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Fターム[4K029BA52]の内容

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Fターム[4K029BA52]に分類される特許

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【課題】β−FeSi半導体を、今後様々なデバイスへ用いる場合、光及び電気特性の
制御が必要となる。特に、キャリア濃度の低減と制御、及び光学バンドギャップの値の制
御などは必要不可欠である。
【解決手段】β−FeSiの薄膜の物理気相成長法又は化学気相成長法において、基板
温度を400℃以上とし、成膜時の雰囲気に水素ガスを流入して成長する薄膜中に水素を
混入することによりβ−FeSiを水素化させ、水素化の度合いにより光学バンドギャ
ップの値及び比抵抗の値を制御した直接遷移型半導体を形成することを特徴とするβ−F
eSi半導体薄膜の製造方法 (もっと読む)


【課題】 シリコン等の基板上に鉄シリサイド系磁性材料を形成した積層構造、特にスピンに依存した電子現象を発揮することを可能にするそのような積層構造、その積層構造を使用した磁性又は電子装置、および電界効果スピントランジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】 シリコン等の基板上に、MgO,Al,YSZ,CaF,SrF,BaF,LaF,NdF,CeF,(Ba,Sr)O,CeO,ZrO,MgAl,SrTiO,BaTiO,Y,TiN,ZrN,TiCあるいはβ−FeSiなどの中間層を介してFe3±αSi(式中、0≦α≦1.05)の層を有する積層構造体。この積層構造体のFe3±αSi層が磁性素子又はその構成要素である磁気又は電子装置。 (もっと読む)


【目的】一部に真空アークプラズマを用いて、ドロップレットの影響を受けることなく高純度に、かつ円滑に単一膜、混合膜及び積層膜を成膜するプラズマ表面処理方法、プラズマ処理装置及びこれらを用いて処理された目的物を提供する。
【構成】2種類の第1プラズマ16及び第2プラズマ17を使用する。各プラズマは、第1プラズマ発生部2、第2プラズマ発生部3において真空雰囲気下に設定されたアーク放電部で真空アーク放電を行って発生させる真空アークプラズマであり、第1と第2プラズマ導入路22、23を介して共通輸送ダクト10に導入される。このとき、第1及び第2プラズマ16、17を共通輸送ダクト10に導入するタイミングを制御して、プラズマ処理部1内のワークW表面に対して積層膜形成等の表面処理加工が行われる。各プラズマ導入路のプラズマ導入角度は共通輸送ダクト10の輸送方向に対して鋭角に設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼ガスに曝されるチタン部品の疲労強度および衝撃強度を向上する。
【解決手段】本発明による内燃機関用チタン部品は、表面に形成されたセラミックス層7を有している。セラミックス層7は、10nmを超え750nm以下の厚さを有し、かつ、シリコンまたはアルミニウムを含む。 (もっと読む)


一実施例に係る集積回路(10)は、基板(12)と、基板に形成されたSiWNi薄膜抵抗体(16)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】配線と配線を接続する接続部のバリア膜の構造を最適化し、エレクトロマイグレーション特性を向上させる。
【解決手段】半導体基板上の第1層配線M1上に形成された層間絶縁膜TH2中に配線溝HM2およびコンタクトホールC2を形成した後、これらの内部にバリア膜PM2aを、コンタクトホールC2の底部の全周に渡ってコンタクトホールC2の底部の中央部から側壁に向かってその膜厚が増加するよう形成し、このバリア膜PM2a上に銅膜(PM2b、PM2c)を形成した後、CMP法により研磨することにより第2層配線M2と接続部(プラグ)P2を形成する。その結果、接続部(プラグ)P2を介して第2層配線M2から第1層配線M1へ流れる電流の幾何学的な最短経路と、電気的に抵抗が最小となるバリア膜PM2aの薄い部分が一致せず、電流経路を分散することができ、電子の集中を起こりにくくできる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に、誘電率が2.9またはそれ以下でかつ拡散係数が250μm2/minまたはそれ以下のシリコン含有絶縁膜を形成する方法を与える。
【解決手段】半導体装置を製造するための方法は、(a)(i)複数の架橋可能基を含むシリコン含有炭化水素化合物から成るソースガス、(ii)架橋ガス、(iii)不活性ガス、及び(iv)流量がソースガス流量の25%以下である酸素供給ガス、から成る反応ガスを使ったプラズマ反応により、イソプロピルアルコールを使用した測定で250μm2/minまたはそれ以下の拡散係数を有するシリコン含有絶縁膜を基板上に形成する工程と、(b)半導体装置を製造するべく、絶縁膜を集積処理にかける工程と、から成る。 (もっと読む)


