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Fターム[4L055EA24]の内容

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Fターム[4L055EA24]に分類される特許

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【課題】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法に関し、前記酸処理工程におけるパルプ紙力の維持、HexA基の除去率向上、カッパー価の低減を図ることができる、漂白アルカリ化学パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有し、前記漂白工程前段の酸処理工程において、酸の添加と併せて、過酸を添加する。 (もっと読む)


本発明の目的は、わら類原色紙製品を提供することにある。前記原色紙製品の白度が25−60%ISOで、前記わら類紙パルプが未漂白ストロー・パルプである。前記原色紙製品とは原色のトイレットペーパー、原色のティッシュペーパー、原色の拭き紙、原色のコピー用紙、原色の弁当箱、原色の包装紙と原色の印刷用紙を含むものである。前記紙製品は強さが高く、かつ、有害物質の検出試験で、ダイオキシンと吸着可能の有機ハロゲン化物が検出されていない。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、環境問題の懸念されない炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基のフッ素系耐油剤を使用して、耐油性、耐水性、透気性などの特性が食品用耐水耐油紙として実用上に耐え得る耐水耐油紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る耐水耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、パーフルオロアルキル化合物を含有するフッ素系耐油剤を浸透させて付着させた耐水耐油紙において、パーフルオロアルキル化合物は、炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物であり、かつ、フッ素系耐油剤の付着量が固形分として0.3g/m以上であり、かつ、フッ素系耐油剤を浸透させて付着させた基紙を乾燥させた後にさらに温度エージング処理がなされたことを特徴とする。 (もっと読む)


(a)液状シリコンとトルエンを準備する段階;(b)前記液状シリコンとトルエンを所定の重量比で混合して混合溶液を製造する段階;(c)前記混合溶液を紙にコーティングして加熱硬化する紙成形段階;及び(d)前記混合溶液がコーティングされた紙を紙容器に成形する容器成形段階;を含んでなる、シリコンコーティング紙容器の製造方法を開示する。この方法によって製造されたシリコンコーティング紙容器は人体に無害であり、高い食品貯蔵性及び化学安全性を有するので有利である。また、この方法は、金型でシリコンコーティング紙を圧着するかあるいはシリコンコーティング紙をシリコンがコーティングされていない紙に接着することでシリコンコーティング紙容器を容易に製造することができるので有利である。 (もっと読む)


【課題】従来リサイクルが不可能であった石膏ボード古紙から、石膏残渣や建築廃材を効率的に除去し、古紙パルプを容易に製造する方法、及び該方法から製造される、例えば外装用ライナーや中芯の抄造に特に適した古紙パルプを提供すること。
【解決手段】少なくとも、石膏ボード古紙を主成分とする古紙原料を離解工程にて離解処理し、該離解工程を経て石膏分を含有する古紙パルプ原料を得た後、該石膏分を含有する古紙パルプ原料をクリーナーによる処理を主体とした精選工程にて精選処理し、該精選工程を経た精選物を脱水濃縮工程にて脱水濃縮処理することを特徴とする、古紙パルプの製造方法、及び該製造方法にて得られる古紙パルプ。
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【課題】優れた高い表面光沢性有し、かつ高い生産性を達成しつつ多数枚積載での搬送性が可能となる被記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に少なくとも一層以上のインク受容層を設けた被記録媒体を準備する工程と、被記録媒体にキャスト処理を行う工程と、被記録媒体の支持体側より、液滴径が10μm以上30μm以下の水を、水付け時間が10sec以内の条件で付与することにより、被記録媒体の含水率を7質量%以上とする水付与工程と、を有することを特徴とする被記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた写像性及び光沢性を有する被記録媒体を、高い生産性で提供できる。
【解決手段】(1)支持体上にインク受容層を有する被記録媒体を準備する工程、
(2)被記録媒体に湿潤液を付与して湿潤させる工程、(3)インク受容層が鏡面ドラムの外周面に接触するように、被記録媒体を鏡面ドラムに圧接させて乾燥した後、鏡面ドラムから被記録媒体を剥離させる工程、を有し、工程(3)において、鏡面ドラムから剥離直後の被記録媒体の含水率が6質量%以下となるように乾燥することを特徴とする被記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】工数が少なく、製造コストを抑制できる、天然繊維を含む表面及び内部を酸化できる成形体の酸化方法の提供。
【解決手段】天然繊維を含む成形体2a、2b、2cと、N−オキシル化合物を含む酸化触媒液4とを機械的操作で接触させる工程を含んでおり、前記工程において前記成形体表面及び内部を酸化処理して、前記天然繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量を0.1〜2mmol/gの範囲にする、天然繊維を含む成形体の酸化方法。 (もっと読む)


本発明は、バイオマス成分をセルロース、ヘミセルロース、およびリグニンなどの個々の成分に分離するプロセス、およびシステムを提供する。また、本発明は、リグニンを自然型で分離するプロセスを提供する。本発明のプロセスにより取得されたセルロースは、糖化への高い反応性を示す。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、インキの剥離性を向上させることにより残インキ量の少ない古紙パルプを提供するものである。
【解決手段】印刷古紙から脱インキパルプを製造する脱インキパルプ製造工程において、亜硫酸塩による処理段を有し、古紙パルプ中のMPへのスルホン酸基の導入量が100mmol/kg・MP以上である脱インキパルプの製造方法であり、前記亜硫酸塩による処理は90〜140℃、pH5〜10で2〜120分間行う。 (もっと読む)


