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Fターム[4K031CB30]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | 鉄族金属を基とする自溶性合金質 (33)

Fターム[4K031CB30]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性および耐腐食性に優れているとともに、基材に対する被膜の密着性に優れ、撓みが小さくて直線性にも優れた金属管材用プロテクタの製造方法を提供すること。
【解決手段】半円筒形のプロテクタ基材10の外周面に自溶合金を溶射処理して溶射被膜11Aを形成する工程と、プロテクタ基材10の内周面を、円柱状の基台20の外周面に当接させることにより、プロテクタ基材10を基台20に装着し、プロテクタ基材10が装着された基台20に対して、その軸方向に引張力(X)を付与するとともに、基台20の半径方向であってプロテクタ基材10の装着位置とは反対方向に引張力(Y)を付与しながら、高周波誘導加熱によって溶射被膜11Aを再溶融処理することにより、プロテクタ基材10の外周面に自溶合金層11Bを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 直線部及び曲部を有する金属管の外表面に破損がない良好な自溶合金皮膜が形成されてなる自溶合金外面被覆管を効率よく製造し得る自溶合金外面被覆管の製造方法を提供する。
【解決手段】 直線部及び曲部を有する金属管の外表面に、自溶合金を溶射し加熱再溶融処理を行って得た自溶合金皮膜を形成した自溶合金外面被覆管の製造方法であって、直線状の金属管の直線部となる箇所の外表面に自動自溶合金溶射機などを用いて自溶合金皮膜を形成する第1工程と、第1工程で自溶合金皮膜を形成した直線状の金属管を冷間で曲げ加工して曲部を形成する第2工程と、第2工程で曲げ加工した金属管の曲部の外表面に手作業などで自溶合金皮膜を形成する第3工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐高温摩耗性、潤滑性、離型性等に優れた皮膜を被覆形成した溶融ガラス塊を成形するための成形用金型
【解決手段】溶融ガラス塊と接触する成形用金型内表面に、直接またはアンダーコートを介して、粒径5〜60μmの、金属硼化物と残部がNiおよびWを必須成分とするNi基耐熱合金とからなる金属硼化物サーメット溶射材料を、大気プラズマ溶射法、減圧プラズマ溶射法、高速フレーム溶射法、爆発溶射法のうちから選ばれるいずれかの溶射法によって溶射し、膜厚50〜1000μmの金属硼化物サーメット溶射皮膜を被覆形成する溶融ガラス塊成形用金型の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セラミックス層と耐熱合金製の母材の表面との間に形成されるボンドコート層の耐酸化性を高める。
【解決手段】セラミックス層3と耐熱合金製の母材1の表面との間に形成されるボンドコート層2は、CoとNiの両方又は一方のMと、Crと、Alと、Yと、DyとCeとの一方又は両方のQと、を含み、Qが0.05〜5wt%で、残量がMとCrとAlとYとである。 (もっと読む)


【課題】 本発明により空隙がなく優れた耐摩耗性を持つ溶射膜を形成できる粉末を製造することができるCo基自溶性合金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 自溶性合金内部にWC粒子が分散した粉末であり、該WC粒子中にW以外の炭化物生成元素が0.1質量%以上存在しないことを特徴とするWC粒を分散させた自溶性合金粉末。また、上記のWC粒子を分散してなる自溶性合金粉末に対し、WC粒子を15〜60%混合してなることを特徴とするWC粒子を分散させた自溶性複合合金粉末およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属ボンディングコート(22)及びセラミックトップコート(24)を備えた断熱皮膜システムを含む金属タービン構成部品を補修する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(a)機械的プロセスを使用してトップコート(24)を除去するステップと、(b)構成部品の材料が実質的に全く除去されないように、該構成部品から金属ボンディングコート(22)を部分的に剥取るステップと、(c)タービン構成部品内の少なくとも1つの欠陥を補修するステップと、(d)タービン構成部品に新しい金属ボンディングコート(26’、28’)を施工するステップと、(e)金属ボンディングコート(26’、28’)を覆って新しいセラミックトップコート(24’)を施工するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】付着性が良好で、かつ優れた皮膜特性(耐食性・耐摩耗性・密着性)が得られる溶射用粉末の製造方法、およびこの溶射粉末を成膜することで耐食・耐摩耗性を付与したボイラ用部材を提供すること。
【解決手段】単一の相からなる一次粉末を適当な温度域で加熱することによって得られる複合溶射粉末の製造方法および、この粉末を溶射して得られるボイラ用耐食・耐摩耗部材であり、前記溶射粉末の原料は、Feをベースに重量比で18%から22%までのSiを含み、粒子が主としてFe2Si化合物のみによって構成されていることが望ましい。この粉末粒子の内部にFe−Si系化合物であるFe3Si化合物、FeSi化合物、Fe5Si3化合物およびFe2Si化合物の少なくとも一以上が微細に析出した組織を設けた溶射用粉末とその作製方法である。 (もっと読む)


