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Fターム[4L056EB04]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 制御 (375) | 制御部位 (312) |  (22)

Fターム[4L056EB04]に分類される特許

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【課題】 糸貯留ローラに紡績糸を適切に案内することができると共に、紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸Yを供給する給糸装置と、紡績糸Yをパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸Yを貯留する糸貯留装置50と、給糸装置と糸貯留装置50との間に配置され、紡績糸Yにテンションを付与して紡績糸Yを糸貯留装置50に案内する機能、及び紡績糸Yが給糸装置側で切断された場合に紡績糸Yの糸端が糸貯留装置50に案内される紡績糸Yの糸道から外れて糸貯留装置50側に移動するのを規制する機能を有する糸動作制御部材75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】糸掛け部から紡績糸が外れたか否かを検出することができる紡績ユニット及び紡績機を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維束8に撚りを与えて紡績糸10を生成する空気紡績装置9と、空気紡績装置9の下流側に設置され、紡績糸10を外周面21aに巻き付けて回転することで紡績糸10を一時的に貯留する糸貯留ローラ21と、糸貯留ローラ21の下流側に配置され、紡績糸10と接触した状態で糸貯留ローラ21と一体的に回転することで糸貯留ローラ21の外周面に紡績糸10を巻き付ける糸掛け部22と、糸掛け部22から紡績糸10を外すことが可能な糸外しレバー28と、糸外しレバー28によって糸掛け部22から紡績糸10が外されたことを検出する糸外れ検出部(過貯留検出センサ27b、走行検出センサ31、糸移動検出センサ50)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】既に実地において使用されている撚糸機又はケーブリング機においても、エネルギ消費を著しく低減することのできる糸供給装置を提供する。
【解決手段】外糸における糸張力を生ぜしめるために作業箇所固有の糸ブレーキを有する、撚糸機又はケーブリング機の作業箇所のための糸供給装置において、この糸供給装置13が、後装備可能な追加パーツキット12の構成部材である。 (もっと読む)


【課題】芯糸送出部によって確実に芯糸を送り出すことが可能となる芯糸供給装置と当該芯糸供給装置を備える紡績機械を提供することを目的とする。
【解決手段】芯糸ボビン15から引き出された芯糸Cを送り出す芯糸送出部13と、前記芯糸ボビン15と前記芯糸送出部13との間で前記芯糸Cに張力を付与する張力付与部11と、前記張力付与部11と前記芯糸送出部13との間で前記芯糸Cの張力を弛緩する張力弛緩部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】巻取装置による紡績糸の綾振が糸欠点検出装置による欠点部の検出精度に影響を与える恐れがなく、更に、紡績糸に掛かる張力を適度に保つとともに、安定させることによって糸欠点検出装置による欠点部の検出精度を向上させるとした紡績ユニットを提供する。
【解決手段】繊維束Fを牽伸するドラフト装置5と、ドラフト装置5により牽伸された繊維束Fから紡績糸Yを製造する紡績装置6と、紡績装置6により製造された紡績糸Yの張力を安定させる張力安定装置8と、張力安定装置8から送り出された紡績糸Yをパッケージ91へと巻回する巻取装置9と、紡績糸Yの欠点部を検出可能とする糸欠点検出装置7と、を備える紡績ユニット1であって、糸欠点検出装置1は、紡績装置6と張力安定装置8との間に配置するとした。 (もっと読む)


【課題】紡績装置から引き出される紡績糸に与える糸張力を安定させ、品質の均一な紡績糸を得ることができる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機の紡績ユニット2は、紡績装置9と、巻取装置13と、糸弛み取り装置12と、を備える。紡績装置9は、繊維束8に撚りを与えて紡績糸10を生成する。巻取装置13は、紡績装置9から送出された紡績糸10を巻き取ってパッケージ45を形成する。糸弛み取り装置12は、紡績装置9と巻取装置13との間に配置されるとともに、回転する弛み取りローラ21の外周に紡績糸10を巻き付けて一時的に貯留する。そして、この精紡機は、糸弛み取り装置12によって、紡績装置9から送出される紡績糸10に張力を与えている。 (もっと読む)


【課題】外糸のバルーンを早期に形成させ、もって、運転開始直後に生成される合糸の品質を改善すると共に、運転開始直後の糸切れを防止する。
【解決手段】外糸Y2に対して張力を付与する張力付与装置5を設ける。張力付与装置5は、外糸Y2に対して付与する張力を変更可能に構成される。また、定常運転時に外糸Y2に対して付与される張力よりも小さい張力を、運転開始時から所定時間が経過するまでの間に外糸Y2に対して付与するように、張力付与装置5を制御する張力制御部51を設ける。 (もっと読む)


