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Fターム[4K029KA01]の内容

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【課題】蒸発させた蒸着物質が供給される開口を複数設けた構成であっても、各開口部からの蒸着物質の蒸発供給量を均一化することができ、これにより膜厚の均一な蒸着膜を得ることが可能な蒸着成膜装置を提供する。
【解決手段】天面13aに複数の開口を備えた外箱13と、外箱13内に収納されるルツボ12と、外箱13を加熱する熱源14とを備えた蒸着源10を有する蒸着成膜装置において、ルツボ12には、外箱13の床面13bとの間に間隔dを設けるための脚部15が設けられている。また、外箱13に設けられた複数の開口11は、ライン状に配列されており、蒸着膜の成膜対象となる基板を、蒸着源10の上方に対向配置した状態で開口11の配列方向と直交する方向に相対的に移動させることにより、この基板上に蒸着膜が成膜されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】真空コンベヤシステムの実施形態を提供する。
【解決手段】一実施形態において、真空コンベヤシステムは、第1の真空スリーブを含み、この第1の真空スリーブは、第1の真空スリーブを通して基板をサポート及び移動する複数のローラを有している。第1の真空スリーブをプロセスチャンバに密閉可能に結合するためのポートが提供されている。第1の基板運搬部が、ポート近傍に配置されている。多数のポートを提供して、第1の真空スリーブを複数のプロセスチャンバに密閉可能に結合してもよい。専用の基板運搬部が、各プロセスチャンバに提供されている。第2の真空スリーブを、プロセスチャンバの反対側に密閉可能に結合してもよい。真空コンベヤシステムは、ロードロックチャンバを介してリンクされた独立モジュールを備えたモジュール式であってもよい。複数のローラで、搬送されている基板の前縁の垂下を打ち消してもよい。

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【課題】 良質で圧壊の生じるおそれが低いSiOタブレットを量産性高く製造する。
【解決手段】 一次焼成済みのSiOタブレットを、真空或いは不活性ガス雰囲気下において、1000℃以上1390℃以下の温度で二次焼成する。或いは、SiO粉末を加圧成形した後、大気炉で1000℃未満の温度で一次焼成し、一次焼成物を、真空或いは不活性ガス雰囲気下において、1000℃以上1390℃以下の温度で二次焼成する。或いは、SiO粉末を加圧成形した後、真空或いは不活性ガス雰囲気下において、1000℃以上1390℃以下の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 同一の装置で同時に複数の表面処理を実施することができ、多機能化により小型で且つ低コストな巻取式複合真空表面処理装置を提供する。
【解決手段】 略円筒状の真空容器11内で回転するキャンロール13に沿って移動するフィルム10に表面処理を施す装置であって、真空容器周壁11bにキャンロール13に対向して固定された複数の表面処理手段と、真空容器底板11aに固定され表面処理手段をフィルム巻取巻出ロール12a、12bから分離する一対の第1遮蔽板17と、真空容器周壁11bに固定され2以上の表面処理手段を含む複数の処理室A、B、Cを区画する第2遮蔽板18と、真空容器底板11aに固定されフィルム処理位置以外を覆うマスク板19とを備え、真空容器周壁11bを回動させることにより各処理室A、B、Cのフィルム処理位置に対向する表面処理手段を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】マスク表面へのダメージを小さく抑えることができる洗浄方法、洗浄装置を提供すること。
【解決手段】蒸着に使用されるマスクを洗浄する洗浄装置において、内部に前記マスクが配設されるチャンバと、前記マスクの上面及び下面が露出するように前記マスクを支持する支持手段と、前記マスクの配設領域と異なる領域に配設され、前記マスクを洗浄するためのエッチングガスを発生するプラズマ源と、該プラズマ源によって発生されたエッチングガスを、露出した前記マスクの上面及び下面に案内する案内手段と、を備えたマスク洗浄装置。 (もっと読む)


【課題】従来の有機電界発光素子の劣化機構そのものに配慮し,特定の元素組成分布を有する金属酸化物電極を用いることによって、寿命を向上させた有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】有機電界発光素子を構成する金属酸化物からなる電極2の化合物組成比が、該電極2から電荷を注入される表面3から該電極2の深層部4まで、ほぼ一定であることにより、電極として化学量論的な安定な組成とし、電極物質の劣化、有機層への拡散を抑止することで、長寿命化を図る。 (もっと読む)


