説明

Fターム[5C036EH04]の内容

各種表示用陰極線管と蛍光面 (9,922) | 改良手段 (2,112) | 構成変更(付加、削除) (713)

Fターム[5C036EH04]の下位に属するFターム

Fターム[5C036EH04]に分類される特許

101 - 120 / 433


【課題】FEDにおいてスパークが生じた場合にスパーク電流によって電子源が破壊されることを防止する。
【解決手段】アノード基板2の内側にはストライプ状のメタルバックユニット231が多数形成されている。アノード端子24から供給される高電圧はメタルバック周辺部233を通り、抵抗体232を介してストライプ状のメタルバックユニット231に供給される。ストライプ状のメタルバックユニット231間は抵抗の非常に高い酸化バナジウムを主成分としたガラス材料によるBM22で形成されている。したがって、スパークが生じても、流れる電流は主としてストライプ状のメタルバックユニット231にチャージした電荷になるので、スパーク電流を小さくすることが出来る。その結果、スパークによる電子源の破壊を防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子及びこれを備えた発光装置を提供する。
【解決手段】基板と、基板上で一方向に沿って相互離隔されて位置する第1電極と、一方向に沿って第1電極の間に位置する第2電極と、第1電極及び第2電極と電気的に絶縁されるように配され、一方向と交差する方向に延設される第3電極と、第1電極及び第2電極の側面にそれぞれ形成される第1電子放出部及び第2電子放出部と、を備える電子放出素子である。隣接する前記第1電子放出部と前記第2電子放出部との間には、ギャップが形成されている。 (もっと読む)


【課題】カソード基板からアノード基板にアノード電圧を供給する高電圧リードからのスパークを防止する。
【解決手段】カソード基板1に取り付けられた排気基板6に封着された高電圧導入端子60とアノード基板2に形成されたアノード端子24の間を高電圧リード50で接続する。高電圧リード50が金属のままだと、高電圧リード50の周辺が高電界となり、高電圧リード50からスパークが発生する。スパークを防止するために、高電圧リード50の周囲を絶縁物51で被覆する。これによって高電圧リード50周辺の電界が緩和され、高電圧リード50を起点とするスパークの確率を減らすことが出来る。 (もっと読む)


【課題】FED(フィールドエミッションディスプレイ)において、内部を真空に保つための封止の信頼性を上げる。
【解決手段】排気管8が溶着されたカップ状の裏カバー6をカソード基板1の孔10を覆って取り付けることによって排気室を形成する。裏カバー6はガラスで、プレスによってカップ状に成形されている。裏カバー6はフリットガラス32によってカソード基板1に封着される。裏カバー6の平面状の底部には排気管8が溶着されている。フリットガラスによる封止は裏カバー6とカソード基板1の間だけなので、封止の信頼性は高い。また、肉厚の小さい、排気管8と裏カバー6との封止はガラスの溶着によって行なうのでこの面からも封止の信頼性を上げることが出来る。 (もっと読む)


【課題】陽極が作り込まれた回路基板を外囲器のガラス基板の内面に固定した構造の蛍光表示管において、回路基板をガラス基板に確実に接着する構造を提供する。
【解決手段】この蛍光表示管の外囲器2のガラス基板3には、アルミニウム薄膜5が形成され、その上に、陽極導体と制御素子と蛍光体層からなる陽極が形成された回路基板6がダイボンド材9で接着固定されている。アルミニウム薄膜のアルミニウム面積比率が30%〜60%の範囲にあれば、回路基板は十分な強度でガラス基板に固定される。 (もっと読む)


【課題】排気孔の大型化およびゲッター量の充分な確保を図った電界放出型表示装置の提供。
【解決手段】互いに交差して配置されるカソード電極およびゲート電極が形成され、周辺の互いに直交する二領域のそれぞれにカソード電極引出領域およびゲート電極引出領域が形成されたカソード基板と、
前記カソード電極引出領域およびゲート電極引出領域を露呈させて前記カソード基板とシール枠を介して対向配置されるアノード基板とを備え、
前記シール枠内の一部に電子源を備える画像表示領域が形成されている電界放出型表示装置であって、
前記カソード電極引出領域の対辺側において前記シール枠と画像表示領域との間、および前記ゲート電極引出領域の対辺側において前記シール枠と画像表示領域との間に、画像表示に寄与しない領域を形成し、この領域の一部に少なくともゲッター用孔および排気孔が前記カソード基板の貫通孔によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】電界放出型電子源装置におけるトリミング電極と電子源アレイを含む半導体基板を高精度に位置決め接合することができる電界放出型電子源装置およびその製造方法を提供する
【解決手段】複数の電子源セルと前記電子源セルの外周部に設けた複数の回折格子とからなる半導体基板と、前記電子源セルから放出された電子ビームを受ける光電変換膜と、前記電子源セルと前記光電変換膜との間に配置された前記電子ビームを通過させるための貫通孔と前記複数の回折格子の位置に合わせるように設けられた複数の位置決め貫通孔とを有するトリミング電極と、を備えた電界放出型電子源装置。 (もっと読む)


