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Fターム[4L041DD11]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 物性差 (905) | 溶解性 (246)

Fターム[4L041DD11]に分類される特許

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【課題】 日陰や曇天下、低温雰囲気下でも十分な保温性を有し、かつ摩耗や屈曲に対する保温耐久性を有し、着用快適性にも優れる遠赤外線遮蔽性布帛を得る。
【解決手段】遠赤外線反射性無機粒子を0.5〜5.0質量%含有した繊維を主体とし、熱板法による遠赤外線遮蔽指数が5.0以上である遠赤外線遮蔽布帛。遠赤外線反射性無機粒子を0.5〜5.0質量%含有したアルカリ難溶成分を芯部に配するとともに、アルカリ易溶成分を鞘部に配し、かつ芯鞘比率が質量比で芯/鞘=6/4〜9/1である芯鞘型複合繊維を主体とした布帛を作成し、その後に、前記布帛にアルカリ減量処理を施すことにより、前記繊維の表面部に遠赤外線反射性無機粒子を顕在化させて製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高速で安定して溶融紡糸することができ、またアルカリ等で易溶出性成分を溶解除去することで、染色バラツキが少なく、毛羽感のあるソフトな風合とドライ感という相反する風合が混然一体となったシルキー織編物を得るのに好適なポリエステル異形断面糸を提供する。
【解決手段】 繊維の横断面において、易溶出性成分の鞘部と、難溶出性成分の芯部で構成された芯鞘型ポリエステル複合繊維であって、易溶出性成分として、ジカルボン酸成分のうち1〜3モル%がスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸成分であり、かつ、平均分子量1000〜10000のポリアルキレングリコールを5〜15質量%含有するポリエステルAを用い、難溶出性成分として、全構成単位の80モル%以上がエチレンフタレートであるポリエステルBを用い、ポリエステルAとポリエステルBとの溶融粘度を特定の関係とし、かつポリエステルAを突起部と細溝とを交互に有する断面とした。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった、ソフト感、精緻感、発色性に優れ、適度なふくらみとストレッチ性を有した織編物得ることができ、かつ生産性に優れ、アルカリ処理後の廃液の環境負荷が小さいポリトリメチレンテレフタレート極細仮撚糸を提供すること。
【解決手段】実質的にポリトリメチレンテレフタレートで構成されている糸条からなり、アルカリ減量後の乾熱収縮率(TWA)、アルカリ減量後の単糸繊度(FDT)が下記の式を全て満たすことを特徴とする極細仮撚糸。
(1)5≦TWA(%)≦20
(2)0.01≦FDT(dtex)≦1 (もっと読む)


【課題】優れたソフト感と発色性および機械的特性を有したポリトリメチレンテレフタレート極細繊維と綿又は麻繊維で構成された交織織物とその製造方法を提供する。
【解決手段】タテ糸又はヨコ糸の一方がポリトリメチレンテレフタレートからなる単繊維繊度が0.01〜0.5dtexのマルチフィラメント、他方が綿又は麻繊維で構成されたことを特徴とする交織織物。この交織織物は、海成分ポリマーがポリ乳酸で構成され、島成分ポリマーがポリトリメチレンテレフタレートで構成されている海島型複合繊維であって、海成分/島成分の複合比率が10/90〜50/50であり、溶解処理によって得られる島成分の単繊維繊度が0.01〜0.5dtexである海島型複合繊維を、タテ糸またはヨコ糸の一方に使用し、他方に綿又は麻繊維を使用して織物を製織後、シルケット加工を行い、さらにアルカリ溶解処理によりポリ乳酸を溶出させることにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた防水性能と透湿性能とを兼ね備え、ソフトな風合いを有するノンコーティングタイプの透湿防水性ポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】島成分がポリエステルからなり、かつ島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維を用いて、織物の厚みが0.3mm以下、かつ下記式で定義するカバーファクターCFが1700〜3800の範囲内である織物を織成した後、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去し、必要に応じて繊維製品とする。 (もっと読む)


【課題】 カーシート、インテリア、スポーツシューズ等に耐えうる機械的物性を持ち、軽量で柔軟なスエード調皮革様シート基体を提供する。
【解決手段】0.5デシテックス以下の極細繊維ウェブと織編物とが一体に絡合してなる絡合シートの内部に高分子弾性体が含有されてなる皮革様シートにおいて、該織編物が5個以上の中空部を有する単繊維繊度6デシテックス以下の中空繊維から構成されていることを特徴とする皮革様シート。 (もっと読む)