【課題】糸に掛かる張力を紡績機の稼動時において制御可能な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12は、電動モータ25と、弛み取りローラ21と、糸掛け部材22と、電磁石36と、制御部と、を備える。弛み取りローラ21は、電動モータ25によって回転駆動される。糸掛け部材22は、弛み取りローラ21に対して同心で相対回転自在に取り付けられる。電磁石36は、糸掛け部材22に作用させる磁界を生成する。前記制御部は、前記糸掛け部材22の前記弛み取りローラ21に対する相対回転に抗する抵抗トルクを前記磁界によって発生させるとともに、前記電磁石36への入力制御によって前記抵抗トルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】光ビームの照射領域に対して糸を正確に位置決めする必要のないドップラー干渉に基づいた糸の速度を測定する装置を提供する。
【解決手段】課題は、第1及び第2コヒーレント光波6a、6bを干渉させる、糸5の速度測定方法であって、ここで、第1光波6aは、糸5によって散乱させられた光を含み、そして、糸5に投射される第1光ビーム4aから生じた光波であるものとし、第2光波6bは、第2光ビーム4bから生じた光波であるものとし、そして、糸5の速度を光検出器8において光波6a、6b間のドップラー干渉から求めるものとする、前記方法において、糸5と接触させることなく、第2光ビーム4bを光検出器8へ導入させ、前記方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】コアヤーン紡績装置において、芯糸の供給ライン上に、テンサーを設け、該テンサーに対する芯糸の巻き付き角を変更可能にし、芯糸のテンションの微調整、糸継ぎ時のテンションの調整を可能になした芯糸テンション調整装置を提供すること。
【解決手段】ドラフトされた繊維束4に対し芯糸Fを供給しつつ、旋回空気流を作用させて、該繊維束と芯糸とによりコアヤーンを製造するコアヤーン紡績装置において、供給中における芯糸のテンションを調整するためのテンション調整装置であり、芯糸の供給ライン上に、一定の間隔を隔てて配置される上流側ヤーンガイド22および下流側ヤーンガイド23を備えており、上流側ヤーンガイドと下流側ヤーンガイドとの間に、芯糸の糸道を屈曲させて、芯糸の巻き付き角を変更することによって芯糸のテンションを調整するようにした糸道屈曲変更手段30を設けたことをコアヤーン紡績装置における芯糸のテンション調整装置。 (もっと読む)


【課題】素早く正確に光電式ヤーンクリアラのヘッド汚れを検出可能な方法等を提供する。
【解決手段】複数錘からなる機台システムに装備され、各錘における糸品質その他を監視する複数のヤーンクリアラの検出ヘッドの汚れ検出方法であって、特定錘のヤーンクリアラから出力される糸むら信号に基づいて得られる糸太さデータ(φ)、及び/又は糸均斉度データ(CV%)の変化が、監視される糸自身の特性の変化に起因するのか、上記検出ヘッドの汚れに起因するのかを、他の錘のヤーンクリアラから出力される糸むら信号に基づいて得られる糸太さデータ(φ)、及び/又は糸均斉度データ(CV%)との関係から判断するようにした方法とする。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ作業の目標設定において、玉揚げ装置の走行制御機構の負担を軽減しようとすると、巻取りユニットの稼動効率を低下させてしまう。
【解決手段】各巻取りユニット2におけるパッケージ7の巻取り長さの大小を認識する巻取り状態認識手段30bと、巻取り長さが満管にある巻取りユニット7を最優先に、次いで満管に近い巻取りユニット7を優先する順序で、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2を設定する目標設定手段30cと、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2に玉揚げ装置3が到達してから、その巻取りユニット2で形成されているパッケージ7が満管となるまで、玉揚げ装置3に玉揚げ作業の実行を待機させる作業待機手段30dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】給糸パッケージから繰り出される各糸を均一に引き揃えて高品質な撚糸を製造する。
【解決手段】二本の糸Y1,Y2を撚り合わせて撚糸を製造する撚糸機に備えられ、各糸Y1,Y2の撚り長さを均一にする引き揃え装置1において、軸芯に対して回転可能な本体2と、この本体2に設けられ軸芯に対して略直交する軸方向の少なくとも二つのローラ3,4とを備えており、各糸Y1,Y2を各ローラ3,4に架け渡してなる。 (もっと読む)


【課題】トラバース装置によって糸を綾振りしながらボビンに巻き取る糸巻取装置において、リボンを有効に防止できるとともに、糸解舒時の糸切れ(ラッチング)の生じにくいパッケージを形成できる構成を提供する。
【解決手段】重なりの強いリボンが発生する危険ワインド数に接近するまでは、通常の巻取綾角WA1を含む所定範囲内に綾角を維持しつつ巻き取る(ステッププレシジョン巻)。そして、パッケージ径の増大に伴ってワインド数が前記危険ワインド数に接近すると、綾角が上記範囲から減少側に外れて小さい綾角WA2となるように、トラバース速度を急減少させる。そして、当該小さくなった一定の綾角WA2を含む所定範囲内に綾角を維持しつつ巻き取り、その後、トラバース速度を急増大させて、前記危険ワインド数を飛び越えて元の綾角WA1側に戻すように制御する。 (もっと読む)


