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Fターム[4L036PA49]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 巻取 (162)

Fターム[4L036PA49]に分類される特許

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【課題】溶融液晶性ポリエステル繊維の製造に際し、高強度、高弾性率、優れた耐熱性という固相重合した溶融液晶性ポリエステル未延伸繊維からなる織物の特徴を損ねることなく、耐摩耗性を向上させた溶融液晶性ポリエステル繊維を提供し、特に優れた特性を持つ単繊維繊度が小さい、さらにモノフィラメントである溶融液晶性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】溶融液晶性ポリエステル未延伸繊維を、示差熱量測定において、50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度(Tm1)+120℃以上の温度で10%以上熱延伸することを特徴とする溶融液晶性ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも一層吸水速乾性に優れた複合糸及び織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維軸方向に直交する断面が非扁平であるフィラメント11を中心側に、そして同断面が扁平であるフィラメント12を外周側に多く備えた複合糸10である。扁平フィラメント11が複合糸10の外周側のうち少なくとも40%(周長比)の範囲に層状配置され、このうちの60%(本数比)以上が交角θ=50〜130°となっている(交角θ:扁平フィラメント11の上記断面における長軸線分B−Bの中点をC、複合糸10の中心をAとしたとき、この直線A−Cと長軸線分B−Bとの交角)。扁平フィラメント11同士の重なりあった狭い隙間部分の毛細管現象により汗等の水分がフィラメントの長さ方向及び周方向へ良好に移動され、布帛の広い面積に拡散されることにより優れた速乾性を示す。 (もっと読む)


【課題】特殊で高精度・高レベルな装置を必要とせずに、全ての熱可塑性ポリマーより、簡便な手段で、多錘の原フィラメントから、ナノフィラメントに至る極細フィラメントを連続的に安定して製造可能にするマルチ(多錘)延伸装置を提供する。
【解決手段】原フィラメント1が、P1気圧下でオリフィス2に供給され、P2気圧(P1>P2)下のオリフィス直下において炭酸ガスレーザービーム4で加熱されて延伸される装置において、レーザービーム整形素子5、ポリゴンミラー、ガルバノミラー又は平行ミラー、捕集ガイド等を使用して、多錘(マルチ)の原フィラメントから極細フィラメントを製造するマルチ(多錘)延伸装置。 (もっと読む)


【課題】細繊度、高強度、高モジュラスで、スクリーン紗に使用した際に寸法安定性に優れ、かつパーン引けやスナールなどの問題がなく優れた紗品位となるポリエチレンテレフタレート系ポリエステル複合ポリエステルモノフィラメントを提供する。
【解決手段】芯成分の高粘度ポリエステル、鞘成分の低粘度ポリエステルが芯鞘型に複合されたポリエステルモノフィラメントであって、次の(a)〜(e)を満足するポリエステルモノフィラメント。(a)繊度3.0〜13.0dtex。(b)破断強度6.0〜9.3cN/dtex。(c)10%伸長時の強度5.0〜9.0cN/dtex。(d)繊維長手方向の湿熱応力差3.0cN以下。(e)残留トルク値4コ/m以下。製法は特定条件での直接紡糸延伸法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ボビンの交換時間を短縮して繊維束配列装置の稼働率を高めることができる繊維束配列装置のボビン保持装置を提供する。
【解決手段】ボビン保持装置11は、ボビンBを貫通する状態でボビンBを一体回転可能に支持する支持軸15を備え、支持軸15の第1端部側にギヤ16が一体回転可能に設けられている。ボビンBは第1のボビン受け部材及び第2のボビン受け部材を介して支持軸15に支持され、支持軸15にはボビンBを挟むようにベアリング20,21が設けられている。支持軸15は、支持軸15が水平に延びる状態でベアリング20,21を上方から載置可能に開放された支持部13a,14aを有する支持ブラケット13,14に、ベアリング20,21が設けられた箇所でそれぞれ支持されている。 (もっと読む)


