説明

Fターム[4L047AB09]の内容

不織物 (36,085) | 原料の非化学的特徴 (5,338) | 形状 (360)

Fターム[4L047AB09]に分類される特許

41 - 60 / 360


【課題】
騒音吸収性及び断熱性などの性能が高く、しかも作業環境の改善及び人体の健康維持の点において有益な自動車用天井材を提供する。
【解決手段】
芯鞘型複合繊維と機能性熱可塑性有機繊維または天然繊維が適正な割合にて配合されて2層、3層または5層の多層に成形された熱可塑性有機繊維強化複合素材を天井材とすることにより、優れた吸音性、断熱性、耐衝撃性、成形性及び耐久性を発揮し、また、従来の自動車用天井材に用いられる熱硬化性接着剤、ポリウレタンフォーム及びガラス繊維、炭素繊維、ボロン繊維などの無機系の補強繊維を用いることなく、純粋な熱可塑性有機繊維および天然繊維を用いることにより、環境にやさしくてリサイクル可能な多層構造の軽量自動車用天井材を得る。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 高性能フィルタの低圧損化を図るために求められている薄手のろ紙による諸問題を解決し、引裂強度の低下もたらさない薄手ろ紙とそのろ紙を備えたエアフィルタを提供する。
【解決手段】 厚さ0.15〜0.25mmのろ紙の製造方法であって、平均繊維径0.2〜0.6μmの極細ガラス短繊維を95〜85質量%と平均繊維径3〜5μmの合繊を5〜15質量%配合したものを抄造してろ紙を得、このろ紙を用いてエアフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】
縦長の廃棄容器において廃棄される医療廃液を容器内の場所によらず短時間で均一に吸収して固化することができる医療廃液固化シートを提供する。
【解決手段】
体液を含有する医療廃液を吸収して固化するためのシートであって、シートの剛軟度が90mm以上であること、熱圧着性を有する吸水性繊維が35重量%以上含有されていること、及びシートの形態が熱圧着加工により得られていることを特徴とする。本発明の医療廃液固化シートは、吸水性繊維以外にシート加工時に熱融着材料を含まず、しかも物理的交絡処理を実質的に施されていない。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、難燃性に優れた布帛を製造するに当たり、その中でも薄型且つ高密度の布帛製造に好適に用いることができるポリエーテルイミド繊維及びそれからなる布帛を提供する。
【解決手段】
単糸断面の長径の長さ(a)と短径の長さ(b)の比(a/b)で表される扁平度が2以上であることを特徴とする扁平化されたポリエーテルイミド繊維。 (もっと読む)


【課題】繊維同士の密着性は低く解繊し易く、比較的嵩もあり、製造コストも安い扁平レーヨン繊維、その製造方法及びこれを用いた繊維集合体を提供する。
【解決手段】本発明の扁平レーヨン繊維(1)は、断面(2)形状が扁平であり、繊維側面の長さ方向にはタテ筋(4)が形成されており、繊維断面から観察すると外周部に襞(2b,2c)が形成されている部分があり、繊維断面(2)内部には空洞がつぶれて密着された部分(3)を含む。この扁平レーヨン繊維は、ビスコースを含む紡糸液をノズルから紡糸浴中に押し出し再生するレーヨン繊維の紡糸工程において、ビスコースを含む紡糸液からの発泡により繊維内部にセル状空洞部を形成し、乾燥時に前記セル状空洞部の内壁を密着させることにより扁平化させて製造する。本発明の繊維集合体は、前記の扁平レーヨン繊維を20質量%以上含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 使用時に、更に違和感のない皮膚貼付基布を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の皮膚貼付基布は、高捲縮繊維を主体とする不織布からなる皮膚貼付基布であり、前記不織布の次の式から算出される換算曲げ剛性Bcが5.0×10−4gf・cm/cm/(g/m)以下である。
Bc=Br/M
ここで、Brはたて方向の曲げ剛性とよこ方向の曲げ剛性の算術平均曲げ剛性(単位:gf・cm/cm)を表し、Mは目付(単位:g/m)を表す」である。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品の構成部材として用いられる吸収性物品用シート材であって、優れた使用感を損なうことなく、汚れに対して優れた遮蔽性を有し、かつ体液中に含まれる固形物や溶解物を性能よく吸着可能な吸収性物品用シート材、および該シート材を用いてなる吸収性物を提供する。
【解決手段】繊維表面に微細孔を有するポリエステル繊維を用いて、吸収性物品の構成部材として用いられる吸収性物品用シート材を得る。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材用芯材であって、軽量性、作業性および成型性に優れ、良好な断熱性を有する真空断熱材用芯材、ならびに該芯材を用いた真空断熱材を提供すること。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で95/5〜10/90となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または該熱接着性複合短繊維と上記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在し、かつ上記熱接着性複合短繊維と上記非弾性捲縮短繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列してなる繊維構造体を用いて真空断熱材用芯材とする。 (もっと読む)


【課題】クッション性だけでなく立体感にも優れる複合繊維シートおよびその製造方法、さらにこの複合繊維シートを用いた繊維製品を提供する。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体と、該繊維構造体に貼り合せてなる布帛とを含む複合繊維シートにエンボス加工を施す。 (もっと読む)


【課題】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる繊維構造体であって、物性や形状などの耐久性に優れた繊維構造体および該繊維構造体を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる繊維構造体であって、前記主体繊維の単繊維横断面形状において、扁平度が2.0以下であり、かつ120度未満の開口角を有する開口部を2個以上有する。 (もっと読む)