【課題】
Ni−B系またはCo−B系自溶合金の融点を上げ、耐摩耗性を向上する。
【解決手段】
表面層を有する部材の製造方法は、Ni−(8〜12wt%)B基本系、またはCo−(8〜12wt%)B基本系の自溶合金粉末に、Bモル数の39〜100%の硼化物生成元素粉末を混合し、混合粉末を基礎部材上に溶射して溶射層を形成し、溶射層をフュージングする。 (もっと読む)


【課題】耐ビルドアップ性に優れる高温材搬送用部材の提供
【課題手段】高温材搬送用部材の母材表面に、プラズマ粉体肉盛法により、Co基合金またはNi基合金をマトリックスとし、かつCr炭化物粒子を分散相とする複合皮膜を形成する。このとき、皮膜中に存在する未溶解のCr炭化物粒子の分布率を7.0%以下に制限すれば、耐ビルドアップ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】鋳型本体の内側表面に、優れた耐食性、耐溶着性、及び耐摩耗性を有する溶射皮膜が形成された連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型本体10の内側表面に溶射皮膜11が形成された連続鋳造用鋳型において、溶射皮膜11を形成する微粉末Aは、W:15質量%以上30質量%以下、B:2質量%以上4質量%以下、Si:2.5質量%以上4.5質量%以下、Cr:0又は0を超え8質量%以下、熱伝導率の低下防止材:0又は0を超え10質量%以下、及び残部NiからなるW系自溶性合金の金属マトリックスを含む。 (もっと読む)


【課題】
外部からの圧力によっても凹み痕が生じにくいような耐圧痕性と耐磨耗性を備えた、ロールの提供。
【解決手段】
ロールの母材表面に第1層目として自溶合金を溶射被覆して第1溶射皮膜3を形成し、第2層目として第1溶射皮膜3の表面上に積層して自溶合金を溶射被覆して第2溶射皮膜を形成した、2層構造のロールとする。これによって、ロール表面に局所的な圧力が加わった場合にも、ロール表面内側の第1溶射皮膜3が十分な硬さを有しているため、ロール表面を形成する第2溶射皮膜に、凹みや割れが生じにくい耐圧痕性及び耐磨耗性の高いロールを提供できる。
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【課題】室温での硬度(室温硬度)、耐摩耗性、耐熱衝撃性(耐熱サイクル特性)に加え、耐熱性の指標である高温下での硬度(高温硬度)に優れる溶射用Ni基自溶合金粉末およびその製造方法と、自溶合金溶射皮膜を提供する。
【解決手段】Cr、CおよびCoを含むNi基自溶合金からなり、粒径5μm以下のクロムカーバイドが、粒子内部に均一に析出している溶射用Ni基自溶合金粉末であり、30.0質量%〜65.0質量%のCrと、1.0質量%〜4.5質量%のCと、5.0質量%〜20.0質量%のCoと、0.5質量%〜4.0質量%のSiと、0.5質量%〜4.0質量%のBと、0.5質量%〜4.0質量%のMoと、選択的に0〜5.0質量%のFeとを含み、残部がNiおよび不可避的不純物である。さらに、45μm〜106μmの粒度範囲に整粒される。 (もっと読む)


【課題】多数の冷却管と各冷却管を連結する連結部材とからなる冷却式排管の表面の全体に自溶合金層を確実に形成するためのフュージング処理方法を提供する。
【解決手段】多数の冷却管と各冷却管を連結する連結部材とからなる冷却式排管の表面に自溶合金層を形成するフュージング処理方法であって、前記冷却式配管の内周面に溶射された溶射被膜のうち、冷却管に対応する第1の領域を第1の受熱温度で加熱し、前記第1の領域を除く残りの第2の領域を第1の受熱温度よりも高い第2の受熱温度で加熱して自溶合金層を形成することを特徴とするフュージング処理方法。 (もっと読む)


