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Fターム[4K062FA04]の内容

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【課題】耐腐食性や耐候性を損なうことなく外面塗装の工程を省略し、安定した品質を有し、溶剤臭を生じない鋳鉄管の防食方法および防食処理された鋳鉄管を提供する。
【解決手段】鋳鉄管の防食方法は、(1)鋳鉄管の外面に、亜鉛、亜鉛−アルミニウム擬合金または亜鉛−アルミニウム合金を溶射し、溶射被膜層を形成する工程、(2)前記鋳鉄管を加熱し、前記鋳鉄管の内面に、エポキシ樹脂粉体塗料を塗装して内面塗膜層を形成する工程、および(3)前記(2)工程の後、その余熱を利用して、前記溶射被膜層の表面に、固形分として、(A)エポキシエステル樹脂1〜15重量部と、(B)アクリル系樹脂エマルジョン5〜30重量部と、(C)アクリル系樹脂ディスパージョン55〜94重量部とからなり、(A)、(B)および(C)の合計が100重量部であり、かつ(D)顔料体積濃度が35〜45%の顔料を含む水性塗料を塗装して外面塗膜層を形成する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる水処理剤ならびにその製造方法と該水処理剤を用いた水処理方法を提供すること。
【解決手段】マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を有効成分として含み、マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体の配合重量比率が10:90〜90:10であることを特徴とする水処理剤およびマレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を10:90〜90:10の重量比率で対象水系に添加することを特徴とする水と接触する金属の腐食とスケールを抑制する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる腐食抑制剤および腐食抑制方法を提供することにある。
【解決手段】
(1)イタコン酸と(2)マレイン酸及び/又はフマル酸を有効成分として含む共重合体であって、(1)と(2)の配合重量比率が10〜90:90〜10であり、かつ(1)と(2)の合計が共重合体のモノマー組成の80重量%以上である共重合体を有効成分として含むことを特徴とする水処理剤、及び該共重合体を対象水系に添加することを特徴とする水処理方法、更に該共重合体とスルホン酸基含有ポリマーを有効成分として含むことを特徴とする水処理剤、及び該共重合体とスルホン酸基含有ポリマーを対象水系に添加することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属表面において過熱水蒸気による水蒸気酸化スケールの生成及び成長を抑制できる表面処理方法を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気に曝される鉄系金属表面を、ポリオキシ飽和脂肪族モノ若しくはジカルボン酸又はこれらの塩及び次式(I):Z(CH2CH2NH)nCH2CH2NH2(I)(式中、ZはH、OH基又はNH2基を表し、nは0〜5の整数)で表されるアミンを含む表面処理剤で処理することにより、該鉄系金属表面における過熱水蒸気による酸化スケールの生成及び成長を抑制する。 (もっと読む)


【課題】各種海水を取り扱う施設において、装置を分解することなく、ステンレス鋼部材に不動態被膜を修復又は維持できるようにする。
【解決手段】海水を冷却水とする機器、海水を移送するための配管、あるいは、海水を溜める貯留タンクなど、各種海水を取り扱う施設において、その取り扱う海水に、過酸化水素、過酢酸、酢酸の混合溶液を添加したことにより、その施設を使用しながら、その海水に触れる部分のステンレス鋼部材に不動態被膜を修復又は維持できるようにした。すなわち、海水が触れる部分のステンレス鋼部材を分解等することなく、不動態被膜を修復又は維持することができる。なお、海水に添加する上記混合溶液は、取り扱う海水の量に対して極微量であってよく、また、それを定期的に添加すれば、不動態被膜が良好に形成できることが確認できた。 (もっと読む)


【課題】塩化物イオンを捕捉し、腐食を抑制する。
【解決手段】塩化物イオンと反応して配管内または装置内に存在する水または水蒸気に難溶である塩化物イオンの塩を生成する金属銀を含み、水または水蒸気が存在する場所に、水または水蒸気に接触するように、塩化物イオンを含むガスケット2と共にガスケット2よりも水または水蒸気側に設けられる塩化物イオン捕捉部材1aにより解決される。塩化物イオン捕捉部材1aは、ガスケット2の内周に接触し、かつガスケット2の周方向全域に亘って設けられ、環状であって周方向に連続している部材として構成されている。塩化物イオン捕捉部材1aは、表面が粗面であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を基剤とした場合において、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金といった金属に対する腐食性を改善することのできる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物には、イオン液体から選ばれる少なくとも一種の基剤、及び、防錆剤が含有されている。イオン液体は、例えば一般式(1)で示される。


