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Fターム[4L047BA10]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 溶剤の使用 (220)

Fターム[4L047BA10]に分類される特許

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【課題】圧縮気体(compressed gas)を用いたフィラメント及びシート状の生分解性ポリエステル材料を提供する。
【解決手段】a)圧縮気体を反応溶媒として用い、触媒の存在下環状単量体を液相重合して生分解性ポリエステルを製造する段階;b)上記生分解性ポリエステルをフラッシュ紡糸してフィラメント材料を製造する段階;及びc)上記フィラメント材料をカレンダリングして点結合した形態のシート材料を製造する段階を含む。安定化剤の添加を必要としない圧縮気体を反応溶媒として用い、液相重合反応とフラッシュ紡糸が単一連続工程でなされるため、医学、化学、農学、環境などの分野で有用な生分解性及び生体適合性材料として用いられる生分解性ポリエステル材料の製造に有用である。 (もっと読む)


本開示は、ナノファイバーならびにナノファイバーおよびポリマーを用いて作製されるナノファイバー補強されたポリマーに関する。ナノファイバーの形成において用いる化合物は、ナノファイバー補強されたポリマーを形成するためにポリマーの一部との非共有結合を形成可能な化学結合部分を含む。該ナノファイバー補強されたポリマーは医療用具における生体材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厳密な温度制御及び溶解度制御、取り扱いが困難な溶媒等を必須としない簡便なポリアミド絡合体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のポリアミド絡合体の製造方法は、下記一般式(1):



で表される構成単位を含むポリアミドを合成する方法であって、
(a)4,4’−ビフェニルジカルボニルクロライドを含む第一溶液と、ビストリフルオロメチルベンジジンを含む第二溶液とをそれぞれ調製する第一工程、及び
(b)第一溶液及び第二溶液のいずれの溶媒にも可溶である溶媒の存在下に、第一溶液と第二溶液とを混合し、混合溶液からポリアミド絡合体を析出させる第二工程、
を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリウレタン水分散液を用いた、外観、風合い、物性に優れたシートの製造方法に関するものである。
【解決手段】シート状物の製造方法であって、次の(1)〜(3)の工程をこの順番で経ることを特徴とするシート状物の製造方法である。
(1)有機溶剤に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質の組み合わせからなる極細繊維発生型繊維を用いてシートを作成する工程。
(2)ポリウレタン分子構造内にシロキサン結合の架橋構造を有する自己乳化型ポリウレタン水分散液を15重量%以上45重量%以下の濃度でシートに含浸して、該自己乳化型ポリウレタンを付与する工程。
(3)シートを有機溶剤で処理して、平均単繊維繊度が0.001dtex以上0.5dtex以下の極細繊維を発現せしめる工程。 (もっと読む)


【課題】 濾過速度が速く、更に濾過寿命の長い筒状フィルタを提供すること。
【解決手段】 本発明の筒状フィルタは、多孔筒の周囲に濾過材を巻回した筒状フィルタであって、静電紡糸不織布からなる濾過材Aと、メルトブロー不織布、スパンボンド不織布、湿式不織布の群から選ばれる濾過材Bが巻回されており、濾過材Aは濾過流体の流れ方向において濾過材Bよりも下流側に巻回されている。なお、静電紡糸不織布のフラジール通気度が目付15g/mあたり10cm/cm/sec以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明はフィルタ媒体などのウェブまたはフィルタ構造に関し、フィルタ媒体はファインファイバまたはファインファイバウェブ構造中に第1ポリマーと第2ポリマーとを含むファイバの収集物を含む。2つのポリマーの結合は改良されたファイバのレオロジーを提供し、ファイバは優れた温度および機械的安定性を有する。ポリマーの結合は、高温耐熱性とともに弾性または粘着性の特性を与え、粘着性は、ファイバウェブに粒子を付着させるために好ましい。 (もっと読む)


