説明

Fターム[4L036PA49]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 巻取 (162)

Fターム[4L036PA49]に分類される特許

21 - 40 / 162


【課題】いずれの層においても各成分を明確な配置とすることができる、改良されたTMCワイヤー/繊維環アレイおよびこの製造方法を提供する。
【解決手段】4箇所の時計周りの位置において、ワイヤー/繊維環は2つの層を有している。それぞれの層は、第1の直径を有する第1のストランド56aと、第1の直径と異なる第2直径を有する第2のストランド52bとを含んでいる。第2のまたはそれ以降の層は、近接する層の間において、上記ストランドが所定の位置になるように配置されている。上記配列が形成された後、その後の圧密工程においてワイヤーが上記配列の周囲に被せられ、形成された配列は、真空状況下で密閉される。加熱および加圧後、ワイヤー/繊維の配列は空孔率が約12%であり、繊維割合は0%以上70%以下、好ましくは、30%以上45%以下の範囲となる。 (もっと読む)


【課題】糸解ジョ性向上によりドラム表面での原糸タフネスの低下や糸バラケを抑制することでヨコムラのない織物品位並びに整経、製織性等加工性に優れたチーズ状パッケージを提供すること。
【解決手段】単糸繊度が0.5〜1.3デシテックスかつフィラメント数が10〜35からなる織物用ポリアミドマルチフィラメントチーズ状パッケージにおいて、該パッケージのドラム最小巻幅A(mm)が70≧A≧90mmであり、かつ交絡度が15〜40であること特徴とする織物用チーズ状パッケージ。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束を製造するにあたり、巻取装置直前に設置した速度制御駆動ローラーから巻取装置間のエリアにおいて、収束性を維持し、巻取装置入りローラーでの単繊維糸切れ、ローラー巻き付きなどの工程トラブルや巻取装置でアクリル系前駆体繊維束を巻取る時のパッケージ端面からの単繊維の糸落ちや単繊維弛みの発生を極小化できる炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により、アクリル系前駆体繊維束を紡糸し、延伸して巻き取るに際して、巻取装置直前の駆動ローラーから巻取装置間のエリアを、絶対湿度が12〜25g/m3の範囲の雰囲気領域に設定し、この雰囲気領域にアクリル系前駆体繊維束を走行させた後に巻取ることを特徴とする炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単糸繊度が大きくとも、強度バラつきが小さく、高強度の多フィラメントからなるパラ型芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】単糸繊度の大きい多フィラメントからなるパラ型全芳香族ポリアミド繊維を製造するにあたり、水洗工程を通過する際の繊維束の幅を制御し、多段からなる熱延伸工程において、第1段目の熱延伸工程を、特定温度範囲で特定倍率以上の延伸倍率とする。 (もっと読む)


【課題】リサイクルポリマーを用いた、ナチュラル感、ドライ感およびスパナイズ外観に優れると共に従来にない柔軟性をも有する布帛を与えることができる細繊度ポリエステル斑糸を提供することにある。
【解決手段】繊維長さ方向に太細を有するポリエステル単繊維を含むマルチフィラメント糸条であって、下記(1)〜(6)の条件を満足することを特徴とするポリエステル斑糸。
(1)ポリエステルが、芳香族ジカルボン酸のエステル形成性誘導体として、ポリアルキレンテレフタレートを解重合して得られたリサイクルされたテレフタル酸ジメチルを用い、該テレフタル酸ジメチルが全芳香族ジカルボン酸のエステル形成性誘導体の80モル%以上を占めるポリエステルからなること。
(2)太細を有するポリエステル単繊維のノーマルテストで得られるスペクトログラフ上に、周期4〜15cmと周期50〜150cmにそれぞれピーク値(Pmax1、Pmax2)が存在し、且つそのピーク値比(Pmax1/Pmax2)が1.5〜4.0であること。
(3)ポリエステルが下記一般式(1)で表されるスルホン酸金属塩を含有すること。
(4)糸条の総繊度が100dtex以下であること。
(5)糸条の単糸繊度が1〜3dtexであること。
(6)沸騰水収縮率が4〜10%であること。 (もっと読む)


