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Fターム[4K063CA01]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 目的、効果 (1,677) | 省エネルギー、熱効率向上 (326)

Fターム[4K063CA01]に分類される特許

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【課題】燃焼空間の全体に燃焼ガスをできるだけ均一に充満させることができ、エネルギー効率を効果的に向上させることができる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉10は、るつぼ、耐火炉7及びバーナを有している。バーナは、耐火炉の下部から燃焼空間101へ燃焼ガスG1を供給するよう構成してある。耐火炉の底面72には、耐火炉の周方向Cにおける燃焼ガス進行方向C1に向かうに連れて底面位置が高くなると共に、耐火炉の径方向Rの外側に向かうに連れて底面位置が高くなる耐火傾斜面73が形成してある。加熱炉は、バーナから燃焼空間へ供給する燃焼ガスを、耐火傾斜面によって燃焼空間を上昇させながら旋回させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】スラグ粒子の再融着を防止しつつ溶融高炉スラグの保有する顕熱を高温ガスとしてより多く回収することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】溶融高炉スラグを粒滴化する粒化ドラムと、前記粒滴化した溶融高炉スラグに水を噴霧する水噴霧ノズルと、水噴霧により冷却固化された高炉スラグ粒子を後方から排出する回転筒2と、前記排出された高炉スラグ粒子の顕熱を回収する熱交換装置と、前記回転筒から排出された高炉スラグ粒子を前記熱交換装置まで搬送するコンベアとを備えた溶融高炉スラグからの熱回収装置であって、前記回転筒内には、前記回転筒よりも長手方向に短く且つ同心の内筒16が1段以上設置され、又は、前記回転筒よりも長手方向に短く且つ同心の内筒が2段以上、直径の小さい内筒程長手方向の後方に配置されて、前記1段又は2段以上の内筒に飛翔してきた高炉スラグ粒子をその内筒の後方から排出させることができる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】スラグ粒子の再融着を防止しつつ、溶融高炉スラグの保有する顕熱を高温ガスとしてより多く回収することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】溶融高炉スラグを粒滴化する粒化ドラム5と、前記粒滴化した溶融高炉スラグに水を噴霧する水噴霧ノズル7と、水噴霧により冷却固化された高炉スラグ粒子を後方から排出する回転筒2と、前記排出された高炉スラグ粒子の顕熱を回収する熱交換装置と、前記回転筒から排出された高炉スラグ粒子を前記熱交換装置まで搬送するコンベアとを備えた溶融高炉スラグからの熱回収装置であって、前記回転筒には、長手方向の途中に1段以上の粒子排出孔17を前記回転筒の周方向に複数設け、更に、前記排出孔から落下した前記高炉スラグ粒子を、前記コンベアまで搬送する粒子搬送装置16を設けた。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を排出せず、短時間で均一な加熱と熱の有効活用が可能なアルミニウム溶解炉,熱処理装置,鋳造システムを提供する。
【解決手段】アルミニウム鋳造システム10は、過熱蒸気生成部20,溶解炉32及び保持炉70を備えたアルミニウム溶解炉30,鋳造装置100,熱処理装置110により構成される。溶解炉32は、坩堝を囲む加熱室に、過熱蒸気の通路を形成するための螺旋状のフィンを備えている。前記加熱室に導入された過熱蒸気は、坩堝の周囲を回りながら上昇し、坩堝全体を均一に加熱して短時間で高品質の溶湯を得る。溶解炉32から回収された過熱蒸気は、予備加熱機90と保持炉70へ送られる。保持炉70で利用された過熱蒸気は、回収されて温度調整ユニット94で加熱され、鋳造装置100の金型温調器102と熱処理装置110の処理室112A〜112Cへ送られ再利用される。 (もっと読む)


【課題】熱処理された板状体をスムーズに冷却可能な板状体冷却装置、並びに、当該板状体冷却装置を備えた熱処理システムの提供を目的とした。
