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Fターム[4L055FA08]の内容

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【課題】低いコストで、短時間に効率的に白色度の高い無機粒子を製造することができる方法とする。
【解決手段】脱墨フロスSを主原料に、脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を有する。焼成工程は、工程内酸素濃度が0.05%以上である。焼成温度は、製造される無機粒子の白色度、硬度に大きな影響力を有し、焼成温度が510度未満では、未燃物の残量が多い。他方、750℃を超えると、脱墨フロスに含まれる炭酸カルシウムが熱分解するので、一次焼成520〜650℃、二次焼成500〜600℃で行う。 (もっと読む)


【課題】ファブリックを用いて搾水するプレスパートにおいて、シートの幅方向の水分プロファイルを調節すること、及びシートの搾水効率を向上させることにある。
【解決手段】ファブリックに全幅エアーシャワーを噴射し、ファブリック水分を調節することにより達成された。 (もっと読む)


シリカ含有陰イオン性微小粒子と硬水との混合時にシリカ含有陰イオン性微小粒子を安定化する方法であって、硬水とシリカ含有陰イオン微小粒子を混合する前に、硬水に、1又はそれ以上の硬度軽減添加剤を添加するステップ、又は、硬水をシリカ含有陰イオン性微小粒子と混合する前に、シリカ含有微小粒子に、1又はそれ以上の硬水軽減剤の有効な安定化する量を添加するステップを具える方法、及び、シリカ含有陰イオン性微小粒子と硬度軽減添加剤の安定な有効量を含む安定化された組成物。 (もっと読む)


【課題】大きな空隙量を確保可能な多重構造の基布を折り畳み方式により効率良く製造することができるようにする。
【解決手段】基布1が、織布3の折り畳みにより、丈方向の両方の端部にそれぞれ2つ合計4つの折曲部3c〜3fが形成されると共に、内向きに折り込むことで丈方向の中間部に互いに対向する態様で1対の折曲部3g・3hが形成され、端部の折曲部3c〜3fでの経糸5の折り返しにより、当該フェルトを無端状に接合するための端部接合用のループ11・12が形成されると共に、中間部の折曲部3g・3hでの経糸5の折り返しにより中間部接合用のループ14・15が形成され、この中間部接合用のループにより内向きに折り込まれた織布部分3j・3k・3m・3nが相互に接合されたものとする。 (もっと読む)


【課題】繊維材料懸濁液Sを処理するための装置であって、閉鎖されたケーシングが設けられており、ケーシングが、導入される繊維材料懸濁液のための少なくとも1つの流入部と、導出される繊維材料懸濁液のための少なくとも1つの流出部と、中央に配置された少なくとも1つのロータとを備えており、ロータが、導入される繊維材料懸濁液の少なくとも一部を回転させるのに適している形式のものを改良して、処理装置の所望の効果に関する不都合な結果を生じさせずに、駆動に必要なエネルギを削減するようなものを提供する。
【解決手段】ケーシング1に、ハイドロリック式に作用する少なくとも1つのガイドエレメント3が設けられており、ガイドエレメントが、流入部4を通ってケーシングに流入する繊維材料懸濁液Sを回転させるのに適しており、繊維材料懸濁液の回転方向が、ロータ2によって形成される回転流の回転方向に相当する。 (もっと読む)


【課題】 水不溶性のイオン性粒子と水溶性架橋ポリマーの双方の特徴を兼ね備え、通常の光学顕微鏡では確認できず位相差顕微鏡ではじめて確認できる粒子であって、カチオン性あるいは両性のイオン性を持つことを特徴とするイオン性微粒子とその用途を提供することである。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマーを開始時のモノマー濃度が15〜60質量%で重合することにより製造可能であることを発見した。このイオン性微粒子は汚泥脱水剤、歩留向上剤、濾水性向上剤に優れた性能を発揮することを発見した。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、高分子電解質、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマー、および、高分子電解質を含み、任意にセルロース繊維をさらに含む組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】雲竜紙の模様の大きさが調節可能で、模様として好ましくない、大きな塊状の模様の発生の抑制が可能な雲竜紙及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙のマシン流れ方向に従って順番に測定した、最大幅0.5mm以上の模様500個の最大幅の平均値が1.0mm〜2.0mmで、長さの平均値が40mm〜60mmであるレーヨン繊維主体の模様を有する模様紙とする。模様は、繊度1.7〜5.6dtex、繊維長10〜30mmのレーヨン繊維を、水分散濃度0.1〜0.5%(絶乾重量)に調整し、レーヨン繊維に対してカチオン性凝集剤を固形分重量として対レーヨン繊維絶乾重量2.0〜7.0%、アニオン性凝集剤を固形分重量として対レーヨン繊維絶乾重量0.5〜4.7%添加し、両凝集剤の固形分重量添加比率をカチオン性凝集剤:アニオン性凝集剤=60〜80:40〜20の範囲にて添加して凝集させて形成する。 (もっと読む)


