説明

Fターム[4L047BA09]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 接着性繊維によるもの (1,154)

Fターム[4L047BA09]に分類される特許

261 - 280 / 1,154


アジア製ボール紙およびスクリム層を含む不織音響シート材、ならびにその作成方法が提供される。当該作成方法は、アジア製ボール紙を供給し、ボール紙を所定の大きさの断片に細分することを含む。さらに、ボール紙のより小さい断片を、熱接合可能織物繊維およびスフと混合して、実質的に均質な混合物を形成し、混合物からウェブを形成する。次に、ウェブの構成成分を熱的に結合させて、所望の厚さのマットを作成する。さらに、最初に作成されたマットの元の厚さを維持しながら、スクリム層をマットの少なくとも一方側に積層する。
(もっと読む)


【課題】自動車用マットにおいて、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含ませることにより、石油由来のエネルギーや製品の消費を減らし、環境への貢献度が高く、さらに、植物由来繊維を使いながら、好適な耐摩耗性を有する自動車用マットを提供する。
【解決手段】自動車用マット1を構成するパイル糸と基布とからなる表皮材層2において、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合長繊維をパイル糸として使用し、また、保形のためのバッキング材層3にも植物由来ポリエチレンを使用し、さらに最下層に配置される滑り止めの機能を有する防滑層4にも、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合短繊維で構成された不織布を用いることにより、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含み、耐摩耗性が要求される自動車内装材の用途で好適に使用可能な自動車用マットが提供できる。 (もっと読む)


【課題】多層構造を有する多層吸放湿ボードであって、優れた吸放湿性だけでなく、軽量性および優れた意匠性および優れた施工性をも有する多層吸放湿ボードを提供する。
【解決手段】多層構造を有する多層吸放湿ボードであって、吸放湿層1と、織物組織または編物組織を有する布帛A4とを含み、かつ前記吸放湿層1が吸放湿性繊維と熱接着性繊維とを含み、(1)吸放湿性繊維が、温度20℃、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20℃、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2−R1)が40%以上である吸放湿性繊維であり、かつ(2)熱接着性繊維が、熱接着性成分と該熱接着性成分よりも高い融点を有する相手側成分とで形成され、かつ該相手側成分の融点が200℃以上であり、かつ(3)吸放湿層1において、熱接着性繊維が吸放湿層の重量対比30〜70重量%含まれる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維と熱可塑性樹脂とが均一に複合化されると共に、内部に炭素繊維の良好なネットワーク構造が形成されることにより、優れた電界シールド性を得ることができる炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材を容易かつ効率的に製造する。
【解決手段】炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維との複合不織布を加熱加圧してなる炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材。複合不織布を構成する炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維との合計重量に占める炭素繊維の割合は20〜80重量%。該複合不織布を、当該複合不織布の厚さTに対して、得られる炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材の厚さTが1/3〜1/50となるように加熱加圧して炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材とする。 (もっと読む)


メルトブロープロセスまたはスパンボンドプロセスにおいて作られる弾性不織布が開示される。この布は、高強度弾性不織布を生じさせる架橋剤と混合された熱可塑性ポリウレタンポリマーから作られる。架橋剤は、個別の繊維を形成させるダイをポリマー溶融物が通る前にこのポリマー溶融物に加えられる。さらなる不織布の加工法も開示される。例となる別の実施態様において、不織布は、布の中の空気通路が減少するように布を圧縮するためにさらに溶融加工される。空気通路は、膜が形成される程度まで減少させてよい。
(もっと読む)


高伸張性の接合ウェブまたはそれらを含む多層シートが開示される。これらの製品は、損傷を生じることなくリング圧延プロセスでの加工が可能である。接合ウェブまたは多層シートを、例えばおむつの製造に使用することができる。
(もっと読む)


【課題】毛羽立ちが抑えられた立体賦形不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長繊維を含む繊維ウエブにエンボス加工を施して、該繊維ウエブに多数の接合部を形成し;熱風を吹き付け、該接合部間に位置する該熱伸長性繊維を伸長させて、該接合部間に多数の凸部を形成し;所定のクリアランスで配置された一対の平滑ロール間に通して、該凸部のスムーズ加工を行う立体賦形不織布の製造方法である。平滑ロール間のクリアランスをHとし、スムーズ加工に付される前の不織布の厚みをTとしたとき、H/Tを0.7〜1.0に設定する。かつ凸部が接触する方の平滑ロールの温度を、熱伸長繊維を構成する樹脂の融点に対して−10〜+50℃に設定する。 (もっと読む)