背面層を有する創傷包帯と、流動流通管に接続するための少なくとも一つの排出管と、を備える流路と、使用時創床と接触する創傷接触物体(wound contact integer)を有し、創傷接触物体は生物分解性及び/または生態吸収性繊維状電界紡糸担体を備えている、創傷の吸引及び/または消毒のための装置。
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本発明は、ナノ水準の繊度を有する繊維(ナノ繊維)を製造するための複合電気紡糸装置及びこれを用いて製造されたナノ繊維に関するものである。本発明による複合電気紡糸装置は、紡糸溶液主タンク(1);計量ポンプ(2);ノズルブロック(4);上記ノズルブロックに設置されたノズル(5);上記ノズルブロックから紡糸される繊維などを集積するコレクター(7);及びノズルブロック(4)とコレクター(7)に電圧を印加するための電圧発生裝置(9)から構成される電気紡糸裝置において、[I]上記ノズルブロック(4)に2種以上の紡糸溶液を各々紡糸するノズルなどが同一又は相違な比率に一定の反復単位で規則的に又はランダムに配列され、[II]上記紡糸溶液主タンク(1)が2個以上であり、[III]上記紡糸溶液主タンク(1)と上記ノズルブロック(4)の間に紡糸溶液ドロップ装置(3)が設けられていることを特徴とする。本発明は、2種以上の紡糸溶液を複合的に同時に電気紡糸することができるので、不織布及びフィラメントの物性(特性)を簡単な工程によって容易に管理可能であり、繊維形成効果が極大化になって、ナノ繊維及びその不織布を大量生産することができる。 (もっと読む)


【課題】石目の表面、その長さに沿って形状と直径の変化する断面、および顕著で自然な捲縮を有する繊維より不織布を形成する方法の提供。
【解決手段】セルロース溶液をメルトブロープロセス又は遠心紡糸プロセスにより多数のストランド8を表面上に堆積させ、次いでセルロースを再生させる事により、繊維が自己結合されてなる不織布であり、さらに繊維を水力交絡、接着バインダー、およびこれらの組合わせにより結合し、不織布となす。 (もっと読む)


非荷電の導電性ポリマー含有液体流れを提供し、前記液体流れを推進ガスと組み合わせて前記紡糸口金中の少なくとも1つの紡糸ノズルからある方向に出し、前記液体流れを、コロナ放電によって形成されるイオンフローを通過させて電荷を液体流れに与え、前記ポリマーの微細ポリマー繊維を形成し、そして前記微細ポリマー繊維を収集する繊維紡糸法。
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本発明は、不織布の製造方法に関するものであり、当該製法においては、N‐メチルモルホリン‐N‐オキシド中のセルロースカルバメート溶液が、ノズルビームの複数孔を通って押し出され、空気流を用いて数倍に引き伸ばされる。生成された繊維カーテンは、有孔コンベアベルト上に置かれ、洗浄され、乾燥される。同様に、本発明はまた、この種の不織布及びその使用に関するものでもある。 (もっと読む)


抗菌処理プロセスの効力を決定する指示装置である。指示装置には封入構成成分に封入された活性作用物質が含まれる。封入構成成分はポリマーを含む電気紡績ナノファイバーの形態をとるのが好ましい。 (もっと読む)


収集電極4と、周囲の一部がポリマー溶液3に接触する横長の形状の旋回式紡糸電極1との間の電位差によって生成された電界中において静電紡糸によってポリマー溶液からナノファイバーを製造する方法。紡糸電極1の回転により少なくともその表面の一部によってポリマー溶液3が電界へ運び出され、そこで収集電極4の表面にナノファイバーが生成され、それが収集電極4へ向けて運ばれて、紡糸電極1と収集電極4の間の収集電極4の近くに案内される基礎材料5の表面に堆積される。紡糸電極1の表面上のポリマー溶液3は、紡糸電極1の表面と、紡糸電極1の軸線を含み且つ基礎材料5の面に垂直な面との交差位置で、紡糸電極1の長さ全体に沿って最大且つ均等な強度の電界に曝され、それによって紡糸電極1の長さ全体に沿って高くて均一な紡糸効果が得られる。本発明はまた、静電紡糸によってポリマー溶液からナノファイバーを製造する装置に関する。
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位置選択的化学を実施するための繊維集合体を提供する。一般に、本発明は、第1の反応性成分を封鎖する第1の繊維と、第2の反応性成分を封鎖する第2の繊維と、を含み、少なくとも第1または第2の繊維は放出剤の存在下で反応性成分を放出し、少なくとも第1または第2の繊維が反応性成分を放出すると、第1および第2の反応性成分が互いに反応して反応生成物を形成する繊維集合体を提供する。また、関連する製造・使用方法を提供する。 (もっと読む)