【解決手段】板状体配置手段20は、基板Wに向けて送風可能な送風手段40が所定の間隔毎に設けられた送風手段配置部30を複数有する。冷却対象である基板Wを出し入れする際は、送風手段配置部30の側方に形成された作動領域25に移載装置11のフォーク爪13を差し込んで作動させることができる。そのため、基板Wの支持用の支持ピン23は、送風手段40の高さ分だけ低くし、その分だけ基板Wと送風手段40との間隔を小さくすることができる。また、これにより基板Wに沿って流れる空気の流速を高め、基板Wの冷却効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】内部応力および隅部亀裂が発生せず、所望品質のシリコン結晶インゴットが得られる対流冷却構造を有する結晶成長炉を提供する。
【解決手段】炉本体、加熱室、ヒータを含み、加熱室は炉本体に収容され、上側隔壁、複数の側方隔壁、および下側隔壁を含む。上側隔壁には、上側開口部と、中央開口部を有する下側隔壁とが設けられる。加熱室には、上側ドア、下側ドア、上側ドライバ、および下側ドライバが設けられ、シリコンスラリーが冷却および凝固される際、冷却ガス流が中央開口部を通って加熱室の下部に流れ込む。次に、上側開口部が、上側ドライバによって駆動される上側ドアにより開放されるため、加熱されたガス流が上側開口部から排出され、炉内壁に沿って下方に流れ、中央開口部から加熱室へ戻り、自動対流循環冷却流れ場が形成されるので、時間を節減し、生産効率を向上させた状態で、シリコンスラリーを迅速に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ中の小径粒鉄を鉄源として安定して効率的に利用する方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを破砕し磁力選別して得た小径粒鉄を、溶銑予備処理後の取鍋内または混銑車内の溶銑の表面スラグ上に上置きするように散布し、表面スラグと結合し取り込ませた後に、溶銑と共に転炉または電気炉に装入し、脱炭精錬を行うことを特徴とする製鋼スラグから回収した鉄源の利用方法である。前記小径粒鉄は、径が10mm以下であると好ましい。小径粒鉄が10質量%以下の水分を含有してもかまわない。これにより、回収した粒鉄を飛散することなく溶鉄に添加でき、脱炭精錬で鉄分が溶鋼中に回収され、その後の精錬の負荷にも悪影響を与えることなく、効率的に鉄源を利用できる。 (もっと読む)


本発明の一態様では、熱間静水圧プレス法による物品の処理のための熱間静水圧プレス装置が提供される。この装置は、断熱ケーシング(3)とプレス中に圧力媒体を過熱するための炉(36)とを有する炉室(18)と、炉室(18)の下に位置された熱交換器ユニット(33)、つまり熱吸収部材とを有する圧力容器(1)を具備する。本発明の他の態様では、熱間静水圧プレス装置による物品の処理のための方法が提供される。プレス装置は、炉室を囲んでいる圧力容器と、熱交換器ユニットとをさらに具備する。この方法は、物品を炉室に装填する工程と、物品の加圧及び加熱処理を行う工程と、物品を冷却する工程と、物品を取り出す工程と、を具備する。前記全ての工程は、熱交換器ユニットが圧力容器の内部に位置された状態で行われる。
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トンネル炉が、生産工程の中で連続的方法において製品の熱処理のために用いられる。このトンネル炉は、典型的には、複数の同一の炉の部分からなり、各部分は、ファンと、新鮮な空気を加熱するための加熱要素と、共有された排気空気ラインとを有する。製品の処理のために、それらは、ファンの吸引側または圧力側とのいずれかを通過するように動かされる。そのような炉の容積全体を低減し、エネルギーを節約するために、ファンが炉の内部に配置され、その結果、ファンは、移動の方向を横断する循環の流れを生成し、乾燥されるべき製品は、互いに平行な移動の方向において、循環の流れを介して、ファンの圧力側と、また吸引側との両方で輸送されるべきであることが提案される。この炉は、好適には、自動車排気ガス接触コンバーターにおいて用いられ、その中でモノリシックハニカム体に適用される触媒層が乾燥され、焼成されなければならない。