【課題】清掃作業の作業性を向上させることができるとともに、色に関係なく糸条の異常状態を検知することができる糸条の異常検知装置を提供すること。
【解決手段】走行する糸条Y異常を光学的に検知する異常検知装置において、この異常検知回路は、糸条Yに光を照射する発光器31と、走行する糸条をY挟んで発光器31に対向する位置に設けられた反射棒33と、反射棒33に隣接するとともに、反射棒33に対向して設けられ、糸条Yおよび反射棒33から反射された光を受光し、この反射光を電気信号に変換する受光器32と、受光器32から出力される電気信号が入力され、この電気信号の変化状態に基づいて糸条Yの有無を検知する増幅回路35、監視タイマー回路36および出力手段37からなる制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の糸欠点を除去する繊維機械において、ドラムの回転速度のように真の糸速とは比例関係にない速度を利用して、糸速を求める構成とすると、実際の糸速とは乖離した値を糸速として扱うことがあり、この糸速情報を前提として糸欠点検出装置に糸の長さを判断させると、糸欠点の判断を誤らせることになる。
【解決手段】走行する糸3の糸速を直接に検出する糸速センサー7と、走行する糸3の糸欠点を検出する糸欠点検出装置8と、糸速センサー7および糸欠点検出装置8を通過した後の糸3を巻き取る綾振りドラム10と、を備えるワインディングユニット1であって、糸欠点検出装置8は、時系列に得られた糸太さの時間変化データDTを、前記糸速の検出値に基づいて、糸太さの長さ変化データDLに変換するデータ変換部82bと、この糸太さの長さ変化データDLに基づいて、糸欠点の有無を判定する糸欠点判定部82dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】コップ、特に紡績コップの配向を検知するための装置であって、コップの光学的な走査を行なう装置と走査過程を評価するための評価装置とを有する装置を改善してその周期出力を高めることである。
【解決手段】本発明の課題は当該装置(12)がコップ搬送区間(9)の領域に、当該装置(12)を通過する、ほぼ長手方向に配向された紡績コップ(4)を区分的に走査できるように配置されておりかつ当該装置(12)が光源(17)、第1の円筒レンズ(20)、ギャップ絞り(22)、第2の円筒レンズ(30)、ミラーエレメント(27)並びにフォトセンサ(28)で装備されていることによって解決された。 (もっと読む)


【課題】クリール装置1において、ディップスイッチ等のハード的なアドレス設定器を設けずに、各制御器11によるアドレス設定動作を順次自動的に行われるようにする。
【解決手段】給糸体2の支持部材3a毎の複数の糸切れセンサ9に対応して設けられ直列接続された複数の制御器11とク−ル装置1全体の糸切れを監視するための中央処理装置12とを接続してなる糸切れ検出装置10において、中央処理装置12は、最上流側の制御器11に、アドレス情報を含む信号を出力する。最上流側の制御器11は、入力信号に基づいて自らのアドレスを認識・記憶すると共に、入力した信号の情報を基に所定の演算規則に従って下流側の後続の制御器のアドレス情報を求め、このアドレス情報を含む信号を下流側の後続の制御器11に出力する。これにより、各制御器11は、下流側の後続のすべての制御器に対し順次アドレスを設定する。 (もっと読む)


【課題】 糸欠点の発生した状況に応じて、糸継台車による糸欠点の除去及び糸継作業が糸の無駄なく効率よく行えるようにする。
【解決手段】 複数の糸処理ユニット2と、その並べられる方向に走行可能な糸継台車3を備える。糸処理ユニット2は、糸欠点を検出し且つその種類を判別可能なヤーンクリアラ52を備える。糸継台車3は、各糸処理ユニット2についての糸欠点の有無及び糸欠点の種類、巻取パッケージ45の径の情報を取得可能に構成している。糸継台車3は糸欠点の発生した糸処理ユニット2に対し口出しを行うが、この際、サクションマウス46が巻取パッケージ45に接近して吸引を開始してから糸継装置43に糸を案内するまでの時間や、巻取パッケージ45を糸解舒方向に回転させる逆転ローラ55の速度を、検出された糸欠点の種類や糸欠点発生時の巻取パッケージ45の径に応じて異ならせる。その後、糸継装置43で糸欠点の除去及び糸継ぎを行う。 (もっと読む)


本発明は質量変化および/または撚数変化を伴うリング紡績機において、飾り糸を製造する際に、製造量の算出を軽減するという課題を有している。本発明は、ドラフトの変化と、給糸と糸撚りの間の割合の変化のための制御信号を、アルゴリズムが入力されているコンピュータ(1)を使用して伝達するすることを提案する。アルゴリズムを用いて、コンピュータは後続して設けられた制御装置(5,15)に制御信号を送り。この制御信号を介して、厚い部分間のウェブの領域内の繊度が、生じる厚い部分に対応して低下することにより、質量変化に関して設定された繊度は維持される。制御装置(5,15)は、ドラフト装置ローラ(9,13)の駆動機構(8,12)と、スピンドル(19)の駆動機構(17)とを回転変化させるように設計されている。さらにコンピュータ(1)のアルゴリズムは、質量が様々な糸部分内の繊度に依存した糸の撚数を、糸のアルファ値が一定に維持されるようにして変化させるように設計されている。
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