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Fターム[4K045RC20]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 装入又は排出装置/方法 (169) | 被処理物等の排出に関するもの (80) | 不要物を除去、排出するもの (21)

Fターム[4K045RC20]に分類される特許

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【課題】ガラス溶融炉から排出される排ガスからホウ素酸化物及び酸化硫黄を略完全に除去するとともに、排ガス処理に伴って回収したホウ素酸化物と石膏との比率を所望の範囲に制御することを可能にする排ガス処理装置、及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】不純物を含有する排ガスが導入される第一処理塔1と、水噴霧手段3と、第一処理液の水素イオン濃度を計測する第一pHセンサ4と、第一処理ガスが導入される第二処理塔5と、アルカリ液噴霧手段6と、第二処理液の水素イオン濃度を計測する第二pHセンサ7と、第二処理液の少なくとも一部を第一処理塔に搬送して第一処理液と混合する送液手段8と、pHに基づいて、アルカリ液噴霧手段6、及び送液手段8の動作を制御する制御手段9と、不純物の一部を硫酸塩として回収する回収手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ランス口及びランス口近傍の構造の長寿命化を図り、長期にわたってガス漏洩及び廃酸発生率の悪化を抑制することが可能なランス口の構造体を提供する。
【解決手段】銅製錬用の自溶炉の内壁に付着する融着物に向けて還元剤を吹き付けるランス2を自溶炉内へ挿入するためのランス口112を、自溶炉のアップテイク部の炉天井に形成するランス口構造体20であって、自溶炉のアップテイク部の炉天井に設けられ、ランスが侵入可能な大きさのランス口を形成する筒状の周壁を有するウォータジャケット部28と、ウォータジャケット部の周壁内に設けられた、冷却媒体の流通が可能な冷却管路42a,42bと、を備えたランス口構造体である。 (もっと読む)


【課題】複数のバグフィルタ容器の内、1のバグフィルタ容器についての逆洗が開始された場合でも、残りのフィルタ容器(複数のフィルタ容器の総数−1個)に対して過度な負担を加えることのない状態で、アーク炉から排出される粉塵を含む排ガスの総量に十分に対応できる運転方法を提供することにより、各々のバグフィルタの容量をコンパクトに設計でき、安価なものにできるアーク炉用集塵機の運転方法を提供する。
【解決手段】上記集塵機の各バグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗時期は、上記アーク炉へ材料を装入するに伴って発生する排ガスの粉塵濃度が高い時期を避け、排ガスの粉塵濃度が低下した時期において、上記排ガスの粉塵濃度が高い時期における気体移送量に比較して気体移送量を低減させて、上記複数のバグフィルタ容器についてバグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗を行うことを特徴とするアーク炉用集塵機の運転方法。 (もっと読む)


固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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【課題】簡易かつ汎用性の高い構成であり、溶湯の湯面高さに応じて最適な回収動作を実現することができる自動滓回収装置を提供し、溶解炉における溶解歩留まりを改善するとともに、金属の溶解作業に従事する作業者の作業環境の改善を図る。
【解決手段】滓取り治具7は、導電性を有する素材からなるとともに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通の有無を検出する導通検出装置9を備え、導通検出装置9によって、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出したときに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出した旨の信号である導通検出信号を制御装置4に出力し、制御装置4によって、導通検出信号を受信したときの腕部5bの姿勢と、そのとき使用している滓取り治具7の寸法および形状から、滓取り治具7の最下端部の高さを算出して、溶湯3の湯面3aの高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出するときに、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、測定される見掛け上の溶鋼及びスラグの放射エネルギーが外乱によって変化しても的確に検知する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼1の放射エネルギーと出鋼流中のスラグ2の放射エネルギーとのエネルギー差に基づいて溶鋼とスラグとを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するにあたり、その時点までに前記赤外線カメラで測定された所定の複数回以上の出鋼流全体の放射エネルギー測定値の移動平均法による平均値をその時点での出鋼流全体の放射エネルギー値と定め、この移動平均法による出鋼流全体の放射エネルギー値が所定の値以上変化したときに、スラグ流出と判定する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は別途区画の溶湯を具備した廃棄物溶融処理装置に関し、より詳細には、廃棄物の溶融処理装置において、溶融対象物を燃焼室で溶融させて変化したスラグを溶融スラグ出湯部を介して排出させ、燃焼室に内入される溶融対象物が溶湯に流入される前に燃焼室内に設置された傾斜した熱分解用ベッドを経るようにすることで、可燃物が有する熱量を最大限活用するようにし、上記熱分解用ベッドを経た後に溶湯で溶融対象物が溶融する時に、溶融金属が沈殿されて容易に排出させることができる溶融金属出湯部をさらに具備して、従来のように溶融対象物を溶融させた後に変化した溶融スラグから溶融金属のような不燃物を別途分離しなくてもいい別途区画の溶湯を具備した廃棄物溶融処理装置に関する。 (もっと読む)


