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Fターム[4K061DA05]の内容

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Fターム[4K061DA05]に分類される特許

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【課題】アルゴンガスによって炉内を高純度の不活性雰囲気を保つ構成とし、アルゴンガスを回収しながら再利用を可能とし、フラックスを使用することなく、ロー付け品質を向上させ、ランニングコストを低減させる。
【解決手段】ロー付け室4及び冷却室5にアルゴンガスを充填するとともに、そのアルゴンガスの一部を回収タンク10に供給し、回収タンク10内のアルゴンガスを、ロー付けするアルミニウム製品をロー付け室4に搬入する時及びロー付けしたアルミニウム製品を冷却室5から搬出する時に、搬入真空パージ室2及び搬出真空パージ室7の空気を排気しアルゴンガスで置換し、アルゴンガスの充填されたロー付け室4及び冷却室5における圧力は、アルゴンガスの充填された搬入真空パージ室2及び搬出真空パージ室7より高く設定する。 (もっと読む)


【課題】炉内のリード線と外部に露出する電極棒とを炉外で着脱することができる熱処理炉とそのヒータ交換方法を提供する。
【解決手段】被処理物1の加熱処理を行う熱処理炉10で、被処理物を内部に収容すると共に、断熱部材によって構成された、中空の加熱室20と、断熱部材内に組み込まれた抵抗加熱式のヒータ22と、加熱室と間隔を隔てて前記加熱室を囲む中空の炉体12と、炉体の内部と連通するように炉体に設けられたノズル16と、ノズルの外方端部に着脱可能に取り付けられ、ノズルから電気的に絶縁された電極棒30と、ヒータのリード線23と電極棒とを電気的に接続する可撓性の導線32とを備え、導線32は、電極棒30をノズル16から分離した状態においてノズル16の外部で電極棒30と着脱可能で、電極棒をノズルに取り付けた状態でノズル内面に接触しない長さを有する。 (もっと読む)


【課題】高耐圧強度、高冷却効率、軽量化、大焼成空間を有し、しかも真空炉・減圧炉・加圧炉として使用でき、電気炉・高温ガス炉・ガスバーナー炉などとしても使用できる熱処理炉を実現する。
【解決手段】本発明に係る熱処理炉は、周回状のベローズ山10a、12aを軸方向に多段に形成した外側ベローズ10と内側ベローズ12を環状間隙11を有するように二重管状に配置したダブルベローズ型周壁部8と、前記ダブルベローズ型周壁部8を支持する床部4と、前記ダブルベローズ型周壁部8の上方開口部を閉鎖する天井部6からハウジング13を形成し、少なくとも前記環状間隙11に冷却水16を流通させて強制水冷するダブルベローズ型熱処理炉2である。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物の進行方向に直交する方向で生じる温度差を緩和し、高品質な熱処理品を得ることが可能な連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】連続熱処理炉10は、入口部12A、加熱部12B、出口部12Dを含む炉本体12と、加熱部12Bに配設されるマッフル14と、マッフル14を介して被熱処理物を加熱するヒータ部16と、駆動手段によりマッフル14内を通過するベルト24とを含み、被熱処理物を収容する匣Sがベルト24上に配置され、匣Sを炉本体12内に搬送させることによって、被熱処理物への熱処理を連続的に行う。加熱部12Bは、昇温領域12b1および保温領域12b2を含み、ヒータ部16は、金属ヒータ20a,20bを含み、昇温領域12b1において、ベルト24の進行方向に直交する方向でみたときの金属ヒータ20a,20bの幅w1は、匣Sの幅w2と同等に形成される。 (もっと読む)