【課題】リング精紡機で複合成分/複合構造のヤーンを作ることができる紡糸方法を提供する。
【解決手段】前部ローラー5を備えるリング紡績機の牽伸領域に、2本の平行な粗糸a,a´を導入して牽伸し、2本の平行なフィラメントb,b´を、前部ローラー5の後方から、2本の粗糸に対して平行に供給し、前部ローラー5の前口で一方のフィラメントbを一方の粗糸aと組み合わせるとともに他方のフィラメントb´を他方の粗糸a´と組み合わせ、前部ローラー5の前口から出た2本の牽伸された粗糸a,a´と2本のフィラメントb,b´とを、加撚三角領域において撚り合わせ、撚り合わせたヤーンを、ガイドワイヤー6を経て、ヤーンボビン7に巻きつけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハンドリングに適した強度を有する微細炭素繊維撚糸を安定的に連続して製造可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】基板Z上に化学気相成長させた微細炭素繊維の集合体から微細炭素繊維の撚糸を連続的に製造する装置であって、前記基板から微細炭素繊維を引き出して微細炭素繊維シート体を形成可能な引出手段3と、引出手段3により引き出された微細炭素繊維シート体に霧状液体を散布して微細炭素繊維凝集体を形成可能な散布手段5と、霧状液体を散布して形成された微細炭素繊維凝集体に撚り掛けを施して撚糸を形成する撚掛手段4とを備える微細炭素繊維撚糸製造装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不織布などのバインダー繊維として主体繊維の熱安定性を損なうことなく、かつ、寸法安定性、接着性に優れた、溶融紡糸可能な熱可塑性ポリマーの非晶質繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融紡糸可能な熱可塑性ポリマーからなる紡糸速度500m/分〜3000m/分で紡糸した繊維を延伸、熱固定処理することなく結晶化温度以下の温度で熱処理し、DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上でありかつ150℃×30分の乾熱収縮率を20%以下とすることを特徴とする繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】染色によりフィラメントの長さ方向に濃染部分と淡染部分とが発現するだけでなく、布帛とした場合、無染色の状態でもその十分な太さ斑により視覚的特徴を呈することが可能な太さ斑を有するポリエステルモノフィラメントおよびその製造方法、前記ポリエステルモノフィラメントを用いてなる布帛、および該布帛を用いてなる繊維製品を提供すること。
【解決手段】フィラメントの長さ方向にU%で5〜20%の太さ斑を有し、かつ平均繊度が5.5〜50dtexの範囲内であり、かつポリエステルモノフィラメントの引張り強力が7.0cN以上であることを特徴とする太さ斑を有するポリエステルモノフィラメントであり、該ポリエステルモノフィラメントは、分繊用ポリエステルマルチフィラメントを分繊して製造することが好ましく、布帛として、紳士衣料、婦人衣料、スポーツ衣料、カーテン、椅子張り、パーテーション、カーシートなどに使用される。 (もっと読む)


