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Fターム[4L047CA14]の内容

不織物 (36,085) | 不織布構造 (4,061) | 粗密 (104)

Fターム[4L047CA14]に分類される特許

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【課題】一種類の極細繊維のみから構成され、繊維密度の高い部分と低い部分をと有し、繊維密度が規則的に勾配する細胞培養等に適した不織布、及びそのような不織布の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の密度勾配型不織布の製造方法は、有機重合性物質を有機溶媒に溶解させた紡績液を調製する調製工程と、格子状の開口部を有する円筒状の集積用導電体を回転させながら、前記紡績液に高電圧を印加して、アースを施した前記集積用導電体に向かって静電噴霧することにより、静電紡糸有機性繊維を前記集積用導電体の外表面上に不織布として形成させる静電噴霧工程とを含み、前記不織布が、格子状の高密度部分と、前記高密度部分に取り囲まれたウェブ状の低密度部分とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他の部材と接合する繊維ボードに対して面方向の外部衝撃が作用しても、容易に剥離することがないように繊維ボードの密度を面方向で調整する。
【解決手段】天然繊維と樹脂バインダーとを混合してなる繊維ボードであって、前記繊維ボードの面方向の一部に、これを接合対象物に接合するための接合代を有し、当該接合代は、前記繊維ボードにおける他の部位よりも密度が高密度に成形されている。これを接合するには、複数枚の繊維ボードの各接合代同士を互いに重ね合わせて、その接合面を接着する。 (もっと読む)


【課題】液晶工場等における生産装置から発生するミストを効率的に除去する。
【解決手段】薬液を使用する各種の装置に付設されて該装置からの排ガスG中に含まれる薬液ミストを除去するためのミスト除去装置10であって、除去対象のミストを捕集するためのフィルタ11としてポリオレフィン繊維からなる不織布を用いる。フィルタを鉛直面に沿うように立てた姿勢で配置し、左右方向に沿う繊維の密度を上下方向に沿う繊維の密度よりも相対的に低くして、再液化した薬液成分が左右方向の繊維に阻害されることなく上下方向の繊維に沿って自然滴下するような滴下経路を確保する。フィルタの表面に洗浄水を散布する散水機構13を具備することが好ましく、その散水機構としては下部周面に多数の散水孔を所定間隔で形成した散水管を用いれば良い。 (もっと読む)


【課題】カーペット製造時の熱安定性が良好でしかも耐熱性に優れたタフテッドカーペット用基布およびこの基布を用いたタフテッドカーペットを提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステル共重合体とポリ乳酸系重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする複合長繊維不織布によって構成されている。ポリ乳酸系重合体は、繊維表面の少なくとも一部を形成するとともに、融点が150℃以上である。芳香族ポリエステル共重合体は、酸成分としてのテレフタル酸および脂肪族ジカルボン酸と、グリコール成分としてのエチレングリコールおよびジエチレングリコールとを含む繰り返し単位を構成成分とする。芳香族ポリエステル共重合体は、ポリ乳酸系重合体よりも高融点である。構成繊維同士が熱接着により接合して不織布形態を保っている。複合長繊維の繊度は、7デシテックス以上12デシテックス以下である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた、ポリ乳酸系不織布を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステル共重合体とポリ乳酸系重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする。ポリ乳酸系重合体は、繊維表面の少なくとも一部を形成するとともに、融点が150℃以上である。芳香族ポリエステル共重合体は、酸成分としてのテレフタル酸および脂肪族ジカルボン酸と、グリコール成分としてのエチレングリコールおよびジエチレングリコールとを含む繰り返し単位を構成成分とする。構成繊維同士が熱接着により接合して不織布形態を保っている。不織布の両表面側に存在する構成繊維同士の接着状態が不織布の中層側に存在する繊維同士の接着状態よりも強固であり、不織布の両表面側と中層側のいずれにおいても繊維形態を保っている。 (もっと読む)


【課題】柔らかく湿潤時の引張強度に優れるクッキングペーパーを提供する。
【解決手段】繊維太さ1.0〜6.5dtex、繊維長25〜55mmのレーヨン繊維50〜100重量%、繊維太さ1.0〜6.5dtex、繊維長25〜55mmのポリエチレンテレフタレート繊維0〜50重量%からなる繊維ウェブ4、4を有し、その2層の繊維ウェブ層4、4の間に、米坪12〜50g/m2のパルプ層5が介在し、3層が交絡一体化されてなるクッキングペーパーである。 (もっと読む)


