説明

Fターム[4K056BA06]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 炉体構成 (546) | 炉体が回転、傾動、昇降するもの(転炉等) (177)

Fターム[4K056BA06]に分類される特許

1 - 20 / 177


【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグに含有される硫黄を効率的に除去することによって、含有される硫黄の影響を受けることなく、脱硫スラグをCaO源として製銑工程及び製鋼工程に有効にリサイクル活用する。
【解決手段】 本発明の脱硫スラグからの硫黄の除去方法は、溶銑の脱硫処理において発生した硫黄を含有する脱硫スラグを、雰囲気温度が1100〜1400℃の範囲であり、且つ、雰囲気のCO/CO2比が前記脱硫スラグ中の硫黄化合物の形態に応じて調整された雰囲気中に曝し、前記脱硫スラグ中の硫黄をSOxとして気相側に除去する第1の工程と、前記第1の工程において気相側に除去されたSOxを含有する排ガスを脱硫処理する第2の工程と、前記第1の工程によって硫黄含有量が低下した脱硫スラグを製銑工程または製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンへの作業負担を軽減しつつ煤塵から還元鉄及び亜鉛を効率的に取り出すことが可能なリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】亜鉛を含有する鉄製品のスクラップを溶融する電気炉12と前記電気炉12の排ガス14に含まれる煤塵と炭材28との混合物(原料32)を燃焼させて還元鉄38を生成するロータリーキルン26と、前記煤塵から亜鉛を生成する亜鉛精錬設備66と、を有するリサイクルシステム10であって、前記排ガス14を遠心分離により第1の煤塵18を捕集するサイクロン装置16と、前記サイクロン装置16を通過した前記排ガス(排ガス20)から第2の煤塵24を捕集するフィルタ22と、が配置され、前記ロータリーキルン26は、前記第1の煤塵18から前記還元鉄38を生成し、前記亜鉛精錬設備66は、前記第2の煤塵24から亜鉛を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CO濃度が低く難燃性の転炉排ガスを放散塔での燃焼に際して失火が発生しないように処理する方法を提案することにある。
【解決手段】燃焼成分であるCO濃度が低く着火しにくい難燃性副生ガスを、放散塔内に導いてそこで燃焼させることにより無害化した上で大気中に放散する処理方法において、放散塔上部に配設される燃焼装置の上流側にて、該難燃性副生ガスを転炉の高温副生ガスの顕熱を使って予熱し昇温させる転炉排ガスの処理。 (もっと読む)


【課題】原料粉末の収率を向上させることができる原料粉末回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】原料粉末回収システム1は、原料粉末と有機物とを含む被処理物Wを無酸素雰囲気で加熱する加熱室200を有し自身の軸周りに回転する筒体20を有するロータリーキルン2と、加熱室200に連通し筒体20の回転に伴い飛散した被処理物Wを含む排ガスを、無酸素雰囲気で過熱水蒸気を用いて加熱することにより、有機物に起因する熱分解ガスを生成する過熱水蒸気室31を有する過熱水蒸気供給装置3と、過熱水蒸気室31に連通し排ガスから原料粉末を捕集する捕集室81を有する捕集装置8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却用空気流導入口の上流側及び下流側でのコーティング発生を防止することのできるセメントキルン排ガス抽気処理装置を提供する。
【解決手段】a)冷却用空気を導入するための導入口を側面に有する円筒状の胴体部と、該胴体部の上流側に同心軸状に連結され、該導入口から導入された冷却用空気を旋回させながら上流側に向かって流すためのテーパー部とを有するサイクロン、ここで、サイクロンのテーパー部の先端はセメントキルン排ガス流路と連通している;b)サイクロンの胴体部に下流側から上流側に向かって同心軸状に一部挿入された抽気管;及びc)サイクロンのテーパー部の上流側の先端に同心軸状に連結され、上流側に向かって内径の大きくなる逆テーパー状のセメントキルン排ガス導入壁、ここで、セメントキルン排ガス導入壁はセメントキルン排ガス流路内に形成される;を備えたセメントキルン排ガス抽気処理装置。 (もっと読む)


【課題】高純度の一酸化炭素を比較的安価で効率的に得ることができ、化学原料として好適に用いることができる転炉ガスの改質・回収方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】転炉ガスの改質・回収方法は、製鋼用転炉装置の炉口とOGシステムの間の隙間を二酸化炭素ガスでシールするとともに、発生する転炉ガスを吸引し、または、製鋼用転炉装置の吹錬パターンの中で一酸化濃度が相対的に高い時間帯の発生転炉ガスを選択的に吸引し、転炉ガス中の二酸化炭素ガスを除去したのち、高濃度の一酸化炭素を含む改質転炉ガスを回収する。転炉ガスの改質・回収システム10は、シールガス供給部12または転炉ガス回収部と、転炉ガス改質・回収部14を有する。 (もっと読む)