【課題】地球環境に配慮した植物を原料とするポリマーからなるポリアミド繊維であって、顕在捲縮率と潜在捲縮率を合わせた捲縮率が高く、カーマットやカーペットへの使用に適した嵩高性を有するポリアミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナイロン11を主成分とするポリアミド樹脂からなるマルチフィラメントであって、各フィラメントがランダム方向に屈曲、あるいは互いに絡み合い、ループやタルミを有し、かつ潜在捲縮率が16〜20%、顕在捲縮率が2〜5%、全捲縮率が17〜24%であることを特徴とする嵩高性を有するポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】
繊維強化プラスチックに成形したときに、優れた力学特性(特に、湿熱処理後の高温環境下の圧縮強度など)を発現し、かつ、生産性にも優れた炭素繊維織物の製造方法、および得られた炭素繊維織物を用いた繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維糸条、および、前記炭素繊維糸条より総繊度が細繊度でかつ紡糸時に直接付着された、接着成分を必須成分として含有する表面処理剤が付着した補助繊維糸条からなる炭素繊維織物の製造方法であって、前記補助繊維糸条がコア部に連続して巻き取られたパッケージ中において、連続した補助繊維糸条のパッケージ巻始側に位置する表面処理剤の付着量が過多な非製品部と、パッケージ巻終側に位置する表面処理剤の付着量が実質的に一定の製品部とが存在し、かつ、非製品部と製品部との巻姿が実質的に異なるように巻き取られており、前記コア部の露出範囲または前記パッケージの巻姿の形態によりパッケージ内の非製品部と製品部とを判別して、前記補助繊維糸条の製品部のみを用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、マルチフィラメント糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き上げて、FDY糸を形成する方法、並びにこの方法を実施する装置に関する。本発明では最初に、熱可塑性の溶融物から多数のフィラメントを押し出し、押し出されたフィラメントを、熱可塑性材料のガラス転移温度を下回る温度に冷却し、準備処理液の供給なしにフィラメント束にまとめる。次いでフィラメント束を1500m/分を上回る範囲の引出し速度で引き出し、夏か組成材料のガラス転移温度を上回る温度に加熱し、4000m/分を上回る延伸速度で延伸する。無接触式に加熱するために、フィラメント束は加熱管の高温空気雰囲気内において案内される。次に、フィラメント束の準備処理を準備処理液によって行い、糸をスプールに巻き上げる。本発明による装置では、そのために準備処理装置が糸走行路において加熱装置に後置されており、加熱装置は、フィラメント束を無接触式に加熱するために高温空気雰囲気を有する加熱管として、引出しゴデットと延伸ゴデットとの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の偏平や閉塞といった品質不良品の発生を抑えながら、中空糸膜モジュールの偏流を防止し、安定した高い透過性能の発現が可能となるような中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、外周面上に多数のロッドを備えた少なくとも一対のロールからなるクリンプ付与装置において、中空糸膜がロール外周面上のロッドに沿って走行しながら進行方向を変えつつ、ロール間の噛み合わせ部に中空糸膜が挟み込まれることによってクリンプが付与された中空糸膜よりなる中空糸膜モジュールであって、5本の中空糸膜モジュールを用いて測定した水溶液系での尿素クリアランスの平均値が170ml/min/m2以上、標準偏差が10.0以下である中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


【課題】複数のマルチフィラメント糸をテクスチャード加工する仮撚り繊維機械を改良して、糸を高品質でテクスチャード加工可能及び処理可能にする。
【解決手段】糸11を引き出し、延伸し、テクスチャード加工し、かつ巻取るための、複数のデリベリユニット3,9,14と加熱装置4と冷却装置5と仮撚り装置8と巻取装置10.1とを有し、第1のデリベリユニット3と第2のデリベリユニット9との間に、テクスチャード兼延伸ゾーンが形成され、前記第2のデリベリユニット9と前記1つの巻取ユニット10.1との間に設けられた第3のデリベリユニット14が後処理ゾーンを形成している形式のものにおいて、第1のデリベリユニット3と第2のデリベリユニット9とがそれぞれ、巻き掛けデリベリユニット15.1,15.2として構成されており、前記第3のデリベリユニット14がニッピングデリベリユニット20として構成されている。 (もっと読む)


本発明は、テクスチャード加工機であって、マルチフィラメント糸である複数の糸をテクスチャード加工する複数の加工箇所と、該加工箇所の内部において糸をそれぞれ案内、延伸及びテクスチャード加工するための、各加工箇所における複数の供給機構及びテクスチャード加工ユニットと、中央の加熱装置とが設けられており、該加熱装置が、複数の糸を熱処理するための加工箇所に配属されており、加工箇所の、加熱装置の出口側に配置されたテクスチャード加工ユニットが、加工箇所の内部における各1つのテクスチャード加工区間を画成している形式のものに関する。このような形式のテクスチャード加工機において、すべての糸を同じ品質で処置するために、本発明では、加工箇所の、加熱装置の糸出口に配属されたテクスチャード加工ユニットが、加熱装置に対して均整の取れた配置形式で保持されていて、糸が加工箇所の内部で等しい長さのテクスチャード加工区間において案内されているようにした。
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実質的に無撚のマルチフィラメント超高分子量ポリオレフィンヤーンを供給し;実質的に無撚のマルチフィラメントヤーンを着色剤で被覆し;被覆されたマルチフィラメントヤーンを撚糸し;そして、撚糸したマルチフィラメントヤーンを、延伸しながら、隣接するフィラメントを少なくとも部分的に融合させるのに十分な温度及び時間加熱する;工程を含む、着色モノフィラメント超高分子量ポリオレフィン釣糸の製造方法。得られる生成物は、向上した染色堅牢度及び耐摩耗性を有する着色モノフィラメント釣糸である。 (もっと読む)


