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Fターム[4L047AB10]の内容

不織物 (36,085) | 原料の非化学的特徴 (5,338) | 物性 (396)

Fターム[4L047AB10]に分類される特許

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【課題】濾過孔を広げ若しくは変形させることにより、濾過膜内部に入り込んだ固形物粒子を浮かせるとともに、元の形状に戻る際に濾過孔の形状変化と逆洗圧によって固形物粒子を膜内部から追い出すことができる濾過膜を提供すること。
【解決手段】金属繊維により織布又は不織布状の膜を形成した濾過膜において、金属繊維により綾畳織の膜を形成するとともに、温度差により変形するNi−Ti系形状記憶合金を綾畳織の横糸1に用いることにより、Ni−Ti系形状記憶合金を膜に略均等に用いるようにする。 (もっと読む)


本発明は、自動車内側部品用軽量複合板材に関し、さらに詳細には、熱可塑性繊維を基材として用い、熱可塑性有機繊維及び天然繊維を補強繊維として用いてこれらを種々の組成比率にて混合して多層構造を形成し、連続式複合板材製造装置により多層構造を圧縮・発泡して軽量化した複合板材である、天然繊維を含有した自動車内側部品用軽量複合板材に関する。熱可塑性繊維から構成された基材繊維と補強繊維としての天然繊維及び熱可塑性繊維を適切な割合にて強化して多層構造を設計し、熱溶着時に熱の分散を調節しながら連続式複合板材製造装置において圧縮及び発泡することにより製造された軽量化した軽量複合板材を自動車内側部品及び産業用材料として適用することにより、優れた騒音遮断及び騒音吸収性、断熱性、耐久性、軽量化、リサイクル性及び高い比強度を示す、環境にやさしい天然繊維を含有したパッケージトレイ、ドアトリム、ヘッドライナー、シートバックパネルなどの自動車内側部品用軽量複合板材や各種産業用材料として利用することができる。
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【課題】軽量且つ即効性の高い楽器用調湿シートと、これを用いた調湿セットを提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態1における調湿セット1において、樹脂ケース10の内部に調湿シート2を収納する。当該調湿シート2として、ポリオール系高分子材料の基体に、ビニル共重合体等からなる吸放湿性高分子を分散させた調湿繊維301をシート状に構成してなるフェルト3を繊維構造体として構成し、これを外装メッシュ20に包含させて用いる。 (もっと読む)


不織布の製造方法であって、外部繊維成分と内部繊維成分とを含む一組の複合繊維を紡糸する工程を含んでいる。外部繊維は、前記内部繊維を包み、内部繊維よりも高い破断伸び値と内部繊維成分よりも低い溶融温度とを有する。一組の複合繊維は、ウエブ上に配置され、不織物を製造するために熱結合される。
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【課題】低い圧力損失でありながら高い捕集効率を有し、かつ生分解処理が可能な生分解性不織布およびそれを用いてなる濾材を提供する。
【解決手段】生分解性繊維から構成され、かつ複数の繊維が束状に50μm以上接合されてなる繊維束の割合が全繊維本数に対して3〜20%であることを特徴とするメルトブロー生分解性不織布。溶融した生分解性樹脂を、紡糸口金の口金孔の孔当たり0.08〜1.00g/min/holeの範囲で吐出し、吐出繊維の捕集距離を該口金孔を基点として8〜20cm下方に配設し、メルトブロー法にて生分解性不織布を製造することにより得られる。 (もっと読む)


本発明は、A.熱可塑性繊維と強化繊維を混合して混合不織布を形成する工程、B.混合不織布をニードリングにより緻密化するかまたは加熱固化させる工程、C.緻密化された混合不織布を熱可塑性樹脂の軟化点より高い温度まで加熱する工程、およびD.混合不織布を80kPa(0.8バール)未満の圧力で少なくとも3秒間、加熱したプレスツールおよび冷却されたプレスツールで押圧する工程、および、任意選択で半製品の上に機能層を押圧する工程を含む、熱可塑性材料および強化繊維から成る熱可塑的に変形可能な半製品を製造するための連続方法に関する。本発明はさらに、熱可塑性材料と、25〜50mmの平均長さを有する強化繊維から構成され、空隙含有量が体積比で35〜65%であり、強化繊維が互いにニードリングされて、強化繊維の80%超が個々のフィラメントの形で存在する熱可塑的に変形可能な半製品に関する。
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事実上エンドレスな合成フィラメント(1)からノンウーブンなウェブを製造するプロセス。上記プロセスにおいて、上記フィラメントは、シース−コア配置に配置され、上記配置において、シースコンポーネント(3)は、熱可塑性の重合体を含み、コアコンポーネント(2,2’)は、エラストマ、水溶性の重合体、および/または生分解性の重合体の群から選択される。シースコンポーネントは、重さにして、フィラメントの少なくとも20%に相当し、コアコンポーネントは、重さにして、フィラメントの少なくとも10%に相当する。本発明にしたがうプロセスは、事実上エンドレスなフィラメントを用い、任意の幅の水溶性のウェブおよび/または弾性のノンウーブンなウェブの製造に対し、単純かつ廉価なプロセスを提供する。
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【課題】
本発明は、バグフィルターに要求される特性を全て高いレベルで満足するバグフィルター濾布およびバグフィルターを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のバグフィルター濾布は、ポリアリーレンスルフィド酸化物繊維からなる不織布で構成された濾布であって、該不織布の目付が200g/m以上1000g/m以下で、見掛け密度が0.25g/cm以上0.70g/cm以下であることを特徴とするものである。また、本発明のバグフィルターは、かかるバグフィルター濾布で構成されていることを特徴とするもものである。 (もっと読む)