本明細書で開示される本発明は、概して、マイクロデニール繊維からなる布に関し、繊維は二成分フィブリル化繊維として形成されている。エネルギーは繊維をエンタングル(結合)するだけでなくフィブリル化するのにも十分である。これらの布は、織物か編物であり二成分の海と島の繊維およびフィラメントからでき得るか、または不織布でありスパンボンド法または複数の手段のいずれか1つにより二成分短繊維の使用を通じてウェブを形成してスパンボンドフィラメントウェブに用いられるものと同様に結合されるかのいずれかで形成され得る。
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【課題】起毛布帛に弾性エラストマーを含浸付与して成る人造皮革の寸法安定性と透湿性を改善し、車両椅子張地に適した人造皮革を得る。
【解決手段】熱収縮性マルチフィラメントと、海成分ポリマーと島成分ポリマーとから成る海島型複合マルチフィラメントを混繊して加撚したポリエステル系極細マルチフィラメント混用糸を経糸に適用し、ポリエステル系捲縮マルチフィラメント糸を緯糸に適用し、朱子織組織によって織成した織物を起毛し、弾性エラストマーを含浸付与し、起毛面の単位面積1mm2 当たりの織組織における経糸の表出面積占有率が0.75〜0.92(75〜92%)、経糸密度が5〜12本/mm、緯糸密度が1.9〜7.9本/mmであり、単繊維繊度が0.05〜0.40dtexの極細フィラメントに海島型複合マルチフィラメントが割繊された人造皮革に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】衣料用とした時のソフト感や精緻感だけでなく、快適性に寄与するストレッチ性や防風性や撥水性を有し、アルカリ処理後の廃液の環境負荷が小さいポリトリメチレンテレフタレートからなる極細繊維で構成された織物。
【解決手段】タテ糸に鞘部が単繊維繊度(FDT)が0.01〜0.5dtexのポリトリメチレンテレフタレートマルチフィラメント、芯部がポリエステルフィラメントから構成された芯鞘複合糸、ヨコ糸にポリエステルからなるコンジュゲートフィラメントを用いた織物であって、タテ糸とヨコ糸の総カバー率(C・F)が1700以上3500以下で、かつタテのストレッチ性が5〜30%、通気度が1.0cc/cm・S未満である。 (もっと読む)


少なくとも25℃のTgを有するスルホポリエステルから誘導された水分散性繊維を開示する。この繊維には、単独のスルホポリエステル又はスルホポリエステルと水分散性又は水非分散性ポリマーとのブレンドが含まれていてもよい。また、少なくとも57℃のTgを有する水分散性スルホポリエステル及び水非分散性ポリマーを含む多成分繊維も開示する。この多成分繊維は、マイクロデニール繊維を製造するために使用することができる。繊維状物品を、水分散性繊維、多成分繊維及びマイクロデニール繊維から製造することができる。この繊維状物品は、水分散性及びマイクロデニール不織布、布帛及び多層物品、例えばワイプ、ガーゼ、ティッシュ、おむつ、パンティライナー、生理用ナプキン、包帯及び手術用包帯を含む。また、水分散性繊維、不織布及びマイクロデニールウェブのための方法を開示する。この繊維及び繊維状物品は、フラッシュ性パーソナルケア及びクリーニング製品、使い捨て保護外衣及び積層バインダーにおける更なる応用を有する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維の風合いを損ねることなく、優れたソフト感と発色性および機械的特性を有したポリトリメチレンテレフタレート極細繊維とセルロース系繊維で構成された交織織物とその製造方法。
【解決手段】 タテ糸またはヨコ糸の一方がポリトリメチレンテレフタレートからなる単繊維繊度が0.01〜0.5dtexのマルチフィラメント、他方がセルロース系マルチフィラメントで構成された織物であって、該織物のセルロース系マルチフィラメントを用いた方向の織物の引裂強力が5N以上であることを特徴とする交織織物で、この交織織物は、海成分がポリ乳酸、島成分がポリトリメチレンテレフタレートで構成されている海島型複合繊維をタテ糸またはヨコ糸の一方に使用し、他方にセルロース系マルチフィラメントを使用して織物を製織後、溶解処理によりポリ乳酸を溶出させることを特徴とする交織織物の製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 防透け性、ソフト性、染色性に優れた高密度織物を提供し得る好適な繊維物性を有し、かつ、容易に分割可能な海島型複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる複合繊維であって、ポリエステルAが繊維全表面を占め、ポリエステルBに含まれる酸化チタン量が1.5〜7.0重量%であることを特徴とする海島型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】
ポリアミド中空繊維からなる撚糸を使用した織編物であって、ドライタッチの風合いで軽く、暖かい織編物と、その織編物を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
中空率が20〜80%のポリアミド中空繊維からなる糸条を含む織編物であって、該糸条には撚り係数(K)が2000〜30000の撚りがかかっており、且つ該ポリアミド中空繊維の中空部の真円度(S)が1.0〜2.0であることを特徴とするポリアミド織編物。
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【課題】 割繊型複合繊維であって、セルロースエステルを主成分とする成分と、ポリ乳酸を主成分とする成分とからなることを特徴とする複合繊維によって、柔軟性、吸湿性、割繊性を同時に満足することが可能な割繊型複合繊維を得ること。
【解決手段】 セルロースエステルを主成分とする構成成分Aと、ポリ乳酸を主成分とする構成成分Bとからなる割繊型複合繊維であって、いずれかの構成成分が他方の構成成分によって少なくとも3つの成分に分割される構造を有する割繊型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来技術では達成できなかった、軽量で保温性があり張りのある風合いで、加工シワがない高品位のポリアミド織編物を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
芯成分がアルカリ易溶解性ポリマーであり、鞘成分がポリアミドであって、該芯成分の比率が芯成分と鞘成分の合計に対して20〜80重量%である芯鞘複合繊維からなる糸条を用いて織編物を形成後、80〜120℃の温度のアルカリ溶液を用いて該織編物を拡布状で処理して芯成分を溶出し、該芯鞘複合繊維を中空化することを特徴とするポリアミド織編物の製造方法。
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【課題】 水分の存在下に優れたバインダー作用を発揮して、強度、耐水性、地合などに優れる湿式抄造物を円滑に製造することができ、しかも溶融紡糸により簡単に製造できるバインダー繊維の提供。
【解決手段】 融点160〜230℃、重合度200〜500、ケン化度90〜99.9モル%、Naイオン含量3〜10000ppmのPVA系重合体(A)と、融点240℃以下の他の熱可塑性重合体(B)を10:90〜90:10の質量比で含み、繊維表面での前記重合体(A)の露出割合が30%以上、単繊維繊度0.1〜15dtex、繊維中での個々の前記重合体(B)の単繊維繊度が0.001〜4 dtex、水中での前記重合体(A)の溶出量が10質量%以下で、且つ水中膨潤度70〜300%のバインダー繊維及びその製法。 (もっと読む)


