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Fターム[4L055AD20]の内容

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Fターム[4L055AD20]に分類される特許

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【課題】故紙の漂白に優れた漂白助剤組成物および故紙漂白処理方法の提供。
【解決手段】過酸化水素と併用され、故紙の漂白に使用される漂白助剤組成物において、遷移金属を含む水溶性塩(A)と、特定のアミノカルボン酸(B)とを含有することを特徴とする漂白助剤組成物、および当該漂白助剤組成物を使用する故紙漂白処理方法。前記遷移金属を含む水溶性塩(A)は、コバルト、銅、マンガン、又は鉄を含む水溶性塩であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法に関し、前記酸処理工程におけるパルプ紙力の維持、HexA基の除去率向上、カッパー価の低減を図ることができる、漂白アルカリ化学パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有し、前記漂白工程前段の酸処理工程において、酸の添加と併せて、過酸を添加する。 (もっと読む)


【課題】
著しく高い漂白効率を達成でき、高い白色度をもつパルプを容易に得ることができる漂白助剤を提供することである。
【解決手段】
二酸化塩素によるセルロースパルプの漂白に用いられる漂白助剤であって、有機酸(A)及び/又はこの塩を含有してなることを特徴とする漂白助剤をもちいる。(A)は、アミノカルボン酸(A1)及び/又はオキシカルボン酸(A2)が好ましい。さらに、溶解度パラメーターが14〜24の水溶性高分子(B)及び/又はHLBが6〜18の界面活性剤(C)を含有することが好ましい。(C)はノニオン性界面活性剤(C1);スルホ基、スルホオキシ基又はホスホノ基の少なくとも1種を有するアニオン性界面活性剤(C2);並びに両性界面活性剤(C3)からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、キシラナーゼ、マンナナーゼおよび/またはグルカナーゼ活性、例えば内部β-1,4-キシロシド結合またはエンド-β-1,4-グルカナーゼ結合の加水分解を触媒する活性、および/または直鎖多糖類ベータ-1,4-キシランのキシロースへの分解作用を有する酵素に関する。したがって、本発明は、ヘミセルロース(植物の細胞壁の主要成分)を分解する方法および処理工程を提供する。前記方法および処理工程には、任意の植物または木材もしくは木材製品、木材廃棄物、紙パルプ、紙製品または紙廃棄物もしくは副産物中のヘミセルロースを加水分解する方法および処理工程が含まれる。さらにまた、新規なキシラナーゼ、マンナナーゼおよび/またはグルカナーゼを設計する方法、およびその使用方法もまた提供される。本キシラナーゼ、マンナナーゼおよび/またはグルカナーゼは、上昇pHおよび温度で高い活性および安定性を有する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンジアミンジコハク酸1モルに対し、少なくとも1.6モルのアルカリ土類金属を含む、エチレンジアミンジコハク酸の塩を提供する。本発明の塩は、過酸化水素を含み安定性が向上した組成物を提供するために有用であることが見い出されている。
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【課題】天然セルロースの化学的および機械的損傷を抑制するとともに、環境への負荷を軽減することができる、セルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】ニトロキシラジカル誘導体、ハロゲン化アルカリ(例えば、臭化アルカリ)および酸化剤を含む水系媒体中でリグノセルロースを処理してリグニンとヘミセルロースを除去しながら同時に酸化セルロースを得ることにより、パルプ化、漂白処理およびセルロースの酸化を一段階で行う。 (もっと読む)


