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Fターム[4K056AA02]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 精錬炉又は精製炉 (167)

Fターム[4K056AA02]に分類される特許

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【課題】複数の金属製造用還元炉を冷却する際に発生する廃熱のうち、高温にある廃熱を効率よく回収する方法の提供を目的としている。
【解決手段】金属塩化物を還元して金属を製造する複数の還元炉で発生する廃熱の回収方法であって、上記複数の還元炉から発生する廃熱を統合して再利用することを特徴とする金属製造用還元炉の廃熱回収方法。本発明では、還元炉の運転工程が、昇温工程、定常運転工程および冷却工程からなるバッチ方式で運転されており、定常運転工程または冷却工程にある還元炉のうち、廃熱回収下限温度以上の廃熱のみを統合して利用する。 (もっと読む)


本発明は炉(2)を操作する方法に関し、少なくとも1種の金属元素を含む出発材料を溶融し、ある燃料体積流量の燃料およびある酸化剤体積流量の酸化剤で操作される少なくとも1つのバーナー(4)を使用して出発材料を加熱する。排気ガスライン(6)の二次燃焼領域下流の少なくとも1つの測定点(17)で炉(2)の排気ガス温度をモニタし、標準操作状態で目標燃料体積流量と目標酸化剤体積流量をバーナー(4)に送り、排気ガス温度の変化(26)を所定時間間隔で記録し所定限界値(25)と比較する。時間単位当たりの排気ガス温度の変化(26)が閾値(25)より大きい場合、バーナー(4)を所定減少期間、減少操作状態にし、燃料体積流量の酸化剤体積流量に対する比率を以下の動作:A)燃料体積流量の減少体積流量への急な減少およびB)酸化剤体積流量の増加体積流量への急な増加の少なくとも1つによって低下させ、低下期間が経過した後に前記比率を標準操作状態に戻す。 (もっと読む)


【課題】反応効率が最適となるように調整された装入方法を変更することなく、且つ、コスト・生産に大きく変動を与える設備変更なしに、低還元材比操業を達成する溶解炉の操業方法を提供する。
【解決手段】溶解炉の周縁部に配置される鉄皮およびその内側に配置される冷却機構からなるステーブと、当該ステーブに冷却水を供給するための冷却水供給系および当該ステーブの内部を通過した冷却水を排出するための冷却水排出系を有するステーブ冷却系とを用い、前記冷却水供給系から前記ステーブに供給される冷却水の温度を所定の範囲に制御することにより前記溶解炉内の炉壁部に形成される付着物の厚みを調整する。前記冷却水供給系から前記ステーブに供給される冷却水の水温の上限は、前記ステーブから前記ステーブ冷却水排出系へと排出される冷却水の温度が所定の温度以下になるように設定されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、電気アーク炉内でステンレス溶湯の発泡スラグを制御するための方法に関する。本発明によれば、電気アーク炉内のスラグ高さがサーモグラフィで時間およびスラグ高さの関数として連続的に検出され、温度および温度勾配に依存して発泡材料の添加が制御される。 (もっと読む)


【課題】転炉操業において、溶鋼の温度測定や試料採取を行うためのプローブをサブランスに装着するに際して、サブランスホルダーがサブランスを迅速に把持することができ、それによって短時間でプローブをサブランスに装着することを可能にする転炉サブランスへのプローブ装着方法を提供する。
【解決手段】サブランス把持検出センサ29を備えたサブランスホルダー25Aを用いて、まず、第1回目の把持動作を行い、サブランス13を把持できたか否かをサブランス把持検出センサ29によって検出し、サブランス13を把持できていなければ、その位置でサブランスホルダー25Aを所定時間(例えば2秒間)停止させておく。これにより、振動しているサブランス13がサブランスホルダー25Aに接触してその振動が減衰するので、第2回目の把持動作でサブランス13を確実に把持できるようになる。 (もっと読む)


【課題】効率良く含塵ガスの集煙が可能な取鍋集煙装置を提供する。
【解決手段】取鍋2による転炉1への原料の装入時、および原料の装入終了後に、前記取鍋から発生する含塵ガス11を集煙する集煙用ダクト10と吸引機とを備えた取鍋集煙装置であって、前記集煙用ダクトは、前記取鍋による前記転炉への原料の装入時、および原料の装入終了後のそれぞれの位置において、前記取鍋の上方に位置するように配置された集煙のための開口部5,3を有する経路と、前記経路内に配置され、原料装入時に集煙する開口部から前記吸引機にいたる経路と原料装入終了後に集煙する開口部から前記吸引機にいたる経路とを切り替える切替えダンパ9とを有している取鍋集煙装置。 (もっと読む)