【課題】0.6mm以下のより薄い光ディスク基板を用いても光ディスク基板が変形せず、しかもスループットを低下させることがない光ディスク基板成膜装置および光ディスク基板成膜方法を提供すること。
【解決手段】基板の面上に薄膜を成膜して光ディスクを作成する光ディスク基板成膜装置において、光ディスク基板1をホルダー部3で固定し、さらにホルダー部3に光ディスク基板1の被成膜領域Sの裏面の少なくとも一部と密着する密着支持面S'を設ける。 (もっと読む)


【課題】基材を搬送台に配置した状態でプラズマ処理と物理的気相蒸着法による成膜処理を経ることにより基材の表面に金属膜を形成するにあたり、同一の搬送台を繰り返し用いても基材と金属膜との間の高い密着性を維持することができる金属膜の形成方法を提供する。
【解決手段】基材1を保持した搬送台2をプラズマ処理用の保持電極3上に配置して、前記保持電極3と対向電極4との間に電圧を印加することにより基材表面にプラズマ処理を施す工程と、前記搬送台2に基材1を保持した状態でこの基材1に対して物理的気相蒸着法により金属膜7を形成する工程とを含む。前記搬送台2が、一面が前記プラズマ処理工程において保持電極3と接すると共に他面が前記基材1と接する導電性の導電体部8と、前記導電体部8の周囲を取り囲む電気絶縁性の絶縁体部9にて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 パターンの相違するマスクに交換しつつ基板上に同一または相互に異なる材料を積層する場合に、基板に対しマスクを正確かつ再現性よく配置でき、装置自体が大型化せずに低コストで製作できるようにした成膜装置を提供する。
【解決手段】 成膜室12内に、蒸発源4と、同一円周上で所定の間隔を置いて相互にパターンが同一または異なるマスクの配置を可能とした回転自在なステージ2と、基板の搬送を可能とする搬送手段6とを設ける。搬送手段によって、いずれかのマスク上にこのマスクに対し位置決めして基板を設置した後、ステージを回転させて蒸発源に対向した位置に搬送し、マスクを通して基板への成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】基材を搬送台に配置した状態でプラズマ処理を施した後、物理的気相蒸着法により二層以上の金属膜を順次成膜する成膜処理を経て基材の表面に金属膜を形成するにあたり、同一の搬送台を繰り返し用いてもプラズマ処理中に搬送台の表面に堆積した金属膜からスパッタリングによる金属原子の基材表面への付着を抑制することができる金属膜の形成方法を提供する。
【解決手段】基材1を保持した導電体からなる搬送台2をプラズマ処理用の保持電極3上に配置して、前記保持電極3と対向電極4との間に電圧を印加することにより基材1表面にプラズマ処理を施す工程と、前記搬送台2に基材1を保持した状態でこの基材1に対して物理的気相蒸着法により二層以上の金属膜7を順次形成する工程とを含む。前記プラズマ処理を施す工程において前記搬送台2と対向電極3との間に、前記搬送台2上の前記基材1が配置されていない部位を遮蔽する遮蔽体8を配設する。 (もっと読む)


多層被膜を基板の上に堆積するツール。1つの構成では、本ツールは、圧力または温度が制御された環境の少なくとも一つの下で動作するインライン有機材料堆積ステーションを含む。別の構成では、それはさらに、インライン式およびクラスタツールの両方の特徴構造を組み込む複合設計である。この後者の構成では、堆積ステーションの少なくとも1つが無機層を堆積するように構成され、他方で、少なくとも1つの他の堆積ステーションが有機層を堆積するように構成される。本ツールは特に、多層被膜を個別基板の上に堆積することばかりでなく、フレキシブル基板の上に配置された環境に敏感なデバイスをカプセル封じすることにも適切である。安全システムが、本ツールに対する有機材料の分配を監視するために含まれ得る。
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真空蒸気蒸着チャンバ(10)において、多孔性基材(12)がプラズマ場(20)で前処理され、機能化モノマーを直ちにフラッシュ蒸発させ(22)、多孔性基材上で蒸着且つ硬化される(24)。得られるポリマー被覆が、材料の細孔を横断しない非常に薄い層(概ね0.02乃至3.0μm)で個別繊維の表面に付着するよう本工程を慎重に調節することで、繊維及び最終製品が所望の機能性を獲得する一方、多孔性基材(10)の多孔度は実質的に影響を受けない。又、得られるポリマー層を使って、金属及びセラミック被覆の付着性及び耐久性を向上させる。
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【課題】 基板を確実に保持すると共に、膜厚分布の不均衡を抑制する。
【解決手段】 真空成膜装置16は、基板18を保持するための静電チャック34と、静電チャック34に基板18を吸着させる吸着室32b、及び吸着室32bに隣接して設けられ基板18に対して成膜する成膜室32aを有する真空チャンバ32と、X軸方向に静電チャック34を水平に移動させると共に、成膜室32aでY軸方向に静電チャック34を水平に移動させるアーム部材36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大型のガラス基板であっても、簡易な構成で、搬送トレイに対する受け渡しなどを確実なものとする、真空雰囲気中におけるガラス基板のハンドリング方法を提供すること。
【解決手段】真空雰囲気中でガラス板をハンドリングする際に、ガラス板Cの温度を150℃〜480℃に制御し、温度を150℃〜480℃に制御したガラス基板C、望ましくは190℃以上に制御したガラス板に対して静電チャック4を用いてハンドリングを行う。 (もっと読む)