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【課題】鉄スクラップと高炉溶銑とを併用して溶鋼を製造する際に、効率良く鉄スクラップを溶解して電力使用量を削減すると同時にスクラップから混入するCu等不純物の濃度を極力下げて、高炉―転炉法で製造する高級鋼に匹敵する鋼の製造を可能とする、溶鋼の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶解室と、溶解室に直結し、溶解室で発生する排ガスが導入されるシャフト型の予熱室と、を具備したアーク炉を用い、高炉溶銑を溶解室に直接装入すると共に、鉄スクラップが予熱室と溶解室とに連続して存在する状態を保つように、鉄スクラップを連続的又は断続的に予熱室へ装入しながら、溶解室の鉄スクラップ及び高炉溶銑をアークにて加熱して鉄スクラップを溶解して溶湯を出湯し、次に、この溶湯の少なくとも一部を高炉溶銑と混合して脱硫した後、転炉で精錬して溶鋼を得ることを特徴とする溶鋼の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】炉本体への抜熱量を抑えて、高純度で、かつ、効果的に過昇温状態となった溶湯を生成することが可能なコールドクルーシブル溶解炉を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉1は、被溶解金属Wを収容する収容凹部10aを有する炉本体10と、炉本体10を冷却する冷却手段20と、炉本体10の外周側に配置され、炉本体10の収容凹部10aに収容された被溶解金属Wを誘導加熱する誘導加熱コイル30とを備え、収容凹部10aを構成する炉本体10の内面15の少なくとも一部は、被溶解金属Wより融点の高い耐火物によって形成された熱緩衝部材40で覆われている。 (もっと読む)


【課題】煙突を失くした燃焼炉で燃え上がった炎熱を炉内に、数十秒間回転させて凝縮し熱効率を上げ省エネで給湯や乾燥、暖房や発電の目的とする。
【解決手段】流体力学上、一旦起きた現象は絶体に元にもどることはない、一旦、水の中で溶けた氷砂糖は二度と元の姿に戻ることはない、エントロピー現象で流体は全て特に燃え上がった炎は止めることはできないが、そこで窓のある特殊な炉にて窓上より奥の下方に向って強い噴射空気を25度前後の角度で吹き付けて空気の渦を発生させてサイクロイド弧線波の円をえがく様なシステムとしてこの原理がコアンダ旋回空気流の発明で、エントロピをこの方法で元に戻し燃焼炎を効率良くまとめて温水や乾燥、暖房や発電に、又、燃量は特に木材を用いることで燃費が数分の一になる省エネの発明で、並びに炎熱はポテンシャルから光熱のクーロンにすることを、最大の発明とするものである。 (もっと読む)


【課題】帯状体を囲む断熱材の厚みを薄くし、誘導加熱の効率を向上させた帯状体の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル19の内側に保護構造体を配置し、該保護構造体の内側に、鉄又は非鉄金属からなる帯状体を通過させて、帯状体を誘導加熱する装置において、前記保護構造体は筒状の3層構造を有し、帯状体側から誘導加熱コイル19に向かって、低熱伝導断熱材からなる第1層12、機械的強度を有する耐熱ボードからなる第2層13、及び雰囲気ガスをシールする第3層14を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス供給源から供給されたガスをガス吹込みプラグに供給しつつ、タンク内にガスを充分かつ速やかに充填することが可能なガス供給装置を提供する。
【解決手段】ガス供給装置1は、タンク40と、上流側継手11と下流側継手15とを接続した主管路10と、一端が主管路に第一接続部12で接続され他端がタンクに接続された第一副管路21と、一端が第二接続部14で主管路に接続され他端が第一副管路に接続された第二副管路22と、主管路のガスの流通を第一接続部から第二接続部に向かう方向に規制する第一逆止弁31と、第一副管路のガスの流通を第一接続部からタンクに向かう方向に規制する第二逆止弁32と、第二副管路のガスの流通をタンクから第二接続部に向かう方向に規制する第三逆止弁33と、第一接続部より下流側で主管路におけるガスの流通抵抗を増加させる絞り抵抗管13と、第二副管路22に設けられた圧力調整弁51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高炉製銑法に代わり、高エネルギ効率で溶融銑鉄を製造することができるマイクロ波製鉄炉を提供する。
