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Fターム[4L047CC09]の内容

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Fターム[4L047CC09]に分類される特許

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【課題】 低周波数領域から高周波領域までの広い周波数領域に亘って良好な吸音性能を有し、しかも複数の吸音繊維を組み合わせたり、複数の吸音シートを複合化したりする必要が無い吸音構造体を提供すること。
【解決手段】 ポリマーマトリックス相1中に、p−(p−トルエンスルホニルアミド)ジフェニルアミン、4,4’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン、オクチル化ジフェニルアミン、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、及びN,N’−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミンから選択された化合物からなる分散相2等を有する有機減衰材料を溶融紡糸して得られる吸音繊維3を構成繊維とするメルトブロー不織布4からなり、前記不織布4を構成する吸音繊維3が繊維の長さ方向に亘って繊維径が変化する繊維からなる吸音構造体。 (もっと読む)


【課題】乾熱収縮率や耐熱老化性に優れ、地球温暖化抑制効果を有する車両用不織布天井材を提供する。
【解決手段】とうもろこしや砂糖きびや小麦などの植物に由来する原料からなるエチレングリコールと、石油や石炭などの化石原料からなるジメチレンテレフタレートとから作成したポリエチレンテレフタレート樹脂を短繊維とし、これをニードルパンチ法など公知の交絡方法で不織布を作成し、発泡したアクリル樹脂駅を塗布して車両用不織布天井材とする。 (もっと読む)


【課題】運送時や保管時の省スペース性に優れ、熱膨張加工により容易に嵩高性、クッション性、通気性を向上できる熱膨張性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維と捲縮繊維とを高温水蒸気で加熱加湿処理した繊維ウェブを熱プレスで圧縮加工することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ不織布全体に対して30質量%の割合で含まれる前記熱接着性繊維の融着により繊維接着率5〜50%で繊維が固定された熱膨張性不織布を製造する。この不織布は、厚み方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(A)と、面方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(B)とが、(A)/(B)≦0.8であってもよい。 (もっと読む)


【課題】再生炭素繊維の有効利用を図ることができるとともに、軽量で、剛性に優れた不織布、この不織布の製造方法及びこの不織布を用いたサンドイッチ材を提供することを目的としている。
【解決手段】表面のサイジング剤が除去された状態のチョップド再生炭素繊維5と、熱可塑性樹脂繊維6とからなる積層マット7を解繊機及びカード機8に順に通し、十分にチョップド再生炭素繊維5と、熱可塑性樹脂繊維6とが混合された不織布9を得た。
そして、この不織布9が表面材となり、竹/PPからなる不織布がコア材となる対称三層構造物をニードルパンチしてサンドイッチ材を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】 航空機の部材や建築構造部材等として、火災防止や軽量性が重要とされる分野に主として用いられる、軽量で十分な機械的強度を有し、耐熱性、難燃性、低吸湿で寸法安定性に優れるハニカム用基材を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンサルファイド繊維からなる織布又は不織布を支持体とするハニカム用基材であって、支持体の繊維間空隙が多孔質のポリアミドイミド樹脂で満たされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造作業を簡略化できると共に、車両用内装材における表面凹部の折れ皺の発生を抑え、しかも難燃性を向上させることができる車両用内装材の提供を目的とする。
【解決手段】熱溶融繊維を混合したカットファイバーを、ポリウレタン発泡体からなるクッション基材21の表面でウォータージェット法により交絡させ、該交絡時にカットファイバーをクッション基材21の表面に係合させて不織布からなる裏基布31をクッション基材21表面に形成し、裏基布31とは反対側のクッション基材21の表面に表皮材11を積層した。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維は25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、繊維全量に対する強化繊維束(A)の割合が30Vol%以上90Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
6×10/D<N<2×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】 吸音材及びフィルターとして有用であり、へたりのない良好なクッション性を有するクッション性シートおよびクッション性シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 クッション性シート10は、通気抵抗が0.01〜0.1kPa・s/mである繊維シート11に合成樹脂バインダーをエアースプレー方式でスプレーすることによって、上記合成樹脂バインダーの合成樹脂13が上記繊維シート11の繊維14に、粒径が0.05〜1.5mmの粒状で付着しているようにしたものであり、このクッション性シート10はフィルターとしても有用であり、また片面および/または両面に紙材シートを含む積層シートである通気抵抗が0.2〜3.0kPa・s/mの吸音シートを積層することで、吸音材としても有用である。 (もっと読む)


【課題】製造時における湿分等の影響を受けず、優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合体の製造方法は、補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル及び吸湿剤を含有する混合物を、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高品質化および低コスト化を図ること。
【解決手段】発泡原料が発泡することにより形成された発泡体2と、積層された複数の不織布層11、12、13、14、15が一体化されてなり、発泡体2が形成されるときに発泡原料が含浸することにより該発泡体2の表面に一体に固着された補強部材3と、を備え、補強部材3は、当該発泡成形体1Aの最も外側に位置する外不織布層11と、最も内側に位置する内不織布層12と、これらの両不織布層11、12の間に位置する中間積層部16と、により構成され、中間積層部16は、外不織布層11および内不織布層12それぞれを構成する繊維よりも小径の細繊維で構成された中間不織布層13と、該細繊維よりも大径の補強繊維で構成された補助不織布層14、15と、を有するとともに、これらの不織布層13、14、15が接着により一体化されてなる発泡成形体1Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】 追従性に優れる熱成形用表皮基材、これを用いた熱成形用表皮材、及び基材マットと一体化された成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の熱成形用表皮基材は、捲縮発現した潜在捲縮性繊維を含む繊維基材からなる。本発明の熱成形用表皮材は前記熱成形用表皮基材の片面に接着剤層を備えている。また、本発明の成形体は前記熱成形用表皮基材と基材マットとが接着剤層を介して、熱成形により一体化されている。この成形体は自動車のエンジンルームにおける吸音材として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 目付量の低い無機繊維不織布の製造工程においても、バインダー散布時の歩留まり率に優れ、しかもバインダーの付着量を低減しても均一で優れた機械的強度が維持される不織布を与える無機繊維不織布用バインダーを提供する。
【解決手段】 多孔性樹脂の粒子(A)を含有してなる無機繊維不織布用バインダー;該バインダーを用いて無機繊維積層体を結合させてなる無機繊維不織布;並びに、該不織布を強化材として成形してなる無機繊維強化プラスチック成形品。 (もっと読む)