【課題】生石灰が均一かつ高い焼成率で得られ、焼成温度と焼成時間を自由に制御することができ、炭酸塩鉱物の大きさに制限されずに焼成することができる回転式マイクロ波焼成炉及びその焼成方法を提供する。
【解決手段】回転式マイクロ波焼成炉は、マイクロ波が照射される密閉した空間を形成するキャビティと、キャビティの内部にマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置と、内部に被焼成体が収容され、キャビティの内部に所定の角度だけ傾斜したまま回転可能に設置され、マイクロ波の照射によって発熱される発熱体と、発熱体に被焼成体を順次供給する被焼成体供給装置と、発熱体の回転のための動力を提供する発熱体回転装置と、被焼成体供給装置による被焼成体供給量と前記発熱体回転装置による発熱体回転速度を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】温度安定時に温度を均一に維持することができ、昇降温時に容易に制御することができる。
【解決手段】制御装置51は個別に制御される制御ゾーンの数が多い多制御ゾーンモデル72aと、制御ゾーンの数が少ない少制御ゾーンモデル72bをとることができる。昇降温時に少制御ゾーンモデル72bをとって少ない数の制御ゾーンC、…Cの温度センサ50からの信号に基づいて、各制御ゾーンC、…Cに設置されたヒータ18Aを個別に制御する。温度安定時に多制御ゾーンモデル72aをとって、多い数の制御ゾーンC、…C10の温度センサ50からの信号に基づいて、各制御ゾーンC、…C10に設置されたヒータ18Aを個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】小さな加振或いは打撃によって焼成帯における炉心管内の被加熱物の付着を防止できるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】加振装置84は、加熱ヒータ39により加熱される加熱帯に位置する炉心管34の外周面に、その加振シャフト80の一端から振動を伝達することから、炉心管34の加熱帯に直接的に振動が加えられるので、比較的小さな加振或いは打撃によって焼成帯における炉心管34内の被加熱物、たとえばリチウムイオン電池の正極材料やチタン酸バリウム材料など、焼成帯での加熱中に反応により付着性を生じる被加熱物が加熱帯において炉心管34の内壁面に付着することを好適に防止でき、炉心管34に損傷が発生するおそれが解消される。 (もっと読む)


【課題】成形材の加熱硬化成形時間の短縮及び不良品発生の抑制を図ることができる、オートクレーブ及び成形材の加熱硬化方法を提供する。
【解決手段】加熱対象となる成形材Wを、空洞15を内部に有する保持治具4で形状保持して高温ガスで加熱硬化させるオートクレーブ1において、当該成形材Wが内部に配置される圧力容器2と、高温ガスを圧力容器2内で成形材Wに供給する高温ガス供給手段5と、高温ガスを空洞15の内部に供給する高温ガス補助供給手段7とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 処理物の炉への付着を回避しつつ、未反応処理物の含有量が少なく高品質の優れた焼成物とするとともに、製品の回収率の向上を図る。
【解決手段】 上流側で処理物Wを受け入れ回転させられて処理物Wを排出口7から排出する炉芯管10と、炉芯管10内に複数列設させられ処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20と、炉芯管10の排出口7より上流側の所定区間を外部から加熱する炉芯管加熱部40と、炉芯管加熱部40で加熱された処理物Wを排出口7に至るまで所定の保持温度に保持する温度保持手段Kと、炉芯管10内に上流側から下流側に向かう空気を供給する空気供給部50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 高純度であり、微粒かつ粒度分布の狭いセラミック粉末を得ることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 炉1を貫通した第1炉芯管3が回転自在に設けられており、前記第1炉芯管3の一端を被処理物供給口15とし、他端を被処理物送出口17としてなり、前記第1炉芯管3内に、第2炉心管4が前記第1炉心管3の軸心からずらした位置に挿入されており、かつ前記第2炉心管4は内部に発熱体4Aを有しており、前記第1炉心管3と前記第2炉心管4の間に被処理物13を通過させるようにしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転加熱炉内の排出ガスを加熱、循環させて炉内に再供給して、回転加熱炉の温度制御を行う。
【解決手段】金属スクラップ(原料)の解砕機と供給フィーダとを備えた原料供給装置と、一方端の供給路から原料を投入し、円筒回転体内で回転させて加熱処理し、他方端から排出する回転加熱炉であって、円筒回転体を電磁誘導加熱により加熱する加熱装置と、循環する高温空気を円筒回転体内に導入する循環空気供給管とを備えた回転加熱炉と、その他方端に設け、処理された原料を回収すると共に燃焼ガスを排出する排出筒と、燃焼ガスから不純固形物を除去し排出ガスとして二次燃焼炉に供給する集塵装置と、排出ガスを高温で熱分解し高温空気として排出する二次燃焼炉と、高温空気を所定の温度まで調整する冷却塔と、高温空気を回転加熱炉の循環空気供給管へ循環させて再供給する循環ファンとで金属スクラップの処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐スポーリング性に優れ、被加熱物と炉心管との反応を抑制して高能率な熱処理を可能とする大型の外熱式ロータリーキルンを提供する。
【解決手段】炉心管34は、金属材料から成る円筒状の外管52と、その外管52の内側に挿入されたセラミック材料から成る円筒状の内管54とを、備え、その内管54は、軸心方向の一方の端部外周に雄ねじ部58が形成されると共に他方の端部内周に雌ねじ部60が形成された円筒状の部分管56が、その雄ねじ部58及び雌ねじ部60の螺合により軸心方向に複数連結されて構成されたものであることから、例えば径寸法500mmφ×長手寸法5mといった比較的大型の炉心管34を作成できることに加え、雄ねじ部58及び雌ねじ部60の螺合によりそれら複数の部分管56の連結を行うことで、粉体状の被加熱物の漏れが抑制されて十分な気密性及び耐スポーリング性を保証できる。 (もっと読む)


