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Fターム[4M112EA03]の内容

圧力センサ (26,807) | 材料 (5,833) | 素子本体の構成材料 (5,244) | Si (3,147) | Si単結晶 (933)

Fターム[4M112EA03]に分類される特許

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【課題】デバイス特性に影響を与えてしまうのを抑制することのできる静電容量式デバイスの製造方法および静電容量式デバイスを得る。
【解決手段】固定側基板2aの両面に露出するようにシリコンを貫通させて形成した貫通シリコン23a、23b、24a、24bを固定電極20a、20b、21a、21bとし、貫通シリコン23a、23b、24a、24bの外側露出面に金属膜25を成膜するとともに、固定側基板2aの表面における貫通シリコン23a、23b、24a、24bの外側露出面以外の部位に金属膜25と離間するように金属膜26を成膜する。そして、可動体基板1と固定側基板2aとを陽極接合する際に、金属膜25,26を用いて、固定側基板2aと可動体基板1との間に電位差を設ける一方、貫通シリコン23a、23b、24a、24bと可動体基板1とが同電位となるようにした。 (もっと読む)


【課題】センサ部を片持ち支持してなる圧力センサにおいて、外部温度の変化によって、圧力の検出精度が低下することを抑制することができる圧力センサを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム24を外形輪郭線が長手方向と垂直に交差する一辺24aを一端21側に有する形状とし、複数のピエゾ抵抗素子25a〜25dをダイヤフラム24のうち一辺24aの中点周りの領域外に形成する。このような圧力センサでは、ピエゾ抵抗素子25a〜25dはダイヤフラム24のうち一辺24aの中点周りの領域外に形成されているため、ピエゾ抵抗素子25a〜25dに印加される熱応力の差分を低減することができ、圧力検出精度が低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】中空構造等を作製するためのエッチング工程とガラス基板等他の部材の貼り付け工程を必要としない簡単な工程で、センサー等を作製するための貼り合わせ基板を製造する方法、及び構造強度の問題となる中空構造を形成しなくとも、センサー等の作製に用いることができる多孔質領域を有する貼り合わせ基板を提供する。
【解決手段】ベース基板1の貼り合わせ面に部分的に多孔質領域3を形成する工程と、ボンド基板4の貼り合わせ面に絶縁膜2を形成する工程と、絶縁膜2を介してベース基板1とボンド基板4を貼り合わせる工程と、貼り合わせられたボンド基板4を薄膜化して薄膜層を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】コストを増大することなく導入管の形状を容易に変更することができる圧力センサを提供する。
【解決手段】薄膜のダイアフラム部1a及び該ダイアフラム部1aの圧力による撓みを検出する検出素子が形成されたセンサチップ1と、センサチップ1を収納する一面を開口した略箱形のボディ11並びにボディ11に取り付けられて被圧力検出流体をボディ11内部に導入する導入口12aを有する導入管12から成るパッケージ10とを備え、導入管12には、その一端部の周方向に沿って外側に向けて突出する鍔部12bが一体に設けられ、該鍔部12bは、円形状に形成され、ボディ11の上端の外周縁に係止され且つボディ11の前記開口を塞ぐとともに、封止材6で封止されることでボディ11に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 特に、押圧部材と当接する受圧部表面の耐摩耗性を向上させた荷重センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態における荷重センサ1は、荷重を受けて厚さ方向に変位可能な変位部4と、前記変位部4での変位量を検出可能な素子部(ピエゾ抵抗素子6)と、を有し、前記変位部4の荷重を受ける側の面から突出するシリコンからなる突起部5と突起部5の表面5aに成膜された無機絶縁層30とからなる受圧部17が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MEMS製造技術を用いた単一チップ上に作られた面内加速度計と面外加速度計の両方を含む超頑強、かつ、高性能な、3軸加速度計を提供する。
【解決手段】物体に堅固に取り付けられた基板付きの面内加速度計及び一体成形の材料からなる、基板104の上方に可動自在に所定の距離を離間される、プルーフマス102を含む。プルーフマスは102、プルーフマスと基板との間に異なる高さの隙間を形成するためにプルーフマスから下に伸びる複数の電極突部116を含む。プルーフマス102は、物体が加速しているときに、複数の基板電極108,110の各々の上面に平行な方向に動く構成で、隙間の領域の変化及び基板とプルーフマスとの間の容量の変更をもたらす。面内加速度計は面外加速度計の製造に使用される技術と同じ技術を用いて製造可能で高い衝撃用に適する。 (もっと読む)