一般式(1)中、R1及びR2は、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルキレンアリール、ヒドロキシアルキル、又はハロアルキルからなる群から選ばれる基であり、Xは陰イオンであり、m及びnは電気的に中性とする数である。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であるアミンを用いた、高い防食効果を有し、排水処理時の負荷を軽減できるとともに河川や海洋等の富栄養化に起因する藻類の異常繁殖を起し難い、休止中のボイラの防食方法、及び休止中のボイラ用の防食剤を提供すること。
【解決手段】休止中のボイラにおいて、安全性が高く取り扱いが容易であるメトキシプロピルアミンを含有する溶液をボイラに接触させた状態でボイラを保存する。また、休止中のボイラ用の防食剤にメトキシプロピルアミンを含有させる。 (もっと読む)


本発明は、高温ナフテン酸腐食を防止するための非ポリマー性かつ非汚損性の効果的添加剤であり、第二のリン酸エステルの効果的腐食防止量を含み、前記第二のリン酸エステルが、第一のリン酸エステルと、ブチレンオキシド、エチレンオキシド、プリピレンオキシドを含む群から選択されるオキシラン又は全ての他のオキシラン化合物又はそれらの組み合わせ、好ましくはブチレンオキシドとの反応により、構造A又はBを持つ前記第二のリン酸エステルを生成させ、
【化10】


(ここで、R及びRはそれぞれ独立して、炭素数1から20を持つ基であり、R及びRはお互いに同じであってよく又は異なっていてもよく、XはH、CH又はCであり;nは1から20である)、
前記第一のリン酸エステルが構造I又はIIをもち、
【化11】


(ここで、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1から20を持つ基であり、R及びRはお互いに同じであってよく又は異なっていてもよい)、前記第一のリン酸エステルがアルコールと五酸化リンとの反応により得られる、効果的添加剤である。
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【課題】水加ヒドラジンを用いることなく、長期間にわたって高い防食効果を得ることができるボイラの防食方法の提供。
【解決手段】ボイラ内に供給したヒドラジド化合物を含有するボイラ水を加熱して、ヒドラジド化合物を熱分解し、ヒドラジンを発生させる工程を含むボイラの防食方法を提供する。このボイラの防食方法では、ヒドラジド化合物の熱分解によって、ヒドラジンを発生させるため、作業者が直接高濃度の水加ヒドラジンを取り扱う必要がない。 (もっと読む)


【課題】工業的に導入可能であり、後に行われる被覆部品の変形を可能にし、大きな寸法の部品(典型的には表面が約1m2を超えるプレート)にも応用できるような、金属製の支持部品に厚みの薄い防食被覆をしっかりと定着させるための方法を提供する。
【解決手段】化学装置の構成要素100を製造するための、組み立て部品101、102、111、112の製造方法を対象とするものであり、該方法は、制御された雰囲気におけるろう付作業を含む作業によって、未加工の組み立て部品21、22に防食被覆31、32を定着させることと、場合によっては、塑性変形により被覆部品101、102を成形することを含む。ろう付の温度は、好ましくは約750℃未満、さらに好ましくは600℃と720℃の間に含まれる。この方法によって、鋼鉄製のプレートに、1mm未満の厚みを有する防食被覆をしっかりと定着することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】それぞれ1回の下塗り及び上塗りで従来の多層塗りによる防食効果と同等の防食効果を得ることができる厚膜型防食塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ当量が400〜2000g/eqである変性エポキシ樹脂70〜95質量%、アミン樹脂1〜20質量%及び反応性希釈剤1〜20質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして80〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッド変性エポキシ樹脂塗料を下塗りし、次いで、水酸基価が10〜100mgKOH/gであるポリオール樹脂65〜95質量%及びポリイソシアネート樹脂5〜35質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして70〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッドポリウレタン樹脂塗料を上塗りすることからなる厚膜型防食塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】き裂の進展をさらに抑制することができるプラント構成部材の応力腐食割れ抑制方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷等で発見した、炉心シュラウド6に生じているき裂1と向き合うようにノズル11を配置する。酸素が窒素・酸素供給装置14から薬液タンク12内の純水13中に吹き込まれる。この酸素を含む純水13は、ポンプ15で加圧されて高圧ホース21を経て加熱器16に導かれ、553Kに加熱される。加熱された純水13は、ノズル11からき裂1の開口部に向って噴射され、炉心シュラウド6に生じているき裂1内に流入する。き裂1内に流入した純水13は、き裂1内を流動してき裂1の先端まで到達し、反転してき裂1の外に流出する。純水13の温度及び酸素の作用によって、き裂1の開口からき裂1の先端に至るき裂1の内面全体に酸化皮膜2が形成される。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比較して消費電力と設備費が少なく済み、補助薬品の添加もできるだけ必要としないで済む新たな電磁処理装置と電磁場処理方法を提供すること。
【解決手段】被処理流体流路の外部に被処理流体を照射する出力コイル部2を有するフェライト製ヨーク4を配置し、該出力コイル部2を有するフェライト製ヨーク4のコイル部2に単一周波数の交流正弦波を流す電磁発生器3とを備えた電磁処理装置であり、コイル部2に8,000Hz又は4,000Hzの単一周波数の交流正弦波を流すことで、少ない電流値でスケール防止能力に優れた電磁処理ができ、高濃度のカルシウム等を含むスケール障害の激しい排ガス脱硫設備、脱硫排水処理設備、焼却灰スラリー処理設備又は高濃度のカルシウムを含む流体収容容器を持つ石灰スラリー溶解・移送設備等のスケール付着除去又はスケール付着防止効果が十分に得られる。 (もっと読む)


