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Fターム[4K046CA01]の内容

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Fターム[4K046CA01]に分類される特許

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【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、ノズルコイル22を上コイル22-1と下コイル22-2とに分割し、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、上コイルをその下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上側となる上位置に配置し、また下コイル22-2をその下端が出湯用ノズル20の下端よりも(1/2)D以上下方に突出した下位置に配置しておく。 (もっと読む)


【課題】下地基板を融液に浸漬させることにより下地基板の表面上に形成される結晶薄板の生産を停止することなく安定した原料の追加供給を行なうことができ、また品質の劣化やばらつきを低減するとともに結晶薄板の製造歩留まりを向上することによって、結晶薄板の生産性を向上させることができる溶融炉を提供する。
【解決手段】融液を保持するための主坩堝と、主坩堝の融液を加熱するための主坩堝加熱装置と、主坩堝に供給される融液を保持するための副坩堝と、副坩堝の融液を加熱するための副坩堝加熱装置と、固体原料を投入するための固体原料投入装置と、副坩堝から主坩堝に融液を供給するための融液搬送部と、固体原料投入装置から副坩堝への固体原料の投入の有無を決定する固体原料投入制御装置とを備えた溶融炉である。 (もっと読む)


【課題】金属坩堝を1000℃以上の高温で使用するための坩堝炉において、高温時の坩堝近傍の雰囲気を制御すると共に、ルツボ内の温度制御の精密化、ルツボの長寿命化が可能となる坩堝炉を提供する。
【解決手段】1000℃以上の高温において、金属坩堝4中で化合物の処理を行うための坩堝炉であって、坩堝4の周辺に耐熱性で着脱可能な薄い緻密質セラミックスからなる第一のスリーブ1を置き、該第一のスリーブ1の外側に断熱材からなる第二のスリーブ2並びに加熱装置3を置いたことを特徴とする坩堝炉である。 (もっと読む)


【課題】高炉製銑法に代わり、高エネルギ効率で溶融銑鉄を製造することができ、また所謂都市鉱山から貴金属等を回収することができ、更に、シリコン基板を高効率で製造することができるマイクロ波加熱炉を提供する。
【解決手段】マイクロ波ビームは、円筒状の支持板からこの円筒中心に配置された溶解炉10の反応容器11に向けて照射され、この間に、電力密度を増加させる。マイクロ波ビームは、溶解炉10のマイクロ波窓14から溶解炉10内部に導入され、副反射鏡16で反射して主反射鏡13に向かい、主反射鏡13で反射して、反応容器11の容器空間内の収容物12に向かう。収容物12及び反応容器11からは、赤外線が放射されるが、この赤外線は、主反射鏡13の一部に設けられた段差反射面15により反射して、収容物12に戻る。マイクロ波ビーム及び赤外線が、主反射鏡13と反応容器11との間に閉じ込められて、収容物12が加熱される。 (もっと読む)


【課題】被処理物収容部から被処理物を投入可能な状態のままで被処理物通路の出口端を移動させることが容易で作業性の良い被処理物投入装置を提供する。
【解決手段】被処理物を収容する被処理物収容部と、被処理物が気密状態で通過して出口端12aから処理装置に投入可能な被処理物通路12と、前記被処理物収容部から前記被処理物通路12へと被処理物を気密状態で取り出し可能な被処理物取出機構と、前記被処理物通路12の処理装置側と被処理物収容部側とを遮断可能な閉鎖部14と、前記被処理物通路12のうちで前記閉鎖部14よりも被処理物収容部側の位置にて、前記被処理物通路を分離及び接合可能なジョイント部15とが設けられており、前記被処理物通路12は、前記ジョイント部15の接合位置を維持したままで、前記出口端が前記接合位置に対して接近・離反するようにして伸縮可能である。 (もっと読む)


【課題】例えば1000℃以上の高温でガラス溶融を行った場合でも、イリジウムの揮発によるクラックを容易かつ十分に抑制することが可能なガラス製造用容器を提供する。
【解決手段】IrまたはIrを含む合金からなり、ガラス融液と接触する内表面と、ガラス融液と接触しない外表面とを有する容器本体と、前記容器本体の外表面に電気的に接続されており、かつ、前記容器本体に電子を供与する電子供与性物質からなる電子供与体とを備えるガラス製造用容器であって、酸化性雰囲気下で使用されることを特徴とするガラス製造用容器。 (もっと読む)


【課題】寿命が長く、溶湯の品質を高く維持でき、しかも誘導加熱コイルが焼損する危険を低下させ、安全性の高い誘導加熱式アルミニウム溶解・保持炉を提供する。
【解決手段】コイル導体を適宜の間隔をおいて複数回巻回して円筒状の誘導加熱コイル21を形成し、このコイル成形体の全体を耐熱性のキャスタブルセメントにより包み込んで成形して、全体が耐火性無機質セメント被覆層25で覆われたほぼ円筒状の誘導加熱コイル成形体20を形成し、この誘導加熱コイル成形体20を炉枠内に固定的に設置し、前記円筒状の誘導加熱コイル成形体20の中央空所に、磁性を有する鉄材で形成した鍋状のるつぼ11を出し入れ可能に収納し、前記鉄材製るつぼの外周を前記誘導加熱コイル21により取り囲む。 (もっと読む)