【課題】 低温での成膜を効率よく行うことができる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】 成膜装置1は、真空容器10と、被処理物11をX軸方向に搬送する搬送機構3と、被処理物11を冷却する冷却機構2と、成膜材料Maを保持する主陽極4とを有する。冷却機構2は、成膜室10b上に配置された成膜室上冷却部21と、成膜室上冷却部21の上流側に配置された上流側冷却部22と、成膜室上冷却部21の下流側に配置された下流側冷却部23とを含んで構成されている。成膜室上冷却部21は、成膜中の被処理物11を冷却する。上流側冷却部22は、被処理物11を成膜前に予め冷却する。下流側冷却部23は、成膜により温度が上昇した被処理物11を急速に冷却する。 (もっと読む)


【課題】 大型のガラス基板であっても、簡易な構成で、搬送トレイに対する受け渡しを確実なものとする、インライン式真空蒸着装置に例示されるインライン式処理装置におけるガラス基板のハンドリング機構を提供すること。
【解決手段】 少なくとも仕込/取出室と処理室の2室または仕込室と処理室と取出室の3室を有し、処理室で搬送トレイに載置したガラス基板の表面処理を行うインライン式処理装置におけるガラス基板のハンドリング機構であって、ガラス基板の被処理領域外の領域を静電チャックで吸着させてハンドリングするようにしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板処理中の基板の温度上昇を簡素な方法で抑制する。
【解決手段】 真空容器12内で基板22に対して成膜処理を行う方法である。この方法は、基板22の上面に、熱容量を増加させるための熱容量増加シート46を載置する載置工程と、熱容量増加シート46が載置された基板22を処理領域Sに搬入する搬入工程と、処理領域Sにおいて基板22の下面に成膜処理を施す処理工程と、処理領域Sにおいて処理された基板22を処理領域から搬出する搬出工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 プラズマスパッタリングによる薄板の表面処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理部材に対してプラズマ処理を施す表面処理装置において、被処理部材(150)が縦置きで搬送されるチャンバ(40)と、チャンバ内に搬送される被処理部材(150)の表裏面とそれぞれ対向し、該被処理部材の両側に対称となるように配置される、少なくとも該被処理部材と対向する表面にターゲット材料を有する少なくとも一組のスパッタカソード(410,410)と、各スパッタカソードの裏面側にそれぞれ配置されて被処理部材の延在方向に移動可能なマグネット(420,420)と、チャンバ内にプロセスガスを導入するガス供給手段と、スパッタカソードと被処理部材間にプラズマを発生させるプラズマ電源と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 真空容器の真空状態を維持したまま膜厚分布の経時変化を補正できる膜厚補正機構、成膜装置、及び成膜方法を提供する。
【解決手段】 成膜装置1は、真空容器10と、被処理物11をX軸方向に搬送する搬送機構3と、搬送機構3に対しZ軸方向に配置されて成膜材料Maを保持する主陽極4と、膜厚補正板8とを有する。膜厚補正板8は、真空容器10における搬送機構3と主陽極4との間の開口部10gに設けられ、X軸方向における開口部の幅W(Y)をY軸方向に沿って変化させることにより、成膜材料粒子Mbに対する被処理物11の暴露時間をY軸方向に沿って変化させる。また、膜厚補正板8は、主板8aと、Y軸方向における主板8aの両端に配置された端板8bとを有し、端板8bは、主板8aとは独立してX軸方向に移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 処理チャンバ内部の寸法を小さくせずに、外形寸法の拡大を抑え、かつ重量の軽減を図る。
【解決手段】 真空チャンバ10の本体10aの長手方向の側壁61a,61bの壁厚Lは、側壁62a,62bの壁厚Lに比べて小さく形成され、蓋体10bの上部側壁63a,63bの壁厚は、上部側壁64a,64bの壁厚に比べて小さく形成されている。使用時には、側壁61a,61bおよび上部側壁64a,64bの強度を補うため、補強板90a〜90dが着脱可能に外付けされる。 (もっと読む)


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