【解決手段】反応炉1はマグネシア系耐火物からなる筐体12を有し、この筐体12の底部上に、MgO−グラファイト混合耐火物からなる底板13が拝呈されている。反応炉1の下部には、グラファイトルツボ17が設けられており、このグラファイトルツボ17と反応炉1との間は、マグネシア製筒体16により連結されている。反応炉1内に供給された鉄鉱石粉及び石炭粉等の原料は、マイクロ波発振器3からマイクロ波を照射されて、加熱される。鉄鉱石が還元されて得られた溶融銑鉄は、孔1aを介してルツボ17に流出し、ルツボ17から、孔1bを介して取鍋4に注入される。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制すると共に断熱炉内を循環する空気に含まれる昇華物の量を低減させることができる熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱処理装置10は、被処理物Wを熱処理する熱処理部20を有し、この熱処理部20を通るように内部で空気が循環する断熱炉11を備え、前記断熱炉11は、前記熱処理部20の温度調節のために前記循環する空気Cを加熱する発熱部31aと、前記熱処理部20の温度を検出する第一温度検出手段27と、この第一温度検出手段27によって検出された温度に基づいて前記発熱部31aを制御する発熱部制御手段28と、前記循環する空気Cの一部がその内部を上流側端部から下流側端部へ向けて流通する管路32と、を具備し、前記発熱部31aは、前記管路32内に収容されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送手段による熱損失を低減できるリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】電子部品を搭載した基板6を搬送手段で炉1内を搬送しながら半田付けを行うリフロー半田付け装置において、搬送手段がベルト14とプーリ13,15を備えたベルトコンベヤ5からなる。ベルトコンベヤ5は左右に間隔を置いて並列配置され、基板6の左右端部を支持しながら基板を搬送する。ベルトコンベヤ5が基板ガイド手段(基板ガイドピン17)を有するのが好ましい。また、ベルト14の上下方向位置をガイドするための上下方向ベルトガイド手段(下ガイドレール21と上ガイドレール24)を有するのが好ましい。また、ベルト14の幅方向位置をガイドするための幅方向ベルトガイド手段(下ガイドレール21や上ガイドレール24に設けられているガイド溝22,23,26とそれに挿入される噛合ピン18,20やベルトガイドピン19)を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料と有価金属を含む複合材から、低コストで有価金属を回収し得る、有価金属の回収装置及び有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】 複合材を、搬送機構を有する密閉容器からなる熱分解装置3に定量供給し、外気から遮断した状態で加熱溶融することにより溶融体となし、前記溶融体を、水冷により複合固形物とする。高分子材料の熱分解処理により、複合固形物に含まれる有価金属は、処理前よりも濃縮され、これを精錬することで、鉱石を製錬するよりも低コストで有価金属を得ることができる。熱分解装置3には押出機が適用可能で、生成する熱分解ガスを乾燥工程のエネルギー源に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】H2を含む高温の雰囲気中でも安定して誘導加熱することのできる、鋼帯の連続誘導加熱炉およびそれを用いた鋼帯の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼帯の連続誘導加熱炉は、誘導加熱コイルの内側に雰囲気ガスシール殻を有し、該雰囲気ガスシール殻は、体積抵抗率106MΩcm以上の絶縁性構造材料からなり、誘導加熱コイルと鋼帯との電位差の所定値をβkVとするとき、誘導加熱コイルの内面との離間距離α(mm)がα/β≦10を満たす位置に配設され、さらに、雰囲気ガスシール殻の内側に体積抵抗率102MΩcm以上の絶縁性断熱材が配設されていることを特徴とする。また、本発明の鋼帯の連続熱処理方法は、前記加熱炉を用い、雰囲気ガスシール殻内を、H2を1%以上含む500℃以上の高温の雰囲気に制御し、誘導加熱コイルに通電するコイル電流の鋼帯に対する電位を5kV以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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