【課題】 これまでの両性澱粉の凝集及び定着の効果を改善し、紙料スラリーの凝集効果を高めることによって、最終的に得られる紙の歩留まり及び濾水性を向上させて、強度的に優れた紙を製造し得る方法を提供するものである。
【解決手段】 両性澱粉とアルミニウム化合物を含むものであることを特徴とする糊化紙力増強剤用配合物、両性澱粉とアルミニウム化合物を含む水性スラリー状の混合物を糊化することによって製造されたことを特徴とする糊化紙力増強剤、並びに両性澱粉とアルミニウム化合物が所定量で含まれる水性スラリー状の混合物を形成し糊化することによって糊化紙力増強剤を形成する工程及び紙料スラリー中に所定量の糊化紙力増強剤を添加する工程を含むことを特徴とする製紙方法を提供する。 (もっと読む)


製紙プロセスにおける歩留りと水切れを改良する方法が開示されている。本発明の方法は、会合性ポリマー、澱粉もしくは澱粉誘導体、および必要に応じてケイ酸質物質を製紙用スラリーに加えることを含む。さらに、会合性ポリマー、澱粉もしくは澱粉誘導体、および必要に応じてセルロース繊維を含んだ組成物が開示されている。 (もっと読む)


【課題】 多量の電解質物質を含んで歩留りが低い抄紙系でも、紙力及び濾水性などの薬品効果を良好に持続する。
【解決手段】 アミド型のベンジル系4級アンモニウム塩基含有カチオン性モノマー(a)と、当該成分(a)以外のカチオン性モノマー(b)と、アニオン性モノマー(c)と、(メタ)アクリルアミド類(d)とを共重合反応して得られる両性水溶性アクリルアミド系共重合体を有効成分とするとともに、上記成分(a)と(b)の総量に対する成分(a)の混合量が10〜60モル%であり、上記アクリルアミド系共重合体の重量平均分子量が80万〜500万の製紙用添加剤である。加水分解に対する抵抗性の高いアミド型のベンジル系カチオン性モノマー(a)を他のカチオン性モノマー(b)に適量併用するため、成分(b)の加水分解を抑制して、紙力や濾水性などの薬品効果の持続性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
製紙プロセスにおける液体又はスラリからの有機堆積物の堆積を監視する方法が開示されている。この方法は、液体又はスラリと接触する上面と、前記液体又はスラリから離隔した第2の底面とを有する水晶振動子マイクロバランス上への前記液体又はスラリからの有機堆積物の堆積速度を測定するステップを具える。また、本発明は製紙プロセスにおける有機堆積物の堆積を減少させる阻害剤の効果の測定方法が開示されている。本方法は、製紙プロセス中に見られる液体又はスラリをシミュレートした液体又はスラリからの有機堆積物の堆積を測定するステップを含む。どちらの方法も、液体又はスラリと接触する上面と、液体又はスラリから離隔した第2の底面とを有する水晶振動子マイクロバランス上への液体又はスラリからの有機堆積物の堆積速度を測定するステップを具える製紙プロセス中に見られる液体又はスラリをシミュレートした液体又はスラリからの有機堆積物の堆積を測定するステップと;液体又はスラリへの有機堆積物の堆積を減少させる阻害剤を添加するステップと;水晶振動子マイクロバランス上への液体又はスラリからの有機堆積物の堆積速度を再測定するステップと;を具える。 (もっと読む)


【課題】 製品や装置へのピッチの付着、白水中へのピッチの蓄積及び発泡性が抑制された紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 平均重合度が300〜10,000、ケン化度が70〜92モル%及び(ポリビニルアルコールのヨード吸光度)/(94.21×M3.207
(式中、Mはポリビニルアルコールの残存酢酸基のモル分率を示す)
で表されるヨード吸光度比が1.6以上のポリビニルアルコール(A)をパルプに添加した後に、アミン・エピハロヒドリン重縮合物(B)をパルプに添加する方法であって、かつ(A)及び(B)がパルプ固形分に対して各々0.1〜1,000ppmであることを特徴とする紙の製造方法である。 (もっと読む)


CO添加を利用するウエットエンドプロセスにおいて、CO添加を制御するための方法を開示する。本方法は、製紙組成物とCOとを合わせて、CO富化製紙組成物を生成すること、前記製紙組成物または前記CO富化製紙組成物のいずれかの少なくとも1つの電気的性質を測定するまたは見積もること、および予め選択された範囲の値内に前記少なくとも1つの電気的性質を保つようにCO添加の速度を制御することを包含する。 (もっと読む)


