説明

Fターム[4L047CA14]の内容

不織物 (36,085) | 不織布構造 (4,061) | 粗密 (104)

Fターム[4L047CA14]に分類される特許

21 - 40 / 104


【課題】肌触りに優れ、通気性及び透液性に優れ、そして潰れやすく且つ回復性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】第1の成分と、第1の成分よりも低い融点を有する第2の成分とを含む複合繊維を含む不織布であって、第2の成分の少なくとも一部が、第1の成分及び/又は第2の成分の残余の部分から剥離されることにより形成された剥離部を形成するとともに、当該剥離部の少なくとも一部が、他の複合繊維と交絡及び/又は融着していることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】液の引き込み性が高く、表層部位に液残りが起こりづらく、また液戻りが起こりにくい吸収性物品の表面シートを提供すること。
【解決手段】表面シート10は、肌当接面側に第1層11、及びこれに隣接する第2層12を非肌当接面側に有する。第1層11は、芯鞘型の熱融着性複合繊維を含み、該熱融着性複合繊維は、熱伸長性繊維が熱処理によって伸長したものからなる。第2層12は、捲縮性繊維を含む繊維層からなる。第1層11と第2層12とが多数の接合部13によって接合されている。接合部13に囲まれて第1層11の肌当接面側に隆起する凸部14が、第1層11側の肌当接面側に多数形成されている。接合部13に連なる第1層11の繊維は、凸部14の頂部に向けて並列状態で構成されている。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー材料を含む複数のフィラメントから形成された不織布帛の表面に近接して部材を配置する工程と、前記部材および前記不織布を加熱、および圧縮して、前記部材を前記不織布帛に結合する工程とを含む、複合要素を製造する方法。前記加熱圧縮工程は、プレスのプラテンの間に前記部材および前記不織布帛を配置する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】使い捨ておむつ等の吸収性物品用の不織布シートにおいて、高粘度排泄液に対して、表面での拡散範囲が小さく、肌への再付着を低減することができる不織布シートを提供する。
【解決手段】本発明の不織布シートは、互いに直交する縦方向と横方向と厚さ方向とを有していて前記厚さ方向には表面とその反対面である裏面とを有し、前記縦方向へ互いに並行して延びていて前記横方向で起伏を繰り返すように交互に並ぶ畝部と溝部が形成されており、着用者の肌に当接する表面とは反対面である裏面を下にして前記不織布シートを水平面に置いたときに前記水平面に接する底面を有し、前記溝部の裏面は、前記縦方向に沿って底面からの高さが相対的に高い部位と底面に相当する低い部位とが交互に形成されており、少なくとも底面からの高さが相対的に高い部位において開口が形成され、その開口の下方に空間が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートの製造方法、該製造方法により製造した透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は従来技術を背景になされたもので、低コストでも、低温発泡に適したバネ受け補強材として、軽量化で、取り扱い性、低温での金型追従性ともに優れ、成形品は、滲み出しがなく、仕上がり形状が良好で、擦過、屈曲、屈折音などの制音機能や保形耐久性にも優れた低温発泡ウレタン成形体とできる単層擬似2層構造の不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリエステル長繊維で構成された単層からなる見掛密度が0.06〜0.15g/cmの不織布において、片面が緻密化され、かつ部分的に圧着繊維集合部を形成された擬似2層構造を形成しており、該緻密表面層に突出繊維構造を形成している不織布。 (もっと読む)