【課題】
高温の腐食環境において過度に冷却することなく、優れた耐食性を示すと共に、低コストな火格子を提供する。
【解決手段】
火格子10は、前面、上面及び側面にそれぞれNi基合金層である前面被覆層11、上面被覆層12及び側面被覆層13を有している。ただし、上面の摺動部分については被覆されておらず、腐食が懸念される火格子部位について被覆されている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を照射して溶射皮膜を溶融するときの溶射皮膜を形成した素材の耐熱・耐食・耐摩耗性や硬度の一層の向上を図ることができる溶射皮膜の改質方法を提供する。
【解決手段】溶射皮膜を形成した素材の該溶射皮膜にレーザ光を照射して該溶射皮膜を溶融する溶射皮膜を形成した素材の改質方法において、800〜500℃の降温範囲における冷却速度を40℃/s以上とする。また、700〜1000℃の昇温範囲における加熱速度を20℃/s以上とする。溶射皮膜の材料として、Ni基自溶合金、Co基自溶合金、Fe基自溶合金またはWC自溶合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】流電陽極法によるコンクリート中の鉄筋の防食方法において、犠牲防食寿命を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物1のコンクリート表面に溶射による亜鉛−マグネシウム合金皮膜4を形成し、この亜鉛−マグネシウム合金皮膜4と鉄筋2とを電気的に接続する。溶射に使用する亜鉛−マグネシウム合金のマグネシウムの含有量は0.1〜10質量%とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン・エンジンの構成部品などの部品を、内部空間を有するように形成又は再生するための方法を提供する。
【解決手段】部品を、内部空間を有するように形成又は再生するための方法。内部空間内に配置されることになる少なくとも1つの部分を有する耐火性金属のブロッキング要素をその場で形成する。材料を添加し、ブロックキング要素は、その材料の内部空間への侵入を少なくとも部分的に防止する。ブロッキング要素は、除去される。 (もっと読む)


【課題】 熱延鋼材のような高温部材を、高速で搬送するためのホットランテーブルローラの如き搬送用ロールに対し、耐久性に優れた皮膜を形成する技術を提案すること、およびロール表面に均質な硬化層を形成することができ、かつその効果が長期に亘って維持でき、しかも、耐久性の良好な溶射皮膜を安価に形成することができる他、その溶射皮膜を有利に形成する方法と、この方法に用いる溶射材料とを提案すること。
【解決手段】 高温部材搬送用ロール基材の表面に、再溶融後のNi基自溶合金マトリックス中に鋳鉄粉末を分散含有する溶射皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 製鋼工場の転炉排ガス処理設備などの、高温腐食、エロージョン摩耗、及び露点腐食の雰囲気に対して耐食性と耐摩耗性に優れた水冷鋼管構造体を提供する。
【解決手段】 水冷鋼管構造体の表面に、質量%で、Cr:10〜20%、B:2〜4.5%、Si:2〜5%、C:0.4〜1.1%、Fe≦:5%、Co≦1%、Mo≦4%、Cu≦4%、残部Niの合金であるNi基自溶性合金に、質量%で、Cr:20〜23%、Mo:8〜10%、Fe:2〜7%、(Nb+Ta):1〜4%、残部Ni及び不可避の不純物からなるNi基合金を質量で10〜90%配合した被膜材を溶射し、再溶融処理を施して被膜を形成する。 (もっと読む)


電着法は、心材上でのイリジウム薄膜(212)の製造に用いられる。雰囲気制御プラズマ溶射法(CAPS)は、電着イリジウム層(212)上への、レニウム、レニウム含有合金、または耐火合金の層(210)の構築に用いられる。レニウム、レニウム含有合金、または耐火合金の析出後、この方法は第2のCAPS法を用い、ニオブのような過渡耐火材料(214、216)をロケットエンジンチャンバーの両端へつける。電着イリジウム層(212)は高純度、高延性で、均質のイリジウム層(212)を与える。 (もっと読む)


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