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Fターム[4L047CC09]の内容

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Fターム[4L047CC09]に分類される特許

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【課題】軽量性に優れ、かつ吸音特性が良好な吸音材用繊維構造体、および該吸音材用繊維構造体を用いてなる吸音材を提供する。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜30/70となるように混綿され、前記熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点が散在し、かつ前記熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列してなる繊維構造体を、繊維構造体の厚さ方向に加圧しながら熱処理することにより繊維構造体の表面を膜状とする。 (もっと読む)


【課題】優れた形態安定性を有し、広い周波数領域での吸音性に優れ、しかも加工性や取り扱い性にも優れた吸音材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材用繊維と極細短繊維とが相互に交絡したシート状繊維集合体からなる吸音材であって、基材用繊維の繊維径が15〜50μmであり、極細短繊維の繊維径が0.2〜10μmであり、かつ極細短繊維がJIS Z8801−1に規定する公称目開き11.2mmのふるいを通過するものであることを特徴とする吸音材。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルが鞘部に配された複合繊維の長繊維からなる不織布であって、繊維構造物等に介在させて熱接着処理する際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性、難燃性に優れた繊維構造物(製品)を得ることができるポリエステル複合長繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、非晶性のポリエステルBとで構成され、かつ繊維中のリン原子の含有量が2000〜15000ppmである複合長繊維が堆積したウエブで構成された長繊維不織布であって、面積収縮率が10%以下であるポリエステル複合長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸繊維からなる織編物、不織布等の繊維製品の製造・加工工程で良好に熱処理を施すことが可能であり、また、ポリ乳酸系繊維からなる繊維製品に融点未満の温度でアイロン掛けする際に、風合いが硬化することがないようなポリ乳酸系繊維およびそれからなる繊維製品を提供する。
【解決手段】 D体含有量が0.15モル%以下のポリL乳酸によって構成されるポリ乳酸繊維であり、該繊維をDSC分析した際の融点が175℃以上、結晶融解エンタルピーが50J/g以上であることを特徴とするポリ乳酸繊維。 (もっと読む)


【課題】 低融点のポリエステルでありながら、構成繊維の製糸性および開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、また、熱接着シートとして使用の際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性が良好なスパンボンド不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル共重合体によって構成されるスパンボンド不織布であって、ポリエステル共重合体は、ジカルボン酸成分がテレフタル酸を主成分とし、ジオール成分が1,6−ヘキサンジオールと1,4−ブタンジオールとを構成成分として1,6−ヘキサンジオールがジオール成分中の50モル%以上を占めており、該ポリエステル共重合体中にポリオレフィン系ワックスを含み、かつ高級脂肪酸金属塩、フェニルホスホン酸金属塩あるいは酸化チタンから選ばれる少なくとも一つを含んでいるスパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】 生産性の高いスパンボンド法によって、高速牽引により全融タイプの長繊維不織布を提供する。
【解決手段】 酸成分がテレフタル酸、ジオール成分が主として1,6−ヘキサンジオールからなる融点が100〜150℃の共重合ポリエステルを用いてスパンボンド法によって得られる長繊維不織布であり、前記長繊維不織布の構成繊維の単糸繊度が5デシテックス以上、構成繊維の横断面形状が下式(1)を満足する異型断面であることを特徴とする長繊維不織布。
(1)A/B≧1.4
上(1)式において、Aは構成繊維の横断面の外周長さ、Bは構成繊維と同じポリエステルで構成された同じ繊度の繊維で断面形状が円形と仮定して算出した横断面の外周長さ (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を有し且つハンドリング性が良好であり、鍛造炉や排ガス処理フィルタなどの外周壁に貼着する断熱マット材として適用できる耐熱性断熱材を提供する。
【解決手段】セラミック繊維を絡合させた第1不織布と、高耐熱性の無機繊維50〜90%および難燃性の有機繊維10〜50%とを均一に混綿した第2不織布とからなり、第1不織布および第2不織布を重ね合わせ、ニードルパンチすることによって全体をフェルト化させる。 (もっと読む)