【課題】製造効率の低下を抑制した機能素子、機能素子の製造方法、物理量センサー及び電子機器を提供する。
【解決手段】第1基板12と、前記第1基板12上に設けられ、且つ、素子部を有する第2基板50と、を備え、前記第1基板12と前記第2基板50との間には内部空間68が設けられ、前記第1基板12および前記第2基板50の互いに対向する面の少なくとも一方には、前記内部空間68と外部とを連通する排気溝24が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板と可動構造体を備えるMEMSデバイスにおいて、長期間にわたってスティッキングを確実に防止することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明は、基板と可動構造体を備えるMEMSデバイスとして具現化される。その可動構造体は、基板の上方に間隙を隔てて配置される可動部と、絶縁膜を介して基板に固定される固定部と、可動部と固定部を連結する支持梁を備えている。そのMEMSデバイスは、可動構造体の下面側に、可動構造体から連続的に形成された第1凸部を有している。そのMEMSデバイスは、基板の上面側に、基板から連続的に形成された第2凸部を有している。そのMEMSデバイスでは、第1凸部と第2凸部がほぼ同じ大きさで、互いに対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1つの加速度センサ素子で広範囲の加速度を検出できる加速度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る加速度センサは、第一の梁31で保持され加速度により変位可能な第一の質量体21と、第一の質量体21の変位を電気量に変換可能に配置された固定電極51,52と、第一の質量体21の変位が所定の範囲を超えたときに、第一の質量体21の変位容易度に変化をもたらす変位容易度変化部材22,32,8,9とを、備えている。 (もっと読む)


【課題】cMUTを用いた超音波探触子において、好適な絶縁構造を施すことにより被検体への電気漏洩を防止し、電気的安全性を向上させた超音波探触子を提供する。
【解決手段】音響レンズ26の超音波送受信面側あるいは音響レンズとcMUTチップ20の間に、電気漏洩防止手段が備えられている。電気漏洩防止手段は、例えば絶縁層であり、例えばグランド層である。このような構造の超音波探触子2cにより、超音波探触子から被検体への電気漏洩を防止し、電気的安全性を向上させた超音波探触子及びこれを用いた超音波診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】振動電極板が対向電極板に固着して振動電極板の振動が妨げられる現象を効果的に軽減することのできる音響センサを提供する。
【解決手段】音圧に感応する振動電極板24が対向電極板25に対向し、静電容量型の音響センサを構成する。対向電極板25には、振動を通過させるための音響孔31が開口し、また振動電極板24と対向する面には複数の突起36が突設している。振動電極板24の柔軟性の高い領域に対向する対向電極板25の対向領域における隣接する突起36どうしの間隔は、振動電極板24の柔軟性の低い領域に対向する対向電極板25の対向領域における隣接する突起36どうしの間隔よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合う櫛歯状の第1電極および第2電極の大きさのばらつきを少なくでき、センサの検出精度を向上できるMEMSセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ベース基板7をエッチングすることにより、柱状部29およびベース部30を形成する。次に、当該柱状部29およびベース部30を熱酸化することにより、これらを絶縁膜に変質させる。これにより、柱状部29からなる絶縁層85およびベース部30の表層部からなるベース絶縁層21を形成する。次に、ベース絶縁層21上にポリシリコン層22を形成し、当該ポリシリコン層22およびベース絶縁層21の積層構造をエッチングして、Z固定電極71およびZ可動電極72の形状に成形する。同時に、それらの間にトレンチ50を形成する。そして、当該トレンチ50の底部を等方性エッチングすることにより、ベース絶縁層21直下に凹部20(空洞23)を形成する。 (もっと読む)


【課題】サイズが小さく、大量に効果的に生産できる高感度圧力センサを製造するための方法を提供する。
【解決手段】第1のデバイスウエハーをエッチングされた第2のデバイスウエハーに接合して架設された構造を作る、センサー10を製作するための方法が、開示され、その構造のたわみは、第1のデバイスウエハーのデバイス層110に埋め込まれた相互接続部400を通じてセンサー10の外面と電気的に連通する埋め込まれた感知素子310によって決定される。架設された構造は、封鎖物500によって封入される。 (もっと読む)


【課題】外部応力による支持梁等の座屈を防止し、温度変化による出力変動を解消する。
【解決手段】SOIウエハ10の第2のシリコン層13によって固定部41と、支持梁42を介して固定部41に支持されて変位可能とされた可動電極43と、可動電極43を囲む上部フレーム44を形成し、第1のシリコン層11によって固定電極45,46と、固定電極45,46を溝48を介して囲む下部フレーム47を形成する。可動電極43は電極部43aを備え、固定電極45,46は下部フレーム47の対向2辺に沿う連結部45a,45b,46a,46bと、それら連結部間に形成された電極部45c,46cと、連結部間に支持された搭載部45e,46eを備える。固定部41は酸化膜12を介して搭載部45e,46eと接合され、下部フレーム47、連結部は酸化膜12を介して上部フレーム44と接合される。下部フレーム47を基板実装時の接着固定箇所とする。 (もっと読む)