【課題】扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れた扁平断面形状のバインダー繊維を用いることにより、コスト的に有利に製造することができ、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.5〜6.0、繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtexである扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れた扁平断面形状のバインダー繊維からなるウエブを作成した後、熱処理することにより得られたものであることを特徴とする湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】油性成分が高配合されているにもかかわらず、油性成分に起因するべたつき感が低減したナノファイバを提供すること。
【解決手段】本発明のナノファイバ10は、水溶性高分子から構成され、かつ中空部13を有し、中空部13に油性成分14が含まれている。このナノファイバ10は、細径部12と太径部11とを有し、該太径部11に中空部13を有していることが好適である。太径部11及び細径部12の双方に中空部13を有し、太径部11の中空部13と細径部12の中空部13とが連通していることも好適である。 (もっと読む)


【課題】 適度な伸縮性を有するとともに、肌触りも優れ通気性を有し、有害成分を含まず皮膚刺激性も少ない、繰り返し伸縮しても伸縮性の低下が抑制された不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維を含む不織布であって、前記複合繊維が、面方向に対して略平行に配向させ、かつ平均曲率半径10〜50μmで厚さ方向において略均一に捲縮させ、前記複合繊維に発現しているコイル捲縮数の平均が15〜50個/mmであり、連続して隣り合うコイル捲縮のピッチの平均が10〜80μmとする。この不織布は、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維を含む繊維をウェブ化する工程と、繊維ウェブを高温水蒸気で加熱してコイル捲縮する工程とを含み、前記加熱してコイル捲縮する工程で得られる不織布の処理前の繊維ウェブに対しての面積収縮率が80%以上である製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有する繊維状複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状複合材料は、異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有し、2種類以上の繊維状材料は、それぞれの繊維状材料の直径が10nm〜50μmであるとともに、それぞれの繊維状材料の直径に対する長さの比の割合が10以上である。本発明の繊維状複合材料は、各繊維状材料を形成するための一の原料液7aと他の原料液7bとに、それぞれ極性の異なる±0.5kV/cm以上の高電界を印加してそれぞれ噴射し、それぞれの繊維状材料が独立した連続構造を有した状態で複合化させる静電紡糸工程によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スポーツシューズ等に好適に用いられる、耐久性、軽量性、及び耐坐屈性に優れた人工皮革用基材を提供することを目的とする。
【解決手段】三次元絡合不織布と、三次元絡合不織布に含浸された高分子弾性体とを含む人工皮革用基材であって、三次元絡合不織布は、繊度0.5〜5dtexのポリオレフィン中空フィラメントからなり、ポリオレフィン中空フィラメントの横断面は、総中空率25〜50%の範囲内で、1個あたりの中空率が1〜5%である中空部を5〜50個有し、高分子弾性体の含有割合は、三次元絡合不織布と高分子弾性体との合計量に対して15〜50質量%の範囲であり、横断面の外周の0〜30%の範囲が高分子弾性体と接着している人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エアレイド性、特にスクリーンからの紡出性に極めて優れ、地合いの良好かつ嵩高なエアレイド不織布を製造可能とする、エアレイド不織布用ポリエステル系繊維の製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は80モル%以上がアルキレンテレフタレートの繰返しであるポリエステルからなり、繊度が10デシテックス以下または繊維長が8mm以上、伸度が130〜600%であり、捲縮数が8.5山/25mm以上、捲縮率/捲縮数が0.65以下、かつ捲縮弾性率が70%以上、180℃乾熱収縮率が−20〜2%であり、1500m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸をポリエステルのガラス転移点より低い温度で延伸した後、ポリエステルのガラス転移点より10℃以上高い温度下で0.50〜0.9の倍率でオーバーフィード熱処理することを特徴とする、アレイド不織布用ポリエステル系繊維の製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】創傷部位との接着性に優れた繊維複合体およびその調製用キットを提供する。
【解決手段】平均繊維径が0.1〜10μmの生体適合性ポリマーよりなり、厚みが10〜200μmであり、平均見かけ密度が30〜250kg/mであり、繊維表面の水滴の接触角が30度以上である繊維構造体2と、フィブリンゲルマトリクス1とを含んでなる繊維複合体ならびに当該繊維構造体、フィブリノゲン、トロンビンより構成される繊維複合体調製用キット。かかる繊維構造体は、一定条件下、エレクトロスピニング法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 嵩高くて通気性があり、吸油・吸水性の良好な嵩高不織布を提供する。
【解決手段】 紡糸口金の口金孔から紡糸浴中にビスコースを吐出して、前記ビスコースを凝固再生することにより糸条を形成し、前記糸条を前記紡糸浴の外部に設けられた引き取りローラにより引き取る工程において、前記口金孔の出口における前記ビスコースの吐出速度と前記引き取りローラによる前記糸条の引き取り速度を調整し、前記引き取りローラによって前記糸条を引き取る際の紡糸浴内における糸条と紡糸浴の浴面とのなす角度を調整し、延伸され、捲縮が付与され、カットされて、繊度40〜160dtexのビスコースレーヨン短繊維を得る工程、及び前記ビスコースレーヨン短繊維を30質量%以上含み、2kPaの荷重を加えたときの不織布密度が0.01〜0.09g/cm3の範囲に調整する工程を含む、嵩高不織布の製造方法。 (もっと読む)


41 - 60 / 360