【課題】ルツボを築炉する際に、手間および時間を軽減することが可能な真空溶解装置と、その真空溶解装置で用いられるルツボユニットを提供すること。
【解決手段】真空吸引されるチャンバ20内でコイル120に高周波電流を導通させて、鉄換算で50kg以上の原料を誘導加熱して溶解するルツボユニットを有する真空溶解装置10であって、コイル120の空芯部125に配置されると共に材質がセラミックスである外ルツボ140と、外ルツボ140の内筒部144に配置されると共に、材質をセラミックスとする内ルツボ150と、を具備し、内ルツボ150は、外ルツボ140よりも熱膨張係数が大きなセラミックスを材質として形成されていると共に、外ルツボ140の内筒面144aと内ルツボ150の外周面153aとの間の隙間寸法Sは、原料の溶解の際の熱膨張において外ルツボ140側から内ルツボ150側へ圧力を及ぼす状態に設定されている。 (もっと読む)


【課題】CCIM法を用いて、健全な長尺の鋳塊を安定して製造することができる長尺鋳塊の溶解製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶湯4を芯金用鋳型9に注湯して軸状の芯金鋳塊1を作製する第一工程と、溶湯4を棒状原料鋳型10内に立設した芯金鋳塊1の周囲に複数回に分けて注湯することで棒状原料2を作製する第二工程と、るつぼ底6が上下方向に移動自在に形成された水冷銅製るつぼ5内に棒状原料2を装入して誘導加熱で溶解し下方に引き抜くことで、その引抜方向の長さが直径に対して1.5倍以上の長尺鋳塊3を製造する第三工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】Co−Cr−Pt系またはCo−Cr−Pt−Ru系の金属、およびSiO2、TiO2、Cr23、CoO、Ta25のうちのいずれか1つまたは複数の金属酸化物からなるターゲットから、工程数を少なくかつ不純物の混入を少なく金属を回収する。
【解決手段】ターゲット1を、貫通孔12Bが底面にある上段ルツボ12および該貫通孔12Bの下に設けられた下段ルツボ14を備えてなる2段ルツボ10の該上段ルツボ12内で、ターゲット1にTiO2およびTa25のどちらも含まれない場合は1400〜1790℃で加熱し、ターゲット1にTiO2が含まれ、Ta25が含まれない場合は1400〜1630℃で加熱し、ターゲット1にTa25が含まれる場合は1400〜1460℃で加熱して、溶融した前記金属を下段ルツボ14内に流れ込ませて前記金属酸化物から分離する。 (もっと読む)


【課題】高温強度、特に底部と側壁部とを連結する角部の高温強度に優れるタングステン製ルツボを提供すること。
【解決手段】純度99.9%以上のタングステンからなり、底部2と側壁部3とが角部4を介して連結された上部開放の有底筒状のタングステン製ルツボ1であって、前記タングステンは、粒径が10μm以上100μm以下のタングステン結晶粒の割合が粒子数の割合で90%以上であるもの。また、焼結工程やHIP焼結により製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ノズルが、その周囲の温度変化による影響を受けにくいようにしてノズル温度を安定化し、流出ガラスの失透やガラス塊への脈理の発生を抑え、ガラス塊の質量バラツキを小さくすることができるガラスの供給装置及び供給方法を提供する。
【解決手段】ガラス材料を加熱して溶融ガラスとするガラス溶融炉2と、該ガラス溶融炉2の底部に接続され、前記溶融ガラスを導出する白金又は白金合金製のガラス流出管3と、ガラス流出管3を通電加熱する通電加熱手段4と、ガラス流出管3の先端に設けられ、溶融ガラスを流出させるノズル5と、を有するガラスの供給装置であって、ノズル5の外周を囲うようにして配置された白金又は白金合金製の円筒形状のマッフル6と、該マッフル6を加熱するためのマッフル加熱手段7と、マッフル6の温度を熱電対8により検出しながら制御する温度制御手段9と、を有するガラスの供給装置1。 (もっと読む)