【課題】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる湿式不織布であって、嵩高でありながら剛性が高く様々な形状にも成型する事が可能な湿式不織布および該湿式不織布を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる湿式不織布であって、前記主体繊維の単繊維横断面形状において、扁平度が2.0以下であり、かつ120度未満の開口角を有する開口部を2個以上有する。 (もっと読む)


【課題】
騒音吸収性及び断熱性などの性能が高く、しかも作業環境の改善及び人体の健康維持の点において有益な自動車用天井材を提供する。
【解決手段】
芯鞘型複合繊維と機能性熱可塑性有機繊維または天然繊維が適正な割合にて配合されて2層、3層または5層の多層に成形された熱可塑性有機繊維強化複合素材を天井材とすることにより、優れた吸音性、断熱性、耐衝撃性、成形性及び耐久性を発揮し、また、従来の自動車用天井材に用いられる熱硬化性接着剤、ポリウレタンフォーム及びガラス繊維、炭素繊維、ボロン繊維などの無機系の補強繊維を用いることなく、純粋な熱可塑性有機繊維および天然繊維を用いることにより、環境にやさしくてリサイクル可能な多層構造の軽量自動車用天井材を得る。 (もっと読む)


【課題】低目付でも、難燃性があり、かつ嵩があり、油保持量にすぐれた、難燃性繊維構造体を提供する。
【解決手段】(A)単糸繊度が2.0〜25.0dtexの難燃性繊維30〜70重量%と(B)単糸繊度が2.0〜50.0dtexの非難燃性の熱接着性繊維70〜30重量%(ただし、(A)難燃性繊維+(B)非難燃性の熱接着性繊維=100重量%)を混綿し、エアースルー法で熱処理によりシート化されてなる難燃性繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】操業性、開繊性に優れ、ポリオレフィン系不織布等への接着性が比較的良好な熱接着性ポリエステル系長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールが50モル%以上であるジオール成分とからなり、融点(Tm)が100〜150℃である共重合ポリエステルを用いてスパンボンド法により長繊維不織布を製造する方法において、溶融紡糸時に、メルトインデックス(MI)が5〜100g/10minであるポリオレフィンを添加することで、このポリオレフィンを1.0〜5.0質量%含有する長繊維を得て、この長繊維を多数堆積させて不織布化することを特徴とする熱接着性ポリエステル系長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、難燃性および耐熱性に優れ、引張強度ならびにせん断強度が高く、使用時の形態安定性に優れるため、クッション材や断熱材に好適に用いることができる難燃積層繊維構造体を提供することにある。
【解決手段】織布の少なくとも片面に繊維ウェブが積層されてなる積層繊維構造体であって、下記要件a)〜d)を満足することを特徴とする難燃積層繊維構造体。
a)繊維ウェブが、耐炎化繊維のステープルファイバー、メタ型芳香族ポリアミドステープルファイバー、及び、パラ型芳香族ポリアミドステープルファイバーを含む
b)積層繊維構造体の目付が100〜700g/mである
c)織布の目付が40〜150g/mである
d)織布と繊維ウェブを構成する繊維同士が少なくとも一部で交絡している (もっと読む)


【解決課題】ウェルダー加工による接着が可能であり、塩ビレザーに比べ軽量化を可能にでき、さらに意匠性を付与した繊維積層体を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニルよりなるシートと、ポリエチレンテレフタレートよりなる長繊維不織布の積層体であって、不織布を構成する繊維がポリ塩化ビニルよりなるシートで少なくとも一部が覆われている状態で接着され、かつ、不織布のポリ塩化ビニルよりなるシートの反対面が合成樹脂によりコートされている繊維積層体。 (もっと読む)


【課題】 ポリエーテルイミド系繊維を主たる構成成分とする不織布であって、高い難燃性と低吸水性を兼ね備えた難燃性不織布及びそれを加熱してなる成形体を得ること。
【解決手段】 非晶性ポリエーテルイミド系繊維を含有する不織布であって、以下の(1)〜(4)を全て満足する難燃性不織布。
(1)前記ポリエーテルイミド系繊維の一部または全部が3次元交絡していること、
(2)少なくともある一定方向の引張強度が10kg/5cm以上であること、
(3)JIS A1322試験法に準拠して測定した炭化長が5cm以下であること、
(4)前記ポリエーテルイミド系繊維の含有率が50〜100重量%であること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車の内外装材として有用な硬質板を提供することを目的とする。
【解決手段】低融点ポリエステル繊維単独、あるいは通常のポリエステル繊維と低融点ポリエステル繊維との混合繊維、あるいは上記混合繊維に更に熱固定ポリプロピレン繊維を混合した混合繊維のニードルパンチ不織布に熱可塑性樹脂と、エステル化反応で架橋するホルムアルデヒド不含の擬似熱可塑性樹脂との混合樹脂を含浸して熱成形する。 (もっと読む)


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