【課題】溶解貯留部内にノロの発生する箇所とノロの発生しない箇所を作り出すこと。
【解決手段】上下周囲が覆われた溶解室1と、処理材を溶解する渦室2を備え、溶解室に渦室を設け、渦室から一対の連通口を介して溶解室に溶湯が出入りするものとし、溶解室にはノロ掻出用の扉5を開閉可能に設けてある溶解炉において、溶解室内の少なくとも下部を平面視して二室8、9に仕切る仕切壁7を、渦室2から離れる方向に延在すると共に、二室のうち一室に一方の連通口3が連通し、二室のうち他室に他方の連通口が連通し、二室のうち一室を渦室2内に溶湯が取り込まれる受熱室8とし、二室のうち他室を渦室内から溶湯が排出されるノロ掻室9とし、仕切壁7の下部に二室を連通する湯道7aを形成してあることを特徴とする溶解炉。仕切壁は、溶解室内の下部のみを平面視して二室に仕切るものであって、仕切壁よりも上側では二室を連通してある。 (もっと読む)


【課題】 排ガスフードからの鋳付きの落下によるロストルの清掃及び修理や取替えの負担を軽減するために可動床を駆動系をコンパクトに配置し、少ない動きで作業時には可動床を実床面とほぼ面一となるように位置させると共に転炉の操業時には可動床を実床面の下側に引き込むことが可能な可動式作業台を提供する。
【解決手段】 可動床20と、可動床20を支持する屈曲部23aを備えたアーム23と、アーム23の一端を軸支する軸受け40と、軸受け40を中心に回動させることによりそれと連動してアーム23を回動させる受圧板27と、受圧板27を回動させる駆動装置30とを備え、駆動装置30によって受圧板27を回動させることにより可動床20を回動させ、それによって可動床20を実床面Fとほぼ面一となるような位置から実床面Fの下側に引き込まれた位置の間で可動するようにされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉内の溶融スラグ層を覆う溶融塩層を形成する塩類を効果的に除去することを可能ならしめる焼却灰の溶融設備を提供する。
【解決手段】上部にノントランスファー型プラズマトーチ4を備え、側部に設けられた灰投入口3dから投入された都市ごみや産業廃棄物の焼却灰Asを溶融し、焼却灰Asの溶融により生成された溶融スラグを前記灰投入口3dの反対側に設けられた出滓口3fから排出する灰溶融炉3を備えると共に、焼却灰Asの溶融により発生する排ガスを、排ガス処理機器類が介装され、前記灰溶融炉3から煙突13に連通する排ガスダクト9を介して大気中に放出する焼却灰の溶融設備1において、前記灰溶融炉3の上部に、この灰溶融炉3の溶融スラグ層5を覆う溶融塩層6に、液体状態で接触させる水を自然滴下させる水滴下ポート7aを備えた水供給管7を設ける。 (もっと読む)


【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。
【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。 (もっと読む)


【課題】灰を含有する燃料を使用して溶融生成物を作るために溶融炉に熱を供給する方法。
【解決手段】灰成分を有する燃料をスラグ燃焼器のスラグチャンバーに導入し、スラグチャンバー内で第1酸化剤混合物及び第2酸化剤混合物とともに少なくとも部分的に燃焼させる。灰成分をスラグチャンバー内の溶融スラグの層として回収する。スラグ燃焼器気体流出物をスラグ燃焼器のスラグチャンバーから溶融炉の燃焼空間に高温で送って、溶融生成物を作るための熱を供給する。溶融スラグをスラグ燃焼器のスラグチャンバーから抜き出す。溶融スラグは溶融炉に選択的に導入してもよく、溶融炉に導入しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高銅カワ品位操業・高負荷操業において、溶体を炉内から炉外へ抜き出すためのタップホール周辺レンガの損耗及び変形を防止し、自溶炉の安定操業を維持することを可能とするタップホール冷却構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 炉壁5aに穿設された開口部5bに挿入配置される中空状のジャケット本体10を備え、ジャケット本体10の内部に冷却水を流す水路23を内設すると共に、ジャケット本体10の周囲には炉壁5aと溶接接合するための炉壁5aと同質の材料によって形成されるフランジ部13を設け、そして、中空状とされたジャケット本体10の空間部10aに溶体を炉外へ抜き出すためのタップホール2a、2bが形成される耐火材30を充填してなり、ジャケット本体10は鉄製の内側枠体11と銅製の外側枠体15を接合することによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】積極的なドロスの脱泡を可能とする溶解保持炉を提供する。
【解決手段】投入された金属材料10を第1の加熱手段111により溶解して溶湯20とする溶解室110と、この溶解室110に連通し、溶解室110から流入した溶湯20を第2の加熱手段121によって所定温度に調整し保持する保持室120とを備える溶解保持炉において、金属材料10の溶解過程で生成されて内部にガス気泡を伴うドロス11に対して、所定形態のエネルギーを付与して脱泡促進を図るエネルギー付与手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】NaClやKClの塩化物により、炉壁(耐火物)が剥離するのを抑制し、炉壁の長寿命化を図り得る焼却残渣の溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却残渣の溶融室1を有する炉本体3の溶融スラグを貯溜する貯溜本体部3aの内壁面に、内側から順番に、第1耐火材4および第2耐火材5を設けるとともに、炉本体3と第2耐火材5との間を吸引し得る吸引用ノズル11を設け、上記第1耐火材4として、炭化物(SiC)を略80%(質量%)含有し、残部を炭素(C)および酸化アルミニウム(Al)としたものであり、保守作業時に、吸引用ノズル11にて第1耐火材4の外周面を減圧させて、第1耐火材4に滲み込んだ塩化物を均一に拡散させ得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を容器に密閉して溶融炉に投入して処理する場合、溶融スラグからの伝熱により廃棄物の溶融を促進し、かつ、可燃物の急速な揮発に起因する問題等を起こすことのない廃棄物の溶融処理方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本方法は、溶融炉1の炉床に溶融スラグ20を溜めてその深さを所定範囲内に調整する第1工程と、この第1工程で溶融スラグ20の深さを調整した溶融炉1の炉床に容器22を投入して該溶融スラグ20に浸しながらこの容器22及び当該容器22内の廃棄物を溶融させる第2工程とを含み、前記第1工程では、前記第2工程で溶融スラグ20に容器22が浸された状態でその容器22の高さを溶融スラグ20の深さが超えないように該溶融スラグ20の深さを調整するようにしたものである。 (もっと読む)