【課題】使用する薬品量を減らし、コストを低減し、余分な作業工程を減らし、平滑性、不透明性、強度に優れた印刷用紙を提供することにある。
【解決手段】αセルロース含有率85%以上、90%以下の広葉樹晒クラフトパルプを60質量%以上含有する原料パルプからなり、灰分含有率が15質量%以上であり、不透明度が80%以上、層間強度が150J/m以上であり、不透明度が85%以上、米坪が65g/m以下である印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】ECF漂白あるいはTCF漂白した漂白パルプ中のヘキセンウロン酸含量を、非破壊的に、短時間に、しかも正確に測定できる漂白パルプ中のヘキセンウロン酸含量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の漂白パルプ中のヘキセンウロン酸含量の測定方法は、リグノセルロースから調製したパルプ原料を、ISO白色度が80%以上になるまでエレメンタリークロリンフリー漂白あるいはトータリークロリンフリー漂白した漂白パルプを測定試料として用い、測定試料の230〜240nmの紫外光吸光度からヘキセンウロン酸含量を求める。 (もっと読む)


【課題】 十分な退色抑制効果が短時間に達成できる環境に優しい機械パルプの退色性改善方法と退色性が改善されたパルプを提供すること。
【解決手段】 リグニンを含有するユーカリ属由来の漂白済み機械パルプをアルカリ・ニトロベンゼン酸化処理して生成するシリンガアルデヒドとバニリンの重量比(S/V)が2.5以上である機械パルプを製造し、次いで、還元剤存在下で紫外又は可視光を照射することを特徴とする機械パルプの退色性改善方法。 (もっと読む)


【課題】製紙工場のクラフトパルプの漂白工程から発生する漂白排水中のCOD・色度の負荷を低減すること。
【解決手段】ECF漂白法を用いた漂白クラフトパルプの製造方法において、蒸解工程後のパルプの多段漂白を行う際、オゾン漂白段後にはアルカリ抽出工程を有することなく、オゾン段の後工程に二酸化塩素漂白段を行う。
オゾン漂白段後に、二酸化塩素漂白段、過酸化水素漂白段の組合せから成る漂白工程を行うことが推奨される。
また、オゾン漂白段後に、酸処理工程を行うことが推奨される。 (もっと読む)


【課題】 未晒しクラフトパルプを過酸化水素で漂白して、充分に低いカッパー価と高白色度を兼ね備えた漂白クラフトパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 未晒しクラフトパルプを過酸化水素で処理して漂白するにあたり、1価又は2価の銅塩もしくは銅酸化物のうち少なくとも1種の銅化合物(A)を、対絶乾パルプ重量比で50〜2000ppm存在させ、さらに、銅イオンに配位することのできる含窒素官能基を1分子内に少なくとも2つ以上有する少なくとも1種の含窒素配位性化合物(B)を前記銅化合物(A)に対しモル数で3当量以下存在させる条件下で、pH6〜9の範囲内で処理する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
漂白剤の使用量を大幅に低減でき、環境への悪影響が少ない漂白が実現できる漂白助剤を提供することである。
【解決手段】
二酸化塩素によるセルロースパルプの漂白に用いられる漂白助剤であって、
溶解度パラメーターが14〜24の水溶性高分子(A)を含有してなることを特徴とする漂白助剤を用いる。さらに界面活性剤(B)を含有することが好ましい。(B)はHLB6〜18のノニオン性界面活性剤(B1);スルホ基、スルホオキシ基又はホスホノ基の少なくとも1種を有するアニオン性界面活性剤(B2);並びに両性界面活性剤(B3)からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。(A)はポリビニルアルコールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ製造プロセスにおいて、工程のクローズド化を進めてパルプ歩留を向上させ、環境上の問題を少なくすると共に、回収ボイラーへのカリウム蓄積を防止してボイラーのスケールトラブルを防止する。
【解決手段】蒸解工程、漂白工程および薬品回収工程を含むクラフト法パルプ製造プロセスにおいて、プロセス内を流れるNa2Sを含むアルカリ性溶液を電解酸化法により電解し、電解槽の陽極側で生じるポリサルファイドサルファを含む液を蒸解工程に添加し、電解槽の陰極側で生じるKOHを含むNaOH溶液の一部若しくは全部を塩素系漂白剤または塩素系漂白段の白水によって汚染された最初の漂白段以降の漂白段、クラフト法パルプ製造プロセス以外のパルプ製造プロセスの少なくとも一工程、または工場外部のいずれかにて使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来の紙製ワイパーは含有塩素量が150ppm以上と含有塩素量が高く金属部の腐食原因となる他、焼却時、排ガス及びスクラバー排水中の塩素濃度及びダイオキシンの上昇が問題となっており、この問題を解決することを課題とする。
【解決手段】
木材パルプを主成分とする紙ワイパーであって、湿潤引張り強度はMD0.5N/25mm以上かつ/又はCD0.2N/25mm以上であり、坪量は15g/m以上でクレープ加工が施され、全塩素量の含有量が100ppm未満であることを特徴とする塩素含有量の少ない紙ワイパー。 (もっと読む)


