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Fターム[4K063CA01]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 目的、効果 (1,677) | 省エネルギー、熱効率向上 (326)

Fターム[4K063CA01]に分類される特許

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【課題】冷鉄源を使用して溶湯を製造する際に、効率良く冷鉄源を溶解して電力使用量の削減と操業時間の短縮を可能とするアーク炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶解室2と、溶解室2の上部に直結するシャフト型の予熱室3とを具備し、溶解室2で発生する排ガスを予熱室3に導入して予熱室3内の冷鉄源15を予熱するアーク炉1を用い、冷鉄源15が予熱室3と溶解室2とに存在する状態を保つように冷鉄源15を予熱室3へ供給しながら、溶解室2でアーク加熱にて冷鉄源15を溶解する際に、アーク炉1から出湯する溶湯の炭素濃度を1mass%以上とすることを特徴とするアーク炉の操業方法を用いる。溶解室2内に炭材を添加すること、溶解室2内に添加する炭材がバイオマス由来であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出抑制及び熱効率の両面において優れた溶融物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】
酸水素OHを生成する酸水素製造装置4と、供給された原料Rに、酸水素製造装置4からの酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させて溶融させる加熱炉2と、加熱炉2の排ガスを用いて発電し、発電した電力を酸水素製造装置4に供給する発電装置11とを備える溶融物の製造装置1。また、発電装置11が、加熱炉2の溶融物出口側の高温領域2Hから排出される排ガスG1を用いて発電することができ、さらに、加熱炉2が、溶融物出口側の高温領域2Hと原料入口側の低温領域2Lとの間に設けられた隔壁2eを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】シーズヒータが確実に保持され、放熱効果と整流効果が高く、省エネルギー化を図ることができるヒートトンネル用加熱装置を提供する。
【解決手段】ヒートトンネル14内に風を送るブロア40の近傍に設けられたシーズヒータ52と、シーズヒータ52同士を所定の間隔に連結する保持部材58を備える。保持部材58は、変形可能な金属で作られた板体である。長手方向に沿う一側縁部には、シーズヒータ52が交差して挿通される複数個の半円形の凹部60を有し、長手方向に沿う反対側の側縁部には、櫛刃状に形成された複数個の溝部62を備える。長手方向の両端部には、側方に突出する連結突起64を備える。保持部材62の長手方向がシーズヒータ52の長手方向に交差する方向に当てて複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、他方の保持部材62を、反対方向から複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、連結する。 (もっと読む)


【課題】高温状態で凝固したスラグから熱エネルギーを高効率で回収することのできるスラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温状態で凝固した鉄鋼スラグ1等のスラグを熱交換器10に投入し、熱交換器10内を流通する気体4をスラグにより昇温させてスラグの熱エネルギーを回収するに際して、スラグと気体4とを熱交換する熱交換器として、スラグを横方向に搬送しながら気体4と熱交換する熱交換器10を用いてスラグの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【構成】 加熱回転炉10は、磁性材料からなる回転炉12およびそれの外側に設けられたコイル42を含む。コイル42から、高周波電源44から供給される高周波電力が発生される。その高周波電力によって回転炉12の周側面において誘導電流が発生し、その誘導電流によって回転炉12の周側面が発熱する。この熱が回転炉12内に放散され、回転炉内が加熱される。
【効果】 回転炉の周側面が発熱するので、熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグなどのスラグから熱エネルギーを効率的に回収することのできるスラグの熱エネルギー回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグ1と凝固スラグ1より低温の気体とを筒状に形成された熱交換器2内に供給し、熱交換器2内で凝固スラグ1と気体とを熱交換せしめてスラグの熱エネルギーを回収するに際して、熱交換器1内に凝固スラグ流動層10が形成されるように凝固スラグ1をクラッシャー8により細粒化した後、熱交換器2内に凝固スラグ1を供給する。 (もっと読む)