【課題】軽量性と高い機械的特性とをより高度に両立できる植物性繊維複合材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)どうしが熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有し、且つ植物性繊維及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性繊維が30〜95質量%含まれた植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)を含有する熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂)を溶融紡糸して熱可塑性樹脂繊維を得る紡糸工程と、植物性繊維(ケナフ繊維等)と熱可塑性樹脂繊維とを混繊して繊維混合物を得る混繊工程と、繊維混合物中の熱可塑性樹脂繊維を溶融する加熱工程と、をこの順に備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ドライクリーニング堅牢度に優れ、柔軟な風合いを有し、かつ、形態安定性に優れる皮革様シートを提供することにある。
【解決手段】
以下の工程により製造することを特徴とする皮革様シートの製造方法。
A.単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維が発生可能な、単繊維繊度1〜10デシテックスの極細繊維発生型繊維をニードルパンチにより絡合させる工程
B.0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維を発生させた後に、10MPa以上の噴射圧力で高速流体処理し、極細繊維不織布層を得る工程
C.極細繊維不織布層における不織布をバフィングする工程
D.極細繊維不織布層を染色する工程
E.高分子弾性体をシート表面に塗布して、非拘束極細繊維と高分子弾性体の混在層を形成する工程 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱可塑性合成繊維からなる低目付け不織布であって、繊維交絡点で表面同士の接着がなされ、点状に弱く固定化され、寸法安定性、強度に優れた不織布を提供する。
【解決手段】(1)スパンボンド方式からなる熱可塑性合成繊維不織布であって、該繊維交絡点の表面同士が融着接合で接着しており、目付けが1〜25g/m2、繊維径が10〜50μm、目付け当たりに換算した引張強度が0.5N/50mm以上、ボイル収縮率が10%以下であることを特徴とする低目付け不織布。 (もっと読む)


【課題】音による振動エネルギーを、中空部の内部に存在する熱可塑性重合体が動くことにより熱エネルギーに効率よく変換し、優れた吸音性を奏する芯鞘型中空複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘成分1が熱可塑性重合体(A)、芯成分2,3が水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系重合体(B)と熱可塑性重合体(C)とが複合または混合されてなり、該水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系重合体(B)が熱可塑性重合体(C)の周りに配置されている芯鞘型複合繊維およびこれから得られる芯鞘型中空複合繊維。 (もっと読む)


【課題】極細繊維を発生可能な複合繊維をアルカリ溶液により極細化処理を行うにあたり、不織布表面の複合繊維が極細化されずに残留することがないシート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】極細繊維が発生可能な複合繊維を用いて製造した不織布に粘度の異なるアルカリ溶液を複数回付与して熱処理し、複合繊維の極細化処理を行う工程を含むことを特徴とするシート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】実質的にポリエチレンナフタレート単独からなる耐熱性に優れ、かつ強度のつよい短繊維不織布を実現するために、優れたバインダー性能を持つ細繊度ポリエチレンナフタレート未延伸糸と従来ないレベルの細繊度ポリエチレンナフタレート延伸糸を提供することにある。
【解決手段】未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、複屈折率が0.015〜0.040で、固有粘度が0.35〜0.47dL/gであることを特徴とする未延伸ポリエチレンナフタレート繊維、及びこの未延伸糸を延伸して得られる、複屈折率が0.30〜0.40、180℃乾熱収縮率が−5.0〜5.0%で、固有粘度が0.35〜0.47dL/g、繊度が0.5〜1.7デシテックスであることを特徴とする延伸ポリエチレンナフタレート繊維。 (もっと読む)