寸法安定性不織布繊維ウェブは、1つ以上の熱可塑性ポリエステルと、ウェブの0重量%超で、10重量%以下の量のポリプロピレンと、から形成される複数の連続繊維を含む。このウェブは、繊維のガラス転移温度を超える温度まで加熱されたときに10%以下で減少する、ウェブの平面内の少なくとも1つの寸法を有する。分子配向を呈する実質的に連続な繊維を製造するために、スパンボンドプロセスを使用してもよい。分子配向を呈さない不連続繊維を製造するために、メルトブローンプロセスを使用してもよい。このウェブは、濾過、音吸収、断熱、表面洗浄、細胞成長支援、薬物送達、個人用衛生、医療用衣類、又は創傷包帯のための物品として使用できる。
(もっと読む)


【課題】熱伸長性繊維の特徴を生かした嵩高い、風合いの良好な不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含む繊維ウエブに、熱風をエアスルー方式で吹き付けて該熱伸長性繊維を伸長させ、不織布の前駆体を得る第一段階と;該不織布の前駆体に熱風をエアスルー方式で吹き付けて該熱伸長性繊維を更に伸長させ、不織布を得る第二段階を含み;第2段階での熱風の吹き付け条件として、第1段階での吹き付け条件よりも低い温度及び高い風速を採用する。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性能の高い不織布及びその製造方法、並びに拭き取り材を提供する。
【解決手段】本発明の不織布は、繊維集合体を含む不織布であって、前記不織布は第1交絡部と第2交絡部とを有し、前記第2交絡部は前記不織布の所定箇所の構成繊維を水流交絡させて形成した規則的な模様を有し、前記第1交絡部と前記第2交絡部とは相互に離間して複数列存在しており、前記第1交絡部及び前記第2交絡部の少なくとも一方が幅2mm以上の間隔を保持して前記不織布の一方向に沿って蛇行している。 (もっと読む)


耐高温性の無機繊維と、任意選択で有機バインダと、任意選択で膨張性材料とを含む、排気ガス処理デバイス用の多層装着マット。複数の装着マットプライは、装着マットのx−y平面に配向された無機繊維の大部分を含有する。排気ガス処理デバイスハウジングと、ハウジング内に弾性的に装着された脆弱な触媒支持構造と、ハウジングと脆弱な触媒支持構造との間の隙間に設けられた多層装着マットとを含む。 (もっと読む)


【課題】起伏の大きい凹凸を有し、圧接着部が見た目に美しく、浮きや切れ等が生じにくく、液の拡散性が低い立体賦形不織を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維を用いて形成され、少なくとも一方の面に凹凸を有しており、製造時のMD方向に対応する方向であるMD方向及び製造時のCD方向に対応する方向であるCD方向を有する立体賦形不織布1であり、凹部の底部に、構成繊維が圧着又は接着されている線状の圧接着部13を有し、該凹部に囲まれた多数の凸部16を有しており、圧接着部以外の部分において構成繊維どうしの交点が圧接着以外の手段によって接合しており、前記圧接着部13によって周囲を囲まれた閉鎖領域18が多数形成されており、該閉鎖領域18それぞれのCD方向の両端に位置する2つの頂点18a,18aの、MD方向の位置が相互に異なる。 (もっと読む)


【課題】不織布を構成している繊維を起毛することにより風合いを向上させるとともに、強度も両立した起毛不織布を提供すること。またそのような起毛不織布を高速生産可能な起毛不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の起毛不織布102は、起毛部位102と起毛していない部位103を有する不織布であって、起毛部位102と起毛していない部位103が、ストライプ柄状に形成されている。また、本発明の起毛不織布は、起毛部位102と起毛していない部位103を有する不織布であって、微小荷重時の圧縮特性値が18.00(gf/cm2)/mm以下であり、CD強度が6.00N/5cm以上であり、目付けが5〜25g/m2であり、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布又はスパンボンドの積層不織布である。 (もっと読む)