本発明は、濡れヒステリシスが低い自由表面を得るために、xが1.4〜2であり、yが0.8〜1.4であるSiC:H、およびx’が1.2〜1.4であり、y’が0.6〜0.8であるSiCx’y’:Hから選択された化合物からなる、少なくとも一個の上側層(6)を含んでなる、好ましくは化学蒸着により得られる、表面被覆に関する。そのような疎水性表面被覆(6)は、少なくとも一個の、電極(4)の列を備えた基材(1)を含んでなり、electrowetting-on-dielectric により液滴を移動させるのに特に好適な微細要素の自由表面上に配置することができる。
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【課題】 高硬度鋼の高速断続切削加工ですぐれた耐摩耗性を発揮する立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップを提供する。
【解決手段】 立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップを、窒化チタン:18〜22%、金属アルミニウム:8〜12%、酸化アルミニウム:0.5〜2%、立方晶窒化ほう素:残り(ただし、65〜73%含有)、からなる配合組成(以上、%は質量%を示す)を有する圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、かつ、走査型電子顕微鏡による組織観察で、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する切削チップ本体の表面に、組成式:(Ti1−XSi)N、(ただし、Xは、原子比で0.01〜0.05)、を満足するTiとSiの複合窒化物層からなる表面被覆層を1〜8μmの平均層厚で蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高信頼性の半導体素子を得るために高融点金属、高融点金属からなる合金、高融点金属の珪化物、Ti,Ta,W,Ti−W合金の窒化物からなる膜をコンタクトバリアー層またはゲート電極などに用い、半導体素子のリーク電流を抑える。
【解決手段】ソース−ドレイン領域の接合深さが0.1〜0.3μmである半導体素子のTi−Wから成るコンタクトバリアー層のAl含有量を原子数で1×1018個/cm以下、Al,Ti,W以外の重金属元素の含有量が5×1016個/cm以下およびアルカリ金属の含有量が5×1016個/cm以下に形成することが可能であり、Al濃度が1ppm以下であることを特徴とするマグネトロンスパッタリング装置用高純度Ti−W材である。 (もっと読む)


【課題】高硬度、耐高温酸化性の優れる硬質皮膜においても密着性を犠牲にすること無く、特に靭性を改善し、高温状態での耐溶着性、潤滑特性も改善し、例えば切削加工などにおける乾式化、高速化、高送り化に対応可能な硬質皮膜を提供する。
【解決手段】物理蒸着法により基体表面に形成された硬質皮膜であって、該硬質皮膜は4a、5a、6a族、Al、Bから選択される1種以上の金属元素とSiを含み、C、N、Oから選択される1種以上の非金属元素からなり、該硬質皮膜は柱状組織を有し、該柱状組織中の結晶粒はSi含有量に差がある複数の層からなる多層構造を有し、該層間の境界領域では少なくとも結晶格子縞が連続している領域が存在し、各層の厚みT(nm)が0.1≦T≦100、であることを特徴とする。 (もっと読む)


製造安定化装置および方法は、TiAlN等の融点の大きく異なる金属成分を持つ多元系被膜を、単一のルツボ(3)と収束プラズマ(7)とを用いて、高原料利用効率で、膜質良く作製する。この時、原料(4)を蒸発させるに必要な電力を最初に供給し、その後、最初の電力より順次増大した電力を、必要な最大電力に至るまで繰り返して供給する。或いは、原料を蒸発させるに必要な最初の領域にプラズマ(7)を収束させるためのプラズマ制御を行い、続いて、最初のプラズマ領域より最大のプラズマ領域に至るまでプラズマを連続的に順次移動・拡大せしめるプラズマ制御を行い、原料の未溶融部位(4b)を順次溶解させる。原料は、焼結体または圧粉成型体(4)とする。
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【課題】 有機ELディスプレイデバイスに用いられた場合に、有機EL素子としての寿命を十分に長くでき、且つ、基板のフレキシビリティ性、基板の耐久性や強度を同時に十分満足できる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。特に、ITO膜の膜質を改善して、有機EL素子としての寿命を10万時間を越えるようにできる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。
【解決手段】 透明フレキシブル基材にITO層からなる電極層を配設し、且つ、その水蒸気透過率が、1×10-2 g/ m2/day 以下であるフレキシブル透明電極基板であって、ITO層は、X線回折法における、そのITO層の(222)面に相当する2θピークの積分強度Aと(211)面に相当する2θピークの積分強度Bとの積分強度比A/Bが3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】 高品位の結晶性を有し、優れた光・電気特性を示すβ−FeSi2を高効率で得ることができ、しかも広範囲な基板への集積が可能な低温での合成が簡便に行える、工業的に有利なβ−FeSi2の製造方法を提供する。
【解決手段】 レーザーアニーリングによりβ−FeSi2種結晶を有する薄膜からβ−FeSi2を製造する方法において、該レーザーアニーリングを、β−FeSi2種結晶を有する薄膜表面の少なくとも一部が液相状態となる条件下で行う。好ましくは、レーザーアニーリングに用いる照射レーザーフルエンスを0.3J/cm2〜1.5J/cm2、パルスレーザー光の照射回数が1〜100ショットとする。 (もっと読む)