【課題】集塵設備列を過剰に設置せず、かつ設備の処理能力を超えることなく、高Znダストと低Znダストとを分別して回収する転炉ダストの回収方法を提供する。
【解決手段】複数台の転炉と、転炉の台数と同数系列の転炉ダスト回収設備列とを用いて、複数台の転炉から発生する転炉ダストを回収する転炉ダストの回収方法において、転炉ダスト中のZn濃度と吹錬時間または積算送酸量/全送酸量との関係を示すマスターカーブを作成する工程と、マスターカーブを用いて吹錬する転炉の吹錬中に先・後する転炉から発生する転炉ダスト中のZn濃度を比較する工程と、Zn濃度の比較結果に基づいて先・後する転炉から発生する転炉ダストのそれぞれを転炉ダスト回収設備列に切り換えて輸送する工程と、を含む炉ダストの回収方法。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の排ガス処理装置の停止時においても、焼結設備を停止することなく、稼働率を向上できる焼結設備及びその操業方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置50と環境集塵装置60との間において、除塵機52より上流側の排ガスダクト51と集塵ダクト61とを接続するバイパスダクト56と、バイパスダクト56が接続された箇所と除塵機52との間の排ガスダクト51に設けられた第1切替弁55と、バイパスダクト56に設けられた第2切替弁57とを備え、排ガス処理装置50を停止する場合、焼結鉱冷却装置1での焼結鉱の処理量を減少させると共に、第1切替弁55を閉、第2切替弁57を開とし、焼結鉱冷却装置1からの排ガスを環境集塵装置60側で吸引する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の設備を高価なものとすることなく、かつ焼結鉱冷却装置の冷却能力を低下させることなく排出される排ガスの熱を有効に利用することができる焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備4は、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスが導かれる排気ダクト43と、排気ダクト43に設けられ、排ガスの廃熱を蒸気として回収するボイラ45と、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスを排気ダクト43に吸引するファン46とを有し、排気ダクト43は廃熱回収後の排ガスを焼結機2の少なくとも最終の風箱を除いた部分に供給する。 (もっと読む)


【課題】転炉スカートの昇降用油圧シリンダーの異常を検知する方法を提供する。
【解決手段】転炉スカート3を吊上げた時の油圧シリンダー4の油圧をそれぞれ測定し、該油圧シリンダー相互間の油圧差を求め、得られた油圧差が予め定めたしきい値を超えた場合に、該油圧シリンダーの異常と判定する。さらに、油圧差の測定と併せて、CCDカメラ10を用いて該転炉スカート3の傾きを測定し、得られた傾きが予め定めたしきい値を超えた場合に、該油圧シリンダー4の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程で熔錬炉から排出される排ガスダストから金属成分を効率よく回収することができる金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 金属の回収方法は、金属製錬用の第1熔錬炉の排ガス煙道を介して回収した排ガスダストを、第1熔錬炉とは異なる金属製錬用の第2熔錬炉の排ガス煙道の第1煙道に供給し、第1煙道の下流側に接続された第2煙道におけるガス流速を、第1煙道におけるガス流速よりも低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は数値流体力学(CFD)を用いて焼成炉内におけるコーティング発生箇所を予測する方法を提供する。
【解決手段】吸熱反応を伴うクリンカーの焼成反応について、焼成炉内の温度分布をCFDの適用により解析して、焼成炉内でのコーティングの発生箇所を予測する方法であり、焼成炉の形状及び寸法に基づいてメッシュの作成を行う工程1と、工程1によって得られたメッシュに対して、対象となる吸熱反応における原料温度と吸熱量の関係をガウス関数で近似し、原料が焼成炉の内壁上を層として移動すると仮定して、焼成炉内での温度分布情報を含むシミュレーション結果を算出するCFD解析工程2と、CFD解析工程2によって得られた温度分布情報に基づいて、コーティングの発生箇所を予測する工程3とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】シールジャケット内のダストの堆積を防止するためにシールジャケット内に供給される窒素ガスの供給圧の微調整を不要にすることが可能な転炉排ガス処理装置のスカートシール装置を提供する。
【解決手段】転炉排ガス処理装置のスカートシール装置1は、フード2と転炉4との間に上下動可能に設置されるスカート3の外周側に形成される環状のシールジャケット7と、フード2の外周側に固定されシールジャケット7内の水に浸漬される筒状の仕切筒8と、シールジャケット7内に供給される洗浄水に窒素ガスを混合して窒素ガスの気泡が含まれる洗浄水をシールジャケット7内へ噴射するエジェクタ10とを備えている。エジェクタ10は、先端にノズルが形成される洗浄水の流入管と、ノズルの外周側に形成される窒素ガスの吸引路と、ノズルから噴射される洗浄水に吸引路から吸引される窒素ガスが混合される混合路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】移動する炉床上に載置された原料をバーナーで加熱して還元処理する連続加熱処理炉において、目標とする金属化率を、最小の必要投入熱量で達成することを可能とする炉温設定方法及び炉温制御方法を提供する。
【解決手段】連続加熱処理炉の装入口から排出口までの間をゾーンニングして各ゾーンごとに炉温を仮定して複数の炉温パターンを設定する。次いで、予め試験等により求めておいた原料の金属化率α及び炭素含有率βの時間関数を用いて、排出口における金属化率αOUTを各炉温パターンについて算出し、算出された金属化率αOUTが目標値以上となる炉温パターンについて連続加熱処理炉の必要投入熱量を算出し、算出された必要投入熱量のうち、最小となる必要投入熱量を実現する炉温パターンを最適炉温パターンとする。そして、最適炉温パターンに基づいて、連続加熱処理炉のバーナーに供給される燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルに当り、該スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄を資源として活用する。
【解決手段】 本発明のスラグからの鉄及び燐の回収方法は、燐を含有する製鋼スラグを、該製鋼スラグの塩基度(CaO/SiO2)と還元処理温度Tとの関係が下記の(1)式を満足するように調整して炭素を含有する還元剤を用いて還元処理し、還元鉄を回収すると共にスラグに含有される燐の20質量%以上を気相へ還元除去する第1の工程と、還元処理によって燐含有量が低下したスラグを製銑工程又は製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第2の工程と、回収した還元鉄を製銑工程又は製鋼工程での鉄源としてリサイクルする第3の工程と、気相へ還元除去した燐を排ガス処理系統で回収して燐酸資源原料とする第4の工程と、を有する。 還元処理温度T(℃)≧200×(スラグの塩基度)+1050 …(1) (もっと読む)