含金属供給材料から溶融金属を製造する直接製錬装置が開示されている。装置は、金属およびスラグの溶湯と溶湯上方のガス空間とを保持する固定された製錬容器を備える。装置は、また、固体およびガス供給材料を容器に供給し、溶融材料を容器から出湯する手段を備える。装置は、さらに、容器の異なる高さで装置作業員を支持する少なくとも2つの作業台を備える。金属出湯手段およびスラグ出湯手段は、鋳造ハウス作業台上の装置作業員が作業可能な位置に配置され、終末金属出湯手段および終末スラグ出湯手段は、鋳造ハウス作業台よりも低い高さにある栓端部作業台上の装置作業員が操作可能な位置に配置される。
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直接製錬設備のための固体材料供給手段が開示される。固体材料供給手段は、直接製錬工程のための固体供給材料を直接製錬容器内に注入するための2対以上のランスを含む。固体材料供給手段は、固体供給材料を各ランス対のランスに供給するための、主供給ライン及び1対の分岐ラインも含み、分岐ラインが主供給ラインとランス対のランスとを相互連結する。ランスは、容器直径を挟んで反対側に位置するランスの対として容器周囲に配置される。少なくとも1対のランスが金属含有供給材料(鉄含有材料、特に微粉鉄鉱石など)を注入し、他の少なくとも1つのランス対が含炭素固体材料(石炭など)及び場合によりフラックスを注入するために設けられる。ランス対は、隣り合うランスが違う材料を注入するように、容器周囲に配置される。
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容器内ガラス化のためのライナシステムで、高温に耐えることができ、全体の容器内ガラス化処理に対して絶対的(不可欠)である。処置器は、内及び外の壁を持つ処置器を具え、そこでは、内壁が中の空間を画成する。絶縁物層(16)を空間の内部に堆積し、処置器の内壁及び絶縁物層(16)の間に環状体を創製して、空気又は液体が溶融物のまわりを流れるようにし、全体の溶融処理(プロセス)からの熱の消失を促進する。次に、溶融物(17)からの熱の伝達を抑制するのに最も適する耐熱性(耐火)物質(18)の層を、絶縁物(16)の層内に堆積し、及び溶融物質(17)と熱的に接触させる。より一層詳しくは、商業上の“ロール-オフ箱”で、絶縁性層(16)を用いて裏打ちされ、それが炭素を基とする(系)物質、絶縁物ボード(板)、黒鉛系物質及びその任意の組合せから、砂、れんが、コンクリート及びその組合せのような耐熱性物質との併用において構成され、それが本発明において提供される。
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【課題】簡単な構造で、炉底に堆積する異質ガラスを効率よく排出することができる異質ガラス排出部を具備するガラス溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明のガラス溶融炉の異質ガラス排出部は、炉底に堆積した異質ガラス7を、炉底床面1に垂直に穿設された排出口2から流下させて炉外に排出するようにしたものであって、排出口2の上方に炉底床面1から離間させて排出口2の口径よりも大きい寸法の整流板3を炉底床面1に対して略平行に設置した構造である。 (もっと読む)


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