【課題】高信頼性の半導体素子を得るために高融点金属、高融点金属からなる合金、高融点金属の珪化物、Ti,Ta,Wシリサイド,Ti−W合金の窒化物からなる膜をコンタクトバリアー層またはゲート電極などに用い、半導体素子のリーク電流を抑える。
【解決手段】ソース−ドレイン領域の接合深さが0.1〜0.3μmである半導体素子のWシリサイドから成るコンタクトバリアー層又はゲート電極層のAl含有量を原子数で1×1016個/cm以下、W以外の重金属元素の含有量が1×1017個/cm以下およびアルカリ金属の含有量が3×1016個/cm以下に形成することが可能であり、Al濃度が1ppm以下であることを特徴とするマグネトロンスパッタリング装置用高純度Wシリサイド材である。 (もっと読む)


【課題】
熱や曲げなどの機械的負荷が加わっても、導電性を維持できるフレキシビリティ性を有する透明導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】
可とう性の透明基板へ透明導電膜を形成した後に、該透明導電膜の表面へ、好ましくはレーザーが連続発振タイプであり、レーザー光の波長が400〜1200nmである可視域から赤外域の波長を有するレーザー光を照射して表面処理を施し、160℃のオーブンで1時間保持した後に常温に戻す操作を3回繰返す熱サイクル試験においても、透明導電膜にクラックが発生しないことを特徴とする。 (もっと読む)


(Zr、Mo、Ti、Nb、Ta、Hf、Cr)群およびケイ素に属する成分Mから特に選択された異なるタイプの原子に基づく少なくとも1種の化合物を含むターゲットを、熱スプレー、特にプラズマスプレーによって製造する方法であって、
共有および/またはイオンおよび/または金属結合により結合する成分である該化合物の少なくとも一部分が該プラズマジェットに、注入され、該ターゲットの表面部分上に該化合物の被膜を堆積させるように、該ターゲットの上に該化合物の成分をスプレーすることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】
反射率の低下が小さい多層膜反射鏡、その製造装置(成膜装置)等を提供すること。
【解決手段】
イオントラップ9は、側壁に波板状の散乱板11を有するとともに、開口部10を有する箱状のものである。標的材料6の表面で散乱したイオン14a、14bはイオントラップ9の散乱板11に入射する。イオントラップ9の散乱板11は波板状となっているので、散乱板11に入射するイオンの一部はその入射角が浅くなり、散乱板11はスパッタされにくくなる。一方、散乱板11に対する入射角が深いイオンは散乱板11をスパッタするが、イオントラップ9の基板5の方向は閉じていて、スパッタされた粒子は基板5の方向には飛散しないため、基板5に成膜される多層膜中に取り込まれることはない。 (もっと読む)


【課題】 耐面圧性を含め密着性の高い硬質炭素膜を実現する。
【解決手段】 基材10上に、当該基材10と相性の良い中間層としての金属膜12が、スパッタリング処理によって形成される。そして、この中間層12上に、シリコンを含有する高濃度シリコン含有硬質炭素膜(高濃度層)14が、プラズマCVD処理によって形成される。さらに、この高濃度層14上に、当該高濃度層14よりも少なめのシリコンを含有する低濃度シリコン含有硬質炭素膜(低濃度層と言う)16が、同プラズマCVD処理により形成される。そして、高濃度層14および低濃度層16が、一連の硬質炭素膜18を成す。このように硬質炭素膜18に含まれるシリコンの量が基材10から遠くなるに連れて減少することで、当該硬質炭素膜18の耐面圧性を含めた密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体は種々の材料ソースあるいは基板加熱などに用いられ、近年あらゆる雰囲気で化学的に安定な発熱体材料が必要とされている。従来、炭化ケイ素、モリブデン、タンタル、タングステンを用いた発熱体が知られているが、薄膜化が困難であり、小さくできない。また形状も、板状、ワイヤー状に限られる場合が多く、熱効率がよい形状が望まれている。
【解決手段】MoSi2の欠点を、RFマグネトロンスパッタリング装置などを用いて、るつぼ等に直接薄膜として堆積させることで改善し、高効率の加熱が可能な薄膜状のMoSi2薄膜発熱体、および、基体にMoSi2薄膜を形成した薄膜発熱器を提供する。薄膜層の劣化を防止するため第1電極と第2電極を設ける。 (もっと読む)


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