【課題】ニードルパンチ法による極細長繊維不織布の製造方法において、目付が変化するのを抑制し、高目付人工皮革用極細長繊維不織布を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】極細化可能剥離分割型複合繊維を紡出、高速牽引してネット上に捕集して得られた薄層繊維シート状物をエンボスカレンダーで熱処理し、2枚以上積層後にニードルパンチ交絡処理及び極細化処理をその順序で行って極細長繊維不織布とする製造方法において、下記要件を満足することを特徴とする極細長繊維不織布の製造方法。
a)薄層繊維シート状物1枚の目付が20〜45g/mであること。
b)エンボスカレンダー処理後の薄層繊維シートの剛軟度値を3〜6cmとすること。 (もっと読む)


【課題】剥離分割型複合繊維からなる不織布を機械的打撃による分割処理する方法において、未分割の残存率を低減させ極細繊維からなる高密度で柔軟性に富み、さらには加工性の優れた人工皮革用極細繊維不織布を製造する手段を提供することにある。
【解決手段】剥離分割型複合繊維からなる不織布を特定の電解水液に浸漬した後、機械的な打撃による分割処理を行うことにより、未分割繊維の残存率を低減し、高密度でありながら、柔軟性も兼ね備えた人工皮革用極細繊維不織布が得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量性と形態安定性を損なわず、低周波から高周波にかけて広くかつ良好な吸音特性を有する吸音構造体を提供する。
【解決手段】厚さが5mm未満である不織布が、厚さが5〜50mmの繊維構造体に積層してなり、かつ前記不織布が音源側に配されてなる吸音構造体であって、前記不織布の通気度が15〜100cc/cm/secの範囲内であることを特徴とする吸音構造体。 (もっと読む)


【課題】軽量性及び剛性に優れた繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】補強繊維どうしが熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマット10aの表裏いずれか一面に、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル20を供給する供給工程と、マット10aの一面を押圧しつつマットの他面から加振してカプセル20を他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散されたカプセル20を加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軽量性及び剛性に優れた繊維複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合体の製造方法は、植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維を含む第1ウェブを形成する第1ウェブ形成工程と、植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維を含む第2ウェブを形成する第2ウェブ形成工程と、第1ウェブ及び第2ウェブの少なくとも一方の表面に、熱膨張性カプセルを静電塗布する塗布工程と、第1ウェブ及び第2ウェブを、熱膨張性カプセルを挟持するように積層し、積層物とする積層物形成工程と、積層物を交絡し、交絡物とする交絡工程と、交絡物を加熱し、第1ウェブを構成する熱可塑性樹脂繊維、及び、第2ウェブを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、交絡物を加熱し、熱膨張性カプセルの殻壁を軟化させて膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機能性素材を含有するナノファイバー集合体、そのようなナノファイバー集合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸、卵白ペプチド、全卵ペプチド、卵黄ペプチド、ツェイン、ゼラチン、コラーゲン、キトサンからなる群から選択される少なくとも一つの紡糸基材と、重合型カテキン、重合型カテキン誘導体からなる群から選択される少なくとも一つの機能性物質とを含有する材料に電界紡糸法を適用することにより、ナノファイバー集合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂により結着された植物性繊維どうしの間に発泡(膨張)状態にある高分子カプセルが分散されており、軽量性及び剛性に優れた繊維基材である繊維複合体及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維を含む第1ウェブを形成する第1ウェブ形成工程、植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維を含む第2ウェブを形成する第2ウェブ形成工程、熱可塑性樹脂を含む第1樹脂層、熱可塑性樹脂を含む第2樹脂層並びにこれらの層の間に挟持された熱膨張性カプセルを有するカプセル担持シートを第1ウェブ及び第2ウェブの間に配置し積層ウェブとする積層ウェブ形成工程、積層ウェブを交絡する交絡工程、交絡物を加熱し第1ウェブ内の熱可塑性樹脂繊維及び第2ウェブ内の熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程、交絡物を加熱し熱膨張性カプセルを膨張させる膨張工程を備える。 (もっと読む)


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