【課題】細番手のガラスヤーンであっても毛羽、糸切れ、ループなどの品位欠陥が発生しにくく、高い品位のガラスヤーンを製造することができる製造装置を提供する。
【解決手段】トラベラ40は、上脚部41と、上脚部41に連続して設けられた頭部42と、頭部42に連続して設けられた糸通過部43と、糸通過部43に連続して設けられた胴部44と、胴部44に連続して設けられた底部45、底部45に連続して設けられた下脚部46とを備えている。糸通過部43は湾曲状に形成され、その湾曲側の内面にガラスストランド(ガラスヤーン)と接触する糸接触面43aを有している。糸通過部43の肉厚Tは他の部位の肉厚Bよりも相対的に大きい。 (もっと読む)


【課題】カチオン染料に可染であり、かつ軽量、嵩高性、難燃性、及び耐光性を有したポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】以下に示すポリエステル繊維であることを特徴とする難燃性ポリエステル繊維。a)ポリエステル繊維が、特定のリン系化合物を該ポリエステル繊維全重量に対しリン原子換算で1,000〜10,000ppm共重合されていること。b)ポリエステル繊維が、特定のカチオン可染剤を含有すること。c)断面形状が、繊維断面コアー部2から外側へ突出したフィン部1が3〜8個存在する形状であること。d)中空率が20〜40%の中空繊維であること。 (もっと読む)


【課題】樹脂を含浸させた繊維束にボイドが発生した場合であっても、該ボイドの除去を容易にする。
【解決手段】プリプレグ繊維20の製造システムに用いられる巻取りボビン16は、同心円状に、かつ直径の異なる複数の巻取り部22a,22b,22cを有する。繊維束に樹脂を含浸させたプリプレグ繊維20を巻き取った巻取りボビン16を減圧器で減圧することにより脱気され、ボイドを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】織編物に対し優れた濃染効果を与えうる複合糸を安定操業の下、低コストで製造するための方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】ポリエステル糸条を、仮撚ピンを用いて仮撚加工するにあたり、特定4条件を同時に満足する条件で仮撚加工して仮撚加工糸となし、次にこの加工糸を鞘部に、他のポリエステル糸条を芯部に配して、トルク数90T/M以下の複合糸となす複合糸の製造方法、並びに当該複合糸を用いてなる織編物であって、前記複合糸が撚係数10000〜30000の範囲で追撚されており、L*値が15以下である織編物。 (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低収縮で寸法安定性に優れ、かつ耐熱性に優れたポリエチレンナフタレート繊維を含有するホース補強用コード及びそれを用いてなるホースを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を撚糸してなるホース補強用コードであって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であるホース補強用コード。さらに該ポリエチレンナフタレート繊維が、リン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであることや、該ポリエチレンナフタレート繊維が、金属元素を含むものであること、さらに該金属元素が、Zn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。また該ポリエチレンナフタレート繊維の融点が285〜315℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたユニフォーミティー、操縦安定性、耐久性を発揮するとともに、転がり抵抗を低減するタイヤに適したタイヤコード、およびそれを用いてなる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を含む繊維から構成されたタイヤコードであって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするタイヤコード。さらには、該ポリエチレンナフタレート繊維におけるX線広角回折における最大ピーク回折角が25.5〜27.0であることや、tanδのピーク温度が150〜170℃であることが好ましい。また、タイヤコードが、撚糸された繊維コードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マルチフィラメントの開繊性を簡便で、かつ定量的に評価できる、マルチフィラメントの開繊性の評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】マルチフィラメントを開繊処理した直後に該マルチフィラメントの開繊性を評価する方法または装置であって、前記評価方法または評価装置が以下の(a)、(b)、及び(c)の手段を含むことを特徴とするマルチフィラメントの開繊性の評価方法。
(a)開繊処理された直後のマルチフィラメントを、微粘着性を有する基材上に接着する手段
(b)基材上に接着された開繊フィラメントを、一定の投光条件下で画像として取り込む手段
(c)前記の取り込まれた画像を画像解析により、前記開繊フィラメント上においてマルチフィラメントがモノフィラメント単体の厚さに開繊、分離された領域の割合を算出する手段 (もっと読む)