【課題】三相誘導電器を用いて加熱装置を構成する場合において、装置構成及び組み立てを簡単にする。
【解決手段】3本の脚鉄心部21を三角配置し、それら脚鉄心部21の上端部同士及び下端部同士を連結するヨーク鉄心部22を有する三相誘導電器2と、被加熱物を内部に収容し、三相誘導電器2により直接通電される加熱容器3とを備え、三相誘導電器2の出力端子23が三角配置され、加熱容器3の入力端子31が三角配置され、加熱容器3を三相誘導電器2の上部又は下部に配置した状態において、三相誘導電器2の出力端子23及び加熱容器3の入力端子31が対向するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】鋳造欠陥の発生を抑制でき、健全な大型の鋳塊を製造することができる鋳塊の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】CCIM法で、溶解原料3を供給しつつ、るつぼ底1を下方に引き抜いて鋳塊6を製造する方法において、水冷銅製るつぼ2を構成する銅製セグメント7間に形成されているスリット8の下端位置を、高周波コイル4の下端位置より下方に配置すると共に、溶湯プール5と鋳塊6との凝固界面が水冷銅製るつぼ2の内面に接する位置が、高周波コイル4の下端位置と高周波コイル4の高さの半分の高さ位置の間に収まるようにして鋳塊6を製造する。 (もっと読む)


【課題】GaAs単結晶等の成長に使用されるBNるつぼを低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】
高分子フィルムを硼素と窒素を含む雰囲気で熱処理することにより窒化硼素(BN)に転化させてBNるつぼを製造する方法であり、より具体的には、高分子フィルムを硼素及び窒素を含むガス中で1200℃〜2000℃の温度で処理して少なくとも表面部が硼素及び窒素からなる中間体を生成させる第一の工程と、得られた中間体を2000℃以上3000℃以下の温度範囲で本焼成してBNるつぼを得る第二の工程とを含むBNるつぼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】真空槽の内部で被処理物の処理を行うに際して、速やかにかつ繰り返して、所望の量の被処理物を追加装入することが可能な真空処理装置を提供する。
【解決手段】真空処理装置1は、真空槽10と、真空槽10の内部10aを真空雰囲気に排気可能な排気手段20と、真空槽10の内部で被処理物Wに所定の処理を行う処理手段30と、処理手段30に被処理物Wを供給する供給機構40とを備え、供給機構40は、真空槽10の内部10aに設けられ、被処理物Wが貯蔵された貯蔵部41と、貯蔵部41から被処理物Wを所望の量だけ取り出して処理手段30へ搬送する搬送手段43とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内において、固液界面が凹面状から水平面状となるようにし、一方向性の大粒径の結晶成長を可能とする、
【解決手段】上部より導電性の被溶解材料13を添加しつつ、前記被溶解材料13を加熱して溶湯を形成する溶解炉10において、前記被溶解材料13を誘導加熱して溶湯を形成する誘導加熱コイル18を設ける。さらに、前記誘導加熱コイル18の下部側であって前記誘導加熱コイル18が巻回されていない溶解炉の外周領域から、前記溶湯14に対して水平方向の直流磁場を印加する磁性体21(磁極21N、21S)を設ける。 (もっと読む)


【課題】出湯用のノズルの下端に残った凝固塊を出湯後に加熱により良好にノズルから除去することができ、その際に除去用コイルの絶縁被覆を焼損してしまうことのないコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズルコイルによりるつぼ底部16で凝固した凝固金属を高周波誘導溶解して、るつぼ内の溶湯を出湯するようになしたコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置18において、ノズルコイル22を、ノズル20の下端に残った凝固塊k-1を高周波誘導加熱にて除去する除去用コイル24を備えたものとなして、その除去用コイル24をノズル20の下端部に且つその下端がノズル20の下端に、また上端がノズル20の下端から0.5D〜2D(D=ノズル20の口径)の高さに位置する状態に配置し、凝固塊k-1に10kg(質量)以上の錘Wをぶら下げて除去用コイル24に通電を行い、凝固塊k-1を除去するようになす。 (もっと読む)


【課題】耐火物の表面にコーティング層を形成することにより、高い耐食性を有する放射性廃棄物処理用の耐火物形成体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】放射性廃棄物処理用の耐火物形成体10は、少なくとも酸化アルミニウムを60重量%以上含有してなる耐火物本体20と、この耐火物本体20の表面に形成され、酸化ジルコニウムを70〜96重量%およびシリコン化合物を30〜4重量%含有してなるコーティング層30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】トリチウムによる放射性汚染物としての取り扱い難さをなくし、かつ使用するエネルギーを少なくして、取り扱い易い小塊の形で使用済の放射性汚染ベリリウムから放射性汚染のないベリリウム金属を回収する。
【解決手段】内部空間部には、ベリリウム塊を加熱してベリリウム塊中に含まれたトリチウムを抽出させ、トリチウムが抽出された前記ベリリウムの塊を更に加熱して溶融させる加熱部と、前記加熱部の加熱温度が所定の状態になったことによって溶融したベリリウム塊に重力が作用するようにしてベリリウム小塊の形状で滴下分離させるベリリウム小塊分離手段と、重力落下方向に滴下分離したベリリウム小塊が落下する落下路と、を配設し、落下するベリリウム小塊を冷却、収納するベリリウム小塊冷却、収納部を配設した。 (もっと読む)


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