【課題】空調ダクト等の吸音性および断熱性並びに通気性(通気遮断性)といった相反する物性を併有すると共に、充分な剛性を有し、かつ任意の形状への加工が容易である不織布部材およびその製造方法と、更に該不織布部材からなるダクトを提供する。
物性を適宜制御可能とし得る不織布部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともその一部が熱可塑性合成樹脂で構成される繊維12を含む繊維群13からなる不織布部材であって、
その両側の表面近傍で、前記繊維12を含む繊維群13が、該両側の表面に挟まれた略中央部に比較して疎な集合状態となっている繊維領域16,16と、この繊維領域16に挟まれた略中央部に形成され、該繊維領域16より繊維12を含む繊維群13が密な集合状態となっている緻密領域18とから構成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】繊維の毛羽立ちや繊維の抜けが起こりづらい嵩高シートを提供すること。
【解決手段】繊維ウエブ11a,11bを水流交絡させて形成された繊維集合体11を具備する。繊維集合体11は、繊維密度が大きく且つ厚みの小さい第1区域21と、第1区域21よりも繊維密度が小さく且つ第1区域21よりも厚みの大きい第2区域22とを有する。第2区域22は、閉じた形状の第1区域21によって取り囲まれている。第2区域22は複数の凸部31及び凹部32を有する。 (もっと読む)


【解決手段】分散液5中に繊維2と粉状または繊維状の固形接着材6とを分散混合して起泡させた繊維分散体8を製造する第一工程と、この繊維分散体8内を脱水(物理脱水に限る)させるとともにこの繊維分散体8内の繊維2を前記固形接着材6により結合させて成形する第二工程とを経て、多孔質繊維成形体を製造する。この繊維分散体8の脱水と固形接着材6による繊維2の結合とを同一の成形型内において行う。この繊維2は樹脂製繊維であり、樹脂製繊維を構成する樹脂と固形接着材6を構成する樹脂とは同種のものである。この繊維分散体8は界面活性剤を含む。第二工程において繊維分散体8に対し脱水処理を施しながら加熱処理を施す。第二工程において部位に応じて繊維2の密度差が形成されるように多孔質繊維成形体を成形する。
【効果】十分な空隙を均一に有する多孔質繊維成形体を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】多くの電池類やキャパシタ、自動車駆動用電源に代表される大型リチウムイオン電池の過熱時の安全性を向上させることができる布帛状セパレータの提供。
【解決手段】無機粉体を40質量%以上95質量%以下含有する熱可塑性繊維からなる布帛からなることを特徴とするセパレータ。 (もっと読む)


【課題】 十分な引張強度を有していて、しかも薄く軽量であり、かつ十分な耐久性及び滑り防止性を有するフロアマット用基材の製造方及びフロアマット用基材を提供すること。
【解決手段】太繊維12と細繊維11とからなる繊維ウェブを形成し、次いで、前記繊維ウェブに前記細繊維11の繊度に対応するバーブ深さのニードル針を用いて絡合処理を施すことで、中心部に細繊維11を主とする高密度繊維層13と、前記高密度繊維層13の表面に太繊維を主とする低密度繊維層14とを形成し、その後、前記低密度繊維層14を熱処理することで、低密度繊維層14を構成する繊維を溶断して樹脂塊15を形成することを特徴とする。
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単一の繊維含有複合体は(a)複数の第1バインダー繊維(114)及び複数のバスト繊維(118)を包含する第1領域(102)、(b)第1領域上に配置された第2領域(106)、複数の第2バインダー繊維(116)及び複数のバスト繊維を包含する第2領域、及び(c)第1領域及び第2領域の間に配置された遷移領域(104)を包含する。遷移領域は第1バインダー繊維(114)の集中、第2バインダー繊維(116)及びバスト繊維(118)を包含する。第1遷移領域における第1バインダー繊維の濃度は第1領域に近接して最大で第2領域に近接して最少であり、かつ第2バインダー繊維及びバスト繊維の濃度は第2領域に近接して最大であり、第1領域に近接して最少である。単一の繊維含有複合体の製造方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】高剛性で粉塵負荷時に変形や濾材破れがなく長寿命であり、粉塵の再飛散もなく、さらに製造時に環境汚染の小さい内燃機関エアクリーナ用濾材、およびエアクリーナ用エレメントを提供する。
【解決手段】最大ポアサイズが100μm以下であるメルトブローン不織布からなるダスト捕集層と、このダスト捕集層の上流側に熱融着によって積層され、繊維径10μm〜80μmの2種以上の繊維径の繊維が上流側から下流側に向かって小さい繊維径の比率が多くなっており、かつ平均繊維径が30μm〜60μmであり、さらに目付量が80〜300g/mのサーマルボンド不織布からなるダスト保持層とを備える内燃機関エアクリーナ用濾材であって、濾材面内に繊維密度の高い部分3と低い部分4とを有し、前記繊維密度の高い部分3が格子状に存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 清掃用シートを清掃具から脱着/装着する操作を繰り返し行っても、シート表面の荒れや、シートからの繊維の抜け落ちが防止された清掃用シートを提供すること。
【解決手段】 本発明の清掃用シート1は、下面が平坦面であると共に、上面に清掃用シートの固定部を有するヘッド部11を備えた清掃具12における該ヘッド部11に装着して用いられる。清掃用シート1は繊維ウエブを水流交絡させて形成された繊維集合体2を具備する。繊維集合体2は低交絡部4と高交絡部5とを有する。高交絡部5は、ヘッド部11の固定部によって固定される位置に形成されている。低交絡部4は、ヘッド部11の平坦面に対応する位置に形成されている。 (もっと読む)