本発明は、化学セルロースパルプを加工するための改良された方法に関する。カルボキシメチルセルロース(CMC)は前記パルプの漂白ステップの際に添加される。漂白工程のこのステップでのCMCの添加は、改良された物理的、化学的、及び機械的特性を有するパルプを提供する。
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【課題】、漂白パルプの中のヘキセンウロン酸量を漂白薬品の増添をすることなく除去する方法の提供。
【解決手段】リグノセルロース物質から得られたヘキセンウロン酸を含む製紙用化学パルプパルプをモノ過硫酸で処理し、その後多段漂白処理して漂白パルプを製造する方法であって、モノ過硫酸処理時に、IV族、V族、VI族元素のイオンを共存させ、かつ、処理pHが2〜4であることを特徴とするヘキセンウロン酸含有量の少ない漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


製紙プロセスの異なるステージ間で適用されるた場合に、パルプまたは紙剤の白色度を保ち強化するとともに色度を向上させる酸化化合物およびプロセスが特定される。この酸化化合物および方法は、白色度を保ち、および/または強化し、黄変を防止し、紙製品のパフォーマンスを向上する。蛍光増白剤および/またはキレート剤と組み合わせて用いると、酸化剤は製紙プロセスにおいて過去にない相乗効果を呈する。 (もっと読む)


【課題】非木材パルプの漂白において、漂白剤として塩素系薬品をまったく使用せず、過酸化物のみで、漂白コストの増大を最小限にとどめ、かつパルプ粘度を維持しながら、非木材パルプを高白色度に漂白する方法を提供する。
【解決手段】非木材パルプを高白色度に漂白する方法において、キレート剤または酸でパルプを処理し、該処理パルプに過酸化物を添加し第1段の漂白処理を行い、次いで洗浄せず更に過酸化物を添加して第2段の漂白処理をすることを特徴とする、非木材パルプの無塩素漂白方法。 (もっと読む)


【課題】易生分解性を示すイミノジコハク酸のような、生態毒学的欠点をもたない錯化剤を開発し、製紙方法で用いられる植物繊維の白色度および輝度を高める。
【解決手段】繊維を含む熱機械的パルプを処理する工程を含む製紙方法であって、パルプを漂白するためのイミノジこはく酸アルカリ金属塩をパルプに加えることを含んでなり、ここでパルプにイミノジこはく酸アルカリ金属塩を加える方法。好ましくは、イミノジこはく酸アルカリ金属塩が、繊維の前処理で用いられる。また、好ましくは、イミノジこはく酸アルカリ金属塩が、繊維の還元的漂白又は酸化的漂白に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 中性サイズ剤等の使用薬品の歩留まりを向上させることで、サイズ性等に優れた中性紙を提供する。
【解決手段】 ISO白色度が80%以上であり、かつ、過マンガン酸カリウム価(JIS P 8206)が2以上であるECF(エレメンタリークロリンフリー)漂白パルプが使用されており、かつ、中性内添サイズ剤を含む中性紙。該ECF漂白パルプは、温度70℃以下、二酸化塩素添加率が絶乾パルプ質量に対し、漂白前カッパー価(JIS P 8211)1当り0.06質量%以下である二酸化塩素段を漂白初段として含む多段漂白工程による漂白パルプであることが好ましい。 (もっと読む)


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