本発明の一態様は、平均粒径を有する前処理リグノセルロース材料を得るための最初の蒸気前処理、次いで平均粒径を有する精砕リグノセルロース材料を得るための精砕を含む、リグノセルロース材料を処理する方法に関するものであり、この前処理リグノセルロース材料の平均粒径は、精砕リグノセルロース材料の平均粒径よりも大きい。一定の実施形態において、リグノセルロース材料は、草、スイッチ草、コード草、ライ麦草、クサヨシ、茅、糖処理残渣、サトウキビ搾り粕、農業廃棄物、稲わら、もみ殻、大麦わら、トウモロコシの穂軸、穀類わら、麦かん、アブラナわら、エンバクわら、エンバクもみ殻、トウモロコシ繊維、わら、大豆わら、トウモロコシわら、林業廃棄物、再生木材パルプ繊維、おがくず、堅木、および軟木からなる群から選択される。
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【課題】印刷品質、白紙光沢度が高く低密度の印刷用塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料および接着剤を含有する塗工液を塗工する印刷用塗工紙の製造方法において、塗工液中の顔料100重量部当たりレーザー法にて測定した平均粒子径が0.8μm以上のカオリンを20重量部以上含有し、塗工液をスプレー塗工方式で1000m/min以上の塗工速度で塗工することを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


水中シリカスラリーの調製方法を開示する。提案するシリカスラリーは、沈降シリカ及び/又はシリカゲル、及び少なくとも1つのさらなる微粒子顔料を含む、紙特にオフセット紙用の塗料配合の成分として、有利に使用することができる。本発明の方法は、a)少なくとも1つのさらなる微粒子顔料の水分散液を作製する工程と、b)この分散液に乾燥粉末状のシリカを加える工程をこの順で含む。 (もっと読む)


本発明は、繊維を含む紙料懸濁液から製造されるティッシュウェブ(1)の製法に関する。この際、容量及び引裂長は、できるだけ少ない叩解度で、紙料懸濁液が、無漂白状態での針葉樹については、12°SRで6.5km以上の引裂長又は15°SRで8.0km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも15%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での落葉樹については、20°SRで4.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも12%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での一年生植物に行いては、20°SRで3.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも10%のリグニン含量を有する木材又は一年生植物からのリグノセルロース繊維素を含有することによって改善されるべきである。
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【課題】再生紙の低級紙へのホログラム転写印刷方法を提供する。
【解決手段】平滑度の低い低級紙である再生紙にアクリル系樹脂及びその他の混合物をコーティングし、これにホログラムフィルムをUV硬化印刷方法で転写印刷するホログラム印刷方法を提供することによって、低級紙で作る包装用ボックスなどにもホログラム印刷を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、化学セルロースパルプを加工するための改良された方法に関する。カルボキシメチルセルロース(CMC)は前記パルプの漂白ステップの際に添加される。漂白工程のこのステップでのCMCの添加は、改良された物理的、化学的、及び機械的特性を有するパルプを提供する。
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【課題】連続蒸解釜中でのエネルギー効率に優れたセルロースパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、連続蒸解釜システムにおけるエネルギー効率に優れた手法でのセルロースパルプの製造方法に関する。本方法は、チップを含浸する含浸容器を含み、該チップはその後、続く蒸解容器に移動流体で供給される。黒液回収物は蒸解釜から採取され、回収物は底部に導入されて、チップを加熱してから含浸容器から流出される。移動流体の回収物は、蒸解釜の頂部から採取され、そして含浸容器中で含浸流体として作用するための位置に導入される。本発明は、蒸解釜の頂部から回収された移動流体の少なくとも一部が間接熱交換器を通過することを特徴とし、該間接熱交換器において、少なくとも125℃の温度にて蒸解釜の頂部から回収された移動流体が第一の流体からの蒸気の生成のために第一の流体と間接的に熱交換する。生成された蒸気はその後、含浸工程の上流にある蒸気前処理位置に導入されて、前記蒸気前処理位置のチップを加熱する。 (もっと読む)


本発明は、ゲル状のポリシリケート及び鉱物を含む水性組成物を、少なくとも5000rpmで少なくとも30秒間せん断に付すことを含む、ポリシリケートでコーティングした鉱物粒子を含む水性組成物の調製方法を提供する。本発明はまた、この方法によって得られるポリシリケートでコーティングした鉱物粒子及びこれらの粒子が充填された紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】抄紙後の初期段階で既に高度の抗菌機能を備えている茶殻配合機能紙を提供する。
【解決手段】茶殻を160℃〜250℃で所要時間加熱処理し、その茶殻を平均粒径が50μm〜300μmとなるように破砕または粉砕した後、パルプ等の繊維組成物に配合率1〜98重量%で配合して湿式抄紙することにより茶殻配合機能紙を作製する。更に、加熱処理しない茶殻又は加熱処理した茶殻を平均粒径が50μm〜300μmとなるように破砕または粉砕した後、パルプ等の繊維組成物に配合率1〜98重量%で配合して湿式抄紙し、抄紙後に紫外線を1〜20時間照射することにより茶殻配合機能紙を作製する。 (もっと読む)


【課題】新聞古紙、雑誌古紙を主原料とするDIPを多配合しても、白色度と夾雑物による外観品質において、従来の化学パルプを主原料とする塗工紙と遜色なく、最近の塗工紙の品種面での低グレード化と品質面での高品質化という要求にも、十分に満足に対応できる印刷用塗工紙の提供。
【解決手段】原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被する印刷用塗工紙において、新聞古紙および/または雑誌古紙を原料とする古紙パルプを5〜100質量%含有し、ISO白色度78〜95%であり、0.05〜5.0mmのダート個数が5〜200個/mである原紙を用いる印刷用塗工紙。 (もっと読む)


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