【課題】 これまで極細化が困難で、特に衣料用途において制約のあった高強度・高弾性率の溶融異方性芳香族ポリエステル繊維において単糸繊度1.0dtex以下に極細化することにより風合いが良好な、防弾服、防刃、アイスピック服等の防護服用途に用いることが可能な溶融異方性芳香族ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 溶融異方性芳香族ポリエステルを島成分、易アルカリ減量性ポリエステルを海成分とし、海成分と島成分との質量比率が海:島=10:90〜50:50である海島型複合繊維をアルカリ減量処理し、アルカリ減量処理後の単糸繊度が0.1〜1.0dtexであり、かつ熱処理後の繊維強度が20cN/dtex以上である溶融異方性芳香族ポリエステル繊維。 (もっと読む)


審美性が要求される商品分野への展開を可能とする、細い繊度の光干渉発色機能を有する複合繊維が得られる新規な複合繊維は、高屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP1)と低屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP2)との比率(SP1/SP2)が0.8〜1.1の範囲にある、互いに屈折率の異なるアルカリ難溶性ポリマー層が扁平断面の長軸方向に平行に交互に積層した、厚さが10μm以下の交互積層体部の周りを、厚さが2.0μm以上のアルカリ易溶性ポリマーが被覆した構造を特徴とするものである。
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【課題】吸水性、さらっと感に優れ、さらにはアルカリ溶出時間が早く、シャープな異形断面を有する布帛を、コスト的にも優れた商品として提供する。
【解決手段】芯部がポリアミド、鞘部がポリ乳酸からなる芯鞘複合フィラメント糸であって、芯部の横断面が葉の頂点のなす角αが90°以下である葉を3以上有する形状であり、鞘部がポリ乳酸100g中に対してマグネシウムを0.5〜25ミリモル含有していることを特徴とする芯鞘複合繊維。 (もっと読む)


【課題】
生分解性繊維であり、かつ自己捲縮が可能で、油剤有効成分の固着量が増大した、クッション材、不織布等に用いられるC型構造を有する生分解繊維を容易に効率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】
2成分以上のポリマからなり、少なくとも1成分が生分解性ポリマからなるサイドバイサイド構造の中空繊維を溶解処理することにより、少なくとも1成分のポリマを溶解することを特徴とするC型構造を有する生分解性繊維の製造方法、および2成分以上のポリマからなり、鞘成分に生分解性ポリマを含有し、芯成分ポリマの1部が外部に露出している芯鞘構造繊維を溶解処理することにより、芯成分のポリマを溶解することを特徴とするC型構造を有する生分解性繊維の製造方法。 (もっと読む)


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