【課題】地金付着防止用スリーブがプローブ外面にスライド可能に外被される稼動型において、コネクタ接続してホルダーへ装着する際、スリーブが逃げずに確実に接続でき、二つのクランプを用いる複雑な構造を採用することなく、装置の大型化や複雑化、コスト増大等を回避でき、スリーブとプローブ筒体間のクリアランスを小さくする必要もなく稼動不良も未然に回避できるプローブ装着方法及びサブランスプローブを提供せんとする。
【解決手段】プローブ筒体10における稼動型スリーブ2の先端側2aに隣接する位置に筒状部3を設け、筒状部3と稼動型スリーブ2の双方を跨ぐように同一クランプ4で掴み、サブランス5方向に相対移動させることにより該プローブ1にホルダー50が装着され、さらにクランプ4をサブランス5方向に移動させて該クランプ4とともに稼動型スリーブ2のみをスライド稼動させ、地金付き防止位置に装着する。 (もっと読む)


【課題】溶湯製造炉から排出される排ガス中のダストを分離回収してダストの有効利用を容易ならしめると共に、溶湯製造炉の炉内圧力や排ガス組成を制御することを容易ならしめる排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】ダストを含む高温の排ガスを排出する溶湯製造炉20の排ガス出口21から、ダスト除去後の排ガスを大気中に放出する煙突12に連通し、集塵手段、吸引ファン5が介装されてなる排ガスダクト2を備えた排ガス処理設備1の前記集塵手段を、前記排ガスダクト2の溶湯製造炉20側に介装され、粗粒ダストを回収する湿式集塵機3と、この湿式集塵機3の前記吸引ファン5側に介装され、ヒューム系の微粒ダストを回収する乾式集塵機4とから構成する。 (もっと読む)


【課題】電気炉等の炉の付着物を自動的に除去することができ、しかも付着物を確実にかつ均一に除去できる付着物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の付着物除去装置は、有底筒形状の炉1の底面に付着した付着物を削るためのロータ8、及び炉1の側壁に付着した付着物を掻き取るためのレーキ9が取り付けられるアーム4と、アーム4を炉1の軸線方向に移動させる軸線方向移動機構5と、アーム4を炉1の半径方向に移動させる半径方向移動機構6と、アーム4を炉1の周方向に旋回させる旋回機構7と、を備える。アーム4にロータ8及びレーキ9を取り付け、ロータ8で炉1の底面の付着物を削り、レーキ9で炉1の側壁の付着物を掻き取ることで、炉1の付着物を均一に且つ確実に除去できる。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出する際に、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、何らかの理由によって排出される溶鋼の放射エネルギー値が高くなってもまた低くなっても、溶鋼の放射エネルギー値の如何に拘わらず的確に検知し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼の放射エネルギー値と出鋼流中のスラグの放射エネルギー値とを対比することによって溶鋼1とスラグ2とを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するスラグの流出検知方法であって、前記出鋼口から流出する溶鋼の放射エネルギーを前記赤外線カメラで測定し、この放射エネルギーの測定値に基づいて溶鋼とスラグとを判別するためのエネルギー閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】排ガス流速を従来に比べて増加させ、増加しても緻密な固着物のダクトへの付着は抑えることができる、回転炉床炉の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】加熱還元により還元鉄を製造する回転炉床炉1の排ガス排出口に直結された第1の排ガスダクト2を介して排ガスを冷却する冷却装置5が連結され、冷却装置5の後段に第2の排ガスダクト7を介して2次集じん器8が連結された回転炉床炉の排ガス処理方法において、第1の排ガスダクト2の上流側は回転炉床炉1に対して水平配置した水平ダクト3とし、下流側を垂直配置した垂直ダクト4として冷却装置5に連結し、かつ第1の排ガスダクト内の排ガス流速を9m/秒〜17m/秒とし、第2の排ガスダクト7の上流側を上昇傾斜とし下流側を下降傾斜として2次集じん器8に接続し、かつ、第2の排ガスダクト内の排ガス流速を15m/秒〜23m/秒とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属採取場所の制約に影響を受けずに、成分分析に直ちに供し得る試料を採取するサンプラーと、それを用いるサンプリング方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶融金属から金属試料を採取する金属試料採取サンプラーであって、溶融金属を採取して当該溶融金属を凝固させるサンプラー本体と、サンプラー内を真空吸引する吸引ポンプと、サンプラー本体と吸引ポンプとの間を接続し、少なくともフレキシブルパイプを含む接続部とを備える金属試料採取サンプラー、及び、これを用いたサンプリング方法である。 (もっと読む)