【課題】炉蓋の開放時における炉内への外気侵入を防止又は抑制して、金属の酸化を極力回避することが可能な金属溶解炉および金属溶解方法を提供する。
【解決手段】金属溶解炉は、底部に出湯口11を有すると共に頭頂部に材料装入口12を有する縦型の炉体10と、材料装入口12を開閉すべく炉体の頭頂部に設けられた炉蓋21と、炉体内に装入された金属材料を加熱溶解すべく炉体の底部付近に設けられた燃焼バーナー16とを備える。炉体10には、燃焼バーナー16よりも高い位置において、炭酸ガスを炉体内に導入するためのガス導入管24が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、1箇所で物体を加熱するための、耐火セラミック壁と熱源とを備える炉であって、前記炉がセラミック材料の付着層が主面のうちの1つに被覆された少なくとも1つの金属板を備え、被覆付き板が壁と熱源との間に配置され、前記付着層が熱源に面する、炉に関する。被覆付き金属板は、熱障壁として作用し、熱源の熱効率を改善する。炉は、特に、曲げフレーム上に配置された板ガラスの重力曲げのためのものである。
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【課題】連通細孔を有する多孔体の内外冷却を、少量の冷却ガスで、かつ短時間に、エネルギー効率よく行う技術を提供する。
【解決手段】冷却ファンから一定風量で排出される冷却ガスが供給される風量調整スペースと、該風量調整スペースの天井面に設けられた冷却ガス吹き出しスリットから吹き出した冷却ガスが供給される風速調整スペースと、該風速調整スペースの天井面に、該天井面の上面に配置される多孔体に向けて冷却ガスを吹き出す、冷却ガス吹き出し細孔を有する多孔体の冷却用ボックス。 (もっと読む)


【課題】従来の反射鏡による集光加熱装置において熱エネルギーの効率が低いという問題があるので、高い効率で加熱対象物を加熱する集光加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】集光加熱装置において、ハロゲンランプ或いはキセノンランプなどの点状光源から全方位に放射される光を、点状光源をほぼ覆ってしまう受光面に備えた光ファイバー束を通して、加熱対象物を設置した空間に導くことにより、加熱する。 (もっと読む)


【課題】低コストでエコに優れたポリアクリロニトリル系繊維束を耐炎化する熱処理炉および耐炎化繊維の製造方法並びに炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】炉本体部が、前記被処理物の走行方向に対して交差方向に熱風を吹き込む熱風導入部と、同熱風を排出する熱風排出部を有する熱処理室と、前記被処理物の走行方向に対して交差方向に熱風の循環機構を有するシール室と、室内の気体を排出する排出部と前記気体を排ガス処理設備へ排出する排出手段を有するシール排気室から構成され、前記熱処理室の熱風排出部と熱風導入部は加熱手段と送風手段を有する熱風循環路により連結され、前記熱風循環路の途中には、排ガス処理設備へ分岐する枝路と新鮮熱風を導入する枝路を有し、前記シール排気室の排出部から排出された気体の少なくとも一部を還送する岐路を有し、前記熱風循環路、または、前記新鮮熱風を導入する枝路につながる導入路に接続される熱処理炉。 (もっと読む)


誘導炉(1)が開示され、この誘導炉は、誘導炉の内部チャンバー(3)を区画する箱型ハウジング構造(2,6)と、サセプタ材料から作られて互いに略平行に離間配置された第一及び第二の放熱プレート(10,11)を有して内部チャンバーに収容される浸透るつぼ(7)と、第一及び第二の放熱プレートによって加熱されるべくそれら放熱プレートによって挟まれて、浸透材料(15)と該材料が浸透される半製品ワークピース(14)とが収容される浸透チャンバー(13)と、内部チャンバーに収容されて、放熱プレートを誘導加熱するための電流(i,i)が供給される誘導コイル(L1,L2)を有し、誘導コイルが、第一及び第二のスパイラル誘導コイル(L1,L2)を含み、該スパイラルコイルの各々が、放熱プレートの一方に対して比較的短い間隔を持ち且つ放熱プレートの他方に対して比較的長い間隔を持って配置されている。