【課題】スペーサとして従来のビーズを用いた場合と比較して、センサチップの温度特性を改善する。
【解決手段】弾性変形によって熱応力を緩和する高分子接着剤2を介して、センサチップ3が被着体4に接着された力学量センサの製造方法において、被着体4のセンサチップ3との接着予定領域の一部に、接着剤2と同じ材料を硬化させることにより、センサチップ3と被着体4との間隔を保つためのスペーサ12を形成する。このとき、接着剤2と同じ材料の液滴の状態での塗布と硬化とを複数回繰り返す。そして、スペーサ12によってセンサチップ3を保持しながら、センサチップ3と被着体4との間の接着剤2を硬化させる。これによると、接着剤2の硬化後においては、スペーサ12は接着剤2と同じヤング率となるので、温度変化による接着剤の収縮時にセンサチップ3がスペーサから受ける応力を低減でき、センサチップ3の温度特性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】SON構造の半導体装置において、フォトリソグラフィー工程で高精度の位置合わせができ、プロセスラインの汚染を防止することができて、素子特性の劣化が防止され、信頼性の高い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SON構造9上部のシリコン層32の段差18をアライメントマーク20として用いることによって、アライメントマーク20の形状崩れが防止されて、フォトリソグラフィー工程で高精度の位置合わせができるようになる。また、段差18が小さいためにフォトリソグラフィー工程で凹部へのレジストの残留やプロセス途中で発生するゴミの残留が防止され、プロセスラインの汚染が防止できる。その結果、素子特性の劣化が防止され、信頼性の高い半導体装置の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体圧力センサの小型化に伴う性能のばらつきを抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体圧力センサの製造方法は、ポリシリコンダイヤフラム6と、その下方の真空室となるべき空間13側に形成されたポリシリコンゲージ抵抗4bと、これらを内包し、犠牲層16と接するエッチング液導入孔15を有する絶縁膜群3,5,7とを含む積層構造を、犠牲層16上に形成する。そして、エッチング液を前記エッチング液導入孔15に通じて、犠牲層16をエッチングすることにより積層構造を真空室上で機能するダイヤフラム体11として形成するとともに、シリコン基板1における第1絶縁膜2の第1開口2a下の表面をエッチングすることにより真空室となるべき空間13と、当該空間13中に配置され、ダイヤフラム体11の中央付近に向かって突出するダイヤフラムストッパー12とを形成する。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ抵抗素子で構成されるホイートストンブリッジ回路のオフセット電圧ならびにオフセットドリフトを改善することを課題とする。
【解決手段】半導体基板13の一部が薄肉化されて受圧部となるダイヤフラム部12と、ダイヤフラム部12に形成された複数のピエゾ抵抗素子R1〜R4と、絶縁体薄膜層21を介して各ピエゾ抵抗素子R1〜R4上に形成された導電性のシールド薄膜層22とを有し、複数のピエゾ抵抗素子R1〜R4がホイートストンブリッジ回路を構成する半導体圧力センサ11において、ホイートストンブリッジ回路の高位電源Vddに接続された各ピエゾ抵抗素子R1,R3上に形成されたシールド薄膜層22は、互いに電気的に接続され、ホイートストンブリッジ回路の接地電位GNDに接続された各ピエゾ抵抗素子R2,R4上に形成されたシールド薄膜層22は、互いに電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子面積を減少させることができるとともに、製造コストを低減することができるMEMS素子を提供する。
【解決手段】半導体基板20と、半導体基板20の主面20aに、半導体基板20と相対変位可能に設けられた可動部33と、半導体基板20の主面20a上に、可動部33を覆うように設けられた蓋部50と、半導体基板20の主面20aであって、かつ、蓋部50の外側の領域に設けられた第1の電極端子41と、蓋部50の半導体基板20と対向する面に形成されており、第1の電極端子41と可動部33とを電気的に接続する第1の配線51とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で高感度の圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサ1は、半導体基板2を加工してダイヤフラム構造を形成した圧力センサであって、半導体基板2が貫通した貫通部4を1箇所以上ダイヤフラム部3に形成し、半導体基板2が貫通していない薄板部にピエゾ抵抗素子R1〜R4によるブリッジ回路を形成し、無機または有機材料5a〜5cにより貫通部4を密閉している。 (もっと読む)


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