッキ前処理として、塩化第二鉄溶液で鉄系被メッキ体を処理する工程を含む。鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理し、次いでフラックス処理を行った後、溶融亜鉛系メッキを行ってもよい。前記メッキ方法では、鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理した後、酸洗し、フラックス処理してもよい。また、鉄系被メッキ体をショットブラスト処理した後、塩化第二鉄溶液で処理してもよい。前記方法では、転造加工、切削加工、又はショットブラスト加工により成形された鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理してもよい。鉄系被メッキ体は、ネジ類又はバネ類であってもよい。溶融亜鉛系メッキは、溶融亜鉛メッキ、溶融亜鉛−アルミニウム合金メッキ、又は溶融亜鉛−スズ合金メッキであってもよい。 (もっと読む)


【課題】被溶融メッキ物品が相互に密着させることなく余分な溶融メッキ液を短時間で効率良く確実に垂れ切りでき、被溶融メッキ物品のメッキ斑を大幅に低減して品質バラツキを抑制できる溶融メッキ垂れ切り装置を提供すること。
【解決手段】多数の被溶融メッキ物品Mを加熱炉110内の回転カゴ120内に投入収集して被溶融メッキ物品Mに付着している余分な溶融メッキ液を遠心分離して除去する溶融メッキ垂れ切り装置100において、回転カゴ120内で被溶融メッキ物品Mを捕捉する物品捕捉手段131が、回転カゴ120の内周側に少なくとも内周方向に沿った凹凸状態で配置されていること。 (もっと読む)


【課題】浴槽内の不純物を効率よく除去できる不純物除去方法及び装置、はんだ付装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本不純物除去方法は、はんだ槽2に挿入されてはんだ槽2の中心部を回転中心とした円運動を行う回転棒5にて、溶融はんだ1に円周方向の流速を与え、溶融はんだ1よりも比重の大きい不純物を分離してはんだ槽2の底面中央に凝集させる工程と、不純物が分離された溶融はんだ1を冷却して凝固させると共に、凝集された不純物をはんだ槽2の底面に設けられた底面ヒータ3bにて溶融し、不純物を濃化させる工程と、濃化された不純物を抽出ノズル6にて排出する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数のワークを収納容器内に収納した状態で後処理液に浸漬することに基づく、各ワークにおけるメッキ膜の損傷を防止する。
【解決手段】ロボットハンド1の先端部材2に対して、溶融亜鉛メッキ液が付着された複数のワークを収納する収納容器3が取付けられ、その収納容器3に微振動を付与するバイブレータ71が備えられている。バイブレータ71は、アンモニア水や冷却水等の後処理液中に浸漬する際、収納容器3に微振動を付与することになっており、その微振動は、収納容器3内の各ワークに伝達されて、各ワークにおけるメッキ膜同士の結合を防止する。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき処理したナットのめっき金属を所望の形状に切削するようにした仕上げ具を提供する。
【解決手段】軸部(10)には先端側から後端側に向けて位置決め部(11)、切刃のないガイド部(12)及び切刃のある切削刃部(13)を形成する。切削刃部には少なくとも1条の完全ねじ山形状の部分(13B)を設け、完全ねじ山形状の部分にはねじ山形状の切刃(13E)を形成する。ガイド部は完全ねじ山形状の部分のねじ山頂部を切除した断面台形状とし、ナットの雌ねじのねじ山フランクと接して切削刃部を案内させる。位置決め部はナットの雌ねじのねじ山頂部と摺接する外径の円柱形状となし、軸部(10)の中心軸線(a)をナットの中心軸線(b)と一致させた状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】金属製要素部品を構成する部材同士の圧入接合に関し、接合が容易にかつ良好な環境で行われるとともに量産性及び信頼性に優れ、かつ強度的にも優れた圧入接合方法及び圧入接合部品を提供する。
【解決手段】圧入部分の断面が同一の内壁面部が形成された孔部3を有する第一の部材2と、孔部3との間に所定の圧入代が設けられる軸状の第二の部材4とを用い、第一の部材2を第一の電極6の表面部に配置する一方、第二の部材4の側面部12を複数の電極片9からなる第二の電極8で機械的に挟持し、第一の部材2の孔部3内に向けて狭持された第二の部材4を所定の圧力で押圧するとともに、これら両部材間に通電して両者の接合部に電気抵抗熱を発生させ、第二の部材4を孔部3に圧入し、第二の部材4の接合面部と孔部の内壁面部との接合部に接合界面を形成させ、かつこの接合を固相状態の接合としたことである。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛メッキ層中のPbレス化及びCdレス化が可能で、メッキ浴鍋の保護に優れたBi含有溶融亜鉛メッキ技術を提供する。
【解決手段】メッキ浴の溶融亜鉛中にBi成分が0.050〜2.5質量%の範囲で含有していることを特徴とする。メッキ浴中にBi成分を所定の割合含有させることにより、メッキのつき廻り性、耐食性に優れ、外観品質のよいメッキ層が得られる。特に、環境負荷物質の低減の観点から、溶融亜鉛中のPb成分が0.1質量%以下、Cd成分が100ppm以下であることが望ましく、理想的には溶融亜鉛中のPb成分が0.01質量%以下、Cd成分が10ppm以下がよい。 (もっと読む)


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