【課題】 走行安定性、表面性、耐摩耗性に優れた工業用織物を提供する。
【解決手段】 8本の上層面側経糸と8本の下層面側経糸を上下に配置し、そのうちの少なくとも1本を経地糸接結糸とした、工業用二層織物であって、上層面側層は、経糸が1本の上層面側緯糸の上側を通り、次に連続する4本の上層面側緯糸の下側を通り、次に1本の上層面側緯糸の上側を通った後、2本の上層面側緯糸の下側を通る組織の繰り返しであり、さらに上層面側緯糸が3本の上層面側経糸の上側を通り、次に1本の上層面側経糸の下側を通って上層面側に経糸3本分の緯糸ロングクリンプを形成する組織であることを特徴とする工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】 ロール表面を被覆する樹脂カバー内に、前記ロールの作動パラメータを検出可能なセンサやその導線を損傷せずに埋設可能な工業用ロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 工業用ロール20は、外側表面及び内部空間を有する実質的に円筒形のシェルと、該シェルの外側表面を被覆する樹脂カバー24と、検知システム26とを含んでいる。該検知システムは、前記樹脂カバーに埋設された複数のセンサ30と、該複数のセンサに動作可能に関連付けられていて、該複数のセンサにより発生された信号を処理するプロセッサ32とを備えており、前記複数のセンサは、前記工業用ロールの作動パラメータを検知して該作動パラメータに関係した信号を発生するよう構成されていると共に、該複数のセンサの少なくとも一部は開口を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、紙、板紙、ティッシュ、又は別の繊維材料(1)のウェブを製造する及び/又は仕上げ加工する機械において、これらを脱水するための長いニッププレスに関する。前記プレス機は、軟質ロールシェル(9)を有するプレスロール(4)と、長いプレスニップを形成するよう円筒状の対向ロール(5)の方にロールシェル(9)を押す凹状のプレス面を有するプレス要素(6)とを備え、プレスロール(4)の直径は1m未満である。本発明の目的は、軟質ロールシェルに対する負荷及び必要なスペースを減らすことである。このため、対向ロール(5)の直径は、0.8mを超え、ウェブの走る方向(11)のプレス面の長さ(L)とプレスロール(4)の直径との比率は、0.25未満であり、及び/又はプレスロール(4)は、対向ロール(5)より0.6m以下だけ広い。
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本発明は、紙、板紙、ティッシュ、又は別の繊維材料(1)のウェブを製造する及び/又は仕上げ加工する機械において、これらを脱水するための長いニッププレスに関する。前記プレス機は、軟質ロールシェル(9)を有するプレスロール(4)と、長いプレスニップを形成するよう円筒状の対向ロール(5)の方にロールシェル(9)を押す凹状のプレス面を有するプレス要素(6)とを備え、プレスロール(4)の直径は1m未満である。本発明の目的は、軟質ロールシェル(9)に対する負荷を減らすことである。このため、対向ロール(5)の直径は、1.4m未満であり、ウェブの走る方向(11)のプレス面の長さ(L)とプレスロール(4)の直径との比率は、0.08を超え、及び/又はプレスロール(4)は、ロール端部でそれぞれ少なくとも25cmだけ対向ロール(5)を超えて突出する。
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抄紙機上で、ティッシュペーパー及び関連する製品を製造する通気性乾燥(TAD)布は、複数の横糸ヤーンで織り交ぜられた複数の縦糸ヤーンを有し、交互に第1ポケット(219、220)と第2ポケット(200)とを特徴とする紙側の表面パターンを形成する。この第1ポケット及び第2ポケットは、布のパターンにおいてナックルによって形成される隆起した縦糸ヤーン及び横糸ヤーンによって、区切られている。この第1ポケットは、第2ポケットよりも大きな面積であることが好ましい。第1ポケットの内部における布の基礎の織成は、平織りの織成パターンであることが好ましい。第2ポケットの内部は、隆起した横糸ヤーンによって分岐されていてもよい。
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【課題】填料、サイズ剤、紙力向上剤など抄紙工程において使用される製紙用薬品添加時の凝集による効果減少を抑制することにより、薬品の添加効果を最大限に引き出す。
【解決手段】パルプを水に分散したパルプスラリーに、サイズ剤、紙力向上剤など薬品を添加してなる製紙用原料の調成方法において、薬品を添加する直前直後に超音波の及ぶパルプスラリーの固形分1kg当り、出力100〜1000ワットで負荷0.1〜10ワット時の超音波を照射することを特徴とする製紙用原料の調成方法。 (もっと読む)


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