【課題】取り扱い易いとともに、優れた形状保持性を有する繊維構造体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに接着している複数本の繊維21を有する板状の繊維構造体100であって、繊維21は繊維構造体の一面側から他面側に配向しており、繊維21が、仮想軸101を中心として、年輪状に配列している。また、中空の箱状の成形型の内部に、第1底壁に形成された繊維供給口から、第1短繊維及び第2短繊維を吹き込んで供給する繊維供給工程と、第2短繊維の少なくとも一部を溶融させる溶融工程と、を備え、溶融後、冷却された第2短繊維により、第1短繊維と第2短繊維との間等が接合されて繊維構造体が製造される。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングへの嵌合性を確保でき、ハウジングに装着した際のガタツキを防止でき、さらにエアーリークを効果的に防止することができるフィルタユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のフィルタユニットは、濾過材と、該濾過材の周囲に接合され、ハウジングに装着するための枠材とを有するフィルタユニットにおいて、前記枠材は、厚みが1〜10mmであり、JIS L 1096に基づいて測定した圧縮率が10〜90%であり、かつ圧縮弾性率が50%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂ストランドの固化堆積物からなる従来の接触ろ材成形体の持つ、軽量ならびに良好な通水性および水質改善効果の特徴を生かしつつ、その水質改善効果の更なる向上を達成した接触ろ材成形体を提供する。
【解決手段】全体として溶融した熱可塑性樹脂ストランドの固化堆積物からなり、複数の高密度充填堆積塊H1〜H9と、低密度充填領域とが混在することを特徴とする接触ろ材成形体。接触ろ材成形体は、加熱溶融状体にある熱可塑性樹脂を、ダイ開口よりストランド状に押出し、一定の水平方向開口形状を有する枠体中に流下・堆積させるに際して、枠体を流下するストランドに対して水平二次元方向に断続的に繰り返し相対移動させ、且つ流下中のストランドを冷却することからなり、前記水平二次元方向断続的相対移動が、停止または減速移動期間に複数の高密度充填堆積塊を、移動期間に低密度充填領域を、それぞれ形成することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】厚み方向で高密度層と低密度層の密度の変化勾配が緩やかで、吸音性内装材として有効な複合繊維体の成形方法の提供を図る。
【解決手段】成形素材1Aの少くとも片面側から流体熱媒を流通して圧縮成形加工に必要な所要温度に加熱すると共に、他面側にこの加熱温度よりも低い低温領域を設定して、成形素材1Aの厚み方向に温度勾配を付与した状態で成形型3によりコールドプレスすることにより、加熱温度分布領域に高密度層1aが圧縮成形され、低温分布領域には高密度層1aの形状に沿った低密度層1bが加圧成形され、高密度層1aと低密度層1bの密度の変化勾配が緩やかで吸音性内装材として有効な複合繊維体1が形成される。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が高く、かつ液の逆戻りが起こりにくい不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、それらの交点において融着しており、融着の強度が、凸部19の下部よりも上部の方が高くなっている。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、親水性の程度が、凸部19の下部よりも上部の方が低くなっていることが好適である。凸部19においては、凸部19の下部よりも上部の方が、繊維密度が低くなっていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性能の高い不織布及び拭き取り材を提供する。
【解決手段】本発明の不織布10は、繊維集合体を含む不織布であって、前記不織布はニードルパンチにより構成繊維を交絡させ、この状態で残存する部分を第1交絡部1とし、さらに前記不織布の所定個所の構成繊維を交絡させて第2交絡部2とし、前記第1交絡部1と前記第2交絡部2とは相互に離間して複数列存在しており、前記第1交絡部1は前記第2交絡部2に比較して相対的に繊維密度が低く、断面から観察したとき、前記第1交絡部1は前記第2交絡部2より少なくとも片面の表面に突出している。 (もっと読む)


