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Fターム[4L037CS17]の内容

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【課題】金属酸化物繊維の集合体で構成され、その集合体が十分な硬度を有することから、取り扱い性に優れた金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】繊維状金属酸化物前駆体の不定形の堆積層を圧密化して賦形処理した後、焼成してなる金属酸化物繊維の集合体を含む金属酸化物触媒。繊維状金属酸化物前駆体が焼成により金属酸化物繊維になる時に、金属酸化物前駆体中の水酸基(OH基)が焼成により脱水して金属酸化物となる過程で自己縮合することにより金属酸化物間で架橋を形成し、この結果、金属酸化物繊維同士が繊維状を維持したまま結着し、これにより、高硬度の金属酸化物繊維集合体を得ることができる。 (もっと読む)


金属酸化物、有機ポリマー、またはそれらの組合せからなるナノファイバーおよびナノフィルムを製造するための組成物が本明細書に記載される。ファイバーが2種以上の溶媒を有する溶液から形成され、これら溶媒が非混和性であるナノファイバーおよびナノフィルムの製造方法もまた本明細書に記載される。金属酸化物、有機ポリマーまたはそれらの組合せからなるナノファイバーおよびナノフィルムが記載される。最後に、ナノファイバーおよびナノフィルムの使用方法が記載される。
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【課題】希土類金属元素が微分散しており、繊維径が小さくかつ均一であり、耐熱性を有する希土類金属元素含有金属酸化物繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】水溶性の希土類金属化合物を用いて繊維形成用組成物を調製し、静電紡糸法にて当該繊維形成用組成物から繊維を形成することにより、金属酸化物を主成分とする結晶性の繊維であって、前記繊維は、平均繊維径が50nm以上1000nm以下であり、繊維径が2000nm以上となる部分を含まず、繊維長が10μm以上であり、かつ、希土類金属元素を含有するものである希土類金属元素含有結晶性金属酸化物繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】繊維径が小さく、十分な光触媒活性を発現し、後の加工が容易であり、バインダー等を添加して固定化せずともそのまま触媒として用いることのできるチタニア繊維および当該チタニア繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタニア繊維を形成するための繊維形成用組成物として、ニオブ元素を含む組成物を用いて、当該組成物から静電紡糸法にて繊維集合体を製造し、これを焼成することにより、平均繊維径が50nm以上1000nm以下であり、繊維全体の質量に対してニオブ元素を酸化ニオブ換算で0.1質量%以上10質量%以下含むチタニア繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】従来のゾルゲル法によらず、ヒドロゲルを出発原料とする新規繊維状金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】ヒドロゲルを含む原料液を繊維状に紡糸し、得られた繊維状物を焼成してなる金属酸化物繊維を含む繊維状金属酸化物触媒。原料液は、好ましくはヒドロゲルと高分子化合物とを含む。金属酸化物繊維に更に0.01〜50重量%の貴金属を担持させても良い。ヒドロゲルを出発原料とするため、金属酸化物に制約を受けることなく、また、有機溶媒を用いることなく、各種用途に有用な繊維状金属酸化物触媒を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】飛散性を抑制するとともに、樹脂への高い充填率での混練が可能になり、更に樹脂への分散性も兼備する、無機フィラーを提供すること。
【解決手段】チタン元素を含むセラミックスからなり、平均繊維径が50〜1500nmである金属酸化物繊維。 (もっと読む)


【課題】原子力用途のためのホウ素−11(“11B”)同位体を含むSiC材料、並びに前駆体及びSiC材料の形成方法、及びSiC材料の提供。
【解決手段】原子炉構成要素において使用する材料は、セラミック材料及びホウ素−11化合物を含む、炭化ケイ素材料の前駆体配合物である。セラミック材料は、ケイ素及び炭素及び所望により、酸素、窒素、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、またはこれらの混合物を含む。ホウ素−11化合物は、酸化ホウ素、水素化ホウ素、水酸化ホウ素、炭化ホウ素、窒化ホウ素、三塩化ホウ素、三フッ化ホウ素、ホウ素金属、またはこれらの混合物のホウ素−11同位体からなる。原子炉構成要素において使用するための材料、構成要素、並びに材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維の脱落の可能性が低く、柔軟性に優れ、接着剤からの汚染物質が発生しにくい、無機系極細長繊維からなるか無機系極細長繊維を主体とする無機系不織布を提供する。
【解決手段】前記無機系不織布は、平均繊維径が2μm以下で、無機成分主体の無機系極細長繊維を含む。好ましくは、接点において接着剤を介することなく接着しており、無機系極細長繊維の繊維径のCV値が0.8以下である。 (もっと読む)