【課題】
量産性にすぐれた従来の封着方法を用いて封着工程でのカソード基板の焼成回数を増加させることなくカソード基板の背面に補強板を設けたFEDを得る。
【解決手段】前記カソード基板の裏面に補強板を第2のシール部で固着する電界放出型表示素子において、
前記補強基板の長さ又は幅の少なくとも一方が前記第1のシールの外形の長さ又は幅よりも短い構成とする。
このような構成によりカソード基板とアノード基板の位置合せを行った後に従来技術で用いているクリップ部材を用いて両者を仮固定し、更にカソード基板とアノード基板と補強板を別のクリップ部材で仮固定した上で封着できる。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子の製造方法、電子放出素子及び電子放出素子を備えた発光装置を提供する。
【解決手段】基板上で一方向に沿って互いに距離をおいて離隔配置された複数の第1電極と、前記一方向に沿って前記第1電極の間に配置される複数の第2電極を平行に交互に形成し、隣接する前記第1電極と前記第2電極の間で電子放出層を形成し、前記電子放出層の一部を除去して電子放出層間にピッチを形成する電子放出素子の製造方法及び当該製造方法で製造された電子放出素子である。 (もっと読む)


【課題】電子ビームディスプレイ装置において、実用的な輝度を確保しつつ、外光の反射を防止して明所コントラストを改善する。
【解決手段】電子ビームディスプレイ装置は、フェイスプレート基板27と、フェイスプレート基板の内面に設けられた、各画素領域に対応する開口部4R,4G,4Bを有する反射膜3と、開口部を覆うようにフェイスプレート基板の内面に設けられた、電子ビームが照射されて発光する蛍光体層6R,6G,6Bと、フェイスプレート基板の外面に設けられた円偏光フィルタ17と、を有している。 (もっと読む)


【課題】FED(フィールドエミッションディスプレイ)において、内部を真空に保つためのゲッター能力を向上させる。
【解決手段】FED内部を高真空に維持するために、飛散するBaゲッター110と飛散しないTiゲッター120の2種類を使用する。FEDのカソード基板1のコーナー部に第1のゲッター室と第2のゲッター室を設置する。第1のゲッター室にはBaゲッター110のみを設置し、第2のゲッター室にはTiゲッター120のみを設置する。Baゲッター110がTiゲッター120とは別なゲッター室に配置されているために、Baを飛散した時に、BaがTiゲッター120の表面に被着することが無い。したがって、BaによるTiゲッター120のゲッター能を損なうことが無い。これによってFEDの内部を長期間高真空に保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも画面の高輝度化を図ることができる冷陰極電子源基板及び冷陰極ディスプレイを提供すること。
【解決手段】冷陰極ディスプレイ10は、電子を電界放出する冷陰極電子源基板30と、冷陰極電子源基板30に対向配置されたアノード基板60とを備え、冷陰極電子源基板30は冷陰極素子20を備え、冷陰極素子20は、印加された電界に応じて電子を放出する冷陰極エミッタ21と、冷陰極エミッタ21が形成されたカソード電極22と、冷陰極エミッタ21から電子を引き出すゲート電極23と、引き出された電子のビームを集束させるフォーカス電極24とを備え、ゲート電極23とフォーカス電極24との間の距離に関し、冷陰極アレイ40の中央部を端部よりも短くすることによって電子ビームの発散を大きくし、アノード電流を増加させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、真空容器内に機能部品を的確に保持することができる発光装置を提供する。
【解決手段】枠体12のガラス基板10との接合部の内周側に、凹状の段部45を形成するとともに、ゲート電極7と共に電極ユニット3を構成するゲート電極6に、外方に指向して突出する無機材料からなる複数の脚部30を固設し、この脚部30を、段部45とガラス基板10との間に挟持させる。これにより、真空封止時の熱膨張等によって真空容器5(ガラス基板10等)と電極ユニット3(カソード電極6)との間に相対的に歪みが発生した場合にも、この歪みを段部30内での脚部30の移動により吸収して電極ユニット3を真空容器5内に的確に保持することができる。
(もっと読む)