【課題】
主として自動車の内燃機関用フィルターとして空気中の砂塵や塵芥の除去と共に清浄効率を維持しつつ焼却処分時に排出されるCO2を削減し地球温暖化防止に寄与する。
【解決手段】
粗層,中層,密層の順に繊維層を積層した密度勾配型不織布において、各繊維層に植物由来成分のPLA(ポリ乳酸)繊維を50%以上含有させると共に、少なくとも密層部に1.0〜1.5デシテックスのポリエステル繊維を含有せしめた。なお、PLA繊維にはその一部又は全部に芯鞘構造のPLA繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている不織布の山部に体液が滞留することを防ぐ。
【解決手段】熱可塑性合成繊維の短繊維11が互いに溶着して不織布1を形成する。不織布の表面2には互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6には、不織布1の裏面3からの高さが高い第1山部6aと、高さの低い第2山部6bとが含まれる。不織布1の密度は、第1山部6a、第2山部6b、谷部7の順に高くなっている。第1山部6aは、第1山部6aが裏面3に向かって圧縮されて第2山部6bの高さと同じになったときの第1山部6aにおける密度が第2山部6bの密度よりも低くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている透液性の不織布の厚さ方向における通気性を向上させる。
【解決手段】熱可塑性合成繊維で形成された短繊維2どうしが溶着している不織布1の表面3に縦方向へ互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6の横方向Bの断面において、山部6は、短繊維2の集合状態が密である両側方部分22,23と、両側方部分22,23の間にあって短繊維2の集合状態が疎である中央部分21を含む。中央部分21における短繊維2には、山部6の頂部12において両側方部分22,23をつないでいる短繊維2aが含まれる。この発明では、不織布1の製造方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】液体の搬送能力が大きく,吸い上げ速度の速い繊維成形体とその製造方法および筆記具,液体供給具を提供すること。
【解決手段】本発明の繊維成形体(芯材12)は,熱融着性繊維を含む不織布を棒状に加熱成形した繊維成形体であって,繊維成形体の軸方向に垂直な断面中に,断面積が0.005〜0.5mm2 の範囲内の大隙間と,断面積が0.005mm2 未満の小隙間とを含み,繊維成形体の軸方向に垂直な断面の面積に対し,大隙間の断面積の合計が3〜30%の範囲内の割合を占めており,繊維成形体の軸方向に垂直な断面50mm2 当たり,大隙間が15〜500個存在しているものである。 (もっと読む)


【課題】軟便の透過が容易な不織布。
【解決手段】不織布1が熱可塑性合成樹脂の短繊維11を互いに溶着させることによって形成される。不織布1の表面2には幅方向Bにおいて起伏を繰り返し長さ方向Aへ互いに並行して延びる隆起部6と谷部7とが形成される。不織布1は、その裏面3を下側にして水平面Hに置くと、隆起部6における裏面3と水平面Hとの間に高空隙部21が形成される。隆起部6の頂点付近においては、短繊維11が不織布1の厚さ方向へ延びるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】優れた風合いを保持したまま、一定範囲の領域を一つの単位とする明確な凹凸模様を付与せしめ、優れた拭き取り性を有し、美観性を有するスパンレース不織布を提供する事を目的とする。
【解決手段】一定範囲の領域における平均的高さに差のある複数個の領域の組合せからなる織物を支持体として、繊維材料を水流絡合処理する事によって得られる、一定範囲の領域における平均密度値に差のある複数個の領域の組合せからなる凹凸模様が付与されてなる不織布である。本発明の不織布は、種々のワイパーに用いることができ、ガラス、電気製品、家具、ガスコンロ等の汚れの拭取りや、対人向けのワイパーに使用でき、特にウェットワイパーとして好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】 ダスト、ミストの高い捕集効率を長期間に亘って維持できる寿命が長いエアーフィルター部材であり、内燃機関の空気取り入れ口用としてのみならず、各種エアコンディショナー用の長寿命フィルターとしての利用も可能である不織布フィルターを提供する。
【解決手段】 坪量が150〜400g/mで、JIS−L−1906(A法)に規定する通気量が20〜80cc/cm/sec.である単層のシート状不織布であって、
その一方の表層部が低密度部で他方の表層部が高密度部であり、両表層部間の中間層部を含んで低密度部から高密度部にかけて厚さ方向に密度が連続的に変化している密度勾配を有することを特徴とする、エアーフィルター用不織布。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有する分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜および膜分離エレメントを提供する。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントから構成された長繊維不織布からなり、部分的熱圧着により形成された高密度部分と、部分的熱圧着されていない低密度部分を含み、該高密度部分の繊維密度が0.6〜1.0であって、該低密度部分の繊維密度が0.1〜0.5である分離膜支持体。 (もっと読む)


21 - 40 / 104