【課題】極細のセラミック繊維から構成され、気孔率が高く連続気孔を多く含むことから、セラミックスフィルターや骨再生材料として有効であるセラミックス多孔体を提供すること。
【解決手段】セラミック繊維の集合体から構成され、下記要件(a)および(b)を同時に満足するセラミックス多孔体。
要件(a):多孔体を構成するセラミック繊維の平均繊維径が50〜2000nmであること。
要件(b):多孔体の密度が0.01〜2g/cmであること。 (もっと読む)


【課題】繊維径が小さく且つ平均見掛け密度の大きなチタニア繊維からなる綿状体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸アルキルとの錯体を形成する化合物とチタン酸アルキルとの混合物、水及び繊維形成性の溶質を含む溶液を作製し、前記溶液に高電圧を印加させ、前記溶液を噴出させ、前記噴出された溶液から溶媒を蒸発させ繊維構造体を形成させた後、前記形成された繊維構造体の電荷を消失させて繊維構造体を累積させ、前記累積された繊維構造体を焼成する。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径が50〜1000nmと小さく、繊維長が50μm以上であり、BET比表面積が10〜1000m2/gと大きい、チタニア繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸アルキルとの錯体を形成する化合物とチタン酸アルキルの混合物と有機溶媒と炭素前駆体有機高分子から成る溶液を作製する段階、前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、前記紡糸によって得られた繊維構造体を累積させる段階、前記繊維構造体を焼成する段階を経ることによってチタニア繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 多量の酸化チタンナノロッドを既存の方法より容易に製造する方法を提供し、ナノロッドを直接電気素子の電極上に安定に形成する方法を提供し、さらに、均一で大きな表面積を有し、染料感応型太陽電池、センサ、光触媒などに利用できる酸化チタンナノロッドを提供する。
【解決手段】 酸化チタンナノロッドは、高分子と酸化チタン前駆体の超極細繊維及び相分離現象を利用した単結晶酸化チタンナノロッドを製造する。具体的には、酸化チタンナノロッド製造方法は、酸化チタン前駆体、前駆体と相溶性の高分子材料、及び溶媒を含む混合溶液を準備し、混合溶液を紡糸して酸化チタン前駆体と高分子材料との間の相分離により内部に微細な繊維素が含まれた酸化チタン高分子複合繊維を形成し、複合繊維を熱圧搾し、複合繊維から高分子材料を除去して酸化チタンナノロッドを得る。 (もっと読む)


【課題】 玄武岩(バサルト)原石に対し、網目状形成体、ガラス修飾体を形成・維持し、バサルト繊維の結晶化及び固着を抑制すること、及びバサルト繊維の耐熱性を従来の750℃から850〜900℃まで大幅に向上させ、かつ従来品と比べて大幅な低コスト化を達成する。
【解決手段】 玄武岩を原料とし、該玄武岩にAl、SiO、CaO、MgOから選択される酸化物の1種以上を添加したバサルト繊維材料、及び、含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料としたバサルト繊維材料。 (もっと読む)


【課題】繊維状金属化合物の新規製造方法、並びに、繊維状金属化合物を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により金属化合物の前駆体含有溶液又は分散液を噴射して、該金属化合物の前駆体からなる繊維状物を形成する工程と、前記金属化合物の前駆体からなる繊維状物にエネルギーを加えて、繊維状の金属化合物を生成させる工程とを含むことを特徴とする繊維状金属化合物の製造方法、並びに、該方法で製造された繊維状金属化合物である。前記金属化合物の前駆体含有溶液又は分散液には、金属化合物の粒子を混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】 機械特性の改善やフィルタ性能の付加が可能なナノファイバー形態を有し、一般に高い機能性を示すアナターゼ型結晶構造を持ちながら、高い比表面積を持つ酸化チタン系ナノ生成物を提供する。
【解決手段】 粗粉砕された天然ルチル粗粉末を水熱合成処理すると共に、酸処理して製造した酸化チタン系ナノ生成物であって、この酸化チタン系ナノ生成物は、結晶性に優れたアナターゼ型ナノファイバーと、結晶性に優れたアナターゼ型ナノ粒子とが混合してなる酸化チタンナノファイバー・ナノ粒子複合粉末である。 (もっと読む)