第1ポリマーから電気ブローされたナノファイバーのウェブを、ウェブ間に接着剤の不存在下に、相容性材料から紡糸されたナノファイバーより大きい平均直径の繊維を含んでなる第1の支持ウェブ上へ付着させ、そしてウェブを一緒に溶剤接合することによって形成される複合布。
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熱可塑性ポリマーを、揮発性良溶媒と揮発性貧溶媒との混合溶媒に溶解させる段階と、得られた前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、および捕集基板に累積される不織布を得る段階を含む不織布の製造方法により、再生医療分野において細胞培養の基材として適した大きな表面積をもち、繊維間の空隙も大きく、細胞培養に適した低見掛け密度の不織布を提供する。
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【課題】 繊維集合体の剥離性に優れ、所望の繊維集合体を連続して製造できる静電紡糸用捕集装置を提供すること。
【解決手段】静電紡糸用捕集装置は、静電紡糸法により紡糸された繊維を集積する集積部材と、前記集積部材に接触するとともに電位差形成手段に接続された電位差形成媒体を備える捕集装置であり、前記集積部材の繊維集積面にシリコーン樹脂を備えており、前記集積部材の繊維集積面における任意の単位領域と、前記電位差形成媒体と電位差形成手段との接続部との間の電導度が10−10S以上である。 (もっと読む)


疎水性溶媒に溶解可能なポリマーと複数の水酸基を有する有機化合物とを疎水性溶媒に溶解した溶液を製造する段階と、前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、および捕集基板に累積される繊維構造体を得る段階を含む繊維構造体の製造方法により、再生医療分野において細胞培養の基材として適している大きな表面積をもち、空隙も大きく、親水性を制御することができる多孔質繊維および繊維構造体を提供する。
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従来のエレクトロスピニング装置は、生産性が低く、且つ紡糸溶液が繊維に形成されず、液滴形態に落下する現象(ドロップレット現象)が発生することにより、不織布の品質が悪い問題点があった。上記の問題点を解決するために、本発明は、紡糸溶液主タンク(1);計量ポンプ(2);ノズルブロック(4);上記ノズルブロックに設置されたノズル(5);上記ノズルブロックから紡糸される繊維などを集積するコレクター(7);及びノズルブロック(4)とコレクター(7)に電圧を印加するための電圧発生装置(9)から構成されるエレクトロスピニング装置において、〔A〕ノズルブロック(4)に設けられたノズル(5)の出口が上部方向に形成されており、〔B〕コレクター(7)がノズルブロック(4)の上部に位置し、〔C〕ノズルブロック(4)の最上部に紡糸溶液排出装置(12)が連結されていることを特徴とする上向式エレクトロスピニング装置によって、ナノ繊維を製造する。

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長桿状M13ウイルスがジョロウグモのスピニング工程を真似て一次元(1D)マイクロ−およびナノサイズの直径のファイバーを加工するために用いられた。液晶ウイルス懸濁液が架橋溶液(グルタールアルデヒド)中にマイクロメーターの直径のキャピラリーチューブを通して押し出された。得られたファイバーはキャピラリーチップの内径により数十マイクロメーターであった。AFMイメージから、ウイルスファイバーの分子長軸がファイバー長軸に匹敵することが確かめられた。水性M13ウイルス懸濁液はエレクトロスピニングによりスピンされないが、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールに懸濁したM13ウイルスはファイバーにスピンされた。高水溶性ポリマーのポリビニル 2−ピロリドン(PVP)と混合後、M13ウイルスは連続する単一形態のウイルス混合PVP(ウイルス−PVP)ファイバーにスピンされた。得られたウイルス−PVPエレクトロスピンファイバーは、緩衝溶液中に懸濁後に、細菌宿主への完全な感染能を示した。
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