第1効果繊維、第1バインダー繊維、第2バインダー繊維及びバルク繊維を含む不織材料。不織材料は外部スキンを有する第1平面帯、及びバルク帯を有する。第1平面帯は高濃度の第1効果繊維及び第1バインダー繊維を含む。バルク帯は高濃度のバルク帯及び第2バインダー繊維を含む。第1効果繊維は耐火繊維であり得る。 (もっと読む)


【課題】表面が滑らかで、曲げに対する剛性が低く、柔らかで且つドレープ性に優れたしなやかな不織布を提供すること。
【解決手段】不織布1は立体捲縮繊維を含み、該立体捲縮繊維の巻き上げ方向が、軸線Aの方向に対して傾斜している。立体捲縮繊維の巻き上げ方向は、軸線Aの方向に対して55度以下の角度θをなしている。立体捲縮繊維は、その横断面形状が扁平であることが好ましい。不織布1は、一方の面を含む第1層11と、他方の面を含む第2層12を有し、一方の面は、多数の凹凸部14,15を有する凹凸形状からなり、他方の面を含む第2層12に立体捲縮繊維が含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、層状材料から作られた二次元のウェブ材料に関し、かつ層状材料から作られた二次元のウェブ材料を製造するための方法および装置にも関し、該二次元のウェブ材料は、不織材料を含み、機械方向における伸張の間に0.2未満のピアソン比を有する。層状材料から作られた二次元のウェブ材料であって、該二次元のウェブ材料は、不織材料と第1の分離領域と第2の分離領域とを含み、それらが、反転した多辺形の形状のパターンを形成し、かつ、該二次元の層状材料が、機械方向への伸張の間に0.2未満のポアソン比を有するように互いに対して配列されている、二次元のウェブ材料。 (もっと読む)


【課題】 拭き取り方向性がなく柔軟性の高い不織布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 不織布は、坪量の高い高繊維量領域の列2と坪量の低い低繊維量領域の列3とが隣接しているとともに、それぞれの列が繋がって閉じパターン(平均径の異なる複数の菱形状パターンが同心円状に配列した多角環状の閉じパターン)を形成している。この閉じパターンを有する単位パターン域1が縦横方向に配置され、対称形状の菱形状模様が規則的に配列している。このような不織布は、前記閉じパターンに対応する組織を有する支持体上の繊維ウエブに流体を噴射して交絡処理することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 ひとつのエレメントで、エンジンの吸気脈動によるダスト透過量を少なくできる性能を保持しながら、エンジンから漏れてくる燃料蒸気も同時に吸着できる性能を兼備させることが可能なフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】 フィルタエレメントを不織布の積層構造とし、不織布各層の平均繊維径を上流側より下流側の方が連続的あるいは段階的に小さくなるようにして、その上流側を粗層、下流側を密層に形成する。上記不織布の層間に粒状活性炭を付着させる。 (もっと読む)


【課題】 上流側の不織布層12と下流側の濾材層14とでバランス良くダストを捕捉できるようにして、フィルタ用濾材のダスト捕捉量を向上させる。
【解決手段】 本発明に係るフィルタ用濾材は、上流側の不織布層12と下流側の濾材層14とからなり、空気中のダストを捕捉するフィルタ用濾材であって、不織布層12は、紡糸された樹脂繊維から構成されて、その樹脂繊維の繊維径が2.5μm〜10μmの間で設定されており、不織布層12の単位面積当たりの重量である目付け量が2.5g/m2〜15g/m2の間で設定されており、濾材層14は、不織布層12よりも目が細かく構成されている。このため、下流側に配置された目の細かい濾材層14に対して不織布層12の目のサイズを適正にすることができる。 (もっと読む)


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