【課題】新たな複合シートを提供する
【解決手段】
本複合シートは、上面付近に実質的に垂直なファイバーを有する開繊ランダムファイバーウェブ、第一バインダー樹脂、および第二バインダー樹脂を含み、第一バインダー樹脂の融点が第二バインダー樹脂の融点より低く、第二バインダー樹脂の融点がウェブの融点より低く、樹脂がウェブファイバーと加工現場で活性化され、樹脂−ファイバーに富む領域を上面に形成し、耐摩耗性シートは80番研磨紙を使用したワイゼンビーク(Wyzenbeek)摩耗試験で少なくとも約3,000サイクル耐久可能である。単一のバインダー樹脂を含む耐摩耗性シートおよび他の耐摩耗性シートも開示する。さらに、これらの耐摩耗性シートを作成する製造法をここに開示する (もっと読む)


弾性回復率Re(300パーセントのひずみおよび1サイクルでのパーセント)および密度d(g/cm3)によって特徴づけられ、弾性回復率および密度が次の関係:Re>1481−1629(d)を満たすプロピレン/α−オレフィン共重合体から繊維を得ることができるか、または、そのようなプロピレン/α−オレフィン共重合体を含む繊維。そのような共重合体はまた他の特性によっても特徴づけられ得る。そのような共重合体から作製された繊維は比較的大きい弾性回復率および比較的低い摩擦係数を有する。繊維は、所望されるならば、架橋することができる。織布または不織布をそのような繊維から作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性、抗菌性に優れしかも長時間使用してもその抗菌効果が失われないという優れた効果を有するものであり、衛生用品、医療用品、衣料用品等の用途に利用することが可能である不織布、 更に詳しくは、柔軟性に優れ抗菌性およびその持続性に優れたポリオレフィンの不織布の提供。
【解決手段】 ポリオレフィン100質量部に対し親水性を付与するノニオン性の界面活性剤0.1〜5.0質量部、酸化亜鉛系の抗菌剤0.1〜3.0質量部を混合してなる組成物をスパンボンド法またはメルトブローン法で成形してなる不織布。 (もっと読む)


芳香族多官能性の酸49〜66モル%、少なくとも70%がセバシン酸である脂肪族の酸51〜34モル%、およびブタンジオールを含む生分解性の脂肪/芳香族コポリエステル、ならびにかかるコポリエステルを含むブレンド。 (もっと読む)


【課題】繊維密度が低く、均一で、しかも厚みの厚い繊維集合体を形成する。
【解決手段】加熱炉100内には、繊維積層体150を移送する第1のメッシュベルト101と、これと対向配置された、第2のメッシュベルト102および第2のメッシュベルト102の下流側の第3のメッシュベルト103とを有し、送風チャンバ122、142によって第1のメッシュベルと101の下方から熱風が吹き上げられる。繊維積層体150が第1および第2のメッシュベルト101,102間にある加熱工程では、繊維積層体150は第1のメッシュベルト101から浮上している。その後、繊維積層体150は第1および第3のメッシュベルト101、103によって圧縮され、その下流側で冷却される。 (もっと読む)


【課題】加熱収縮性が小さく生分解性を有し、嵩高で、風合いの柔軟な生分解性複合短繊維、不織布、熱接着不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】融点が180〜250℃の範囲内にある生分解性を有する芳香族脂肪族ポリエステル成分を第1成分とし、融点が80℃〜150℃の範囲内にある生分解性を有する熱可塑性ポリエステル成分を第2成分とし、前記第二成分の少なくとも一部が繊維表面に露出した複合短繊維であって、下記(1)及び(2)の物性値を満たす。(1)JIS−L−1015(乾熱収縮率)に準じ、温度100℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)における単繊維乾熱収縮率が3%以下。(2)JIS−L−1015(乾熱収縮率)に準じ、温度140℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)における単繊維乾熱収縮率が8%以下。 (もっと読む)