【課題】小粒子およびナノ粒子の清浄高温合成のための装置を提供する。高温粒子合成を行うことができる耐久性粒子生成装置が開示される。粒子生成装置は過酷な反応条件にともなうサセプタ劣化を最小限に抑えるように構成される。
【解決手段】粒子生成装置において、
(a)反応体材料の貫通路を収容するための内部空間、
(b)エネルギーの作用を受けると熱を発生することができ、あらかじめ定められた範囲内の前記反応体材料を加熱するに十分な温度が前記内部空間に達成されるように配置された、少なくとも1つのサセプタ、および
(c)前記サセプタを前記反応体材料から隔離するための、前記サセプタと前記内部空間の間に配置された、熱を伝達するバリア層、を有する少なくとも1つの容器を備える粒子生成装置。 (もっと読む)


【課題】熱効率に優れ、かつヒータの消耗を抑制可能な回転炉を提供する。
【解決手段】回転炉1は、回転可能な中実の回転管3と、回転管3の回転中心軸53を含むように回転管3の内部に設けられたヒータ設置用空間15と、回転中心軸53を含むようにヒータ設置用空間15内に配置された抵抗加熱型のヒータと、回転中心軸53に沿うようにヒータ設置用空間15の周囲に設けられ、原料粒子16が投入される粒子反応用空間14を有し、熱処理の際には、ヒータから発生した熱がヒータ設置用空間15の内壁から回転管3内を伝わり、粒子反応用空間14の内壁が加熱され、粒子反応用空間14に投入された原料粒子16は、粒子反応用空間14の内壁の熱により、加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】炉芯管内へ供給する雰囲気ガスで回転するガス流束を形成して雰囲気ガスに直進性を誘導させ、それにより、被処理物の近傍における雰囲気ガスの滞留を抑制するばかりでなく、乱流の発生を防止し、雰囲気ガス、発生ガスを炉芯管内に沿って排気口へ向け安定した流れで直進させて処理ムラの発生を防止する熱処理炉を提供する。
【解決手段】加熱手段3を有する炉本体1内に円筒状の炉芯管2を配置し、その炉芯管の一端部に雰囲気ガスの供給口5aを、他端部に排気口7aを設けた熱処理炉Aにおいて、前記ガス供給口5aの前位置に、供給されるガス流の乱流を抑制しながら雰囲気ガスを排気口方向へ誘導させる整流ファン14を配設した。 (もっと読む)


【課題】触媒活性化用の加熱器を熱処理用のもので共用でき、装置の大型化およびコスト増を抑制し得る熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1Aは、ワークWが収容される熱処理炉20、加熱器32および送風機33が設けられる空調部23、並びに熱処理炉20および空調部23を連通する連通路24,25を有する断熱室2を備えている。この熱処理装置1Aは、還流経路5および触媒6を備える。還流経路5は、空調部23から流出した空気を、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも上流側の部分に戻すように構成される。触媒6は、ワークWを熱処理する際にワークWから発生する昇華物を分解するものである。触媒6は、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも下流側の部分に設けられる。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の被接合部材相互をろう付接合して得た接合部材に対して、曲げ加工を施す場合に、接合部品のろう付部の割れを抑える。
【解決手段】 二枚の被接合板をろう付接合して接合部品を作製し(S21)、この接合部品に対して一次曲げ加工(S23)及び二次曲げ加工(S24)を施して、曲げ加工品を製造する。一次曲げ加工(S23)後で、二次曲げ加工(S24)前には、接合部品に対して、ろう付部の拡散処理を行う熱処理(S24)を実行する。 (もっと読む)


【課題】熱処理のばらつきを低減した焼成炉の提供。
【解決手段】筒部51の両端を一対の側壁部52、53で閉止して構成された中空円筒状の炉心管5と、炉心管5を筒部51の中心軸周りに回転させる駆動部と、を備え、筒部51には、一方の側壁部52から他方の側壁部53に向かって延びる開口51aが形成され、筒部51内には、筒部51の周方向において開口51aの一端周縁側を基端として、中心軸から開口51aまでの間を遮るように延出される仕切板54が設けられ、駆動部は、炉心管を正逆転可能に駆動する焼成炉を提供する。 (もっと読む)


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