水系の水に1つ以上の以下の式の水溶性ポリマーの有効阻害量を加えることを含む、水系におけるシリカ及びケイ酸塩化合物の生成及び堆積を阻害する方法:


(式中、Mが重合可能な炭素−炭素二重結合を含む1つ以上のモノマーの重合後に得られる反復単位であり;rが0〜約5モル%であり;sが100〜約95モル%であり;RがH又はC〜Cアルキル基であり;Rが−(CH−CHR−O)−の式の基であり;RがH又はCHであるか、若しくはそれらの混合物であり;nが2〜約25である)。 (もっと読む)


【課題】防錆のための再塗装や、設備の定期的な交換を行うことなく、防錆効果を維持する。
【解決手段】 海水を取り扱う施設Fで用いられ海水wに触れる金属部材の表面に、オゾンを含有する海水w’を当てることによって、その金属部材の表面に酸化被膜を形成する金属部材の防錆方法を採用した。海水を取り扱う施設Fの送水管23の途中にオゾン発生装置25を設け、そのオゾン発生装置25により前記送水管23の中の海水wにオゾンを含有させるようにする。このオゾンを含有する海水w’が、金属製の送水管23や冷却水タンク26等に当たることによりその表面に酸化被膜が形成され、防錆効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】主としてソーラーシステムや床暖房システム、或いは空調設備、エンジン等の内燃機関の冷却系統等に使用される熱媒体組成物に関し、特には長期間に亘って優れた防錆効果を有する熱媒体組成物を提供すること。
【解決手段】ベース中に、トリアゾール類及びチアゾール類の少なくとも1種と、グリセリンとからなる防錆成分を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂の塗膜で覆われた鉄鋼材料の表面と接する液体において、その液体の水質を管理することで、メタン生成菌と硫酸塩還元菌の共存に起因する塗膜劣化と鉄鋼腐食に対して有効な防止方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂の塗膜で覆われてなる鉄鋼材料の表面が、メタン生成菌と硫酸塩還元菌を共に含む水含有液体と接触している際における前記鉄鋼材料の塗膜劣化防止および腐食防止方法であって、前記表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度1mg/L以上、(2)酸化還元電位−100mV以上、(3)pH9.5以上12以下、(4)塩素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(5)炭酸水素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(6)温度15℃超50℃未満の場合には、温度0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】被施工材にSCC発生防止の材質因子と応力因子を同時に改善し、SCC損傷形態の発生を未然にかつ確実に防止した原子炉機器およびその表面改質方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る原子炉機器は、原子炉内構造物、配管等の被施工材の材料表面部に、圧縮応力付与の圧縮応力層を兼ねた高耐食層を高温高圧流体環境中で実現した表面改質層を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム塩を重金属含有灰に添加して重金属の固定処理を行う際の、薬剤添加設備や混練機などの反応容器の金属部の腐食を防止して、処理設備の寿命の延長、メンテナンス費用の軽減を図る。
【解決手段】アルミニウム塩と金属の腐食抑制剤とを含む灰処理用重金属固定剤。アルミニウム塩としては硫酸バンドおよび/またはポリ塩化アルミニウムが好ましく、金属の腐食抑制剤としては第4級アンモニウム塩と有機イオウ化合物との併用が好ましい。 (もっと読む)


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