【課題】満巻のパッケージを貯留するスペースを確保し、短時間で多くの高品質なパッケージの巻き取りを行う。
【解決手段】仮撚加工機1は、主機台2及び巻取台3を有している。巻取台3は、作業空間6を空けて主機台2と対向配置されている。また、仮撚加工機1は、給糸クリール5と、給糸クリール5から供給された糸Yを巻き取る巻取装置15と、を有しており、さらに、給糸クリール5から巻取装置15までの糸道には、糸走行方向の上流側から順に第1フィードローラ20、第1加熱装置11、冷却装置12、仮撚装置13、第2フィードローラ21、第2加熱装置14、及び、第3フィードローラ22を有している。仮撚装置13と第2加熱装置14は、主機台2に設けられており、第1フィードローラ20と巻取装置15は、巻取台3に設けられている。巻取台3には、巻取装置15が4段に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、合成糸を引出しかつ延伸して完全に延伸された糸を形成する方法及び装置に関する。この場合糸は、押し出された複数のフィラメントをまとめることによって形成され、駆動される複数のゴデット対の加熱されたガイド周壁の周囲に接触させながら案内される。フィラメントを可能な限り穏やかにもしくは優しくかつ高い均一性をもって処理するために、本発明によれば糸は、紡糸ゾーンからの引出し時及び延伸の前に、互いに逆方向に駆動される2つのガイド周壁を備えた第1のゴデット対によって、S字形又はZ字形の糸走路において案内される。これによって糸を、その両側においてガイド周壁の周囲と直に接触させて加熱することができる。
(もっと読む)


本発明は、マルチフィラメントヤーンを溶融紡糸し延伸し巻き取りFDY糸を形成する方法ならびにこの方法を実施する装置に関する。先ず、熱可塑性の溶融物から多数のフィラメントが押し出され、熱可塑性材料のガラス転移温度を下回る温度に冷却され、最大で8%の水含有率を有する準備処理油が供給され、フィラメントがまとめられ、フィラメント束が形成される。次いで、被駆動のゴデットローラの選択的に加熱されるガイド被覆体においてフィラメント束を1重に部分的に巻き掛けることにより、フィラメント束は、1200m/minを上回る引取速度で引き取られる。延伸し次いで弛緩するために、フィラメント束は、3500m/minを上回る延伸速度で、被駆動のゴデットローラの加熱された別のガイド被覆体の周りに1重に部分的に巻き掛けてガイドされる。このために本発明による装置は、被駆動の複数のゴデットローラを有する2つのゴデット群を備え、第1のゴデット群は、フィラメント束を、引き取りかつ/または加熱するために1重に部分的に巻き掛けてガイドし、第2のゴデット群は、フィラメント束を、延伸するために1重に部分的に巻き掛けてガイドする。
(もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


【課題】ループやゆるみの形成に起因する欠点を改良し、フイラメントの光沢を残しつつ、均一な縫目を形成することが可能で、かつ高速縫製性の良好なフイラメントミシン糸を提供する。
【解決手段】ポリエステルフィラメントAと、該ポリエステルフィラメントAよりも伸度の大きいポリエステルフィラメントBとの混繊糸から構成されたフィラメントミシン糸であって、ポリエステルフィラメントAが実質的にポリエチレンナフタレートからなるフィラメントミシン糸。 (もっと読む)


【課題】スパイラルピッチや撚り巻き数を任意且つ大幅に調整することができると共に、撚り戻りの発生を防止でき、しかも生産速度を向上させることが可能な筒状撚糸製造装置を提供する。
【解決手段】テープ状物Pを巻回してなる原反ロールWを保持する原反ロール保持手段14と、テープ状物Pを繰り出すテープ状物繰り出し機構16と、テープ状物Pに対してめくれを付与する撚りガイドローラー18と、テープ状物Pを筒状撚糸Sに成形するテープ撚り手段20と、筒状撚糸巻取り手段22とを備え、撚りガイドローラー18には、テープ状物Pの走行方向に対する回転軸Aの傾斜角度を可変制御するモーター40が取り付けられると共に、撚りガイドローラー18とテープ撚り手段20とが近接離間可能に設置されており、更に、撚り戻り防止剤塗布装置(C)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
高強度、高弾性率、高耐熱性を維持しつつ、フィブリル欠点がなく、製織性、織物品位に問題のない耐摩耗性を有する液晶ポリエステル繊維、特に単繊維繊度が小さい液晶ポリエステルモノフィラメントの製造方法の提供。
【解決手段】
液晶ポリエステル繊維をパッケージとなし、固相重合し、該パッケージから固相重合した液晶ポリエステル繊維を解舒しつつ一旦巻き取ることなく引き続いて熱処理する液晶ポリエステル繊維の製造方法であって、該熱処理の温度を固相重合後の液晶ポリエステル繊維の吸熱ピーク温度(Tm1)+60℃以上とするとともに、熱処理前後の該繊維の速度をそれぞれ第1ローラーおよび第2ローラーにより規制することを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


21 - 40 / 162