【課題】薄膜電子源を用いたマトリクス電子源ディスプレイにおいて,表示輝度を大きく変えた際に残像現象が起こるという課題があった。また,下部電極に積層膜を用いると素子不良が発生しやすいという課題があった。
【解決手段】トンネル絶縁膜11中のNd濃度を下部電極13中のNd濃度よりも小さくすることでトンネル絶縁膜11中の蓄積電荷量を低減し,残像を低減する。下部電極13の積層境界位置と絶縁層の厚さとの関係を適切に設定することで素子不良の発生を防いだ。 (もっと読む)


【課題】MIM電子源を用いたFED(フィールドエミッションディスプレイ)において、MIM電子源におけるトンネル絶縁層を高品質でかつ安定して製作する。
【解決手段】MIM電子源は下部電極、トンネル絶縁層、上部電極で構成される。信号線はMIM電子源の部分では下部電極としての役割を持つ。信号線は電気抵抗を下げるためとヒロックを防止するためにAlNd合金が使用される。ところがNd合金は信号線の表面に偏析する。トンネル絶縁層は下部電極を陽極酸化することによって形成されるが、信号線の表面にNdが偏析すると品質のよいトンネル絶縁層を形成することが出来ない。本発明はAlNd膜111を陰極基板10の上にスパッタリングによって形成した後、純Al膜112を10nmを超える厚さにスパッタリングする。これによって、Ndが信号線、あるいは下部電極の表面に偏析するのを防止、あるいは緩和することが出来、品質の良いトンネル絶縁膜を形成することが出来る。 (もっと読む)


【課題】走査信号配線の低抵抗化を図ると共に、給電及び導通の信頼性の向上と素子分離の信頼性の確保を図り、表示特性の優れた長寿命の画像表示装置を提供する。
【解決手段】 走査信号配線9と層間絶縁膜14間にクロム又はクロム合金膜15を介挿し、このクロム又はクロム合金膜15の一方の縁端部151を走査信号配線9の延在部911で覆い、前記クロム又はクロム合金膜15の他方の縁端部を溶解除去してこのクロム又はクロム合金膜厚さに略等しい間隙からなるアンダーカット部16を前記走査信号配線9と前記層間絶縁膜14間に配置した。 (もっと読む)


【課題】高画質で、かつ信頼性の高い画像表示装置等を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、複数の電子放出素子8を有するリアプレート1と、リアプレート1に対向配置されたフェースプレート2とを備えている。フェースプレート2は、電子が照射されることにより発光する複数の発光体膜10と、複数の発光体膜10の各々を互いに分離する黒色部材12とを有する。複数の発光体膜10は、隣接する発光体膜10が互いに異なる色を発光するように配置されている。各々の発光体膜10の領域内には、発光体膜10の表面から突出している凸状部材15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】走査信号配線の低抵抗化を図ると共に、給電及び導通の信頼性の向上と素子分離の信頼性の確保を図り、表示特性の優れた長寿命の画像表示装置を提供する。
【解決手段】走査信号配線9と層間絶縁膜14間にクロム帯24を埋設し、このクロム帯24の一方の側壁から外側方向に向かって連続してこのクロム帯厚さに略等しい間隙からなるアンダーカット部25を前記走査信号配線9と前記層間絶縁膜間14に配置した。 (もっと読む)


【課題】NbN金属を使用しないで集束型FECを製造する際の電極構造を提供すること。
【解決手段】ゲート電極5の上にエミッタ8から放出された電子を集束する集束電極7を第2の絶縁層6を介して一体に形成する。第2の絶縁層6にはコンタクトホ−ル6aが設けられ、このコンタクトホールを介して切り離されたゲート電極層5bと集束電極層7が導通するように構成されている。前記切り離されたゲート電極を、集束電極引出部5bとすると、気密容器を形成する際に、シールガラス9と集束電極層7が直接接触しないような構造にでき、窒化工程において発生する種種の問題点を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】電子放出源、電子放出素子及び電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン系物質と、カーボン系物質の劣化防止物質とを有し、カーボン系物質の劣化防止物質と外部酸素との結合エネルギーが、カーボン系物質と外部酸素との結合エネルギーより大きい電子放出源、該電子放出源を具備した電子放出素子及び該電子放出源の製造方法であり、これにより、該電子放出源は、すぐれた電界放出効率及び長寿命を有することができる。 (もっと読む)


101 - 120 / 433