【課題】 優れた導電性を有するITO繊維体を容易に製造する技術を提供する。
【手段】 インジウム塩およびスズ塩を有機溶媒に溶解した有機溶液中で生成させたインジウム錫複合沈殿物を乾燥し脱水させて得た繊維状酸化物前駆体によって形成したことを特徴とする繊維状インジウム錫複合酸化物であり、インジウム塩およびスズ塩を有機溶媒に溶解した有機溶液に、好ましくはオゾンないし酸素を吹き込んで酸化処理しながらアルカリを添加してpH5〜8に調整してインジウム錫複合沈殿物を生成さ、この沈殿物を純水洗浄した後に、50℃以上の温度で繊維状粉末になるまで乾燥して繊維状ITO酸化物前駆体粉末を形成し、300℃以上で焼成することによって繊維状インジウム錫複合酸化物を得る。 (もっと読む)


酸素輸送性セラミック材料の中空繊維を少なくとも1つ含む複合体であって、該材料が、酸素アニオンおよび電子を伝導するセラミック材料であるか、または酸素アニオンを伝導するセラミック材料と電子を伝導するセラミックもしくは非セラミック材料との組合わせであり、該中空繊維の外表面が、同じ中空繊維または他の中空繊維の外表面と接触しており、該接触点が焼結により接合されている、前記複合体について記載する。
他の複合体は、酸素輸送性セラミック材料であって、酸素アニオンおよび電子を伝導するセラミック材料であるか、または酸素アニオンを伝導するセラミック材料と電子を伝導するセラミックもしくは非セラミック材料との組合わせである前記酸素輸送性セラミック材料の中空繊維を少なくとも1つと、少なくとも一端面における流体の導入または放出のための接続要素とを含み、ここにおいて、中空繊維と接続要素は接合されている。
該複合体は、酸素含有ガス混合物から酸素を単離するため、または酸化反応を実施するために、用いることができる。 (もっと読む)


Ti及びTiを含む中実の成形された焼結繊維を、二酸化チタン繊維を還元雰囲気中で焼結することによりつくる。第1の態様において、二酸化チタン繊維は、粘性を有する二酸化チタンゲルを空気中に押し出すことにより形成される。こうして得られたグリーン繊維を加熱処理して溶媒を除去し、分解し、望ましくない成分を揮発させて、Ti及びTiを含む導電性耐火繊維を製造する。第2の態様において、Ti及びTiを含む中実の成形された焼結繊維は、二酸化チタンの混合物を押し出して形成した繊維を焼結することによりつくられる。 (もっと読む)


【課題】ナノレベルの糸状体を金属基体に備え、その形態的特徴を維持しつつ、化学的性能等を格段に向上させ得るように機能性材料を含有させた機能性糸状物、その製造方法及び機能性糸状物製造装置を提供すること。
【解決手段】金属基体と結合した糸状体を備え、該金属基体及び該糸状体の一方又は双方に機能性材料を含有させて成る機能性糸状物。金属基体はFe、Ni及びCo等の元素を含む。糸状体は金属基体の成分元素の少なくとも1種を含む。機能性材料は糸状体の成分元素と異なる少なくとも1種の異種成分を含む。機能性糸状物の製造方法である。金属基体を加熱して局所的に溶融し、この金属基体上に糸状体を形成・成長させながら機能性材料を含有させる。隔壁と金属基体設置用チャンバと機能性材料原料設置用チャンバを備える機能性糸状物製造装置。チャンバはガス供給手段と排気手段と温度制御手段を備える。 (もっと読む)


本発明は新規ナノファイバー増大表面積基板及び前記基板を含む各種医療装置用構造、並びに前記基板と医療装置の方法及び使用を提供する。 (もっと読む)


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