【課題】底吹吹錬時の流量制御にあたって、緊急ガス変更という安全処理によるダウンタイムの発生、あるいは羽口の背圧が保てなくなり、転炉の底が抜けてしまうという重大トラブルを確実に避けることができる、底吹転炉のガス流量制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】羽口背圧とガス流量との計測値から羽口背圧とガス流量との特性曲線をリアルタイムに求め、求めた特性曲線に基づいて、次回変更予定のガス流量に対する羽口背圧を推定し、推定した羽口背圧に基づいて、次回のガス流量を設定する。 (もっと読む)


【課題】 転炉設置個所に足場組みを必要とせず安全かつ迅速に熱電対の設置可能な転炉炉体鉄皮温度測定用熱電対の取付け構造を提案することを目的とする。また、本発明は、転炉鉄皮の任意の個所において鉄皮温度を測定可能とする転炉炉体鉄皮温度測定用熱電対の取付け構造を提案する。
【解決手段】 転炉炉体鉄皮4の内面側において測温接点を接触させたシース熱電対取付け部20と、前記転炉炉体鉄皮の炉口防滓板7の下側に位置する箇所から前記シース熱電対のシース線を前記転炉炉体鉄皮の外面側に引出すシース線引出し部Qと、前記シース熱電対のシース線を前記転炉炉体鉄皮と永久張り耐火物の間を通してシース熱電対取付け部20からシース線引出し部Qまで配線するシース線配線部26から構成されている。 (もっと読む)


【課題】ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、前記スカートの外周に接して配設され、かつこのスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットの上方に固定設置され、かつその環状下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内に浸漬されるシール筒下端に懸吊したシールリングとを設けてなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差による熱変形が起りやすいシール構造部分について、熱の影響を受けにくく、ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、このスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットに固定設置され、かつ下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内側壁とシール筒との隙間に介挿させるダスト除けリングを内向きに突設してなるスライドシール筒とからなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】容器の外壁表面の所定領域を一部期間のみ測温したデータに基づいて、その所定領域に対応する容器壁内壁の容器壁状態(例えば損耗状態)を、広範囲に精度良く推定し、容器壁状態を高精度に管理できるようにする。
【解決手段】前記容器の外壁表面に設定した解析エリアを分割した各領域の温度をサーモグラフィによって計測する手順と、前記各領域の温度と前記解析エリアの平均温度との差であるサーマルコントラストを算出するサーマルコントラスト算出手順と、前記サーマルコントラスト算出手順で算出される前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間を、短い計測時間から全体の温度変化を推定して求めるピーク時間取得手順と、前記ピーク時間取得手順で求められる前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間に基づいて、前記解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求めるピーク時間分布取得手順とを有する。 (もっと読む)


水蒸気サイクル仕事生成方法において、水蒸気が第1タービン(T1、T1’)において膨張されて、概して50barを超える高圧及び高温から中間圧力になり、この水蒸気が中間圧力でその圧力を実質的に変えることなく再熱され、次に中間圧力で再熱された水蒸気が第2タービン(T2)において膨張されて、典型的には準大気圧である低圧及び低温になり、第2タービンにおいて膨張されたスループットの少なくとも一部が凝縮され、凝縮されたスループットの少なくとも一部が加圧され、加圧されたスループットの少なくとも一部が再熱されて再熱されたスループットを形成し、再熱されたスループットの少なくとも一部が第1タービンに送られ、空気分離装置に用いられる又は空気分離装置から来る流体が、第1及び第2タービンの少なくとも1つと連結された少なくとも1つのコンプレッサ(C、BC)において圧縮される。図2 (もっと読む)


【課題】製鋼所等の工場内において、還元剤などとして使用される副原料が、粉塵として工場内に飛散したり、工場内の至る所に堆積した場合など、当該粉塵が床面に固着した場合であっても、効果的に除去して集塵することが可能な集塵用ノズル及びこれを用いた工業用粉塵装置を提供する。
【解決手段】工場等の床面に飛散した粉塵を吸引して集塵するための集塵用ノズル36において、前記集塵用ノズルの先端には、粉塵を吸引して集塵するための吸引用の開口部37が設けられているとともに、前記集塵用ノズルの吸引用開口部の内部には、当該吸引用の開口部を介して圧縮空気を床面に向けて噴射する噴射口62を設けるように構成した。 (もっと読む)


【課題】炭素を低減するための高クロムフェライト系ステンレス鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】電気炉(EAF)−精錬炉(AOD)−二次精錬(VOD)−成分調整(LT)−タンディッシュ−連続鋳造工程を経て、Cr:5〜30%、Ti:0.1%以下、C:0.02%以下のフェライト系ステンレス鋼の精錬方法において、前記二次精錬のVOD設備でVODタンクの外壁に振動センサを取り付けるステップと、前記振動センサから出力された周波数の中から特定の周波数のみを測定するステップと、前記二次精錬(VOD)中に酸素吹錬脱炭機と真空脱炭機の底吹き撹拌強度を調整するステップとからなる。 (もっと読む)


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