【課題】 軽く、好ましくは曲げ強度も強く、吸水率が低く、通気性に優れ、さらには廃棄処分せずにリサイクル可能な繊維プレスボードを提供する。
【解決手段】 プレスされた繊維プレスボードであって、非弾性ポリエステル系捲縮短繊維5〜80重量%と、該短繊維を構成するポリエステルの融点より40℃以上低い融点を有する繊維形成性ポリマーと、必要に応じて繊維形成性非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した熱接着性繊維95〜20重量%(ただし、マトリックス繊維+熱接着性繊維=100重量%)で構成され、上記熱接着性繊維どうしの接触点および/または上記熱接着性繊維と上記非弾性ポリエステル系捲縮短繊維との接触点の少なくとも一部が熱接着しており、厚さが0.5〜10mm、かつ平均密度が0.1〜0.6g/cmの範囲内である繊維プレスボード。 (もっと読む)


【課題】 低い温度で捲縮を発現し、かつ熱融着性を有する潜在捲縮性複合繊維を提供する。
【解決手段】 エチレン・α−オレフィン共重合体を含む第1成分と、第1成分の融点Tよりも高い融点Tを有するポリエステル樹脂を含む第2成分とを用いて、第1成分が繊維の周面の長さに対して20%以上の長さで露出し、且つJIS−L−1015(乾熱収縮率)に準じて、温度100℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)で測定される単繊維乾熱収縮率が50%以上となり、同じ条件で初荷重を0.450mN/dtex(50mg/dtex)にして測定される単繊維乾熱収縮率が10%以上となり、温度120℃、時間15分間、初荷重0.450mN/dtex(50mg/d)で測定される単繊維乾熱収縮率が30%以上である潜在捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 従来のワイピング材では、繊維の太さや繊維間隙と、拭取対象物との物理的な大小関係によって捕捉性能を期待するに過ぎず、繊維径よりも小さな塵埃に対しては実質的に拭き取り、捕捉することが難しいかった。従って、本発明では、熱融着繊維表面のタック性を利用し、拭取対象物を効率的に捕捉することが可能となる。
【解決手段】 本発明は、構成繊維と熱融着繊維とが繊維間接合されてなる不織布ワイパーにおいて、上述した熱融着繊維を構成する熱可塑性樹脂が、55以下のデュロメータ硬さ(HDD)を有するものである。また、上述した熱融着繊維を構成する熱可塑性樹脂として、ポリエチレン共重合体を採用するのが好ましく、特に、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メチルアクリレート共重合体(EMA)、低密度ポリエチレン(LDPE)から選ばれた1種又は2種以上の混合物からなることが好適である。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ問題のない製造により長い寿命を有する電気化学的電池を提供する。特に、電池の自己放電を回避または抑制するように機能するセパレータに使用する不織布を提供する。
【解決手段】不織布セパレータを構成する繊維として、アルカリ性媒質中で化学的に活性なまたは活性化可能な物質を共重合やグラフトによって組み込んだ機能性繊維を使用する。前記の物質は、繊維の、媒質と接触しうる領域のみに組み込むことができる。繊維は、芯鞘型やサイドバイサイド型の多成分繊維とすることもでき、例えばこれを芯鞘型繊維とした場合、その外側部分の成分のみを、前記の物質が組み込まれた繊維から形成することもできる。 (もっと読む)


向上可逆的熱的性質を有する多成分繊維及びそれらの製造方法が記載される。一つの具体的態様において、多成分繊維は細長い部材のセットから形成された繊維体を含み、そしてこのセットの細長い部材の少なくとも一つは少なくとも40J/gの潜熱及び22℃から40℃の範囲の転移温度を有する温度調節材料を含む。温度調節材料は、転移温度における潜熱の吸収及び放出の少なくとも一方に基づく温度調節を与える。多成分繊維は溶融紡糸法又は溶液紡糸法によって作られ得、そして温度調節性が所望される様々な製品に用いられ得又は組み込まれ得る。たとえば、多成分繊維は、生地、服飾品、履物、医用製品、容器及び包装材、建物、電気器具並びに他の製品に用いられ得る。
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【課題】 粘着性食材との剥離性に優れ、取り扱いの簡単な食品保護体、食品調理用具及び食品保護体を使用した粘着性食材の成形方法を提供する。
【解決手段】 食品保護体厚み方向において、少なくとも食品と接する表面部が、JIS L 0217による公定水分が8%未満の疎水性繊維からなっている。これにより、食品保護体と粘着性食材とを接触させて使用した場合の剥離性が向上する。従って、食品保護体を用いて粘着性食材の成形加工や包装を行う際に、粘着性食材の食品保護体への付着による欠損等を防止することができ、また、成形作業を容易に行うことが可能となる。 (もっと読む)


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