本発明は、マルチフィラメント糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き上げてFDY糸を形成する方法、及びこの方法を実施する装置に関する。この場合初めに、熱可塑性の溶融物から多数のフィラメントを押し出し、押し出されたフィラメントを、熱可塑性材料のガラス固化温度を下回る温度に冷却し、準備処理液の供給なしにフィラメントをまとめてフィラメント束を形成する。次いで、フィラメント束を、1500m/分を上回る範囲の引出し速度で引き出し、フィラメント束を、熱可塑性材料のガラス固化温度を上回る温度に加熱し、フィラメント束を、4000m/分を上回る範囲の延伸速度で延伸する。次に、フィラメント束を準備処理液によって準備処理し、糸をスプールに巻き上げる。そのために本発明による装置では、準備処理装置が、延伸装置と巻上げ装置との間における糸走行ゾーンに配置されていて、該糸走行ゾーンにおいて糸が、4000m/分を上回る糸走行速度を有している。このようにして、本発明による方法及び本発明による装置は、FDY糸を製造するために、エネルギに関して最適化されたプロセスを提供する。
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【課題】従来の製織設備を使用でき、拡幅しやすく隙間の狭いガラスクロスを製織でき、プリント配線基板の誘電率の均一化および加工性の向上を可能にするガラスヤーンが巻き取られたガラスヤーンパッケージを提供する
【解決手段】本発明のガラスヤーンパッケージ10は、ボビン2に巻き取られ、撚りの付与されたガラスヤーン5よりなるガラスヤーンパッケージであって、ボビン2に巻き取られた状態のガラスヤーン5の撚り数が0.01以上であり、撚りをほどくようにガラスストランドの供給方向とは逆の方向にガラスヤーン5を解舒するための解舒方向が示されている。 (もっと読む)


【課題】
合成繊維の製造において、複数の延伸熱処理ローラ群を用いて未延伸糸を延伸熱処理して延伸糸を製造するに際し、延伸熱処理ローラ表面に堆積する汚れを効率的に除去することにより、糸切れや毛羽の発生などの不具合を解消して合成繊維の延伸熱処理を長期間安定に維持すると共に、ロ−ラ停機を少なくして稼働率を向上し、生産効率を改善する。
【解決手段】
合成繊維を延伸熱処理する複数組のローラと、該複数組のローラの各組に対応するように設けられた複数個の洗浄液吹付ノズルと、前記複数個の洗浄液吹付ノズルに接続された共通の洗浄液供給配管と、該洗浄液供給配管に設けられた圧力計および開度調整弁とを有する装置を用い、前記合成繊維が走行している最中に前記洗浄液吹付ノズルから洗浄液を吹き付け前記ローラの洗浄を行うとともに、各洗浄液吹付ノズルから吹き出される洗浄液の圧力が所定圧力に対して±0.1MPaの範囲内となるように、前記圧力計および前記開度調整弁を用いて制御する合成繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】タオルの製造方法として、タオル表面のフィロプルームが少なくなり、それによってプロセスフローを短縮できる方法を提供する。
【解決手段】120Sコーマ長繊維綿と10Sコーマ長繊維綿をダブルワイヤーマシンで巻いてから筒として巻く;前記通りに巻いてからの筒をダブルツイスト機に送入して撚糸する;前記撚糸後の糸卷をボビンの形に巻き、そしてキバタの形に紡績する;前記キバタを連続精練漂白機の溶液に浸し湯伸しをして、パルプ、綿糸不純物を取り除く;前記キバタは脱酸、染色、酵素洗浄、軟化、開繊乾燥と縫製のプロセスを経由してタオルとして作られることを特徴とするタオルの製造方法。 (もっと読む)


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