【課題】熱風の吹き付けなどの嵩回復のための後加工に付したときに、表面側が毛羽立ち難く、かつ嵩回復性が良好な不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によって伸長する熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、その熱伸長率が、凸部19の上部19aよりも下部19bの方が高くなっている。熱伸長性繊維の原料繊維として、熱伸長を開始する温度が異なる2種以上の熱伸長性原料繊維を用い、凸部19の上部19aが、相対的に低温で熱伸長を開始する低温熱伸長性原料繊維を用いて形成され、凸部19の下部19bが、相対的に高温で熱伸長を開始する高温熱伸長性原料繊維を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】ウェブによる、物理的接点で連続繊維間の自然発生的結合の提供。
【解決手段】1種以上の半結晶性又はアモルファスポリマー成分と、線状ブロンクコポリマーとして共有結合した少なくとも1種の半結晶性ポリマー成分からなる続フィラメントが入り混じって形成した多孔質ウェブを含む物品。フィラメントは、多孔質ウェブを形成し、ウェブ内で互いに多数の接点を有する。フィラメントは、付加的な接着バインダー、添加剤、又は押出後の溶融加工の必要なしに、接点で結合する。ウェブは生体吸収性であることができる。フィラメントのポリマー成分は、少なくとも一時的に、均一な実質的に相混和性の未結晶状態にある。均一な実質的に相混和性の未結晶状態が保持されると、その物質は、別な望ましい成形体に加工することができ、次いで硬化又は結晶化して、特定の使用や用途にとりわけ適切な所望形状を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができる湿式短繊維不織布であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない熱可塑性樹脂からなる短繊維と接着成分とからなる短繊維不織布であって、短繊維不織布を構成する短繊維の70質量%以上が、繊維の長手方向に対して垂直に切断した単糸の断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.8〜6.0である短繊維であり、接着成分は融点150〜215℃の共重合ポリエステル樹脂であり、かつ120℃雰囲気下での強度保持率が70%以上である湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちが抑えられ、風合いが良好で肌に優しい不織布を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】 高融点成分及びこれより融点の低い低融点成分を含む複合繊維からなり、かつ加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含むウエブ10aに、エアスルー方式で熱風を吹き付けて結合ウエブ10bを形成し;エンボスロール51とフラットロール52とを備えたエンボス加工部50によって結合ウエブ10bをエンボス加工して、表面に凹凸を有する不織布10を製造する方法である。ウエブに吹き付ける熱風の温度を、低融点成分の融点以上で、かつ高融点成分の融点未満に設定する。エンボス加工において、結合ウエブ10bにおける熱風の吹き付け面をエンボスロール51に当接させるとともに、熱風の吹き付け面と反対の面をフラットロール52に当接させる。 (もっと読む)


【課題】起伏が大きい凹凸形状を有し、溝部と畝部と間に大きな繊維密度勾配を有する凹凸不織布を効率的に製造することができる凹凸不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の凹凸不織布の製造方法は、片面に畝部2及び溝部3を有し、該溝部3の底部に開孔31を有する凹凸不織布1を製造する方法であり、熱伸長繊維を含む繊維ウエブからなるか又は該繊維ウエブを含む積層体からなる原反10に、該原反10の前記繊維ウエブからなる一面10a側から他面10b側に向かって突起42を押し込み該原反10に開孔31を形成することにより、該原反10の前記一面10a側に、該開孔31が連なる複数の溝部3を形成し、これと同時もしくはこの後に、該溝部3を有する中間体1Aを熱処理することで、該中間体1Aにおける前記繊維ウエブ中の熱伸長繊維を伸長させ、隣り合う前記溝部間を隆起させて畝部を形成する。 (もっと読む)


【課題】厚み方向で高密度層と低密度層の密度の変化勾配が緩やかで、吸音性内装材として有効な複合繊維体の成形方法の提供を図る。
【解決手段】成形素材1Aの少くとも片面側から流体熱媒を流通して圧縮成形加工に必要な所要温度に加熱すると共に、他面側にこの加熱温度よりも低い低温領域を設定して、成形素材1Aの厚み方向に温度勾配を付与した状態で成形型3によりコールドプレスすることにより、加熱温度分布領域に高密度層1aが圧縮成形され、低温分布領域には高密度層1aの形状に沿った低密度層1bが加圧成形され、高密度層1aと低密度層1bの密度の変化勾配が緩やかで吸音性内装材として有効な複合繊維体1が形成される。 (もっと読む)


【課題】表面のざらつき感が低く、毛羽立ちが抑えられ、また熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含み、かつ延伸処理されてなる非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)が重量比で20/80〜80/20である。該熱伸長性繊維はその繊維径が、該熱融着性複合繊維の繊維径よりも大きいものである。該熱伸長性繊維どうしの交点、該熱融着性複合繊維どうしの交点、及び該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着している。 (もっと読む)


261 - 280 / 1,154