【課題】副原料投入孔ジャケットのOGフード側端部への地金等の付着や堆積を抑制する。
【解決手段】上吹き酸素を用いて吹錬を行う転炉内溶鋼中に副原料を投入すべく、OGフード2の副原料投入孔2aに取り付けられた副原料投入孔ジャケット11である。副原料投入孔ジャケット11に、炉内へ向けてパージ用ガスを噴射するガス噴射部12を設ける。ガス噴射部12から炉内へ向けてパージ用ガスを噴射しつつ吹錬を行う際に、副原投入孔ジャケット11の供給管1との連結側から副原料投入孔2aを撮像して、副原料投入孔ジャケット11のOGフード側端部11aの内壁に付着する地金及びスラグを監視し、地金及びスラグの付着量に応じてパージ用ガスの噴射量を調整する。
【効果】地金等の付着や堆積を抑制することができるので、生産性の向上が図れるのと共にコストの削減を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】日本における木質バイオマスの有効利用を経済的に行えるようにすることによって、日本のエネルギー安全保障の強化と地球温暖化対策の強化にむすびつけるために、木質バイオマスを効率的な輸送できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを平均径が10cm以下になるように木片化する第1工程、木片の表層部が250℃以上、450℃以下になるように加熱する第2工程、竹を破砕して表層部が250℃以上、450℃以下に加熱する第3工程、第2工程で得られたものと第3工程で得られたものを混合して、成型する第4工程、輸送されたものをエネルギー源として利用する第5工程からなる。第4工程で、竹を破砕して処理したものを加える比率を、全体の5〜30%の範囲とする。第5工程で、エネルギー源として利用する工程が、石炭火力発電所、あるいは製鉄所の製銑工程、あるいは製鋼工程とする。 (もっと読む)


【課題】プレヒータ内の温度の低下を抑制して排ガスを冷却することが可能な排ガスの冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】セメント原料Mを仮焼するプレヒータ12及び仮焼されたセメント原料Mを焼成するキルン14の少なくとも一方から排出される排ガスG1の一部をプローブ16の内部に抽気する工程と、排ガスG1を抽気する方向に向けて傾斜した態様でプローブ16に接続された供給部から、プローブ16の内部に冷却ガスG2を供給する工程とを備えている。供給する工程では、排ガスG1を抽気する方向とのなす角度が70度以下になるように冷却ガスG2を供給することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】溶解炉における金属の処理工程において発生するガスの炉外への漏洩を抑制可能な溶解炉のガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】溶解炉のガス処理装置1は、金属の溶解、精錬、還元処理中に天井部に設けられた炉口を開口可能な炉本体2と、前記炉本体2内において発生したガスを前記炉本体2の側面から引き込むガス通路3とを備え、前記ガス通路3は、水平方向またはおよそその水平方向に前記ガスを引き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内における転炉などの製鉄設備から発生する排ガスエネルギーを回収するに際し、回収排ガスのカロリーを高めるために排ガスに供給する二酸化炭素還元剤の供給方法を提供する。
【解決手段】転炉の煙道中に設けた二酸化炭素還元剤供給ノズルより還元剤を煙道内部に向けて供給すると共に、転炉の酸素吹錬用メインランスに設けた副孔より還元剤を煙道の内壁面に向けて供給する。 (もっと読む)


1 - 20 / 177