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【課題】二酸化炭素の排出抑制及び熱効率の両面において優れた溶融物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】供給された原料Rに、酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させて溶融させるバーナ3を備える溶融物の製造装置1等。酸水素OHは、局所的に2000℃の高温を発生させることができるため、この高温火炎を、供給された原料Rに接触させることで、速やかに原料Rを溶融させることができる。原料Rの溶融に化石燃料を用いないため、二酸化炭素が発生せず、二酸化炭素の排出を抑制することができる。バーナ3を電磁誘導加熱炉2に設け、加熱炉2で加熱されている原料Rに、バーナ3からの火炎を接触させて溶融させることができる。溶融物の製造装置1からの排ガスG2を用いて発電し、発電した電力を電磁誘導加熱炉2での加熱又は/及びバーナ3で燃焼させる酸水素OHの製造に用いる発電装置10、11、16を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱効率に優れるとともに、製造コストが比較的低く、さらに大型に作製しても不都合がない加熱装置。
【解決手段】加熱装置D1は、上下一対の基板半体からなるアルミニウム合金製基板1を備えてなる。すなわち、基板1は、一対の基板半体の一方としての上部基板2と、基板半体の他方としての下部基板3とからなる。加熱装置D1はさらに、基板1を加熱することで、上部基板2に載置された被処理物を加熱するための加熱管(ヒーター)50と、基板1を冷却することで、上記被処理物を冷却するための冷却管(冷却用ガス流通管)60とを備えている。ヒーター50を嵌め込むための溝2a,3aとヒーター50との間隙およびガス流通管60を嵌め込むための溝2b,3bとガス流通管60との間隙は、熱伝導性部材としてのシリコーンゴム製シート5をこれらの間隙に配設することで塞がれている。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗炉を使用して溶解効率と電力原単位とに優れ、棚吊り等のトラブル発生が少ない電気抵抗炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 電気抵抗炉11は、製鋼に用いられる原料に通電し抵抗発熱を利用して溶解する。可視化装置12は、電気抵抗炉11に設けられる熱電対23で検出される温度を用いて熱伝導計算を行い、炉壁に原料が固着して生成される塊状物8の溶融温度の炉体内における位置を算出し、該位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成する。さらに可視化装置12は、炉内プロフィール20と、電極長さおよび電極昇降装置21の動作に基づいて推定される炉体内の電極位置とを図形化し、その図形を可視像として表示する。可視化装置12を備え、炉内状況を把握しながら製鋼原料を溶解すれば、溶解効率が改善されて処理能力の向上が実現され、電力原単位も減少させることができ、操業トラブルの発生も防止されることが明らかである。 (もっと読む)


【課題】還元スラグを効率よく固化および乾燥する。
【解決手段】固化装置10は、ブリケットSが充填される処理室14を有する縦筒型の処理槽12と、処理槽12の下部に設けられ、二酸化炭素を含む少なくとも100℃以上のガスを処理室14に導入するガス導入部28と、処理槽12の上部に設けられ、ガス導入部28から流入して処理室14を上方へ流通したガスを処理室14の上部から排出するガス排出部32とを備えている。また固化装置は、ガスとの接触により固化および乾燥した処理済みのブリケットSを処理槽12の搬出部24から順次搬出する一方、未処理のブリケットSを処理槽12の搬入部22から処理室14の上部に順次投入するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】電力を節約しながらも利用目的に鑑みた適当な温度範囲で利用可能な発熱体および当該発熱体を用いた加熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の発熱体20は、マイクロ波が照射されることにより自己発熱する一または複数種類の発熱材からなる。発熱体20に対するマイクロ波の照射強度の制御態様が変化する際の発熱体20の温度である特異温度T0が、発熱材の種類、および、必要に応じて重量比率に応じて設定されている。 (もっと読む)


【課題】鉄を溶解及び固着させることなく、亜鉛を効率良く除去することができる亜鉛鋼材屑からの亜鉛分離方法を提供する。
【解決手段】亜鉛鋼材屑からの亜鉛分離方法は、脱亜鉛炉11内で還元剤の存在下に、鉄の磁気変態点を示す温度(770℃)よりα鉄からγ鉄への変態点を示す温度(910℃)まで加熱し、亜鉛鋼材屑に含まれる酸化亜鉛を還元して金属亜鉛に変換し、該金属亜鉛を揮発分離するものである。前記還元剤はカーボン粉末等の炭素である。この還元剤の添加量は、亜鉛鋼材屑に対して0.1〜10質量%であることが好ましい。また、脱亜鉛炉11内の圧力は101.15〜81.25kPaの常圧から減圧に設定されることが好ましく、脱亜鉛炉11内は還元雰囲気又は不活性ガス雰囲気に設定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】真空容器中において被加熱物を加熱するのに要する時間を短くすることができる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】真空容器30と、第1のガス経路21aとを有する。真空容器30は被加熱物11を収納するためのものである。第1のガス経路21aは、加熱されたガスを被加熱物11に直接吹き付けるための噴出部22を有する。 (もっと読む)


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